【その2】
ほんのり

109: 名無しさん2001/04/19 15:20
自慢じゃないが、俺の部屋はものすごく汚い。 

先日、深夜に水をこぼしたら、その水を飲むためにゴキブリが8匹くらいササッと寄ってきた。さすがにこれには閉口し、ゴキブリホイホイを置いてみた。 

黙って観察してたら、俺が見ている20分ほどの間にホイホイが満杯になったよ。

111: 名無しさん 2001/04/19 17:11
>>109 
ま、満杯っすか? 掃除してよ…。

112: 名無しさん 2001/04/19 17:31
>>109 
コンバット使ってみ。あれは効くぞ。我が家のゴキブリ全滅して、ここ2年以上見てない。

113: 109 2001/04/19 17:38
>>112 
あれって、巣窟に持ち帰って一網打尽にするわけでしょ? 本棚の裏とかに死屍累々と積み重なるのもちょっと抵抗が。 

あと、バルサン使うことも考えたが、家に帰ってから床一面のゴキを掃除するのもイヤだなーと。しばらくは、手を汚さずに頭数を減らせるホイホイで行く予定。 

もうちょっと減ってからコンバットorバルサンに切り替えますわ。

関連【「部屋が汚い」自慢】

116: 名無しさん 2001/04/19 19:57
ウチの家、玄関からまっすぐ廊下が伸びてる間取りのマンションなんだけど、廊下を挟んで左手に洗面脱衣所&トイレ、右手に兄の部屋があるのね。 

で、ある日いつものとおり学校から帰宅後、玄関で靴を脱いでるとトイレのドアが開いて、廊下を一足でまたぎ、兄貴の部屋に兄が入っていったと思ったの。

その頃はあんまり仲よくなくて、お互い「ただいま」とか言うコトもなかったから、別に気にもせず。下を向いて靴を脱いでたから顔を見たわけじゃないけど、背格好とか雰囲気とかで兄だと思ってた。 

で、そのまま自分の部屋で漫画を呼んで笑ってたら、30分ほどしてガチャ!と玄関ドアが開く音がして、兄が帰ってきた。いかにもよそ行きの服だったので、ものすごくビックリして「え?今帰ってきたん?じゃ、いまのは??」 って兄に部屋を空けてもらったが、もぬけのから。 

あわてて警察を呼んだが、単に嘘つきと思われたようだ。窓ガラスも閉まってたしね。 

私も見間違いのような気もしてきたけど、そういえば、謎の人物が出たあとしばらくして私もトイレに入り、流してない小の後を流してるんだよね~。 

泥棒なのか、ナンなのか?とにかく襲われたり殺されたりしなくてホントによかった。 

117: 名無しさん 2001/04/19 20:26
昔、友人の家(一人暮らし)に遊びに行ったら、こたつの中に落花生とかりんとうが袋にも入れられず、そのまま敷布の上に盛ってあった。 

何、これ?と聞いたが逆に驚かれて、知らないと言われた。 

こぼしたのか、美味しくなると思って温めててのか、訳が分からず、「笑わないから、本当の事言って!」と頼んだが本当に知らないらしく、私のいたずらと思われ「何のつもり?!」と怒られた。 

結局何なのか分からず、その時はもう忘れることにした。 

ちょっと食べた。 

122: 名無しさん2001/04/19 21:35
>>117 
湿気たかりんとうを乾燥させていたのでは?

118: 名無しさん 2001/04/19 20:35
まさに「ほんのり」だな。

119: 名無しさん 2001/04/19 21:00
友達の家に、生まれたばかりの赤ちゃんを見に行った。 

部屋に入ると、真っ暗な奥の方で赤ちゃんが泣いていた。 

その声は、「アー…アー…」と不気味な泣き声だ。 なんとなくいやな感じだったが、「まぁ見てよ可愛いから」と、友達は強く俺の手を引っ張った。 

真っ暗な部屋で「アー…アー…」と泣いてる赤ちゃんを見ると、悪魔みたいな目をした赤ちゃんが真顔で俺を見つめて、「アー・アー」と泣いていた。

「可愛いだろ、可愛いだろ」と、耳元で友達が囁きながら…と、ここで目がさめた。

なんだよ夢かよ、と思ったら「アー…アー…」…泣いてる…汗が吹き出る。「アー…アー…」…ベランダから聞こえる。

カーテンを開けて恐る恐る見ると、サカリのメス猫が切なそうな目で鳴いていました。 

「アー…アー…」って。

125: 名無しさん 2001/04/19 23:59
そういえば柳田國男の「神戸のおばさん」の話は、はんなりと怖かったな。

あの手の話、もっと聞きたい。 

128: 名無しさん 2001/04/20 00:11
>>125 
どんな話なんですか? よければ話して下さい。 

130: 名無しさん 2001/04/20 04:01
「神戸のおばさん」 柳田國男の幼い頃のおはなし。 

その日の柳田少年は、朝から様子がおかしかった。

しきりと母親に向って、うちは神戸におばさんがいるかとたずねる。そのたび母親はいないと答えるのだが、あんまり何度もたずねられるので、うっとおしくなり、途中から放っておいてしまった。 

しばらくすると、柳田少年はおとなしくなった。ほっとして家事に専念する母。だが、ふとみると柳田少年の姿がない。大騒ぎになって探し回るうち、隣町のあたりを歩き回っている柳田少年の姿がみつかった。 

途中、柳田少年は一度だけ知り合いのおじさんとすれ違った。おじさんがどこへ行くのかとたずねたとき、柳田少年は「神戸のおばさんのところへ行く」、と答えたそうだ。 

成長した柳田少年には、まったくこの事件に関する記憶がなかった。「神戸のおばさん」がどこからどうでてきたのか、まったく不明。 

こんな話です。 

133: 名無しさん 2001/04/20 07:01
修行中、夜間点検なるものがあり、ひとり懐中電灯持って全部のお堂を廻ります。

本堂と納骨堂は、人ひとりがやっと通れるくらいの狭く長い廊下でつながれてます。納骨堂で最後ですが、暗闇の中、外国人が座禅組んでたり、上から手首が降ってきたり気が抜けません。安置してある仏像が古いからなんですけど。 

廊下に差しかかったとき、窓いっぱいに顔、顔、顔…あかく、怒りの表情をうかべて。恐怖のあまり、彼は納骨堂に駆け込んだそうです。 

どうやって帰ったんだろう? 

149: 名無しさん 2001/04/21 13:00
>>133 
怖い。その座禅組んでた外国人も、やはりこの世のものではないってこと? 

169: 133 2001/04/23 02:35
>>149
外国人は生身。知らぬ間に、入り込んでた。

135: 名無しさん 2001/04/20 09:13
弟の友達の話。 

深夜、バイパスをドライブしていたらT霊園の看板が見えてきた。「T霊園か…。」 となにげなくつぶやくと意識がぼんやりしてきて、はっと気が付くとバイパスではない全然違う道を走っている。 

「ど、どこだここ?」と、内心焦りながら一本道を進んでいくと、T霊園に着いてしまったそうだ。

137: 名無しさん 2001/04/20 23:13
タレント、山○太郎の話。 

彼が子供の頃、家で寝てたらカサカサ音が聞こえてきた。彼の家(実家)は、田舎のほうで窓も開けっぱなしでいつも寝ていたそうな。変な音に気がつき、布団から起きて電気を引っ張る(スイッチ式じゃないよ)。 

そしたら、開けっぱなしにしてた戸から、「ムカデの大群」が布団の周りに集合してるではありませんか!彼はびっくりしてムカデを外に払いのけました。 

一息ついて、再び寝ようとすると、まだ部屋のどこからカサカサと音が聞こえて来ます。再び電気をつけてもムカデの姿は見当たりません。 おかしいなと思って、冷静に考えてみると…自分の耳の中にムカデが入っているではないですかぁーー! 

慌てて耳をほじくり返してムカデを撃退。虫嫌いな私にとっては衝撃的な話でした。

143: 名無しさん 2001/04/21 03:49
友達でしょっちゅう女の幽霊がでる奴がいて、最近では金縛りくらった上にものすごいバキュームでフェ○○オされたって。 

本当だって言ってたよ。

145: 名無しさん 2001/04/21 04:22
>>5さんのお話と良く似てるんですが…11年前の自分の実体験です。 

高校卒業後、実家から20キロ程離れた市で、一人暮ししながら2年浪人してました。

浪人ってことで免許を取らせてもらえず、せめて…と父に自転車を買ってもらいました。やっと大学に合格して、東京に引っ越してくる時に自転車も持ってきました。でもそれから1年しないうちに、駅の駐輪場から盗まれてしまいました。 

大学4年の夏、長野県警のある警察署から電話が入りました。

私は長野出身で、父は当時現役の警察官だったので、「お父さんが内線から交換手を通して電話してきたんだろう」と思ったら、「この自転車、お宅のじゃないですか?」 

色や特徴、鍵についたキーホルダーまでも覚えがあり、盗難防止登録No.も古い控えを探してみたら同一で、見つかった場所も私が以前一人暮しをしていた警察署の管轄で、おまけに課は違うけど父の勤務先(汗) 。住んでいたアパートの近くではなかったみたいですが… 

盗難登録が実家だったので、母が私の電話番号を教えたそうです。自分では取りにいけないので、書類を送って親に引き取りに行ってもらいました。休みに実家に帰って見たら、そんなに痛んでもいなくて驚きました。 

3年で東京から長野まで200キロ超の旅、それも私の住んでいた近くで見つかるなんて、初めは不思議な縁だなぁ…程度でしたが、考えれば考える程「ストーカー」的な人? (当時そんな言葉は知りませんでしたが)と怖くなってきて弱りました。 

その怖い自転車は、まだ現役で母が乗ってたりします(笑)。

※5: 4 2001/04/15 10:15
京都に住んでいるその友人、二年前に自転車を盗まれたらしいのね。

盗まれたのは京都駅の烏丸口近くのビルの前。まぁ、自転車を盗まれること自体よくあることなんて、ぶつぶついいながらも新しい自転車を買ったそうだ。 

そして、つい先週の話。友人が、マンションの自転車置き場に自転車を置こうとしたら、いつも自分が自転車を置いている場所に、見慣れない自転車がおいてある。新しい住人が越してきたのかと近づいてみてぎょっとした。 

カゴのへこみ具合、スポークの錆び具合、どうみても二年前に盗まれた自分の自転車とそっくり。 

でもまぁ、同じ形の自転車なんて山ほどあるわけだし、と気をとりなおそうとしたとき、その自転車のカゴに突っ込まれた白い物体に気づいた。 

よーくみると、それは雨と日焼けで真っ白に変色した、二年前の日付のヤングマガジン。友人はたしかに、自転車を盗まれたとき、その雑誌をカゴの中に入れたままにしていたそうだ。 

ちなみに、駅から友人のマンションまでは十キロほど離れています。

147: ほんのりとサムい話 2001/04/21 07:35
私、死体画像など恐いものが好きな変態なのですが、チャットの「僕は変態」という所に入室してみました。変態違いで、ただのHなヲトコ2人がいただけ。

皆様も間違えて入らぬよう…サムいんだよネカマ野郎!

148: 名無しさん 2001/04/21 07:46
>>147 
ワラタ

151: 名無しさん 2001/04/22 00:38
タレント清水ケーの話。 彼が子供の頃、兄貴といっしょに野球の中継をテレビで見ていた。 

試合も終わりのほうになり、結果が気になりだした頃、兄貴がトイレに行きたいと言い出した。ケーは行けばと言うが、兄貴は野球の結末が気になってしょうがないので我慢することにした。

時がたち、我慢も限界!やっと野球も終わり、急いで兄貴はトイレに走ったそうな…すると、トイレの方から兄貴の「ぎょえーー!」と言う叫び声が聞こえてきた。

何事かと思ってトイレに行き、兄貴になにがあったか聞くと、トイレの戸を空けたら、自分が(兄貴自身)がすでにトイレしていたとのこと。自分がいたのにびっくりしてちょいもらし気味…。 

ケー曰く、トイレに行きたいと強く念じていたため、兄貴の生霊が先にトイレにいったんだろうという見解でした。

152: 名無しさん 2001/04/22 00:46
友達の寝言(?)なんですが、金縛りによくなる友人の家に泊まりに行きました。私はビデオなんぞを見てたのですが、友達は先に寝てしまいました。 

深夜2時頃に友達がもがきだしました。 

「ううう。むぐぁ…ああ。ダ、ダ、ダ」 
「むむ、ダ……ダイエーに行け!!!!」 

意味不明で、ちょっと怖かった。

154: 名無しさん 2001/04/22 00:56
>>152
俺は「リーチ一発五光がそろったぁ!」 といって友達を金縛りにしたらしい…

155: 名無しさん 2001/04/22 01:37
>>152 
ホント、意味不明で、ちょっと怖いっっっ。 

おもろすぎ…。

156: 名無しさん 2001/04/22 03:08
昔、深夜に外出ようとしたら誰かが外からドアノブ握ってて、ドアノブが回らなかった。 

その日は外に出るのやめたよ。

157: 名無しさん 2001/04/22 03:19
>>156 
「ほんのり」どころじゃねーよ、マジこわい。

158: 名無しさん 2001/04/22 03:34
冬のこと。

部屋の天井をぼんやりと見ていたら、天井に黒い塊が。「なんだ?」と近づいてみたら…蜂の大群だった。かなりびびった。父親がビニール袋を持ってきて処理してくれた。 

それにしても、冬で窓も閉め切っていたというのにあの蜂の大群は、どこから入ってきたんだろう?

159: 名無しさん 2001/04/22 03:47
>>158 
天井裏に巣を作ってた(or作ろうとしてた)んじゃない? 

南山宏の「世界ちょっと不思議な話」にこんなのが↓ 

『ミズーリ州セントルイスのユリア・フィールダーさん宅の天井から、ある朝25キロ分ものハチミツが、ドロドロと寝室の床にしたたり落ちてきた。屋根裏のくぼみにミツバチが作っていたハチの巣が、なにかのはずみで破れてしまったのである。』 

侵入ルートは天井裏で、スキ間から這い出てきたとか。

160: 名無しさん 2001/04/22 03:58
>>159 
それと同じ話日本でもありましたよ、探偵ナイトスクープでやってました。一気に落ちてきたんじゃなくて、慢性的に垂れ流し状態でしたが。 

162: 名無しさん 2001/04/22 21:48
あんまり怖くないんだけど。 

昔、彼氏の家に泊まったとき、朝方に気分が悪くて目が覚めた。

たま~にありませんか?誰かの気配感じたり、妙に居心地が悪かったり…。とにかくとっても気持ちが悪かった。彼氏を見ると熟睡してるから、起こすのも悪いと思って、寝ようと思って一生懸命だった。

すると、部屋が揺れた。「あ、地震かな?だから目が覚めたのかも」と思ったけど、やっぱり気持ち悪い。とにかくいや~な感じが続く。 そのうち眠ってしまった。

朝起きてから彼氏が、「朝方、金縛りにあっちゃったよ。すげーびびった」と言うのです。もしかしたら、私がイヤな感じがした時、何かいたのかもしれないって思ってしまいました。 

地震のニュースも新聞にも出てなかったし、誰に聞いても地震はなかったって言うし、トラックが通った音もなかったし、通るような道じゃない。

あの時、彼氏のこと起こしてあげれば良かったなって思った。

163: 名無しさん 2001/04/22 22:24
ほんのりどころかかなり怖い...。

私もあなたの彼氏のような立場になった事あったけど、できればすぐ起こして欲しかったぞ~。(TT)

167: 名無しさん 2001/04/23 01:37
こわい話ではないんですが、わたし神戸が実家。親兄弟が神戸にいます。

で、今北九州にいるんですが、阪神大震災のとき、地震で跳ね起きました。一緒に寝てた家族は揺れすら感じなかったって言ってましたが、そっこーでテレビつけました。

家内は、まだ真っ暗なうちに飛び起きていきなりテレビつけた私に、まじびびっていました。テレビの青い光でてかってた私の表情はかつて一度も見たことがなかったと言って。

なお、神戸での大被害がテレビで明らかになったのは、それから2~3時間たってからでした。虫の知らせって信じる。 

170: 名無しさん 2001/04/23 15:58
友人に聞いた話。確認してませんが…。 

友人3~4人ぐらいで集まった時に、「睡眠薬で眠らせて…。 」って設定のエロビデオを見てたそうなんです。タイトルエンドの後もビデオをつけっぱなしで雑談してたら、ビデオからいきなり音声が。
 
「おい、どうするんだよ。こいつ」 
「いや、大丈夫だって…。 」 
「おい!!!でも実際に…。 」 
「…。 」 
「どうするんだよ!!」 
「…。 」 
「埋めちゃいます?」 

ネタかもしれませんが…ネタであってほしいです。 

177: 名無しさん 2001/04/23 17:51
>>170 
画像だけ消去して音声だけ残ってるってのは、ちょっと不自然では? 

しかも本当にそんな相談の場面なら、消すとき最新の注意を払ってちゃんと消すでしょ。音声だけ残すようなミスは犯さないと思う。たぶんネタだよ。

175: 名無しさん  2001/04/23 16:44
つい、カッとなって妻を殺してしまった夫。庭に、誰にもみつからないよう、埋めた。

子供はそのとき7才。男手ひとつで育てること、2年。夫はふと気づいた。母親がいきなりいなくなったというのに、息子は自分に何も訊いてこないことを。 

不思議に思った夫は、息子に尋ねる。 

「おまえに訊きたいことがあるんだ」 

息子は9才になっていた。無邪気そうに微笑み、父親に問い返す。 

「うん、ぼくもお父さんにききたいことがあるんだ」 
「何だ?」 

息子の視線が、ふと父親の顔から背後へと動いた。 

「あのね、お父さん、なんでお父さんはお母さんをずっとおんぶしているの?」

178: 名無しさん 2001/04/23 22:50
友達の住んでいるマンションには共同の物置がついているのですが、それが地下なのです。壁はうちっぱなしのコンクリートで、なんだか嫌な雰囲気の場所です。 

そこの壁から髪の毛が4本ひょろひょろと出ています。 

179: 名無しさん 2001/04/23 23:14
高校時代、よく友達の家に、仲のいい友人三人で泊まってたのね、土曜の夜とか。 

友人の六畳間に三人で雑魚寝するんだけど、いきなりおれの右側で寝てた友人が、寝言を言い出したわけ。「潜水艦が……」って。あんまり唐突だったんで驚いたんだけど、そのときは「怖い」よりも「面白い」が先だった。

結局友人はその夜三回「潜水艦が……」を連発、あんまり面白かったんで、翌朝おきてからさんざんそのネタで友人をからかった。本人は、潜水艦の夢なんてまるっきり見た記憶がないという。 

ちがう週の土曜日、またその友人の家に泊まりにいった。友人のひとりは早々に眠ってしまい、深夜、例の寝言の友人とふたり、ずーっと話をしてたのね。 

そしたらふいにそいつが黙り込むの。「なんだよ」 って聞いてもずーっと黙ってる。それからぼそっと。 

「なぁ、T……」 
「なんだよ」 
「あのなぁ、おれと今夜いっぱい話しただろ」 
「うん」 
「これがぜんぶ寝言だったらどうする」 

そのときの友人の抑揚のない、感情のかけらも感じさせない淡々とした声。思わずぞーっとしてしまい、それっきり一言もかわさず、布団をかぶって寝てしまいました。 

翌朝……「ゆうべの寝言覚えてる?」とは、さすがに怖くて聞けなかったです。 

181: 名無しさん 2001/04/23 23:49
12年前、「てるくはのる」で有名な団地の真ん中で、深夜に車で信号待ちしていたときの話。 

真冬の夜中の3時頃だったと思う。右の歩道から10才くらいの半ズボンをはいた男の子が、左の歩道から6才くらいの女の子が、車の真正面に立ちはだかった。

「???」と思ってたら、いきなり2人そろって俺達のほうにおじぎをしだした。何度も何度も顔に張り付いたような不自然な笑顔で…。

それにその夜は凄く寒かったのに、2人とも息が白くなってない。「???」から「これは何か変だ」に、俺達の思考が変わったのをまるで見計らったかのように、今度はボンネットの上に腹這いになって、フロントガラスを叩きはじめた。

信号が変わったとたん2人とも車から離れて、今度は歩道のガードレールに2人並んで座って、またこっちを見ながらお辞儀をはじめた。 

183: 名無しさん 2001/04/23 23:51
>>181 
ほんのりじゃねぇよ、それ(w

※てるくはのる:
 1999年(平成11年)に京都府京都市伏見区で起きた小学生殺害事件。犯行声明と見られる手書き文書には、自分が小学校を攻撃することや小学校に恨みがあること、自分を探すなという要求を記した上で署名のように「私を識別する記号 てるくはのる」と書かれていた。(wiki:京都小学生殺害事件)






【その4へ】