【その3】
病院であった怖い話
 
278: 名無しさん 03/07/10 21:36
病院のあちこちにお札が貼ってあった。

279: 名無しさん 03/07/10 21:39
>>278 
それは 普通に嫌だな。 

280: 名無しさん 03/07/11 03:41
病院の金庫に大量のお札があった。

283: 名無しさん 03/07/12 06:38
両手骨折すると看護婦に抜いてもらえると、勉強はできないくせにそういうことだけは頭が回る西村が言っていたので、どうやって両手折ればいいか考えている。

284: 名無しさん 03/07/12 06:42
>>283 
流石にそれはないだろ。看護婦さんに好意を持って貰えれば…(ry 

286: 名無しさん 03/07/12 12:40
>>283 
両手骨折、難しいね。

都営三田線の志村三丁目駅で、ホームから線路に落ちて両手骨折したヤツが居たが。

273: 名無しさん 03/07/09 22:33
大体7Fって何処の病院も整形外科ですかね。

オレッチところは7Aが整形専門、7Bが整形、耳鼻科、ウロにPが少々の雑棟でした。 

274: 名無しさん 03/07/10 13:52
>>273
先日父が入院したところは4階が整形外科だったよ。7階は外科。

275: 名無しさん 03/07/10 20:38
>>273
関係ねーだろ。俺の病院は3階が整形外科。

277: 名無しさん 03/07/10 21:31
>>273
ウロとかPってなによ?

281: 名無しさん 03/07/11 06:27
>>277みてーな前立腺肥大したヤツやリストカッターや農薬ジュース飲んだヤツの事。 

282: 名無しさん 03/07/11 13:40
>>277
ウロ→泌尿器科(urology) 
P→精神科(psychiatry?) 

289: 名無しさん 03/07/13 00:58
小学生の頃、東京タワー近くにある大病院に入院した時、あまりにも暇なので、よく病院の中や周りを探検してた。昼御飯までは外を探検、夕食までは病院の中を探検などとやっていた。
 
ある日、エレベーターの中で巨人の王選手と乗り合わせて、凄くビックリした。 

いつも窓から外を覗いている帽子をかぶった子供がいて、いつも気にも留めずにいたんだけど、退院の前日に気に留めたら水頭症の子供だった(この時はそんな病気の事知らなかったので、僕は怖くて泣いた)。

292: 名無しさん 03/07/13 14:59
バイクの事故で左腿を折り、病院に担ぎ込まれたが、数日間足を牽引する措置が取られた。
 
牽引のロープを固定ピンを入れるため、膝小僧の左右を貫通する穴を開けられたが、穴を開けるのに使われたのは、リョービの緑色の充電式電動ドリル。 

ギュイーン!

293: 名無しさん 03/07/13 15:07
>>292 
当然麻酔利いてるんだよね?でも穴開けるのは見えてるの…?

 全身麻酔にしてほしい…。

294: 名無しさん 03/07/13 15:52
>>293
「今から穴開けるよ~♪ 周りには麻酔掛かってるけど、骨には麻酔効かないから我慢ね~♪ 」って、俺は言われた。笑顔で言うなよ。 

開ける時はかなり熱いよ!

295: 名無しさん 03/07/13 17:33
>>294 
(((( ;゚Д゚)))ヒィーーー



306: 名無しさん 03/07/18 01:50
コワイ違いの話が多い…。

310: 名無しさん 03/07/21 19:28
厨房の時跳び箱から落ちて骨折、一週間入院した。
 
ひまだから漫画読み漁くってたんだがある日、本棚にエロ本発見。男子病棟だからだろう。で、たまっていたのでさっそく今夜、便所でオ○ニーしようと決意。 

午前2時、便所に向かう。ふと通路の一番奥にある喫煙所?みたいなとこを覗くと、おばちゃんがものすごくこっち見てた。 

怖かったので走って個室に入りびびりながらオ○ニーしました。あれはスリルあったなぁ。

311: 名無しさん 03/07/21 19:41
>>310
肺癌で余命わずかと言われたけど、それでも煙草がやめられないおばちゃんですね。 

み  た  な  … 

312: 名無しさん 03/07/21 22:37
まぐまぐから転載(直接病院であった話ではないが、病院がらみという事で) 

それは、ある病院で私が看護師をしていた時のことです。
 
担当患者さんのSさんはまだ30代のきれいな方でした。しかし、彼女はがんの末期でした。痛みが強くなると、他の看護師に怒鳴ったりということがありましたが、なぜか私には穏やかで信頼をよせていて下さいました。

そんな中、私は東京から引っ越すことになり、寂しがる彼女を残して北海道のある病院に就職しました。新設病院だったため、毎日が忙しく、彼女のことは次第に忘れいきました。 

3ヶ月ほどたった暑い夏の夜のことです。私は眠っていて、夢だったと思うのですが、ベランダの窓が音もなくゆっくりと開いて、白い着物の女性が入って来ました。私は目を閉じていたのですが、なぜか見えました。

その髪型を見た時、「あっ、Sさんだ!」と思いましたが、その顔は真っ黒でした。

彼女は静かに私の枕元に座りました。目を開けて見てみようと思った瞬間、すごい力で私の両肩がつかまれ、起こされました。

べりべりと、体がはがされるような痛みを感じました。 

313: 312 03/07/21 22:41
次の瞬間、体がふっと軽くなり痛みは消えました。

目を開けると私の体は宙に浮いていて、下に自分の寝ている姿が見えました。と同時に、彼女が私の後ろにしっかりとしがみついているのを感じました。

あまりの恐怖に呆然としていると、彼女がくっついたまま私の体は部屋の天井に突き当たり、また激しい痛みを感じました。何度も何度も天井に体当たりし、まるで天井を突き破ろうとしているようでした。

そのうち痛みが頂点に達し、心臓が苦しくなりました。「このままでは連れて行かれる…」 と感じ、必死に南無阿弥陀仏を唱えました。

すると急に目が覚め、私はいそいで部屋の明かりをつけました。夢だったのでしょうけど、とても夢には思えず、現実にあったことのように感じました。全身汗びっしょりで、胸にかすかな痛みを感じました。それから、その日は一睡もできませんでした。 

次の日、東京の友人から電話があり、Sさんが亡くなったことを知らされました。友人の話では私がいなくなってから、すっかり元気がなくなり、息をひきとる直前まで私のことを心配していたようです。

前夜にあったことを話すと友人は、「とてもあなたに会いたかったのよ…いっしょに連れて行きたいほど…」と。
 
背筋が冷たくなりました。

320: 名無しさん 03/07/25 08:31
満員の病院の待ち合いの長椅子に、一つ空きがあった。

空いててラッキーと座ろうとした瞬間、 「ぃ…ぃたぃ」と聞こえ、立ち上がり席を見直したら…口から血が出た半分透き通った女性が!…。

後日、待ってる間に急変、吐血し亡くなった女性が座ってたのが あの席だと聞いた…。

321: 名無しさん 03/07/26 00:14
>>320 
それって、ほかの人たちにはその女性が見えてたからこそ「空き」になってたのかな? 

しかしコワい…。  

322: 名無しさん 03/07/26 00:28
>>321
見えないにしろ座りにくかったんだろね。

その話をみえる友達にしたら、「満員電車でも何故か空席あるんだよね~。人座っても、居心地悪そうにすぐ立つんだよ。よくみたら納得したよ、先客に霊が座ってるんだから」

348: 名無しさん 03/08/04 09:19
何か黒木瞳が出てた、本当にあった怖い話のヤツで、鏡からおじいさんが出てくるとかいう話があったような…。
 
誰か知ってる人居ませんか??

369: 名無しさん 03/08/10 13:43
>>348 
そのドラマ見たよ。3本くらいのオムニバスだったっけ? 

患者が自殺した個室に鏡があって、夜になるとその鏡から自殺した患者が出てくる。患者が脅えるので、鏡に新聞紙を貼って隠すんだけど、深夜に新聞紙を破いてやっぱり出てくる。
 
続きは忘れちゃったなぁ。

784: 名無しさん 03/12/29 21:52
>>369 
続きは、その部屋は鏡を残したまま物置にされて終わったよ。 

今も深夜になると出るのかもしれない、みたいなナレーションと共に。

351: 名無しさん 03/08/04 14:22
まず鏡から人が出てくるわけが無い。

358: 名無しさん 03/08/04 21:48
>>351
 いやいや 貞子はTVから出てきたわけで (w 

352: 名無しさん 03/08/04 15:11
以前おかんが入院してた病院で、寝巻きを洗濯してたら、後ろから髪の毛を引っ張られた。

振り返ったら誰もいない。気のせいかと思ってしばらく我慢してたけど、次第に引っ張る力が強くなり、しかも何度も引っ張られたのでブチ切れて、「何だゴルァ!」とわめきながら振り返ったら、下に何もはいてないジジイが、よだれたらして笑いながら、毛抜きみないなもんで私の髪の毛引っ張ってた。 

そのジジイ、看護師さんに連れてかれたけど、本気で怖かった。 

そんなジジイを一般病棟に入れとく病院の神経がね!

353: 名無しさん 03/08/04 15:50
バイクで事故って入院してた時、深夜どーしてもタバコが吸いたくなってジュースの自販機の前でプカプカしてたら、自販機の影に拒食症の女の子が隠れていた。

どきっ、「人間かよ!ホントに!」つーのが最初の印象。もーガリガリでさあー…。そんな姿を人に見られたくなかったから、夜中にだけこっそり徘徊してたらしい。

それから毎晩自販機の前で、彼女といろいろな事話したよ。休学中の学校の事とか、趣味の事とかテレビとか。 

ある夜、自販の前で、彼女の代わりに顔なじみの当直の看護婦サンがわざわざ待っていてくれて、今日の夕方彼女が亡くなった事、彼女が俺にスンゴク感謝していた事を告げられたんだけど、 でもさーでもさー…。 

さっきトイレの前で、彼女と黙礼して廊下ですれ違ったんだが…。 

でもその事は看護婦には言わなかったよ。でっかい病院だもの、そんな事もあるんだなって気がして。
 
ネタだと思えばそうかもね。なんか書きこしててしんみりしちゃた。 

359: 名無しさん 03/08/04 22:28
>>353 
俺も読んでしんみりした。でも、いい話だと思った。 

なぜ拒食になったか知らないが、彼女に安らかな眠りがあるといいね。

360: 名無しさん 03/08/05 02:11
>>>353にとっては怖い話なんだろうけど、読んでいてなんだかホッとさせられました。ココロの交流というか、救いというか。 

彼女の魂に安らぎあれ。

361: 353 03/08/05 11:21
>>359 >>360 
俺自身、死ぬ程の怪我で入院してたから、死んだ彼女の姿を見ても全然恐くはなかった。このへんの心理は思い返してもよくわかんないんだ。

けど、それって幽霊なわけで、そう思うとさー、ちょっとコワイ、今は健康なオレ。

354: 名無しさん 03/08/04 17:45
怖くないけど俺が12の頃のお話。 

首に良性の腫瘍が出来たんで、近くの総合病院に入院。 

術後、俺の意識が戻ると付き添っていた親も安心したのか、何か買ってくると言って俺は一人になった。何分かたった頃、ふと部屋を見渡してみると、足の方に白衣の男の人がボ~っと立っていた。 

担当の医者かなんかだろうと思って不思議にも思わず、ボ~っとみているとこちらに気が付いたのか、ゆっくりと枕元まで近づいてくる。

ちょっとドキリとしたけど、優しい口調で話しかけてきたので、安心して少し話をした。最後に「腫瘍は良性だったし良かったな。」と言われ、俺が「ありがとう」と返すと、またゆっくりとドアに向かっていき、そのまま出てていった。 

それから一週間ほどたって退院。術後の結果を診るとかで、そのまた一週間後に病院にいったんだけど、そこで担当医に腫瘍は良性だったと聞かされた。 

結果が出たのは2日前だったそうな。

357: 名無しさん 03/08/04 21:39
総合病院に就職した。築70年のボロ病院(数年前立て替えたが)。 

Q:「こんなに古い病院だとなんかあるんじゃないですか?」 

事務員Aさん 

「そうだね、ナースコールが勝手に…とか気配を感じた…なんてよく聞くけど、僕が一番怖かったのはあれだな。初の事務当直の日、患者さんが一人行方不明になって、探しに行ったら飛び降りて死んでたよ…脳天ぐちゃぐちゃで。」 

看護師Bさん(形成外科) 

「金縛りとかしょっちゅうだったけどねー。そうそう、ある日、顔に大怪我した患者さんが来たのよ。 
チェーンソーだかなんだかで顔を横一文字に薙いじゃってね…うん、本人歩いてきたよ。意識はハッキリしてんの。でもさ、顔がぱっくり割れてるのよ。喋ろうとすると傷口がぱかっと開くの。それでも人間生きられるんだよね…もちろん鏡は必死で隠したよ。」 

医師C先生(皮膚科)の体験 

「脚の痛みを訴えてこられた患者さんの足を見てみると、すでに靴下が足に癒着していた。本人は風呂が嫌いで、靴下も3ヶ月は変えていなかったという。脚の皮膚と靴下の間には垢が溜まり、垢には蛆が湧いていた…ええ、勿論お湯で洗って落としましたよ!!! 」

数年勤めてますが、これくらいしか教えてもらえませんでした。

362: 名無しさん 03/08/05 17:15
知り合いのナースの話。 

誰もいないはずの部屋からナースコールが鳴るのは、たまにある話らしい。農薬を飲んで自殺を図った人が、ありとあらゆる穴から緑色の液体を流しながら、苦しんで亡くなっていったとか。聞いた時はぞっとしたけど、ほんとかいな? 

私が医療事務で病院にいた時の話。 

その病院は(今は知らないけど)当時は毎月10日前後に、入院患者に前月分の請求書を配って歩いていた。私も自分の担当病棟の患者さんに配り歩いていたが、ある部屋の(4人部屋)入ってすぐのベッドのおじいさんが、口をぽかんと開けて寝ていた。 

その人は生活保護の人だったので請求書がなく、ただ「昼寝中だなぁ」と思って見ただけだったのだけれど、事務室に戻って1時間くらいして、病棟からそのおじいさんが亡くなったと連絡があった。
 
ってことは、さっきは既に…。

363: 名無しさん 03/08/06 01:34
深夜、いつもの通りにいつもの時間で、煙草を吸いに行った。
 
喫煙所は屋上ロビー。明かりは、階段入り口にある非常時誘導灯と、外の景色からこぼれる月明かり程度。いつもなら、何人かがたむろっているのだが、その日は一人だった。が、入院生活も慣れていたのでごく普通に一服。 

火をつけたとたん、なにかが違う。見えるとかじゃなく。ここにいてはヤバイ! そんな気が、ふつふつと心のどこからか湧いてくる。火をつけたばかりであったが、そこそこにして退散した。 

数時間後、また行ったが何の気配もなく、いつもどおりだった。気のせい。といえばそれまでだが、あの時は無性に怖かった。

364: 名無しさん 03/08/07 00:48
文句をいう患者に「入らないなぁ」等とつぶやきながら、5回位点滴のルート差し込み直してるナースが一番怖かった。患者もマジ切れで怒鳴りつけてたけど、事件には発展しなかった。 

標的が毎回違うのでロシアンルーレト状態だったが、俺は何とか難を逃れた。

365: 名無しさん 03/08/07 00:59
某大学病院の話だけど、ICUから大部屋に移る前に、トイレの横にある部屋で2~3日入ってから移るらしいんだけど、その部屋で寝ていると胸がくるしくなり、目を開けると、全然知らない人が喪服を着てベットを囲んでいるらしい。 

その個室に入った人は皆同じ夢?を見てるんだって。
 
病院側もその部屋の使用料金を請求しないらしい。理由はトイレの横で臭いからだとか!そんなわけないと思うんですが? 

371: 名無しさん 03/08/10 15:27
>>365 
それはHCU(術後回復室)じゃないのかなぁ。基本的に寝てるだけだから、トイレが部屋の中にないんだよ(最近の病院なら殆ど病室についてるよね)。動ける人ならトイレに行きやすいようにしてあるんだったと思う。 

あと、麻酔から醒める時って変な夢見やすいんだって。飛び上がって走り出す人とかいるらしい。「あの薬、あの人には合わなかったな~w」と、麻酔科の先生たちはよく話してるらしい。

366: 名無しさん 03/08/07 07:52
あんまり怖くないかもだけど、父の体験談。 

父は当時、配管やら配線やらを修理する会社をやっていた。 

ある日、病院から「手術室の電気系統がおかしいので修理してほしい」との依頼が。営業中(?)では何かと差し支えるとの事で、作業は深夜に行われる事になり、父は社員2人を伴い病院へ。 

しかし、いざ手術室の前まで来ると、社員2人は怖気づいて手術室へ近づこうとしない。仕方が無いので父は2人を廊下に待たせて1人で作業を始めた。幽霊など頭から信じていない父だが、深夜の手術室に1人というシュチュエーションはさすがに心細い。 

そう思っていたところ、電動ドアの開く音が。 2人が手伝いに来たのだと思い、「やっとやる気になったか」と声をかけるも返事がない。部屋の中には2人の姿はなかった。 

不審に思った父は、廊下へ戻りその出来事を話したが、2人はずっと廊下にいたと言う。「ドアもイカレてんのかなぁ」などと休憩がてら社員と話している時、父は自分の話が矛盾している事に気がついた。 

「作業の為にブレーカーを落としていたはずなのに、なぜ電動のドアが開いたんだ?」 

違和感を感じ振り返ると、そこには手術室の中から廊下へ向かって、子供の足跡が続いていたそうな。 

367: 名無しさん 03/08/07 20:53
>>366
大の大人2人が怖じ気づいたんだ…。

368: 名無しさん 03/08/10 09:16
隣の苦しそうな患者の所へA医師がきて、「○○を○○投与」。直後にB医師が来て、「△△検査、至急」 

A医師とB医師は同時に来て、違うことを指示したりします。仲悪そうです。平行線のままです。看護師もこまってます。 そのうち、これが原因で…でしょう。

373: 名無しさん 03/08/11 23:04
病院でバイトしてた時の話。 

移動式のカルテ棚(ハンドル回して動かすやつ)の上の荷物取るために脚立にのぼったんだけど、だんだん棚が自分のほうに寄ってきた。看護婦だと思ったから、「ちょっと待ってください」って言って、棚の外に出た。

でも誰もいない。他の棚の間とかも見た。でもいなかった。奇妙に感じたけど、唯一の出口から外を見た。そこで書類を整理してる看護婦を見つけた。 

「もういいですよ」って言ったんだけど、「何のことですか?」って聞かれた。そこで「今誰かここ通りましたか?」 と聞いた。看護婦が言うには、20分ばかり誰も来ていない、とのこと。何か納得がいかないが、とりあえず仕事を再開しようと、棚に戻った。
 
思い出してみると、棚が動いたにしては音がしなかった(ハンドルを回すと結構うるさい)。足音もなかったし、返事も何もなかった。なにより、作業前に棚をロックして動かないようになってたはず。見直してみると、やっぱりロックはかかっていた。 

直後は怖くなかったけど、しばらくして一気に血の気が引いた気がした。それ以降いろんなものが見えるようになった。ほとんど病院内だったけど。 

オチが弱すぎるけど、2年ぐらい前に体験した奇妙な話です。

374: 名無しさん 03/08/12 05:55
>>373 
それ以降に見えるようになったものの話を知りたいです。

375: 384・1/2 03/08/12 12:25
>>375 
これも2年位前、冬にしては珍しく、激しい雷が鳴ってた夜。 

診察室は、午後8時半前に電気が落とされてた。普段は仕事の終わる9時までは点けといてくれるんだけど、何故か元が落ちてた。いまでも、あれは節電なのか、停電なのか、そういう現象の前触れだったのか、わからない。とにかく、冬の9時となれば、ほぼ何も見えない。 

それでも目が慣れて、物の輪郭くらいは見えたから、仕事を再開した。10分位たったか、時計もなんとなく見えるようになった。その時、違和感を感じた。人の気配が、確かにあった。 

その頃はまだあんまり経験してなかったから、医者が資料を取りに来たのか、同僚が見回りに来たのか、それくらいにしか思わなかった。 

パタパタと、スリッパの音が聞こえた。軽い音とせわしなさから、子供だと思った。入院患者が歩き回ってることはよくあるから、子供の患者が入り込んだのかな、と思った。 

またしばらくして、音が聞こえなくなった。行ったのかな?結局、姿は見なかった。気にしないで仕事を続けた。 

でも… 

376: 384・2/2 03/08/12 12:57
この時も音は聞こえなかった。前の体験が頭をよぎった。
 
診察室のドアは閉めてなかったか?開いてたとしても、子供が閉めた音くらいは聞こえるはずだ。でも、暗闇の中で考えるのはやっぱり怖かったので、気にしないことにした。ドアは閉めた。
 
またスリッパの音がした。ぎょっとしたが、こちらのことをからかってるのかな、と思うことにした。 
その科は入り組んでるから、隠れ場所には事欠かない。 そこまで考えて、また嫌なことを思い出した。ここは産婦人科じゃないか。 

その時、鳴り続けてた雷が、ひときわ激しく鳴った(気がした)。窓際の光景が、暗闇から浮かび上がった。いた。こどもだ。
 
一瞬だけど、机やら消毒薬やら、いろんな物が見えた。でも子供の頭のあたりだけ、よく見えなかった。一応、声をかけた。 

「ここは入っちゃいけないところなんだ。お母さんのところまで連れて行ってあげるよ」 

このセリフを後悔した。子供が自分のほうを指差したから。探しにきた母親がたまたまそこにいたんだろう、って思いたかった。チラッと後ろを見た時、また雷が鳴った。いた。髪を肩まで伸ばした女性。
 
また顔が見えない。もう間違いないと思った。幸い距離があった。逃げようと思って、前を見た。もう動けない。子供がさっきより近い。何で顔が見えない?もうパニック一歩手前だった。
 
通路の途中だから左右は壁と窓。地上4階。飛び降りるわけには行かない。後ろを振り返った。やっぱり近づいてる。もう前後を振り返るくらいしかできなかった。徐々に二人が近づいてくる。手が届く位になった時、全身の毛が逆立つような感触があった。

女性がいない。そのまま逃げればよかった。後ろを向いた。2人がいた。顔は見えない。しばらく見ていると、いつのまにかいなくなっていた。

やっぱりドアは閉まってた。鍵もかかってた。開ける音も閉める音も聞こえなかった。雷はやんでいた。

377: 384 03/08/12 13:02
やっぱりオチがない気がしますが、経験その2でした。カレンダーを見直したところ、一昨年の12月でした。1年半も経ったとは思えないです。思い出すだけで鳥肌が立ちます。 

378: 名無しさん 03/08/12 13:57
(゚∀゚)…(`Д´)ウワァァァン!!

379: 名無しさん 03/08/12 14:12
泣かないで…傍にいてあげるから…。

380: 名無しさん 03/08/12 15:14
>>379 
か、看護師さん…? 

389: 名無しさん 03/08/13 06:02
もう10年近く前の8月13日、 当時看護婦で、朝病院の更衣室で着替えようとしたら、柴犬のような犬が目に入りました。 

あれ、なんで?と思った次の瞬間、もういませんでした。全然怖くなかったけどね。

392: 名無しさん 03/08/13 20:30
>>389 
イギー



409: 名無しさん 03/08/21 12:01
>>389 
その病院って、大学病院とかの大きいところですか?それとも、小さい病院? 

あ、あのもし前者で動物実験してるようなとこの事だったら、すごく暗い気持ちになってしまうので…そうじゃないなら、誰かのペットかもね。後者であることを切に望みます。

410: 389 03/08/21 20:29
>>409 
規模は大きい総合病院でしたが、実験施設はないですよ。 

394: 名無しさん 03/08/13 20:55
ある朝病院に行ったら、昼に帰るように言われる。
 
その間中薄ら寒い空気が流れてて、何度も後ろを振り返ってみたが何もいなかった。おかしい。

395: 名無しさん 03/08/13 20:59
>>394 
治療後すぐ帰れるのに、昼まで帰りを待てと言われたの?意味がよくわからん…。

396: 名無しさん 03/08/14 23:32
>>394 
動くなって事でしょうかね?

399: 名無しさん 03/08/15 22:59
談話所の前にエレベーターがあって、母の付き添いで疲れきってボーっとしてたら、深夜なのにエレベーターが動いてる…それもひっきりなし。 

「死んだ人が自分の居た部屋まで戻っちゃあ、地下の霊安所に帰るのさ。ほれ、また地下に行った」と母は言っておりましたが、ナースか、誰か用事で地下に行ったのかも?

でもその時はガクガクブルブルでした。

411: 名無しさん 03/08/22 06:23
中学3の夏に夏風邪で入院したんだけど、深夜5階の病室の窓の外に、人魂がポッポッとずっと浮いていたのを見た事がある。

その間、別室では死ぬ寸前の患者がいるらしく、看護士達が大慌てで駆け回っていた。 

私は、「あぁー、患者さんもう魂が抜けてこんな処に居るわ…」と思った記憶がある。 

413: 名無しさん 03/08/22 10:16
夜、仕事中に怪我をして救急にかけこんだ。何針か縫ってもらえば済む怪我だったんだけど、しばらく放っとかれて…その時、戸口で看護婦さん2人がこそこそと話しているのが聞こえた。 

「新館に行く渡り廊下に○○さんがいるのよ」 
「え~?きっとまだ、死んだってこと自分でわかってないのよ」 
「声掛けて、言うには言ったんだけどね~…」 

新館に行く渡り廊下?そういや来た時、車をアノ下に止めちゃった自分。帰る時はこっ恥ずかしいから平静を決め込んでたけど、気持ちはもうダッシュであたふた。 

それよか、あそこの病院の女性らは、度胸が座ってる …。 

414: 名無しさん 03/08/22 11:20
>>413
うーむ、私の叔母は看護婦で、若かりし頃に先輩看護婦さんに「これはもうこの世の人じゃないってモノには声を掛けたらダメ」と教えられたそうです。声を掛けてしまうと、ずっとついてきてしまうからだそうです。 

ちなみにその叔母は夜の見回りの時に、廊下の中央に腹ばいになって、這ってジリジリ進んでくる霊に遭遇したことがあるそうです。 

事故で片脚を潰してしまい亡くなった方だと分かったので、先輩看護婦の言いつけどおりに、知らんふりをしてその横を通り過ぎようとしたものの、中央に居る霊に足首を掴まれそうになって、飛び上がるほどゾッとしたらしいです。 

苦しそうに、うめきながらジリッジリッと少しづつ進んでくる様子は、もし立ち止まって凝視してしまったら、その横を通り過ぎるなんてとてもできない心理状態になると察した叔母は、恐怖に支配される前に歩を進めたそうです。 

やっぱ、看護婦さんの度胸ってすごい…。

415: 名無しさん 03/08/22 16:24
>>414
は、腹ばいっすか??呪怨かいな…しかし、その横通り過ぎるなんて…今更言っても仕方ないけど、引き返すことをお勧めします…。 

う~ん、やっぱ彼女にするなら看護婦さん?!しかし恐い話ばっかされる可能性も…で悩むところだ…。

【その5へ】