【その8】
病院


742: 本当にあった怖い名無し 2005/11/27(日) 09:21:56 ID:akSkEM8p0
ある病院の、親しい総務の兄ちゃんに聞いてみた。 

「この病院じゃ、年に患者さんが7-80人お亡くなりになっている。病院内で、幽霊が出るとの噂はありませんか?」

 「冗談じゃない。聞いたこと無いよ。あんなに治療してるから出ないよ。家族の同意を得なくても人口呼吸装置を付けて、最後の治療費を最大限いただくこの病院には出ないよ。もっとも家族には『何で早く楽にしてくれなかったか?』と出るかも。」

とのことでした。 


744: 本当にあった怖い名無し 2005/11/27(日) 10:43:51 ID:3aCcxR/v0
>>742 
治療費を最大限いただく。 

なるほど。金持ちの幽霊は病院には出ない、ってわけだね。

749: 本当にあった怖い名無し 2005/11/28(月) 00:15:07 ID:cc6QyXY60
延命しない、ペインコントロール(※痛みを抑える治療)だけで、と本人がはっきり決めて言ってるのに、あとから家族が恨み言言ってくるのもおおいよ

755: 本当にあった怖い名無し 2005/11/29(火) 02:01:39 ID:0VDTWVCZ0
>>749 
まー、たまにはあるわなぁ。やっぱり家族は本当のところ、納得してないんでしょうね。 

そういう時には部外者だけど「もっと話し合っておけよ」とか、「延命して欲しくない、って本人が言ってたじゃん」って思いがつい頭をよぎる。 

でも実際、自分の家族が患者だった場合に当てはめると、いくら本人が納得していても、こちらは残されてしまった立場なんだから悲しくて寂しくて、延命を施さなかった医療スタッフについ言ってしまうかも知れない。 

それでも自分が患者だったら、自分が納得して受け入れていることだから、家族にもわかって欲しい。死んだ後、悲しんでくれるのはある意味嬉しいけど、早く立ち直って歩いていって欲しい。 

家族の気持ちはよくわかるけど、患者さんの気持ちもわかるから、なるべく穏やかにそう話しているよ。 

756: 本当にあった怖い名無し 2005/11/29(火) 08:39:00 ID:wEkx/TXq0
某婦長さんと話した事ありますが、延命治療というのは、残された家族の心のケアみたいなもんです。「こんなに気を使い、治療してあげた」自己満足といったら、キツイケド。 

延命治療中に停電したが非常用発電機が起動せず、人口呼吸器が停止して死亡した事故で、家族が医療関係者を告訴する場合等は、「それまで関係者のトラブル等が有り、お互いの不信が有ったのでしょう」との事。 

でも、これから老人医療の自己負担が20%になりますから・・・少なくなるね(それなりの年収のある老人の場合です)。
※2017年現在は最高で3割負担となっています。

757: 本当にあった怖い名無し 2005/11/29(火) 08:58:06 ID:Ku8TTXi00
俺が喘息で入院してた時の話。
 
昼間かわいい看護師さんが、やさしく点滴の針を刺してくれた。その夜、無神経な足音で目を覚ますと、昼間かわいかったはずの看護師さんは、しわくちゃで真っ赤な口紅をした妖怪になっていた。 

その妖怪は、有無を言わさずベリッと点滴のテープをはがして、何も言わずに去っていった

758: 本当にあった怖い名無し 2005/11/29(火) 10:26:51 ID:cacUgPNl0
友人の祖母がボケ気味になったので病院に入れたら、病室のある場所を「黒い顔が出てくる」と怖がり、泣いて部屋を変えて欲しいと言っていたが、病院に聞き入れられずボケが進んでしまった。 

家族が余りに不憫に思って、必死に受け入れてもらえる病院を探した所、そこはどういう造りになっているのか、神経症患者も一緒だったらしい。 

ところが、自分より若い人がボーっとしてるのを見て「そんなんじゃだめ!」と、その祖母は猛烈に世話を焼き始め、自分は必要とされる人間だと自信を持ったら、ボケが直ってめでたく退院。 

しばらくしたら、またボケ始めたらしいけど、病院によって人生変わるんだなーと思った。

765: 本当にあった怖い名無し 2005/11/29(火) 16:08:42 ID:+KxUHYLoO
病院にお勤めの方、科学的に説明できない死に方に遭遇したことありますか?

767: 本当にあった怖い名無し 2005/11/30(水) 04:38:20 ID:p5rYnCdB0
オカルトというか、病院の日常風景なんだろうけど。 

入院していたうちの祖母がぼけ気味になって、夜になると自分の首を紐で縛ろうとするので、よく夜泊まりに行ってた。ある日の深夜、医師や看護師が2~3人隣の病室に駆け込んでいった。 

しばらくして家族が来たらしく、人の話し声がする中、患者の「う~ん、う~ん」と言う声がする。それが徐々に「うあ~、うお~!」と大きくなり、やがては「うああああ!!」と悲鳴が数分続き、最期にふと静かになったかと思ったら、「おとうさ~ん、うわ~ん」と家族の泣き声。 

全部で2時間くらいだったと思うが、人の凄まじい臨終をリアルに体験した。 

こんなのが当たり前の仕事してたら、中には人に死に鈍感になる奴もいるだろう。 でも、医療従事者に鈍にはなって欲しくないよな。 

768: 本当にあった怖い名無し 2005/11/30(水) 05:48:08 ID:oNQM/b9b0
>医療従事者に鈍にはなって欲しくない。
同感です。 

まさに、断末魔の叫びを聞いてしまったわけですね。苦しんだ死顔が想像できそうな描写です。私もそんな死顔を知っていますから辛いです。

769: 本当にあった怖い名無し 2005/11/30(水) 12:23:39 ID:QpvPePWe0
>>767 
鈍にならないと仕事続けられないんじゃないの? いちいちショック受けてらんないだろが。

772: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 00:21:21 ID:V4FxfWs40
>>767-769 
鈍くなるのは仕方ないよ。病院は人を助けるだけでなくて、死ぬための場所でもあるからな。 

お見送りの時や死後の処置の時、泣きそうにはなるけど、もっと辛いと思われる家族の前で泣いたりもできないし。 

775: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 06:46:53 ID:3mRg5RDH0
>>772
>鈍になるのは仕方が無い。 

そうかも知れないが、本当に鈍になった人間ばかりの病院なんて嫌だね。 

鈍になりつつも、最後のところで悔しい・悲しいと感じられる感性のある人間にこそ、医療従事者であって欲しいと思うなぁ。 

779: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 10:05:16 ID:8SsBg7T30
>>775 
人が亡くなって、その悲しみを微塵も感じさせないスタッフは、ある意味プロだと思うんですが。
 
まだ生きている患者さんにとっては自分が一番なわけで、全くの他人が亡くなったのにその悲しみに浸りすぎて、他の患者さんをないがしろにするような医療人は、医療人として失格かと。 

病院実習で初めて人の死を目の当たりにしましたが、やっぱり他の患者さんも同じ様に大切なので、元気よく振る舞っていましたよ。 

その後、家に帰る道中、なんとも言えないやり切れなさがありましたが。 

822: 本当にあった怖い名無し 2005/12/08(木) 02:33:53 ID:cMHrWHHW0
>>775 
人相手の仕事は、医療構わず悔しい悲しいはつきまとうと思いますよ。だけど仕事中に泣いてしまうと、ほかの人に迷惑がかかることがある。
 
だって、自分の家族が死んで悲しいのに、他人がビービー泣いてたら嫌じゃないですか?そういう時に毅然と対応できることも必要だと思うんです。
 
それに悲しい悲しいばかりじゃ、亡くなった方も浮かばれないような気が。 

778: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 07:29:35 ID:oqsatpnt0
鈍感に見える病院てのは、職員教育が足りてないんだな。
 
そちらばかりに気をとられていては仕事にならないし、所詮は他人事(これは医療職でなくても)だから、どうしても気遣いが足りないところが出てくる。 

看護師:もう亡くなられたんだから早く綺麗にしてあげよう 
遺族:もう遺体扱いかよ! 

みたいな。

827: 本当にあった怖い名無し 2005/12/09(金) 21:58:46 ID:kMZZKUbS0
折衷案として、目から涙を、鼻からは鼻汁を流し続けながらも、手際良く処置を続ける、というのはどうでしょうか・・・。

828: 本当にあった怖い名無し 2005/12/09(金) 23:55:02 ID:0LeeJbk/0
>>827 
それこそオカルト。

831: 本当にあった怖い名無し 2005/12/10(土) 19:20:03 ID:mQCSyTUr0
目を赤くする程度で黙々と仕事しててほしい。

832: 本当にあった怖い名無し 2005/12/11(日) 02:54:34 ID:A/jrzvQx0
生きてる時と同じように「はい~痛くないですかぁ~?」とか言いながら処置。

836: 本当にあった怖い名無し 2005/12/11(日) 05:50:02 ID:NVh74cO40
>>832 
怖っ!!

772: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 00:21:21 ID:V4FxfWs40
いままで患者さんが何人も亡くなってきたけど、ほとんどの人が前兆のようなものがあったんで、驚いたことがある。目に見えてわかる疾患でなくて、認知症の患者さんなのに。

774: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 04:43:43 ID:F6Kny6Kg0
>>772 
「手鏡」しない?亡くなりそうな人たち。 

家の身内(血縁ない者も)死が近づいてきたかな、って時は顔の前に手をかざして、手の甲→手のひら→手の甲→…って交互に見てたよ。 本人は意識も朦朧として気付いてなさそうだったけど。 

それ見て「あ~とうとうかぁ…」って思ったもんです。

822: 772 2005/12/08(木) 02:33:53 ID:cMHrWHHW0
>>774 
手鏡しますね。 

あるいは、本当に小さな変化なのですが、言動がおかしくなったり急にマトモになったり。白衣をしっかりつかんで「どこにも行かんといてや」と言ったお婆ちゃんとか、亡くなる少し前、食事介助中に手をにぎって離さなかったおじいちゃんとか。 

精神病+認知症の人で「Aがな、釈迦になっておれを殺しにくる。だから戦ってるんや」と言う人がいる。その時は、何でAさんを知ってるのか不思議だった(付き合い無いのに)。
 
あとでそのAさんが転院先で亡くなったと知って、なるほどと思ったよ。 

Aさんは生前(転院前)に「わしはもうすぐ死ぬと思うんや、楽に死ねる方法ないか」と尋ねてきたことがある。自殺はどれも苦しいからやめたほうがいいと答えたけど、その後わずか2週間ほどで亡くなった。病気で。 

無事、成仏されていることを切に祈る。 

773: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 00:23:12 ID:2Q4fGuxi0
だとしたら面白い話だ。オカルトではないこと切に願う。
770: 本当にあった怖い名無し 2005/11/30(水) 18:14:11 ID:lzJd5liY0
まだ学生だった頃、肺炎になり入院した。 

後に旦那となる彼氏がお見舞いに来てくれた。結婚を前提としてのお付き合いにはまだなっていなかったのだが、たまたま彼氏の下宿に来ていたお母さんもお見舞いに来てくれたそうな…。 

そうな、なのは私はお母さんに会ってないから。退院した後、彼氏が話してくれた。 

お母さんは看護婦で、就職して一番最初に担当したのが、当時まだ残っていた赤線の女郎さんだった。若くて綺麗で、赤い襦袢を着ていたそうだ。 

しかし女郎さんは亡くなり、最初に担当した患者が亡くなりショックを受けて泣きじゃくるお母さんに、婦長は、「あんたひとりで遺体の始末をしなさい」と命じたそうだ。 

入院中、私は常に、京都で買った赤い着物ガウンを羽織っていた。病室を覗き込んだ瞬間、お母さんは血相を変えて回れ右をして帰った。「あの女郎さんがいる!」 と。 

お母さんにとってオカルトな体験の話でした。

771: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 00:19:50 ID:vdUQpnDJ0
>>770 
「若くて綺麗」なことを自慢してるのだろうか?

780: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 12:37:57 ID:HCe1Ci6V0
>>771 
恐怖!ババアの憶測。

786: 2-1 2005/12/01(木) 23:02:26 ID:PtO55ItF0
病院で働いていた時の話。 

個室に入院していた人が亡くなった。東北から出稼ぎでこちら(関東)に出てきて、そこで病気になったそうだ。遺体はご家族が引き取って帰られた。もちろん荷物も持って帰った。 

空いた部屋にはすぐ次の人が入った。最初は若い男の子。病状は軽いもの。 

その病棟では個室は重病者優先だったのだが、その子は個室じゃなきゃいやだと無理を言いはり、仕方なく入れた。だが数日して急に元気がなくなり、やっぱり大部屋でいいと転室。その時はお金もかかるしねと、気にしなかった。 

しばらくしておばあさんが入った。軽い認知症のある方だったが、その人が夜中に「部屋の鏡やガラスに男の顔が映る」と頻繁にコールを押すようになった。認知症からだと思われていたが、ご家族が気にして他の病室に移動。 

以降、訴えは消えた。 

787: 2-2 2005/12/01(木) 23:03:27 ID:PtO55ItF0
今度は中年の男性が入った。こちらは大部屋が空いていないための臨時の入室。 

やはり病状は重くなく、割と元気。だがしばらくしてその人が、「部屋のトイレの鏡に男の人が映る」と言い出した。さりげなく聞き出した人相が、最初の亡くなった人にそっくり(ちょっと特徴のある顔だった)。 

そしてある日、「この部屋で亡くなった人はいる?」と聞いてきた。面白半分にそういうことをいうタイプの人ではなかったので、詳しく話を聞いてみると、夢に、鏡に映っていた男の人が出てきたのだという。 

自分は東北からきた漁師だが、履いてきた靴がなくて、家に帰れないと言ったそうだ。

最初に書いた、亡くなった東北の人は漁師だった。当たり前だが、誰もそのことを男性に話したりする訳がない。中年男性はその後病室を移り、元気になって退院された。 

そして、その人が部屋を出てから徹底的に大掃除をした結果、部屋のロッカーから古びた長靴がでてきた。最初の男性が入院の時履いてきたものだと、先輩が覚えていた。すぐ病状が悪化し、二度とはかれることのなかったものだった。 

長靴はすぐ、東北のご家族に郵送された。その個室は、物品置き場に改造された。 

不思議で仕方ないのは、三人も患者さんが入って、そのたびに荷物の出し入れも掃除もしているのに、どうしてそれまで長靴が見つからなかったかということ。 

長靴と一緒に、あの人がちゃんと家に帰れましたように。 

789: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 23:09:03 ID:ovSo5jxS0
>>786 -787
そういう他の患者に、言っちゃ悪いけど迷惑をかけている「元患者」ってどう思ってますか?

792: 本当にあった怖い名無し 2005/12/01(木) 23:42:13 ID:vdUQpnDJ0
>>789 
だけど「見えない人」ってのはまったく感じないんじゃないの?

794: 本当にあった怖い名無し 2005/12/02(金) 00:25:54 ID:kRtry4aG0
見えない人だけを当該病室に入れれば問題解決w

795: 本当にあった怖い名無し 2005/12/02(金) 02:20:45 ID:YGHunv470
ちゃんとそういう面に気遣って、物品置き場に改造したのはなかなかできないことだ。

800: 786 2005/12/02(金) 14:20:18 ID:x8P8DPpo0
長靴が出てきた時は、しばらくの間ナース全員鬱々としてた。
 
怖いのも怖かったんだけど、見つかるまでに二ヶ月くらいたってたから、最初に見つけていればもっと早く家に帰れたのかねえ、と思って。すごく地元に帰りたがってたのに、病状が悪すぎて転院もできなかった人だったから。
 
ちなみに物品置き場からは鏡も取られて、窓には常にカーテンがかかってた。
 
その後、見たという人はいないんで(夜中に入った時も特に変なことなし)、ゆうパックと一緒にちゃんと家に帰れたんだと思いたい。

796: 本当にあった怖い名無し 2005/12/02(金) 05:14:10 ID:Nzy8hRDt0
似たような話で、アンビリか何かで入れ歯の話を見たなあ。 

ある病室で、洗面台の鏡に顔面血まみれの老婆が映ると、何人もの患者が訴えた。その部屋の花瓶から、入れ歯が出てくる。以前この部屋で亡くなった老婆がいたのだが、容態が急変した時、その洗面台で血を吐きだしていた。

その時、入れ歯を吐き出してしまって、花瓶に入り込んでしまったようだ。入れ歯を遺族に送り返すと怪異はおさまった、っていう感じの。

やはり思いが残るのかな。

799: 本当にあった怖い名無し 2005/12/02(金) 12:39:31 ID:VJPhNCnS0
某病院の病室の電灯回路のブレーカーに、原因不明の電流が流れてた。

20A分岐に、25A流れるんだ。そして切れる。ブレーカーを入れても再度2.3分後には11A→25A流れ、過電流で切れる。施工図で確認しても、現場の設備と変更ない。天井灯の蛍光灯と換気扇で約11Aで丁度合う。如何にも分からん。 

しかし、真っ暗じゃいかんので、コンセントから分岐して、天井から仮設でぶら下げて明るくしたよ。

原因は後日判明した。聞きたい?

801: 本当にあった怖い名無し 2005/12/02(金) 15:08:52 ID:tdAnSCFEO
>>799 
勿体ぶってないで早く言ってくれ。

802: 799 2005/12/02(金) 15:55:03 ID:JUD7dhbK0
そんな訳で電気の管理係としては、原因が分からんので面目丸つぶれ。 

そこで施工した電気工事の担当者と、翌日再調査した。 

そこで発見したのは、不法建築で病室の隣りのリネン室を、儲け優先で個室病室に改造してあり、そこのエアコンに家庭用のAC100V用を取り付けてあり、その電源を病室の電灯回路に接続してあった。 

その家庭用エアコンのモーターが壊れ、過電流が流れてブレーカーが遮断してたんだ。時間差が有ったので本当に悩んだよ。病室11部屋が、原因不明で電灯が全部切れる話でした。 

「病院にまつわる怖い話」だろ? もう少しで電気係りが無能と判断され、て「婦長から鬼より怖いオーナーに報告され、首になりそうな怖い話」でも有りました。

803: 本当にあった怖い名無し 2005/12/02(金) 16:04:59 ID:Ro/t5gnd0
遠因は儲け優先のオーナーだったんだね。

806: 本当にあった怖い名無し 2005/12/03(土) 17:29:50 ID:bNCsfWfI0
>>802 
施工図を頭から信じるなんて本当に現場の人間? 違法に分岐しているか、漏電見逃しているか、誰かが余計なものを取り付けたのかぐらい、すぐに思い浮かばないとまずいよ。

808: 799 2005/12/04(日) 06:35:03 ID:qfBZHXC80
町のエアコン工事屋が連れてくる1件幾ら(1.2万)の電気工事屋が、住宅以外で配線が長く、割りに合わないと思ったら、適当にそこいら付近の配線に接続して「はい、エアコン動きました」で工事完了で終わる事が常識だと知らなかったのさ。 

夏場は忙しく、配線が長いので別途幾らで請求する時間も手間も無いようでした。それまで俺は電力会社に勤務、官庁工事や設計、プラント設計等に従事してきたから、俺の経験からは施工図通りにきっちりと配線することが常識だったから。
 
そこでいい経験をした私は、それから同様の事件があったら、直ぐピンと来て捜索、質問、検査、別電気工事会社に手直し配線の指示、家電屋のオヤジに文句、などの処置をしたものでした。

そこの総合病院は、年間240日はいろんな改造改修工事をする、難易なところでした。「怖い話」のスレから言いますと、人口呼吸器を使う患者が10人もいるに、停電するかも工事がじゃんじゃん。 

もう23年も昔の、管理技術者として開業した2年目の事件でした。

811: 本当にあった怖い名無し 2005/12/04(日) 20:01:34 ID:z4eZ2OHy0
>>799
口調はちょっとアレだけど面白かったよ。 

普通病院がそんな違法改造してると思わないし、俺なんか(ほとんどの人もそうだと思うが)電気のことわからないから、そんな死と紙一重の人工呼吸器つけさせられていた患者はたまんないな。

電気に詳しい>>799のほうが、その事実を知って怖かったんじゃないか。

814: 本当にあった怖い名無し 2005/12/06(火) 22:25:31 ID:uHyl5RJa0
配線なんか普通知らないから、割と面白い話だったね。俺は家のヒューズくらいしか交換したことないけどさ。

898: 本当にあった怖い名無し 2005/12/24(土) 01:50:59 ID:beLw/xid0
停電かあ・・・ 去年の今頃呼吸器つけてたからなあ。止まったからってすぐどうにかなってしまう程じゃなかったけど、他人事じゃないっす。

819: 本当にあった怖い名無し 2005/12/07(水) 11:08:11 ID:FOq+kcHr0
重症心身障害児(者)病棟(以下、重心または重心病棟)で勤務していた人の話。 

その病棟は平屋建てだった。三交代勤務で、夜勤者は二人。 

ある年の新人。 

彼女は重心の看護に燃えて入職した。けれど、理想と現実の差があまりにもひどすぎた。時間に追われ、流れ作業で進んでいく一日。過酷な労働環境。患者をひいきする看護婦。見舞いには殆ど来ない家族。その全ては、彼女の理想には存在しない物だった。 

彼女は発病した。
 
躁鬱病。躁状態の時には、鼻歌または大声で歌いながら仕事をする。夜勤の時にはウォークマンをつけて仕事をする。そして鬱状態の時には遅刻はする、動かない、仕事が遅い。もちろん注意された。いろんな人から。彼女は通院しながら、それでも頑張っていた。 

でも、ある日、彼女は我慢できなくなって、線路に飛び込んだ。

820: 819 2005/12/07(水) 11:24:40 ID:FOq+kcHr0
彼女の葬儀が済んで、数日経った頃の夜勤帯。 

時間は3時か4時頃だったらしい。二人の夜勤者は休憩室で仮眠していたらしい。休憩室には簡単な応接セットのみ置いてあるので、仮眠と言っても、ソファに座ってうとうとできるのみだ。一人は窓を背に、もう一人はその向かいに座っていた。 

ふと一人が顔を上げると、窓の外に血まみれの自殺した彼女が立っていた。
 
体は動かない。声も出ない。夜勤の相棒は寝ている。全く起きる様子もない。どれくらい経ったかわからない程長い時間の後…消えた。朝になって相棒にその事を話しても、「あらぁ~、私寝てたからわからなかったわ。ごめんなさい」 と軽く言われたそうだ。 

でも本当のところは、自殺した彼女はその寝ていた人に会いに来たのだろうと、皆は言っている。
 
その寝ていた人は自殺した彼女が最も慕っており、寝ていた人も彼女のことを心配して、よく相談に乗っていたからだという。しかし、その寝ていた人には全く霊感というものがないのだった。
 
もし寝ていた場所が違っていたら… 寝ることもなく。自殺した彼女に会えたのだろうか。そして、自殺した彼女は何を言いたかったんだろう。 

私がこの話を聞いたのは寝ていた人と仲の良い人で、この人は霊感ばりばり。自殺した彼女は、霊感ばりばりの人の夢の中にも時々出てきたそうだ。 

でも、100日を過ぎてからは出てこなくなったらしい。

821: 本当にあった怖い名無し 2005/12/08(木) 00:51:29 ID:QUaemRAk0
なんだか哀しい話ですね。

836: 本当にあった怖い名無し 2005/12/11(日) 05:50:02 ID:NVh74cO40
俺、小学生の頃から30後半で逝くと思ってた。その年齢になった。3ヶ月入院した。逝かなくて済んだようだ。 

833: 本当にあった怖い名無し 2005/12/11(日) 03:02:48 ID:OdBlxCTe0
75歳になったら喫煙再開する。死ぬ間際には覚せい剤(ヒロポン)試させてもらう。現在31歳!

834: 本当にあった怖い名無し 2005/12/11(日) 04:23:44 ID:iiy95duAO
>>833
74歳で死ね。

838: 本当にあった怖い名無し 2005/12/11(日) 07:06:25 ID:fboz38FD0
「痛かったら手を上げてくださいねー」 

痛い。手を上げる。 

「はいはい、もうちょっとだから我慢してねー」 

(´Д⊂

842: 本当にあった怖い名無し 2005/12/13(火) 18:10:04 ID:+VWZ5BmV0
看護婦、事務員、一切おかず、受付治療会計全部一人でやってる歯医者。書類に記入したその後すぐ治療を始めた。 

せめて手を洗え!

843: 本当にあった怖い名無し 2005/12/13(火) 19:06:32 ID:1/d05CLT0
>>843 
近所にいたなー。85歳まで現役でやってたけど、最近閉めちゃった。
 
抜くのが好きで、乳歯の時7本いっきに抜かれたよ・・・。

852: 本当にあった怖い名無し 2005/12/14(水) 00:55:15 ID:a39r+yrT0
>>843 
きっと旧軍の元尋問官かなんかで、囚人を抜歯拷問した時の快感が忘れられないんだろうな。

848: 本当にあった怖い名無し 2005/12/13(火) 22:07:37 ID:Snl+OSpA0
>>843 
奥歯一気に4本ならある。乳歯って、気安く抜くよな・・・7本て凄いな。おい。

849: 本当にあった怖い名無し 2005/12/13(火) 22:42:02 ID:3a3fbQOn0
>>848 
それも無茶な話だ・・・抜いた後、どうやって食事したんだよ?

850: 本当にあった怖い名無し 2005/12/14(水) 00:08:29 ID:1EGnecD10
>>849 
その後のことは覚えてないが、抜かれた時のことは良く覚えている。 

何本抜くと最初に宣言されなかったから、何度もペンチでごりごりやられて、抜かれるたびに舌で抜かれたところ確認しながら、さらにペンチ口に入れられて、何本抜くつもりだよ!と泣きそうになりながら思った。

853: 本当にあった怖い名無し 2005/12/14(水) 01:06:32 ID:PHa9G8hC0
>>850 
総合病院で親知らず(横向き)抜いた時は、ペンチみたいなので歯を「砕かれた」な。 

個人歯科医で上手な先生に(反対側の同じく横向き)抜いてもらった時は、歯を半分スライスした上でなんか打ち込まれたうえ、衛生士さんにトンカチでこれでもかと叩かれたw 

「先生、こんな感じ?」 トンテンカンテン

「もうちょっと強くね」 トンテンカンテン

「こうですか~?」 ガツン!ガツン!

・・・あごが抜けるかと思ったけど、自分でも気付かないうちに抜けてました。いやぁ、医療とは技術なんだなぁと思った瞬間です。

855: 本当にあった怖い名無し 2005/12/14(水) 04:06:29 ID:6o8T+1gL0
歯医者+親知らず+横向き=ノミ+トンカチ な話は結構聞くね。

856: 本当にあった怖い名無し 2005/12/14(水) 21:18:11 ID:xp7Ev3vy0
もう工事だね・・・。

【その10(完)へ】