【その2】
窓の手


173: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 21:41
先月のこと。

夢の中に、15年飼っていた猫のミー君が出てきた。じ~っとこっちを見ている。このミー君は子猫の頃、捨てられていたのを私が拾ってきて、哺乳ビンで育てた子だ。 

その時は(今もそうだが)実家を既に出て一人暮らしだったのだが、ミー君が最近元気がないことは、実家からの手紙で知っていた。「あ~、こりゃ夢だな。ミー君が心配で夢を見てるな」と思っていると目が覚めた。 

その日のうちに、実家から携帯に電話があった。ミー君が死んだとのことだった。 一晩明けたら、眠るように息を引き取っていたそうだ。 

幽霊なんて信じないが、ちょっとは信じたほうが慰めになるかも・・・と思った。 

さよなら、ミー君。



175: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 22:16
>>173 
いい話や!! 

それはあなたに会いたかったのです。そう思って救われるなら、それでいいのです。 

177: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 22:33
>>175 
ありがとう。

正直、幽霊なんて信じてないんだ。でもミー君の夢があまりに鮮明でね。なんかね、いいんじゃないかなと、いても、いなくても。 

死んだ人が夢枕に立ったってことあるかい?

178: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 22:48
>>177 
親戚のオジイチャンから電話があって、「夢に、南方戦線で亡くなった(オジイチャンの)兄貴が毎晩軍服を着て出てくるので、どうか靖国神社へ御参りに行ってくれ」と言われた。 

オジイチャンは田舎に住んでいるし、ヨボヨボで行けないというので、東京に住んでいる私がかわりに行って拝んできました。 

私が靖国神社で拝んだ当日から、オジイチャンの夢枕に兄貴の霊が立つことは無くなったと、電話でオジイチャンから聞きました。

私とオジイチャンは不思議なことがあるな、と電話で話しました。 

180: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 23:01
>>178
いい話だけど、なんかこわいな。

131: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 14:03
ある日、友人と釣りに出かけた。朝釣りなのでまだ暗かった。 

その日の友人は少し変で、山のほう見て火の玉が見えたとか、わけのわからん事を言い出した。しょうがないから家まで引き返して塩を身につける事にした。

その途中、横断歩道で停車してる時、友人がこっちを見てる。それも驚愕の顔で。次の瞬間、俺にもその理由がわかった気がした。友人が何か言おうとするのを制止させ、自分が友人に質問した。 

「お前が見たのは、子泣きじじいを怖くしたような奴だよな?」

頭は小さくて丸く、腕がカマのようにアーチ状になっている、足はない、顔は良くわからないそんな奴が頭に浮かんだからだ。友人は黙って頷いた。そして俺は、それをどこで見たのか聞いた。 

「お前の背中にしがみ付いてる」

卒倒しそうになるくらいショックだった。 

なぜ友人の見たモノを自分が事前に知ってたのだろうかと、ずっと不思議だった。霊感のあるヤツに聞いたところ、俺も友人も同時にそいつを見てるらしい。

ただ、俺だけ見たという認識が無かっただけだと言われた。 納得した。 

143: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 17:43
>>131
これ私的に最恐です。

背中にいる・・・ぎゃーーーー!!

133: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 14:41
金縛りになったら舌を噛んでみましょう。

143: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 17:43
>>133 
金縛りって舌を噛むと直るんですか? 

新情報! 

198: 133 03/11/24 14:15
>>143
いわゆる「気付け」です。 その場で出来るショックを与えて、脳を覚醒させる手段の一つです。 

注意)思いっきり噛みすぎて死なないで下さい、そして化けて出ないで下さい。

136: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 15:19
小学校3年の夏休み、1コ下の友達と田んぼのあぜ道で、「青大将」を捕まえていたぶって遊んでいた。

そこに後ろから、紺のスカートを履いて水玉のブラウスを着たお姉さんが、「蛇は神様の使いだからいじめちゃだめだよ」と声を掛けてきました。妙に納得して、その蛇を川に逃がしてあげました。

「お姉さん逃がしてあげたよ」と言って振り向くと、そいこには誰もいませんでした。

だだっぴろい田んぼのど真ん中、真昼間に起きた不思議な出来事です。

140: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 15:48
私が子供の頃、2階の子供部屋をあてがわれていたのですが、夜中電気を消して寝ようとしても、道を隔てた所に有る電柱の外灯光が射し込む為に、部屋は月の無い夜でも結構明るかったのです。

で中学生位の時に、深夜目が覚めてトイレに行こうとしたら、窓と対面の壁に、部屋の前をゆっくり横切る人影が写っていたのです。

最初は「こんな夜中に人が歩いている」等と思ったのですが、前書きした通り私の部屋は2階である為に、有り得ない事なんですよね…。 

きっと寝ぼけていたんだろう。 

160: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 06:14
幽霊だって元は人間だろ?白昼堂々出てくりゃいいのに。 

ビデオとかに一瞬写るとかじゃなくてさ。

142: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 16:56
岡山で、大学生活を送っていた時の体験です。

1LDKのアパートに住んでいました。新築ではありません。土曜日になるとよく友人達が集まり、鍋物をして夜遅くまで話し込んだりして楽しみました。

土曜日の深夜、友人達が帰ったのでお風呂に入って寝ました。初夏の頃だったと思います。カーテン越しに外が白んで来る頃、口が渇いて目が覚めました。

すると、私のベッドの足元に男性が腰掛け、ギターをかかえて顔だけこっちに向けて私を見ています。

朝と言っても4時か5時頃で、カーテンを閉めているのでかなり暗かったです。人物もはっきりくっきりというのではないけれど、きちっと見えました。驚いている内に消えてしまい、怖くなったので直ぐ友人に電話をかけて来てもらいました。

次の月曜日に部屋探しをして、次の週に引っ越してしまいました。

変な体験は、その後はありません。

145: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 21:11
小学校4年の頃、当時から現実主義で、「霊などいない!」と言っていた俺。 

近所に引越ししてきた一家の息子2人と姉が仲良くなり、俺も一緒によく遊ぶようになった。2人とも俺より上な人だったんだが、その弟の方が見える体質だったらしい。そんなのも気にせずに(信じてなかった)遊んでた俺。 

ある日、その人の家に泊まった時、夜中に話し声が聞こえて目が覚めた。その弟と誰かが言い合いしていたんだけど、相手の姿が見えなかった。 

と、急激に自分の周りの空気が冷たくなった感じがしたと思ったら、体が重くなって物凄い吐き気が襲ってきたんだけど、吐けないし息も出来ない。助けを呼ぼうにも声も出ないし・・・意識ははっきりしてたんだけど。 

その時に、その弟が大声で「コラ!」って叫んだら、急におさまった。

泣きそうになるぐらい怖かった。っていうか、わんわん泣いた。起きてきたその人の親が、その時になんか頭に振りかけてくれたのを覚えてる。 

その弟はその間中、ずっと謝ってた。 

あれが霊だったのかなぁ・・・ それ以来、怖くなかった肝試しが死ぬほど怖くなって、友人達に笑われた。何故か気持ち悪くなって、近づけない場所ができるようになった。 

でも今でも霊は信じてない。

147: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 21:56
うちのばぁさんちには、白と黒のお座敷犬がいる。

この前、黒い方と一緒にカーペットの上でごろごろしてたら、背中側を犬が通った感触が。犬飼ってる人なら分かる感触。白い方が通ったのかと思ったけど、あんま俺には懐いてないから、こんな近く通るなんて珍しいと思って振り返ると居なかった。

隣の台所にも居なかった。探してみると、ドア閉めきってた座敷に、曾ばあさんと居た。

先代の犬が出たのかな?でも先代は、俺のケツ噛むような奴だったしなぁ。

148: 日本の恐い実話 03/11/22 22:02
本来、犬とネコでは、霊的には犬のほうが意識が高い。  

犬は何かの事柄について学習能力と抵抗能力があり、そんなことはないと判断する能力があるが、ネコはその能力が弱い。悪く言えばからっぽ 。

あなたの部屋の飼い猫、が深夜に主人がふと目を覚ました時に、こちらをじっと見つめている時がある場合は御注意。別の獣の霊が魔物になり、ネコに乗り移ってあなたを監視観察している時です。

そのうち寝ている間に乗り移ろうと、機会をうかがっており、取り憑き殺された例あり。 

日頃の行いに、くれぐれも御用心を。

149: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 22:21
犬は人間に近い感覚で吠えるが、ネコは気まぐれに唸るのみ。

何でも入っちゃうネコ君達より、犬のほうが好きかな。

168: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 18:43
飼い猫が夜寝てる時に上に乗っかってて、人間が目を覚まして起きようとしてもまるで人間並みの重さで、体は自由は効いて、金縛りでもないのにまったく身動き出来なかったことがある、って聞いたことある。
 
いわゆる、ネコの中に魔物が入っていたからじゃないのかと思うと、身の毛がよだつ。

150: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 23:11
俺がリア厨で、幽々白書という漫画が流行っていた頃、「霊丸!」と言いながらカンチョーする遊びが流行ってたんだよ。んで、別のクラスでそれをやった時、何を間違ったか転倒して、後頭部打って、何日か経って死んじゃった人がいたんだ。 

んで、そのことについての全校朝会があった日の深夜、死んじゃった生徒のマンションの近くで「霊丸!」って声が聞こえたらしい…。

152: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/22 23:19
>>150
うう、恐いというか、切ない…霊丸で死にたくないよ…。

後頭部はあとから来るんですよね。頭打ったらその場では平気でも、病院に行きましょう。

153: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 00:45
三年前の、蒸し暑い真夏の夜の出来事。 

その夜も暑くて、貧乏学生の自分は冷房なんか当然ない、六畳一間の越してきたばかりのアパートで、親からもらった古い扇風機一つで眠りにつこうとしていた。

夢だったのか何なのか分からないけれど、ふと気配がしてそちらのほうを見ると、部屋の隅に、掃除人の格好をしたお婆さんが一人立っていた。何やらはっきりと聞き取れない言葉で、妙に情の入った感じのイントネーションで自分に語りかけて来た。

蒸し暑いけれどようやく眠れそうになった感じの時だったので、「うるせーなぁ」と言って「ぶぅっ」と屁をこいてやった。そしたらそのままそのお婆さんはいなくなった。

それからというもの、一度たりとも彼女は現われない。

157: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 03:35
>>153
彼女が掃除に来てくれたんじゃないのか?

162: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 13:59
まだ会社勤めをしていた時の話。

土曜の半日勤務を終え、私は帰宅せず、そのまま同期の子の家に泊まることに。

彼女は会社の独身寮に住んでいて、以前から「墓場が近くて気味が悪い」と言っていたけど、駅から歩いてくる間にも寺やら墓場やらは見なかったので、そんな事もすっかり忘れていた。

その後、彼女がお昼を作ってくれているのを別室で待っていたら、部屋にあるコンポの電源がおもむろに入り、CDが鳴りだした。キッチンから彼女がリモコンで操作したのかな?と思い尋ねたら、していないと言う。

次に自分のお尻でリモコンを踏んでいるのかと思い、周りを見廻したらリモコンは床の上にあったものの、私からは離れた場所にあり、間違っても事故的に接触した等とは到底考えられない。

ここでちょっと怖く思ったけど、そういう方向に考えるのが面倒なのと、私はこの手の話は大好きだし、信じてもいるけれど、私に霊感というものは全くなく、自分は絶対に実体験をする(できる)筈のない類の人間だと常々思っていた。

なので「ま、いっか」と、電源を手動で切りつつリモコンを拾い、キッチンの彼女に「リモコン上に置いとくね~」と声をかけ棚の上に置き、やりすごす事に。   

163: 162のつづき 03/11/23 14:01
その内、昼食ができあがり彼女と2人で話しながら食べていたら、また急に音楽が鳴りはじめた。

コンポを見ると、また電源ランプが点灯している。リモコンはさっき上に置いたはず…棚に目をやると、リモコンはちゃんとその場所にまだある。

流石にビビってしまい、思わず2人で見合い、言葉も出なかったが、私は今度はリモコンで電源を切り、再度同じ場所にリモコンを戻した。

「それでね」と会話&食事に戻った次の瞬間、再度CDがかかってしまった。今度は音量が勝手に大きくなったり、小さくなったりを繰り返ししている。

恐る恐るコンポ本体に目をやると、音量のダイヤル式つまみボタン(…っていうの?)が、音量ランプが点滅しながらクルクル回っているの。音量の大小に伴いながらね。

勿論リモコンは私が棚に置いた時のまま。彼女も手にしていない。会話のやりとりなんて一切なし。しばしの沈黙の後に2人で同時に「キャー」と叫び、すごく怖かったけど、今度は頑張ってコンセントを抜いて元から電源切りました。

「墓場近いってそういえば言ってたよね…」と言ったら「うんそうなんだよ」と、彼女が部屋に1つしかない窓をガラッ。

窓下に広がるは、一面に林立する墓石の数々。表側からは見えないだけで、墓地に思い切り面していたところに住んでいたのでした。だからという訳ではありませんが、妙に納得してしまいました。

その後はもうCDが勝手に鳴る事はなかったので、何事もなかったかのように私は彼女宅で1泊していきましたが、ちなみにその時のCDとは元々コンポ内に入っていたものですが、「Dead or Alive」というバンドのCDでした。

「そんなに聴きたかったのかな」と思いつつ、グループ名を考えるとなんか違う意味でもあったんじゃないか等と、余計なことが気になった事を覚えています。なんの繋がりもないのでしょうけれど。

話が長い割りに大したオチじゃなくてごめんなさい。

206: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 20:01
>>163
子供の頃に見た「8時だよ!」のドリフのコントに家の中の家具が勝手に動く、というのがあったけど、それを思い出しました。こういうほのぼのした怪奇現象って、なんかイイ!

166: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 14:28
ウチのテレビリモコンもぶっ壊れてて、勝手にチャンネルが切り替わったり、音量が変わったりするよ。主電源が落ちている電化製品が勝手に動く、というなら別だけど、この手の話はほとんど機械的な原因だと思う。

197: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 14:02
電化製品絡みの話って、結構聞くな。 

幽霊と電気がなんか関係あるって話を、昔誰かに聞いたような。 

196: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 13:59
5年くらい前の夏に、応接間で深夜番組を見ていた。
 
当時、うちの応接間のクーラーは古く、ガチャガチャとダイヤル(?)を回すタイプのもので、結構力がいるものだった。30分番組を見てからすぐに寝るつもりだったので、クーラーをつけずに、ソファに寝そべって見ていた。 

するといきなり「ガチャガチャ!」と音がした。しかし意識していなかったので気のせいかと思い、ん?と思って振り返ると、ボーっと音をたててクーラーが動いていた。

絶対勝手に動くことはありえない。めっちゃ怖かった…。 

243: 196 03/11/25 20:44
それから微妙に幽霊をにおわせる事が結構あったので、お母さんに相談した。するとお兄ちゃんが似た体験をしたっていうので、お寺かどっかに聞きにいくと、なんだか切な怖い事実が発覚した。 

現在はその家は取り壊して引越したのだが(クーラーもない)、いまだに幽霊は信じるようになってしまった。 

244: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/25 22:06
>>243 
切ない事実を教えてください。

318: 196 03/11/28 21:30
切ない話とは、ひいじいちゃんの話にまでさかのぼる。 

昔、ひいじいちゃんとこは子供が生まれなくて、養子のひさ子をもらったのだが、そのとたんになぜかポンポン子供が生まれてしまった。当然ひさ子さんは邪魔者扱いになり、嫁に出されてしまった。 

しかし結婚後、結核にかかってしまい、家を追い出されてしまい、死んでしまったのだ。
 
彼女は自分の事を忘れて欲しくないから、波長の合う私と兄に呼びかけていたのだと、寺の人に言われたお父さんは、ひさ子さんの話を聞いたことがあったらしく、開いた口がふさがらなかった。 

信じてしまったよ…時代って怖いよね…。 

ひさ子さん、私のご先祖様がとんだ失礼を…南無。

320: あなたのうしろに名無しさんが・・・  03/11/29 10:19
>>196
昔って、そういうことありそうですよね。
 

悲しいお話です…。

181: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 23:03
俺の小5の頃の先生の話。

教育実習生だった頃自分のアパートに帰ったら、居間の椅子に見知らぬ女の人が座ってたそうだ。 
誰だろうと思い近づいたら突然、ヒューとタンスの隙間に消えて行ったそうな。 

数ミリ程度しか空いてない隙間に突然、人間が入っていって驚いた先生は結局、その夜はその隙間が気になって眠れなかったらしい。 

その話をし終わった後、先生は目の錯覚だろうと笑ってたけどね。

182: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 23:14
俺の知り合いに、死んでいる人に会ったことがあるという人がいるよ。

内装工事の職人さんなんですが、新築工事が遅れて、深夜まで1人残って内装工事をしていたんだって。

仕事が済んで帰ろうとした時、寝巻きに丹前
(たんぜん:どてら、長着)を着たお爺さんが新築工事の敷地内で、いかにも工事の進行具合を見ているって感じだったので、話しかけたらこの家の人で、工事を見に来たらしいのです。

挨拶して帰って次の日、
現場監督や工事依頼者の家族に話すと、そのお爺さんは数年前に亡くなっている人で、顔つきや着ていた丹前はお爺さんそのものだったんだって。 

知り合いに言わせると、幽霊って生きてる人間とまったく変わらないって言ってた。

183: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/23 23:26
夏、家の近くの海で、海水浴客が溺れて死ぬ時があるでしょ。そういう時、警察の手伝いをしている漁師さん達が決まって言うこと。

「今日は、海老がたくさん獲れるぞ」

海老は肉食で、水死体に群がってるんだってさ。

僕は、天然の車海老が大好きです。

795: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/01 13:52 ID:XxLwBuIq
>>183
学生時代とってた法医学の教授が、ある日、絶対寿司ネタのシャコを食いませんと、授業の流れの中で言い放った。

解剖する水死体の9割に、シャコが群がってるそうな。 
186: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 00:17
俺の友人も、奇妙な物を見たことがあるって話してたよ。 

朝目覚めてウトウトしてたら、枕の脇にジミ・ヘンドリックスが立っていたんだって。そんで「ウワ!ジミヘンだ!!」と思ったら、突然目の前でパープルへイズを演奏してくれたそうだ。

そりゃもう最高のノリだったらしいんだが、一曲終ったら突然霧のように消えちゃったんだって。そいつはあまりの突然の出来事に、その後しばらく放心状態だったって言ってたよ。
 
まぁそいつは、アンパンのやり過ぎでちょっとした有名人だったというのが、ジミヘン登場の原因だろうけどな

187: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 01:20
うちの田舎に、「とんとん」という習慣があります。

お盆のある日、夜中12時を過ぎると部屋毎の障子を全部締め切ってしまい、朝になるまで開けてはいけない、というものです。 ただし、「とんとん」と障子を叩いて返事があれば、次の部屋に移れます。

田舎に帰ること自体あんまりないんですが、子供の頃、お盆の時に帰った時の話です。変な感じを2度経験しました。

「とんとん」やらずに障子を開けると、大人がみんな黙りました。「あんた、今日金縛りに会うけど、しょうがないからね」って、冷静に言われたんですけど、なんか、その冷静さが怖かった。その夜、ほんとに金縛りにあいました。それが1回目。

それから3年後くらいの話。

夜中に目が覚めて、トイレに行くために障子を叩きました。「どうぞ」って言う声が、死んだばあちゃんの声でした。怖くなって布団を被りました。

しばらくじっとしていましたが、もう一度、「とんとん」してみました。やっぱりおばあちゃんの声で「どうぞ」って返ってきます。その時、大人たちは宵越しで酒を飲んでるはずなのに、なんでこんなにシンとしているんだろうと気づいて、余計怖くなりました。

また布団を被って、今度はそのまま寝ました。朝起きると、寝た部屋(=夜中目が覚めた部屋)とは別の部屋にいました。

子供ながらに夢を見ていたんだなと思いましたが、どこからが夢なのか分かりません。それが2回目。

191: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 10:21
>>187
すごく興味深い話ですね!田舎の不思議というか。

子供の頃って先入観が強いから、そう思い込んでしまうのかな?

189: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 03:42
大学時代の友人が教師になり、その友人が長野県の人なので、長野のとあるスキ-場の近くの中学校に赴任した。

彼が住んでいたのは、地元の人は代々教師が赴任してくると、昔からある離れを好意で月5000円で貸してくれる、藁葺屋根の古い家屋だった。我々スキー好きの輩が、そこを利用しないはずがない。正月明けから1週間、悪友達8人でそこへ押しかけた。毎日宴会で、それは楽しい日々だった。 

帰る前の晩。スキ-場から帰ってきて今日は最後の宴会だ!と盛り上がるはずだった。しかし、なぜか部屋が暗くて、雰囲気が盛り上がらない。突然、コタツ越しにお勝手口の方が見える4人が、息を飲んだ。

お勝手口と皆が居る部屋は、曇りガラスの引き戸で遮られてあるのだが、自分を含め4人が、地上30cmくらいの高さを、白い物体がひらひらと動いているのを見た。

最初は「うさぎの霊か?」などと言ってたが、4人の認識によると、どうも生物じゃないという見解になった。「あれはいったいなんだったんだろう?」と、帰る車中でもその話題で持ち切りだった。

次の年も皆でそこへ、スキーツアーしに押しかけた。その家の古い木のお風呂に入った時、あることに気付いた。

「あれ?そーいえばお風呂にあった湯かき棒どうしたの?」

家主の彼は言った。

「去年皆が来た時、くみ取りトイレに山が出来たから、それを崩すのに使ったよ」
「えっ!それでその棒はどうしたの?」
「ティシュにくるんで軒下に捨てたけど?」

そう、あの日見たのは、長年お風呂と共にいた湯かきぼうだったんだ!と直感した。

こーゆーこともあるんかなぁ~って。

191: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 10:21
>>189 
それは、湯かき棒そのものがそこにあったのを見間違えた、というわけではなくて、「湯かき棒の霊?が飛んでいた」ということですよね? 

長年使い込まれたモノには、魂が宿るっていうからなぁ。 



192: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 10:39
小学校時、友達がテレビから、一反もめんみたいなのが出てきたと言ってたな。
 
テレビ見てる最中に出て来たらしい。弟も一緒に目撃したとか。他の友人からは信じて貰えず馬鹿にされてたが、おれは嘘をつく奴じゃないと思い詳しく聞いてみたところ、別の話もしてくれた。 

ある日、便所に行こうとしたらドアが開かなかったんだと。鍵も掛かってないし、他の家族が利用してる気配もなかった時らしい。力いっぱい引っ張ってもどうしても開かない。しばらく様子を見てるとドアが開き、白い腕だけが出てきて、そのまま宙に浮きつつ飛び去ったと。 

誠実な奴だったし、嘘では無いんだろうなと思った。

198: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 14:15
私も他愛ない不可思体験を一つ。

夜寝ていてふと目覚めると、戸を開けて部屋に入ってくる「黒いもの」が、足のほうから左手のほうまで回りこんできて、丁度私を覗き込むところで消えました。

ちなみに私の左隣には壁があるので、物理的に左隣にはいけません。「それ」が消えるまで、私の体はピクリとも動きませんでした。ぴっちり布団がくっついて、まるで真空圧縮したような感じで絞めつけられていました。

私は母と二人暮しですが、黙って入ってくる筈はないので、ゾーッとしました。

ここまで書いておきながら、私はあれは、上記でさんざん言われている現象だと思っています。決定です、そうじゃなくてもそうなんです。

あとこうゆう怖いもの等を見ている人たちは、普段より耳や目が敏感に反応しているんだと思います。それで、普段は気にしない部屋の軋みや物音が、よく聞こえるんだと思います。

だから、私がいつも怖い話を見てる時に限って、連続して軋んだ音がするのも、家が揺れるのもそのせいなんですよ。

そうに違いないんです…。

199: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 14:33
自分がガキの頃の話だけど、寝ている時に足を引っ張られた事がある。

その日はなんか眠れなくて、布団をかぶって小さく包まっていたんだけど、親父の部屋から誰かが歩いてきて、引き戸をガラガラと勢いよく開けて、布団で寝てる自分の足をガバッっと掴み、引っ張っり上げてきた。

イキナリの事でビックリしたから、思いっきり暴れて、その手を足で振り払ったよ。そうしたら何事も無かったように、引き戸を閉めて親父の部屋まで戻って行った。

怖くて布団から出れなくて、誰が引っ張ったのか確認は出来なかった。でも親父の悪戯だと言う事で脳内処理済、逆に親父の仕業だったらそっちの方がキモイと思うが…。

(ちな)みにオカンも、両足首掴まれて引っ張られた事が在るらしい。金縛りも日常茶飯事だったらしい。…とりあえず親父の仕業にしておこう。

風呂入ってたら、窓をノックされた事も在ったけど(マンションの7階、足場無し) 、タケコプターで親父がノックした事にしておくよ。

家を引っ越してから、親父の悪戯は無くなった。

201: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 14:44
>>199
ワロタ。
 
楽しい親父さんだね。すげえ根性。

200: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 14:36
>>199 
最後の一行が素敵ですw

203: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 18:21
私の実家がある場所は、この界隈では好立地条件ゆえ、今でこそ高級住宅地と銘打たれているが、そんな場所なのに、私が知ってるだけでもゆうに30年以上は雑草生え放題の空き地となっている敷地が、未だに2、3点在している。

その内の1つが、実家のすぐ裏にあった。

うちの父曰く、そこは父が子供の頃にこの地に引越してきた時から既に空き地で、近所のもっと昔からいる人達が言う事には、この辺りは昔の刑場だったそうだ。

特に実家の裏の空き地には古井戸があるそうなのだが、その井戸は斬り落とされた首を洗うために使われていたらしい。なのでその空き地に立ち入ることは勿論、間違っても井戸に悪さなど決してしないように、子供の頃の父も私も大人達からきつく言われていた。

詳しくは知らないが、それでも悪戯をしてしまう悪ガキというのはいつの時代にもいるもので、父の幼少時、井戸で遊んでいた近所の子供が、生死を彷徨うほどの原因不明の病に冒された事があり、どんな治療を施しても全く改善が見られないので、祈祷師に御祓いを頼んだ事があったそうだ。

誰がどう見ても多分「いわくつき」な土地。

204: 203 03/11/24 18:22
それから何十年も経ち、この辺りも大分開発され、よそからの転入者も多くなった。

事情を知らずに、立地条件の良さからその土地の購入を求める人も多く出たそうだが、所有者はどんなに土地の譲渡を切願されても「ここは本当にヤバイから」と、絶対に応じなかった(うちのジーチャンも断られた1人らしい)。

ところがその所有者のおじいさんが亡くなり、息子さんに代替わりした時、相続税って高いのだろう、どうやら手放さなくてはならなくなったらしい。

何十年も空き地だったその土地は、よそから来た人に売却され、まもなく地鎮祭が執り行われていたのを見た時は、私も他人事ながら心配に思ったものだ。

案の定、住宅建設中から倒れた材木の下敷きになる等、大工さんに大した怪我には至らなかったそうだが、事故が多発。 

それでもなんとか立派な邸宅が建ち、施主一家が越してきたが、ものの1ヶ月もしない内に葬式が出ていた。そこの家の人を見たことはないけれど、どうやら世帯主が亡くなったらしい。

しばらくして別の家族がその家に越してきたけれど、同様に大した間も空かぬ内に葬式を出していた。

私はその後就職し実家を離れたので、最近の様子は知らないが、聞くところによると数年前に別の家族が、今度は家を建て直したうえで越して来て、そのまま現在に至っているらしい。

他の空き地は、未だに手付かずのままである。

205: 203 03/11/24 18:27
これは自分が体験した話ではなかったね。スレの趣旨から外れていました。

失礼!

207: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/24 20:18
>>205
でも怖いね。おつ。

【その4へ】