【その5】
窓の手

※霊を車でひいたり、殴ったり、物理的な攻撃を加えた話。

456: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/05 20:56
俺の友達で霊感が強い奴がいる。そいつと神津島行った時の事。 

朝、宿の共同流し場で顔を洗っていると、そやつ妙な顔つきで流しを見てる。視界の端でその事に気付いた俺は、何を見てる?ってな事を訊いた。 

すると「おめぇ、良くそんなトコで顔を洗えんな?」って嫌な顔をする。「何が?」って、俺はさらに歯を磨いてうがいをした。やつはとうとう何もせずに部屋に戻っていった。 

部屋に戻ると、奴は腕枕で寝そべっていた。「よう、お前なんともねぇ?」ってんで、「なにがよ?」と俺。 

実はこの時は7人ほどの仲間で島に来ていたんだが、こいつだけ元気が無い。「俺、海行きたくねぇな」ってよ。


458: 456 04/02/06 12:30
「は?ココまで来てで海行かねぇって、お前アフォなことを…」って俺。「あのな。お前よく平気だな。この辺バケモンばっかりだぞ」って。 

よく訊くと、さっきの流しには水死体が横たわっていて、俺はそいつの上で顔を洗ってたと。とにかく、島中そんなんがゴロゴロしてるっての。 

俺には全くわからなかったので、台風の影響で大荒れの海で遊びまくった。 

459: 456 04/02/06 12:51
ところが… 地元に戻ってから暫くたったある夜中の事。 

そいつが運転する車の助手席に乗っていたところ、前を走る軽トラの荷台に、左側から何かが飛び込むのが見えた。布みたいな、モヤみたいに見えたが違う物。するといきなり「なんだよ!またかよ!」ってそいつが怒鳴った。 

反射的に俺も「ん?なんだ今の…」とつぶやいた。そしたらそいつ怒った顔が素に戻って、「お前見たの?」って。はっきり見たわけでなくよくワカランと答えた。 

そいつ曰く、前の軽トラの荷台に女のバケモンが飛び込んで、思いっきり轢かれて転げたあげく、後続の俺達も思いっきり撥ね飛ばしたって。 

横浜新道の車間が取りにくい合流付近で、追越車線だったんで避けようも無く、まともにフロントガラスにぶち当たってぶっ飛んでったって。「あんなのどうしようもねぇよ~、きもちわりぃ」ってそいつ。 

俺に霊感無くってホントに良かったってお話。 

477: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 12:35
>>459 
俺も轢いてしまった事があるぞ! 

1時くらいまで麻雀した帰りだった。大きい道だが人気のない道を走っていると、突然、車の前方右方向から、白っぽい女の様な姿が…。100キロくらいで走っていたから、止まれるわけでなくフルブレーキ! でも、あかん轢いたって思ったよ。

そしたら轢いたはずなのに音も無く、衝撃もなかった。ギリギリかわせたのか…と思うと無性に腹が立ってきて、怒鳴り散らしたろうと思ったが、誰も居なかった…広い道で見逃すわけもないんだが…。
 
後から思うと、ぞ~っとした。

478: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 12:40
>>477 
探したぞ・・・オマエか私を轢いたのは・・・。

484: 477 04/02/10 12:26
>>478 
ごめん。ごめん。 

いや~轢いた人が出てきてくれて良かったよ。

462: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/08 00:26
幽霊が車に轢かれたって初めて聞いた。 

463: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/08 02:40
>>462
俺は似たような話を以前聞いた。 

もっともそれは車ではなく列車に轢かれるのだが、飛び込み自殺を決行したものの、気がつくと死んでいない(まあ、死んでいるんだが、死んだという自覚が持てなくて)。今度こそ・・・ということで、何度も列車に飛び込むのだそうな。 

幽霊なら、車でも列車でも素通りしてしまいそうなものなのだが、本人に幽霊(死んだ)という自覚がないせいなのか、肉体を持っていた時の記憶に左右されるためなのか、幽霊の身体は、肉体を持っていた時と同じように跳ねられたり、千切れたりするらしい。 

いけね、こんな書き込みを作っていたら、肩が重くなってきてしまった・・・どうやら、呼んでしまったらしい。 

今夜はもう、やめとく。 

491: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/10 18:58
僕の知人も以前、幽霊を車で轢いた事があるって言ってました。 

場所は、兵庫県の甲山の近所だったと思います。 

その日、友人はいとこの女性を、車で家まで送るところだったそうです。上述した近所には乗馬クラブがあり、その辺りに差し掛かったところで、いきなり横から女性が飛び込んできたそうです。 

深夜だったし急に飛び込んできたので、避けきれずに完全に跳ね飛ばし、その女性が飛んでいくのまでもが見えたって言ってました(ちなみにその時の衝撃も凄かったらしいです)。
 
2人とも真っ青になり、車を停車させてすぐに車の外に出たそうです。しかしいくら探してもその女性は見当たらず、車を見ても全く無傷だったけど、とりあえず警察に電話して現場に来てもらい、事情を説明したそうです。

その時来た警察の方は、こんな話をしたそうです。

「この場所では男女2人が乗っている車に、女性が 飛び込んでくる事件?がよくあるんですよ。多分、あなた達をアベックと勘違いしたんでしょうね。私がこんな事を言うのもおかしいですが、あなたが気持ち悪いなら、この車をお払いされてもいいと思いますよ」

つまり幽霊って事ですよね? 

ちなみに2人とも霊感はないけど、この時はハッキリと見えたそうです。 

464: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/08 23:45
自分で気付いてないユーレイ氏を、ぶん殴ることは出来るのだろうか…? 

465: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 02:08
>>464 
殴れる幽霊ってのが、みんな自分の状態に気付いてないかどうかは知らんが、幽霊を殴ったダチの話は聞いたことあるぞ。 

そのダチは霊感の強い奴らしいんだが、見た目は単なる優男。霊感も無ければ、幽霊を見たことなんか一度もない俺にしてみれば、いつも奴の言ってることが本当なのかどうか、判断のしようがない。 

正直、俺はあまりそういう事は信じないクチだったりもするから、奴の言うことはいちいち胡散臭いとか思ってる。そんな俺でも、期待半分で肝試しってやつをやってみたことがある。 

とある心霊スポットに行ってみようという話が持ち上がったのは、俺達がまだ学生だった頃。まだ就職活動も真面目にやってないような、遊びたい盛りの典型的バカ学生だったと思ってくれ。 

当然、こういう企画にアイツは欠かせないだろう、という事で件のダチに声を掛けたのだが、行かないと言う。
車も持ってて、バイトは日雇いで、暇を持て余してるくせに講義はサボりがちな不真面目学生。 

そんな奴が頑なに「俺は行かない」と言い張るので妙だなとは思いつつ、仲間5人連れだって車で行ってみた。

466: 465 04/02/09 02:14
結果から言えば、俺達は幽霊はおろか、何ら怪現象になど遭遇などしなかったし、事故もなく無事に帰って来れた。 

ハプニングといえば、途中で道を間違えて寂れた集落に入り込んでしまったことと、道端から飛び出してきた野ウサギを撥ねそうになったこと。それから、車を停めて休憩している時に、イノシシの親子に遭遇したぐらいの微笑ましいモノだった。 

俺達は「ああ楽しかった」ぐらいの気持ちで、その日は解散した。 

異変…と呼べるのかどうかは知らないが、ただの肝試しで済まなかったことが分かったのは、翌日になってからだった。

467: 465 04/02/09 02:23
翌日、講義に出席した俺の前に、件の友人―肝試しに参加しなかった、自称霊感のある友人ーが、酒を切らしたアル中親父の如き不機嫌な顔で現れた。 

聞けば、肝試し終了後に俺を駅で降ろした後、残りの4人はその足で友人の家へ押しかけたんだそうだ。折角訪ねてきたのだからと家に上げて、まあバカ騒ぎをして家の人に迷惑掛けたらしいんだが、どうも俺に向ける仏頂面の理由はそれでだけじゃないらしい。 

というか、俺は別に家へ押しかけて飲み騒いだりしてないんだから、愚痴は言われても睨め付けられる謂われは無い。 

「なんかヤな事でもあったんか?」俺が聞くと、奴は少し隈のある目をぎょろりと俺に向けて、「お前のせいや」と一言、吐き捨てるように言った。

468: 465 04/02/09 02:33
俺が戸惑っていると、奴は「ああもうしょうがねぇな」といった風で溜息をついて、俺に向き直り、「お前らが連れてきたんや」 と言った。 

昨夜、俺達が心霊スポットを去った後。実は、俺達の乗った車に1人、余分についてきた奴がいたらしい。 

そいつは仲間と別れた後も車に残り、そのまま友人の家までついて行ってしまったんだそうだ。霊感があるという友人も、最初はそれに気付かなかった。気付いたのは、夜中に金縛りに遭った時のことだという。 

いつも、大なり小なり金縛りの類には頻繁に遭うという友人だが、この日の金縛りは少し様子が違っていた。いきなり幽霊が上にのし掛かってきたかと思うと、何事か聞き取れない恨み言を呟きながら、そのまま首を絞めてきたという。 

幽霊には慣れているという友人も、これには腰を抜かした―のかと思いきや、その時友人は、「猛烈に腹が立った」のだという。

469: 465 04/02/09 02:43
幽霊相手に―それも、明らかに自分に対し悪意を持って、あまつさえ危害を加えようとする、この世のモノではない存在に対して―奴は、「怖い」と思うより先に「腹を立てた」のだという。 

この辺が凡人の俺なんかには分からない所だが、兎に角、奴はその時、目の前の幽霊に対して物凄く腹を立てた。怒った。そしてぶん殴った。 

「…殴った?」 
「ああ、殴った」 

「ってお前、幽霊を?」 
「ああ」 

「…金縛りは?」 
「んなもん、気合いでどうとでもなる」 

「…」 

この辺からが、もう俺には信じられないというか、ある意味怪談ですらないというか。 

奴は不真面目で不精者で、おまけに不健康な優男なんだが、実は趣味で空手を嗜むという、よく解らない部分でナイスガイだったりもする。そんな奴が、正拳突きを見舞った相手は幽霊でした、というワケだ。信じる方がどうかしている。

471: 465 04/02/09 02:53
が、目の前の不健康な優男は、似合わないことに真面目な、至極真面目な顔つきで俺に訥々と恨み言を続ける。 

殴った相手―まあ、幽霊さんなんだが―これがまた、殴られて怒った。
 
俺は思わず「そりゃそうだろな」 と、合いの手を入れてしまったが、よくよく考えてみれば、縁もゆかりもない見ず知らずの青年の寝床に侵入して、訳の分からない寝言をほざきながら首を絞める奴の方が、相当なDQNである事は間違いない。生者であれば問答無用で御用だ。 

しかしてそのDQN幽霊は、ここで見事な逆ギレを見せてくれる。その幽霊は、鉄拳を喰らうやいなや、怒りをあらわに、こう言い放ったという。 

「 貴 様 、 こ の ま ま で は 済 ま さ ん ぞ ! 」 

「…ぅわぁ…」 
「…ベタな事言ってくれるだろ?」 

「ネタだろ」 
「いや、それがホントにこう言うたんやって…」

472: 465 04/02/09 03:03
お前は何処の大根役者か、と小一時間問い詰めたくなるくらいベタな反応をしてくれる幽霊。 

しかし、実際の現場は緊迫していた。なんせ相手は幽霊で、しかも何やらイっちまってる勢いで自分を絞殺しようとしている。とても吉本のノリで突っ込む余裕は無かったらしい…俺にはそうも思えないが…。 

ともあれ、このDQN幽霊の言い種にまたまたカチン時た奴は、更にもう一発、殴った。 

くどいようだが、殴った相手は幽霊である。しかも今度は念入りに、狙いを定めて渾身の一発を見舞った。そうすると。 

「謝ってきたんだよ」 
「は?」 

「いや、だから二発目殴った後で」 
「幽霊が?」 

「ああ。ごめんなさい、って(笑)」 
「はああああ?」

473: 465 04/02/09 03:10
「このままでは済まさんぞ…!」 
「うるせぇ馬鹿!」 
「…ごめんなさい」 

流れとしては、こんな感じらしい。そして幽霊は、静かに消え去っていったのだという。 

その後、奴は再び幽霊に襲われるようなこともなく、身に異変が起こることもない日々を送っているのだが…俺はやっぱり今でも、奴の言うことを素直に真に受けることはできないでいるのである。 

(終わり)

481: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 17:19
>>465 
なんか笑っちまった。

482: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 20:34
>>465 
(゚д゚)ウマー。 

稲生物怪録を思い出したぜ。

※稲生物怪録(いのうもののけろく、いのうぶっかいろく):
江戸時代中期に備後三次藩(現在の広島県三次市)藩士の稲生武太夫(幼名・平太郎)が体験したという、妖怪にまつわる怪異をとりまとめた物語。肝試しにより妖怪の怒りをかった平太郎の屋敷にさまざまな化け物が30日間連続出没するが、平太郎はこれをことごとく退け、最後には魔王のひとり山本五郎左衛門から勇気を称えられ木槌を与えられる、というもの。(wiki:稲生物怪録)

483: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/10 05:43
>>482 
(゚д゚)アラマ-。 

朝霧の巫女を思い出したぜ。

※朝霧の巫女の副題が「平成稲生物怪録」



470: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 02:49
>>465 
>>82さんも、幽霊に空手の突きを入れているようです。

※詳しいやり取りは【その2】に。
82: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/11/21 04:55
私は霊を信じていませんが、奇妙な体験は何回か有ります。その都度考えてみると、風邪であったりひどく疲れていたりした時です。次の体験も、風邪をひいて体調を崩していた時の体験です。 

風邪をひいて、頭痛や関節痛があったので、市販の風邪薬を飲んで早く寝ました。何時間かして目が覚めました。室内は、カーテンを通して外の光は薄っすら入っていますが、ほぼ真っ暗でした。

何の気無しに私の左側のベットの床を見ると、人が正座して座っています。よく見ると青白い人で、頭は坊主頭、顔と頭は白塗りオバQの様な、それが青白い和服を着ています。そのオバQみたいな者が上目使いに、私を正座しながら見ています。

そうこうしていると、いきなり立ち上がって私に覆い被さろうとしたため、私は掛け布団を跳ね上げて、声を出して殴りかかりました。ちなみに私は空手の有段者です。

直ぐ壁にある部屋の蛍光灯スイッチを入れました。ここまでが夢のように思えるのですが、気が付くとベットに寝ていて、部屋の蛍光灯も点いていました。当然、オバQ様の人はいません。 

寝ぼけたような変な体験だなぁと、今でも思います。

474: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 03:23
幽霊は信じてないんだけどさ、高校時代に部活の合宿で、長野のとある山荘に行った。
 
そこで毎年恒例の肝試しをしたの。2年は脅かし役、1年は回る役。私は2年だったから、脅かし役だったの。しかも一人で。 

なんか畑みたいな広い場所で、山の中だったから真っ暗。そこでラジオを持参して、「ザーーーッ」と音を出しながら、一人で「か~ごめかごめ…」を歌ってたの…。 

私は幽霊信じてないけど、アレは恐い体験だったな…。

480: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/09 16:18
「見えた」とか「聞こえた」でなく、感覚で「感じた」とかのも疲れてるのが原因? 

自分も霊感なんぞ無いタイプで、生まれてこの方見た事無い。だもんで別に「絶対居ない!」とも思わんが「居りゃ居るでいんでねぇ?」位に思ってた。自分には無害だったから。 

だが2年位前か…、夜中に頻繁にこむらがえり起こして(あれ死ぬほど痛いよな。のたうちまわって起きる、つーのが良くあって。今もそれで寝不足だったせいだと思いたいんだが…。 

珍しくゆっくり寝れそうだった日の深夜、何かが自分の体通り抜けた感覚があって、飛び起きた事があった。右から左に。胸の下から腹にかけて、「すっ…」って。人とすれ違った時、風感じるっしょ? あれが体内通った感じ。

それがすっげー気持ち悪くて、最初胃でも調子悪いのかとも思ったんだが、明らかに何かが「すり抜けた」「通り抜けた」って感覚で、怖くて寝られなかった。あの感覚は今でも覚えてる…。 それからもぅ幽霊の存在は否定しか出来んようになったさ…。 

怖いんだよマジで!同じような人居ない? 誰か夢だったと言ってくれないか…(泣) 

555: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/17 07:42
>>480 
俺も似たような経験がある。 

10年位前で、俺も当時は幽霊とか「居たら面白いかもな。でも見たこと無いから信じてないけど」くらいだったんだ。

でまあ、夏の定番として、そっち系を信じてる連中と一緒に、心霊スポットめぐりとかやってたんだよ。で、ある日の某有名な心霊スポット。夏には見物人が多数訪れるような。そこに行った時の話。 

正面から、懐中電灯をもった兄ちゃんがひとり、てこてことこっちに向かって歩いてきたんだな。で、暗黙の了解で左側通行になってて、その兄ちゃんとすれ違った直後。俺の左側を、別の誰かがすれ違ったんだよ。そして、そいつの腕が、俺の左腕に当たるかと思った瞬間「すり抜けた」んだ。 

直後、その「すり抜けた」部分にだけ、ものすごい勢いで鳥肌が立った。すげえ気持ち悪くなって、思わず後ろを振り向いた。で、ぞっとした。 

右側をすれ違った、懐中電灯を持った兄ちゃんはいたんだけど。俺の左側を歩いてたヤツなんか、どこにも居なかったんだよ。なにせ、俺は自分の左側にあった壁に沿うように歩いていたせいで、その壁との距離は20センチも無かったんだから。 

つまり、俺の左側を歩いてたヤツは、俺の左腕と壁、両方をすり抜けて歩いてたことになる。 

俺はそれ以来、明らかに「やヴぁい」場所にいくと、そいつとすれ違った時に鳥肌が立った左腕に、同じように鳥肌が立つようになったため、徐々に「そういうモノがいる」と信じるようになっていった。 

486: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/10 14:48
幽霊なんて全然信じてない俺だけど、厨房の頃すごく怖かったエピソードがある。 

昔から恋とかに奥手で、女友達とか殆どいない俺。中学三年の頃、そんな俺を見かねてかいつもつるんでいた友達が、自分の彼女とその友達の女の子(以下A子)を連れて遊びに来たことがあった。 

男女4人、最初はたわいもない話をしたり、4人でスーファミのボンバーマンで遊んだりして盛り上がっていた。そうして小一時間ほど過ぎた頃、友達は自分の彼女とイチャイチャし始め、そして「さて、それじゃ俺らちょっとコンビニいってくるわ」そう言って、彼女をつれて俺の家を出て行った。
 
友達を見送り、部屋に戻るとA子がちょこんと座って俺を待っていた。「さて、どうしよっか 」A子が言って、なんだか照れたような顔でこっちを見て笑っていた。そしてその時、こんな経験さっぱり無かった俺が取った行動は・・・。 

「ボンバーマンでもしよっか 」 

二人でまたボンバーマンを始めて、1時間、2時間……ふとA子の方を見ると、すさまじく不機嫌そうな顔をしていた。 

今でもあの時の顔を思い出すと、とても女の子と一緒に遊ぶ気になれない。 

490: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/10 18:13
>>486 
いや、あんたはいい子だと思うよ。

496: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/10 21:25
>>486 
彼女は、オマイの股間のボンバーマン子期待! って感じだったのに、ボンバーマンが不発だったんだなぁ?状態。こんな言葉をオマイに捧げたいいや唱えたい・・・ むしろその子に変わって叫びたい!! 

「穴は埋めるためにある!!」

498: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/11 09:03
>>486を見て、俺も厨房の頃味わった怖い思い出を思い出した。 

厨房の頃、結構ワル気取ってたんだが、そんな俺の隣の席にはすっげぇ大人しい奴が座ってた。ある日、そいつの家にエッチなPCゲーがあるとかいうどうでも言い噂がたって、俺はワル気取ってたので授業中、からかいにかかった。

俺達の席は一番後ろの隅っこ、教師にも気づかれにくい。「てめぇ、家でパソコンみてシコってんだろー」とか言いながら、机の下で相手のティンコを揉む。当然拒むもんだと思ってた。そのリアクションを見て笑おうと思ってたのに、そいつは全然抵抗しなかった。
 
なんだかここで手を引っ込めるのも負けたような気がして、しばらく揉んでると、先日やったミニテストの解答が始まった。前の席に座ってる奴から、順に答案の答えを答えさせていくという形式で、今回は俺の隣の、ソイツの列だった。 

段々と順番が回ってくるので、諦めて手を引っ込めようとした。しかし、ソイツは俺の手をがっしりと掴んで離さない。というか俺の手ををコカンに押し付けながら、ソイツはこっちを見た。ムチャクチャうっとりした顔だった。目を細めて荒い息を吐いて・・・今でも忘れられん。
 
しかし俺の恐怖体験はそれで終わらなかった。とうとうソイツの解答番が回ってきて、ソイツが立ち上がる。当然、俺にチ○コつかませたまま。 

英語教師(女)が一瞬呆然としたように俺達を見て、あらんかぎりの声で「あんたたちなにやってんの!!」と叫んだ。そしてクラス全員の視線が、俺らに向いた・・・・。 

もう二度と、他人のチ○コには触らないと誓った。そう、時々本物のホモがいるから・・・。

487: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/10 14:49
書いてみたあと読み直してみたら、激しくスレ違いだった・・・。 

でも本気で怖かったんだよあの空気。

492: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/10 20:25
前に住んでいた家で起きた事です。 

完全に閉まっていた扉が「ゆるぅ~」っと10センチくらい開いて、また「ゆるぅ~」と少し閉まりました。その繰り返しを2~3回したあと、パタンッと閉まりました。その時は冬だったので、家中開いているところは1か所もありませんでした。 

その後、引越をした別のところでは、寝ている時にスライムみたいな緑色のものが、足首からする~っと入ってきました。 

ラップはいつも起きます。ある時は電気を付けながら寝ていて「まぶしいなー」と思った瞬間に電気が消えました。びっくりして「ついて!」と思ったらつきました。 

いろいろあるもんですね。

494: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/10 20:38
17才頃だったろうか・・・幽霊なんて訳わかんないし興味もなかった。
 
しかし、腕を掴まれたんですよ。見えない誰かに。しっかりと力強い手の感触はあるんですが、見えないのです。見えない誰かが確かに私の腕を掴んだのです。
 
その日以来、毎日仏壇に手を合わせてます。

495: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/10 21:15
一昨年の一年間、一人暮らしをしていた。

仕事から帰ってシャワーを浴びて風呂場を出ようと思い、何気なく鏡を見たら、鏡の中が真っ暗だった事があった。当然、風呂場は明るいし鏡は割れてたりしてた訳じゃない。あまりにビビったので体をちゃんと拭かないまま、裸で布団に潜り込んでそのまま寝た。 

翌朝見たら、普通の鏡だった。

497: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/11 08:17
心霊現象に興味ありだが、見たこともなかったので信じてもいなかったオレだが、一度だけ不可解な出来事に遭遇した。 

深夜の救急病院の待合に座っていたら、自動ドアがガーッてひとりでに開いた。よくある誤作動かなと見ていると、続いて入ってきたものは、なんっーか人間の型したモヤモヤした黒いかたまり。子供ぐらいの大きさだったな。モヤモヤしながら入ってきて、ロビーの中ほどでフッと消えた。 

隣にいた嫁になんか言おうとしたら嫁も見ていたようで、先に「今の何?」て聞かれたよ。

怖くもなんともなかったが、今でもあれが霊ってやつなのかなと思う時がある。

499: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/11 09:19
>>497
全然心霊体験じゃないが、確かに怖いな。

504: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/13 00:27
俺オカルト現象否定派なんだけど、ほんのり興味もあるんで、子供の頃から自分で実験してきた。 

まぁ聞きかじり程度の知識しかないんで、適当に自己流でヒマな時(寝る前とか)ちょろちょろ精神統一とかするくらいなんだけど、今では本当にあるオカルト現象と、インチキオカルト現象がわかるようになった。 
原因はわからないが、確かに存在する現象があることは事実。幽霊かどうかは知らないけど、幽霊のような存在を見たこともあるし、グラスに入った液体が自分の手の中で凍ったりすることも、実際この目で見た。 

なぜそういうことが起こるのかわからないけど、今後も調べていきたいと思ってる。
 
何かわかったら報告するな。 

507: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/13 12:02
俺のじいちゃんが病院で亡くなって、家族で一度家に帰ると、事情を知らない近所のおばちゃんに「おじいちゃん退院しはったんやねぇ~」と言われ、何を言い出すんだと思い聞いてみると、「さっき家に入っていきはったよ」 って言われた。

家族一同驚きました。近所のおばちゃんに亡くなった事を告げ、みんな揃って「こんな事もあるんやねぇ~、入院が長かったから、きっと家に帰りたかったんやろうな」 と話していました。 

俺は幽霊とか見えないから解らんけど、生前の気持ちが残って、こんなふうになる事ってあったりするもんなんですか?

508: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/13 12:47
>>507
良くある。そして夢枕に立つのも一連の動き。

510: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/13 16:26
俺、霊現象とか信じてないけど、普通に幽霊(多分死んでると思われるもの)見えるよ。 

512: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/13 17:55
>>510 
見えるのに信じない心理がわからん。

515: 510 04/02/13 18:26
>>512 
あ、俺が信じてないのは「殺す!」だとかしゃべったり、呪われたりだとかそっちの方の霊現象ね。霊って言うエネルギー?の方は信じてる。まぁ、見えるしね。
 
ちなみに霊って言うのは、その存在さえ受け入れちゃえばそんなに怖くない。でも、いきなり後ろに立たれてたり、風呂場のガラス越しに見えたり、生首っぽいものを見た時は正直ビビッタ。
 
他の人からしたら怖いんかなぁ・・・霊現象・・・いくらでも体験してるぞw。

518: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/13 19:46
>>515 
霊ってどんなふうに見えるんですか?

520: 510 04/02/13 20:19
>>518 
「スリーメン&ベイビー」だっけ? あんな感じが多いかな? 

他には自転車に乗ってたり、影(もわーっとしてる)っぽかったり、ほとんどの場合普通の人がぼけーっと立ってる感じかなぁ? まぁ、見え方は様々っす。

※スリーメン&ベイビー
 
この正体は劇中に出てくる小道具の立て看板という話。

【その7へ】