後味悪い


1: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 10:33
聞いた後に、嫌な気分や嫌な感じになるような、後味の悪い話を集めて見ませんか? 

私的にはアメリカの都市伝説で、ベビーシッターをしてて電話がかかってきて、子供の調子はどう?みたいな事を聞かれると、実はそれは既に子供を殺した殺人犯のものだった、ってのがイヤーンな感じです。 

そんな話をセレクトして、読んで鬱になるスレを目指したいです。



2: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 10:41
>>1 
意味不明...まず日本語を習いましょうね。

163: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/14 03:43
>>1の話は… 

ある夫婦がいた。共働きだった。育児に手がまわらないため、ベビーシッターを雇っていた。1日に数回、妻は様子見のために家に電話を掛けていた。 

その日も、いつも通り家に電話を掛けた。 

「赤ちゃんの様子はどう?」 
「変わりないです。元気ですよ」 

「あら?声が変じゃない?風邪でも引いたの?」 
「ええ、ちょっと…すみません、赤ちゃんにはうつさないようにしてます」 

「そう、気をつけてね」 

さて、夕方仕事が終わり妻は家に帰宅した。窓ガラスが割られていた。なんてことだ! 赤ちゃんは、ベビーシッターは無事なのか? 

…ベビーシッターは、縄でぐるぐる巻きにされ殺されていた。赤ちゃんも無惨に殺されていた。 

妻は泣きながら夫と警察に連絡を取った。現場検証が行われていく。 

「どうしてこんなことに…昼に電話した時には二人とも変わりないっていってたのに……」 
「え?どういうことですか」 

「え?ですから、昼13:00頃に電話した時には変わりないですよ、っていってたんです。風邪ひいてたみたいだから気をつけてねって…」 
「…………ベビーシッターさんは午前中、赤ちゃんは昼ぐらいに殺されてるという検証の報告が…」 

というのが私が知ってる奴。いろいろ細かいところで違うだろうけど。

164: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/14 04:59
>>163 
うわー、都市伝説っぽーい。

165: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/14 05:01
>>164 
だから都市伝説だっつーの(w

198: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/20 12:15
っていうか、>>1の話って「夕暮れにベルが鳴る」っていう映画の話だろ?80年頃のアメリカ映画。たしか主演はキャロル・ケインって女の子だったかな。 

もともと15分ぐらいの自主製作の短編で、それがやたら好評だったので長編としてリメイクしたらしい。 

206: 198です 01/12/20 12:53
ちなみに「夕暮れにベルが鳴る」のストーリー。 

とある家に、ベビーシッターのバイトにきていた女の子が、子供たちを2階の子供部屋に寝かしつけたあと、1階の居間でのんびりしてると、不意に電話がかかってくる。 

受話器を取ってみると、暗い男の声で「・・子供達の面倒をみたか?」と。 

いたずら電話と思ってすぐ切ると、何回もかかってくる。「・・子供達の面倒をみたか?」と何回も。気味が悪くなって警察に電話すると、「逆探知をするので、今度電話がかかってきたら話を長引かせるように」と言われる。 

そしてまた電話のベルが鳴る。 

女の子が「あなたは誰?なぜこんな電話をしてくるの?」と聞いても「・・子供達の面倒はみたか?」と男は繰り返すだけ。 

これ以上は話を長引かせられないと思い電話を切ると、また電話がかかってくる。おそるおそるでると警察から。
 
「すぐにその家から出なさい!」 
「え?どうして?」 
「さっきの電話は、その家の中からかかってきている! すぐに家から逃げなさい!」

208: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/20 13:08
>>206 
ぎゃぁっ~怖~

207: 198です 01/12/20 13:08
以上が最初の15分、というか元の短編映画のストーリー。 

リメイクした長編は、その事件で捕まった犯人が刑務所を出たあと、偶然、(大人になった)ベビーシッターを見つけ、電話をかける。「・・子供達の面倒をみたか?」 と。

この映画で、ちょっと恐かったとこ。 

殺された子供達の遺体を見た医者が、「こんなひどい遺体は見たことない。犯人はどんな凶器をつかったんだ?」と刑事に聞くと「凶器は使ってない」 「え?」 「犯人は素手でやったんだ」 というセリフ。チョット恐かった。

209: 198 01/12/20 13:15
多分、この20年以上前のマイナーな映画が元ネタとなって、話が広まったんだろうね。 

ちなみに映画公開時に「実話の映画化!」なんて煽り文句は1ミリもなかったから、完全にフィクションだと思うけど

226: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/20 23:39
「夕暮れにベルが鳴る」って面白そう。 レンタルビデオにありますか? 

無かったら後味悪いな。

夕暮れにベルが鳴る [VHS]
キャロル・ケイン
東映ビデオ
1986-08-10


3: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 10:43
京都では、「あがって夕食でも」と誘われたら、それは「とっとと帰ってくれ。」という意味だそうだ。

4: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 10:45
>>3 
飯で茶漬け出されたら帰れ!!っていうのも京都だ~ね。

8: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 13:03
>>4 
京のぶぶ漬って奴?

9: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 13:48
つまり、関東人が京都に行って、誰かの家で長居したあげくに、「ぶぶ漬け食っていきませんか」といわれ、本当にご馳走になってしまい、後で意味に気づいて後味が悪いと・・・。 

それって、京都の人間の方が下品で根性悪い。

10: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 13:56
そうだよな~、お茶漬け食べてけっていうのがとっとと帰れっていう符牒(ふちょう:隠語)だっての知らなかったら、普通歓迎されてるって思うよな~。

13: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 13:58
歯磨きしたあとにミカン食べると後味悪いよね。

14: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 14:03
>>13 
ソレ、後味どころか食った瞬間から味最悪です。

6: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 10:50
無意識に屁をこいてしまって、おまけに音が出てしまい、人のせいにした。

あの時は一斉にみんなが振り返り、ばつが悪かった。講義中ってのもあるんだけど。無意識に後ろの人がやったといわんばかりに、後ろを向き手をぱたぱたさせた。 

本当にすまなかった。

74: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/08 06:31
>>6 
俺、小学生の時友達二人で遊んでて、屁こいてそいつに罪なすりつけたな・・・二人しかいないからバレバレなのに。スマンカッタ!

15: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 14:06
駅の公衆トイレから出て、パンストに半分スカートを入れたまま歩いたことあります。 誰も教えてくれませんでした。 

コンビニ入って、何気におしりに手をやった時、気づきました。

16: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 14:23
>>15 
その時のキミの心境がききたいです。

17: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 14:31
ウンコした後、いつも、ふいた紙についたウンコのニオイを嗅いでしまいます。 

ヘンタイデスカ?

18: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 14:49
>>17 
鼻を近づけすぎて、顔についちゃったってことはありませんか?

24: 17 01/12/04 22:16
>>18 
鼻にチョットついたことあるよ。 

21: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 20:18
>>17 
私も必ず嗅ぐ。ついでに手のにおいも嗅ぐ。

24: 17 01/12/04 22:16
>>21 
手についたらあかんもんね。

22: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 20:20
変態がいらっしゃいます・・・。

23: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 21:53
鬱になるようなスレを目指してもレスはつかんだろう。

25: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/04 22:27
つきあってる女と初Hの時、3日くらいはき古したヨレヨレのぱんつだった。気づかれないよう必死だった。

26: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/05 12:48
15人中15番人気の女にアタックしてふられた時。

30: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/05 13:52
後味が悪い...。 

マンガで読んだんだが、彼女と初デートして最後に手を振って分かれた。ホッとして緊張感から解放されたとたん、我慢していた屁が出てきた。それもとびきり臭いのが。 

ところが次の瞬間、帰りかけていた彼女が突然、自分の方に向かって走って戻ってきた。

31: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/05 13:55
二人は微妙に気まずく・・なったか?

38: teen 01/12/05 17:55
んじゃ、本格的に後味の悪い話。 

ある上流家庭の夫婦に、1人息子がいた。 

母方がエリート一家で、母親は1人息子を厳しくしつけた。1人息子は将来を有望され、成績は常にトップのエリートであった。 

そんな、日常に不快感を覚えた父親がある日、こっそり息子の部屋に忍び込んだ。「いくらアイツでもエロ本の1冊くらいあるだろう」そう思い、部屋を探索した。

ところがエロ本どころか、息子の部屋は本がキレイに整列され、エンピツの使う順番が決ってるかのように、どのエンピツも均等に減っており、ホコリ1つ無い、完璧な部屋だった。 

まるで、時が止まってしまっているかのような部屋だった。父親は、自分の息子ながらに、不気味さを感じずにはいられなかった。 

そんなある日の事だった。 

続く・・・

39: teen 01/12/05 18:04
とっくに塾から帰って来てもいいはずの時間に、息子がなかなか帰宅してこなかったのだ。 

息子が今まで、帰宅時間を破ったことなどなかった。母親は半ば取り乱し、父親も心配を隠せずにいた。警察に連絡しようかと思ったその時。電話が鳴って父親が出た。
 
相手は警察からで、息子を補導しているので引き取りに来てほしいとの事だった。 何でも友人とつるん、で同年代の子を恐喝していたとのことであった。 

夫婦は急いで警察へ向った。 

続く・・・

40: teen 01/12/05 18:14
ようやく警察へ着き、おぼつかない足取りで、夫婦は息子のいる部屋へ案内された。 

部屋には見知らぬ男女が椅子に座っていたが、息子の姿はどこにも見えなかった。 

母親「息子はどこですか!?」と取り乱す。 
警官「ここにいますよ」 

父親「どこにいるんですか?」 
警官「ここにいるじゃないですか」 

男の方は息子と同年代かと思わせる顔つきで、夫婦を睨んでいた。女性の方は髪を金髪に染め、香水の匂いを部屋に充満させながらもうつ向いていた。 

父親は理解した・・「まさか・・そんな・・・こんなことが・・」 父親はゆっくりと、うつ向いている女性の顔を覗き込んだ。 

父親は愕然とした。金髪女性こそが息子だったのだ。 
  
終わり・・・

41: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/05 18:17
でも後味悪いって言うよりは、父親の方、むしろほっとしたんじゃない? 

人間どっか欠点ぐらいあるだろ。女装趣味ってのはちとアレだけど。

43: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/05 18:19
よく分からない。

47: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/05 18:40
「悪い夢なら」

……鈍い音が響いて、冷たい床に叩きつけられた瞬間、私は子供ながらに死を覚悟していたかもしれない。

父はひどい男だった。父にとって私は、血の繋がらない娘であり、思うがままにならない人生に対する鬱憤をぶつける対象であり、そして時に……欲望の対象だった。

家族は……家族と呼べる人たちは、四人いた。母と、妹と、父と、父の母と。でも、父の私に対する理不尽な暴力を、止めるものは誰もいなかった。たとえそれが、自分たちの目の前で繰り広げられようとも。

私には、わからなかった。父が、なぜ私にこんなことをするのか。なぜこんな目にあわなければいけないのか。「お前がいけないんだ」と父はいつも言った。「お前なんか生まれて来なければ良かったんだ」と、父は言った。

私は痛めつけられ、激痛に身をよじらせながら、ただ謝ることしかできなかった。

「ごめんなさい」「いい子になります」「許してください」

喉へと流れ込んでくる涙の味をかみしめながら、私は唯一の芸をしこまれたオウムのように、ただ、そう繰り返すしかなかった。

なぜこの仕事を選んだの、と聞かれれば、私はこう答えるだろう。

「周りの大人たちに寄ってたかって奪われたものを、取り戻すためだ」と。

成人した私は、保母になっていた。

「……美樹さん、起きてちょうだい」

園長先生の心地よい声が、まどろみから私を目覚めさせた。
子供たちの添い寝をしているうちに、どうやら私まで眠ってしまっていたらしい。

「あ……もうしわけありません、園長先生」
「いいのよ、お昼寝の時間だものね」

その優しい声は、私を特に責めることもなく、おだやかに響いた。

「それより、やけにうなされていたようなので、心配したのよ」
「えっ……」
「大丈夫ですか」
「ええ……ご心配をおかけして、申し訳ありません」
「……そう」

園長先生はまだ何か言いたげだったが、その話題に関してそれ以上触れることはせず、その代わり、彼女自身の別な不安を私に告げてきた。

「椎村由紀ちゃんのお父さんから、連絡がありました」
「由紀ちゃんの……?」
「事故に遭ってケガをしたので、当分お休みさせてくださいとのことです」
「事故……?」

私は、並んでお昼寝する子供たちの一番端に敷かれている、空の布団を見つめた。
もしお昼寝の時間に彼女が来てもいいように、敷いていたものだ。

彼女が休みはじめて、もう3日にもなる。今更、そんな連絡が来るなんて。

「私、思うんですけどね」

園長先生が言った。

「やはり、児童相談所に連絡すべきなのかもしれません」

やはり彼女も、気づいていたのだ。由紀ちゃんの様子がおかしいことに。

由紀ちゃんは極度に内向的で、友達と好んで遊んだり、外を駆け回ったりするタイプの子ではない。
なのに、通園してくるといつも生傷が絶えなくて、愛らしいその顔には、青いあざや惨たらしいみみず腫れがあることも珍しくなかった。

「私、後で椎村さんのお宅へ伺ってみます」
「……そうしていただけますか」

椎村さんのお宅を訪れるのは初めてだった。閑静な住宅地にある、立派な一軒家。 私は瀟洒な外観に少し圧倒されながら、玄関先のチャイムを鳴らした。

しかし、返事はない。

もう一度押した。
 やはり返事はなかった。

病院にでも行ってて留守なんだろうか、と首を傾げたその時、裏手の庭のほうから女の子の声が聞こえた。
紛れもなく、それは由紀ちゃんの声だった。

なんだ、やっぱりいるんじゃない、と安堵して、それにしても、幼稚園では聞いたことがない、こんな楽しそうな彼女の声に驚いた。

どうやら、庭で友達と遊んでいるらしい。他にも数人の子供の、無邪気なあどけない声が聞こえる。
私と園長先生の心配は、もしかするとただの杞憂に終わったのかもしれない。私は一瞬躊躇したが、玄関脇の芝生を踏み越えて、庭のほうへと歩を進めた。

彼女の名を呼び、裏庭へと踏み込もうとして……
その一歩手前で、私は背筋に、冷たいものが走るのを感じ、歩を止めた。

尋常ならざる不気味な予感は、その直前に聞こえた愉しげな声がもたらしたものだった。

「おいしいねぇ、きみのパパ」

私は不意に、庭からは死角になっている壁のところで、立ち止まった。少し顔を出せば、庭が見渡せる位置だ。しかし……何故か私は、そうしなかった。

見てはいけない光景が、そこに広がっている、そんな不気味な、しかし確たる予感があった。

「な、いったとおりだったろぉ?」
「あっけなかったねぇ」
「もっとはやくにこうすればよかったのに」
「おいしいよ、もっとたべなよ」
「そのお肉、きらいだもん」

なに……なにがあったの?由紀ちゃんを含む、幾人もの子供たちの声を聞きながら、私は勝手にがたがたと身体に震えが走るのを感じた。

……あの子たちは、一体何を……!

「ぼくもきらい。豚肉よりまずいや」
「豚以下だもん」
「きゃははは」
「おなかいっぱいになったら、またあそぼうね」
「うん、こんどはなにする?」
「まだカイボーするとこ、たくさんのこってるよ、あのヒト」

むっとする臭気が、鼻をついた。これは……なんなの、この臭いは!?

庭の方から流れてくる、その濃密な臭いは、私の幼い頃の記憶を呼び覚ます。

たった「一人」だけ、父の暴力から私を助けようとしてくれた「家族」がいた。まだ、「本当のお父さん」が生きていたとき、私が拾ってきた、雑種犬のコロだった。

コロは、痛めつけられている私の姿を見て……鎖を引きちぎり、私に害を為す「敵」……つまり父の喉笛に食らいつこうとした。

憤怒した父が何を言ったか、もう覚えていない。でも、憤怒した父が私の目の前でコロに何をしたか、それははっきりと覚えている。

庭にいる子供たちは……それを、したのだ。

息が苦しい。おぞましい臭気に、胸の奥から込み上げてくるものを、押さえきれなくなってきたのだ。でも……あの子たちに見つかったら……!

その時、後頭部に重い衝撃があった。全身の力が抜け、私の身体が柔らかい芝生の上に倒れこむ。

「いらっしゃい、おねえちゃん」

薄れゆく視界の中、ぼんやりと浮かんだその少女の姿は……

「おねえちゃんも、一緒にあそぼう」

昔鏡の中で見た、自分の姿によく似ていた。

あそぼうって……何を……?

「むかし、おねえちゃんもやったじゃない。……忘れてなんかいないでしょ?」

傷だらけの幼い「私」は、白い歯を剥いて笑った。
無邪気で冷酷な、悪鬼の笑みだった。

「……美樹さん、起きてちょうだい」

はっ、と私は目を覚ました。

全身が汗でじっとりと濡れていた。
朦朧としながら周囲を見回すと、そこは幼稚園の教室だった。子供たちが並んで、ぐっすりと眠っている。端には、空の由紀ちゃんの布団。

見上げると、園長先生の心配そうな顔があった。

「あ……もうしわけありません、園長先生」
「いいのよ、お昼寝の時間だものね」

園長先生は優しく笑った。

あれは、夢……夢だったのよね。
もうあまりよく覚えてないけれど……なんだか、イヤな夢だった。どうして、あんな夢を見たんだろう……。

由紀ちゃんのお父さんが惨殺体で発見されたのは、その日の夜のことだった。

48: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/05 19:09
>>47 
後味悪いけど、それ以上に何か悲しい気持ちになりますな。 

つーか結局、美樹が?

49: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/05 19:22
>>48 
確かに。

【その2へ】