70: 青田 ◆91XhvMgA 02/08/30 16:28
友人が種子島へ旅行にサーフィンに行った時、ボロ屋に泊まった。 

その晩、友人3人同時に金縛りに。起きてTVを観ていたのにも関わらず、突然。 

やがて「シャリーン」「シャリーン・・・」という鈴の音が近づいて来た。金縛り状態の友人が時計を見ると、時刻は夜中の1時15分。鈴の音がどんどん大きくなり、やがて・・

「シャリーン!!」 

突如、視界が真っ暗に。 

「うわー!!なんだこれ!(心の声)」 友人がパニックを起してると、他の二人が部屋中を、何者かに引きずり回されている音が聞こえた。 

ずさー、ずりずりずり。 

ずさー、ずりずりずり。 

「うわー!うわー!次はオレの番だ!(心の声)」と思ったその時、突然金縛りが解けた。 

友人がガバっと身を起すと、何故か3人ともきちんとフトンに入っており、一様に汗だく。他の2人も状況を把握できず、横たわったまま。 

友人がふと時計を見ると、時刻は1時07分となっていた。 

8分間、時間が戻っていた。


74: 青田 ◆91XhvMgA 02/08/30 17:38
自分の彼女から聞いた話です。 

厳密に言うと、彼女の父親の体験談です。東北の、かなりの寒村で彼は育ったそうです。 

彼は、狭い人間社会特有のいやらしさ(お互いの尻の穴まで知ってるかの様な、村社会内のプライバシーの無さ等)を嫌い、若い頃に東京へ移ったのですが、そこにいる間、原液そのまんまの様な人間のドロドロにさらされて育ったと聞きます。 

彼の村を少し出ると、広大な農地の中に「ぽつん」と小高い丘があります。巨木が1本そびえるその丘は、村の人間には蹄塚(ひづめづか)と呼ばれ、昔、殺した家畜の死体を埋めた場所と伝えられていました。 

彼は幼少の頃、同い年の子供がおらず、そこでよく一人遊びをしていたそうです。木の模様を眺めたり、土に穴を掘ってビーダマを埋めたり。 

村には10件ほどの家しかありませんでした。お互いの事を知りすぎるほど知っています。 

彼の隣家には中年の夫婦と、夫の母親の3人が暮らしていました。嫁と姑の仲が悪く、お互いを罵り合う喧嘩の声が、毎日の様に聞こえてきました。夫は村には珍しく、農業ではなく薬売りなどをしていて、いつも外出がちだったそうです。 

ある日、いつもの様に蹄塚で彼が遊んでいると、遠くの方から誰かが来ます。ユラユラと動きながらこちらに進んで来ます。 

「誰だろう?」そう思いながら、まだまだ遠くにいて確認できないので、また遊び始めました。しばらくしてふと顔を上げると、すぐ側まで来ていました。それは隣家のおばちゃん(嫁)でした。 

「あ、おばちゃんこんにちは」と彼はペコリと挨拶をしますが、おばちゃんは彼をすごい形相で睨みつけるだけです。幼い彼は怖いと思いましたが、知らないふりをして、また遊び始めました。

気配がしないので「もう行ったかな?」と思って顔を上げると、まだそこにいて彼を睨んでいます。彼が、おばちゃんに見えない様に巨木の陰に隠れて遊び始めると、おばちゃんはいつの間にかいなくなりました。 

「何だったんだろう?」そう思いながら遊んでいると、夕闇が迫って来ていました。 

(つづき)

77: 青田 ◆91XhvMgA 02/08/30 17:40
(つづき) 

もう帰ろうと、立ち上がって去ろうとすると、丘の一箇所に目が止まりました。

彼がさっきまで土遊を掘り返して遊んでいた場所と同じ様に、土の色が違う場所がありました。ただ、彼の遊んだ後よりも面積は広く、うっすらと盛り上がっています。

「何だろう?でも、もう遅いから・・・」そう考えて、彼は家路を急ぎました。 

それから何日かが経って、夜中、彼はヒソヒソと人が話す声で目が覚めました。眠い目をこすって玄関へ行くと、戸口で父親が誰かと話していました。どうやら相手は、隣家の夫の様です。

話の内容を聞いていると、どうやら隣家の姑が何日も前に家を出たきり、戻らないとのこと。「見かけなかったか?」と父親に尋ねに来たらしいです。 

二人のやり取りをもっと側で聞きたいと思った彼は、父親の横に行って、ひょい、と隣家の夫を見ました。「その時の表情は未だに忘れられない」と彼はよく語るそうです。

隣家の夫は、顔を歪まして笑っていたそうです。

子供心にも妙に思いました。「おばあちゃんがいなくなったのに、なんで笑ってるんだろう?」

隣家の夫は、その後、父親と二言三言言葉を交わして帰って行きました。翌日、駐在さんに届け出を出したらしいのですが、人手もない田舎で捜索活動など行われるはずもなく、また、事件として扱われることはまず無かったそうです。 

その後、村で姑の姿を見かけることはなかったそうです。 

ちなみに、昔から蹄塚の周りは耕作していると、家畜の骨以外に人骨がたくさん出たらしいです。 

(了)

79: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/30 17:42
ここは青田スレになりました。

81: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/30 19:40
青田さんへ 

つづくが多すぎて読む気がなくなります。できれば2回か3回で話をまとめてください。 

以上。

※青田さんは(つづく)が多くて何度にも渡り書込みしてあったので、読みやすくまとめてます。

82: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/30 22:11
うるせぇぞ添削野郎!!! くやしかったらてめーがネタだせよ!!!
 
書けねぇくせにがたがたゆーなっつの。

83: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/30 23:10
>>82 
落ち着け青田(w

88: 青田 ◆91XhvMgA 02/08/31 02:32
友人の話。

彼の妹は大学進学が決まり、寮に住むことになった。

実家からその街までは、車で約2時間。彼は妹の引越しを手伝ってやることにした。

引越し当日、彼は友人のBを連れ、車に荷物を積んで朝早くに出発。午前中から取り掛かり、夕方にはだいたい終わったが、その後、妹の友人を交えて飲みが始まり、結局深夜1時過ぎに帰ることとなった。

帰り道、行きは気づかなかったが、周辺は民家もまばらで、車のライト以外には何の光もない。Bは助手席で寝こけていた。やがて、うっそうと木が生い茂る森の中を走る道になり、いよいよ闇が深まった。

正直、彼は怖くて全身に鳥肌が立っていた。そうしてしばらくすると十字路に出た。信号は赤。車は前にも後ろにも、また、交差している道にも一台も無かったが、彼は車を停車させた。

「しかし、何だってこんな交通量の少ない所に、こんな十字路があるんだろう?」彼がそう思いながらラジオのスイッチに手をかけると同時に、スコンッと車のエンジンが止まった。

「何だー?」車のライトが消え、辺りは瞬時に真っ暗になった。カギを回すが、エンジンはかからない。信号は赤のまま。しかし、何かおかしい…。

しばらくして、彼は何がおかしいのかに気づいた。交差している道路側には、車用の信号も、歩行者用の信号もないのだ。

そして彼を引き止めるかの様に、手前の信号は赤のまま。 

(つづく) 

89: 青田 ◆91XhvMgA 02/08/31 02:34
(つづき) 

周辺の景色は、その赤信号の光で真っ赤に染まっていた。今にも森の中から何かやってきそうだ。

「おい、B起きろ!B!」と言いながらBを見ると、目をしっかりと開いて起きてる。「何だよ、起きてんじゃん。エンジンが止まっちゃって…」そう言いかけて、彼はBの様子がおかしい事に気づいた。彼は小刻みに震えてた。

「どうした?」

Bは、助手席側のサイドミラーを食い入る様に見ている。

「後ろの人、誰?」 

彼がBに言われてバックミラーを見ると、白い着物を着た女が車の背後に立って、こっちを見ている。赤く照らし出されたその顔に、目が無いことはすぐにわかった。 

「わー!!」

夢中でキーを回す。やがてキュルキュルといい始め、ようやくエンジンがかかった。彼はすかさずアクセルを踏み込んで車を発進させた。

「お前、何であんなとこに止まってたんだよ!」と叫ぶB。 
「だって、十字路で赤信号で…」 
「何言ってんだよ!道はずっと一本だったし、信号なんて無かったぞ!」 

Bはかなり前から起きて、窓の外を眺めていたそうです。 

90: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/31 02:42
青田、まだ続けるつもりか?

92: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/31 05:42
青田、続きすぎ。

93: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/31 06:24
普通の怪談になってるじゃん。

98: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/31 11:41
母親は、高校時代の友人たちとこっくりさんをやったら、一人が狐になって、怖い思いをしたと言ってた。うめいたり、暴れたりで大変だったらしい。 

だから、こっくりさんブームで私達が騒いでいたら、やるなと言われたことがある。

102: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/31 12:27
青田がんがれ!

104: 青田 ◆91XhvMgA 02/08/31 16:28
コックリさんの話が出たので・・・母の話。

母が小学校に通ってる頃、霊感の強い友達がクラスにいた。

母が、彼女と数人の友人と一緒にコックリさんをやっていると、その霊感の強い子が突然、癲癇を起した様になって倒れてしまった。先生に医務室に運ばれ、少し休むと回復したのでその日は帰ったが、次の日に学校に来ると、何だか様子が変わってしまっていたらしい。

図工の時間に、先生が白紙をみんなに渡して「好きなものを描きなさい」と言うと、その子が手を上げて先生を呼びました。先生は「どうしたの?」と言うと「もう絵が描いてあるから、描けません。違う紙をください」と言う。

おかしな事を言うなと、先生は思った。紙には何も描かれていない。白紙なのだから。

「一体何の絵が描いてあるの?」と先生が尋ねると、「きつね」と答えたそうだ。

107: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/01 01:08
「あんた昨日の夜いたよね?」

飲みで朝帰りした日、両親が驚いた顔でオレを見た。そんな筈はない、外で寝ゲロしてました。夜中の間、オレの部屋から人の声がしてたそうだ。両親は遅くまで電話して!と思っていたそうだが。

怖くて部屋で寝れなくなっちゃうだろ!

112: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/01 22:59
「聴いた」事はあったんですが、今日初めて「見て」しまいました。 

バンドのリハの後、スタジオで録ったテープをみんなで聴く為、バイト先に寄りました。

日曜の誰もいないオフィスの中、テープを聴き、あーでもないこーでもないとミーティング。自分は歌ってノドが渇いたので、ジュースを買おうとオフィス内の自販の方に行きました。

何にしようか選んでいると、視界の端で何か動く。

「ん?」と見ると、パーテーションの向こうを、何かが横切りました。白いシャツを着た男の姿。あ、社員さん来てるんだ」と思い、挨拶をしようとオフィスの奥へ行くと誰もいない。瞬間、ゾーッと全身鳥肌。

戻って黙ってテープを聴いていると、何か聴こえる。「うう・・・、うう・・・う」消えいるような呻き声。ふとドラムと目が合った。じーっと見つめ合い、「聴こえた?」と自分が尋ねると青ざめて頷く。

彼は「見ちゃう人」なので、こりゃあホンモノだと思い、即退散しました。前から赤い服の女が出るとは聞いていたのですが、まさか自分が見るとは思わなかった。

実はスタジオからバイト先に向かう途中、事故現場を通っていて、血だまりを目撃していました。何か関係あるんでしょうか・・・。

113: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/02 13:22
上の話に続き、うちのドラムの話。 

彼は深夜に仕事から帰ることが多く、その際、多摩霊園の側を通るのだが、過去2回見ている。 

1回目は多磨霊園脇の道を車で走っていると、歩行者道路を歩いているお坊さんが遠くに見えた。

信号待ちをしている様子。信号にさしかかり、赤信号なので車を止めてふと横を見ると、さっきまでそこにいたお坊さんが消えていた。通りは広く、とっさに隠れる場所も小道もない。信号無視して逃げるように発車。 

2回目も多摩霊園脇の道。友人の家に行こうと、いつもは通らない横道に入るとやけに幅が狭い。ずっと走っていくと、突然車の前を大きな発光体が横切った。思わず急ブレーキを踏む彼。静まり返った道。他に車は一台もない。 

以来、その周辺はなるべく通らない様にしているらしい。

114: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/03 01:55
青田さんの話、まじでおもしろい。 

一冊の本ができそうだ。

116: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/03 10:32
知り合いで霊感の強い人は、何故か「水」に関係した姓の人間が多い。「泉」とか「河原」とか。

以下の話をしてくれた女友達も、やはり「水」姓の人間。 

彼女が幼い頃、彼女の一家はよく家族旅行に行ったそうだ。ある日曜日、いつものように日帰りでドライブへ行き、夜遅く車で家路についていた。彼女がウトウトしていると、車はやがてトンネルに入った様子だった。ゴー・・・。車内はオレンジ色になり、小刻みの振動が彼女に伝わる。

やがて、女がすすり泣く声が聴こえた。「え、何これ。嫌だ」と思って隣の姉を見ると、ガタガタ震えている。助手席の母親もガタガタ震えている。二人とも青ざめ、うずくまる様にしている。二人に声をかけようと思ったが、ただならぬ様子を感じて思い止まった。 

父親はその様子に気づかず、じっと前を向いて運転していた。やがてトンネルを抜けた。父親が「今のが小仏トンネルだよ」と説明してくれた。

姉と母がボソボソと何か話している。彼女の一家でもっとも霊感が強いのは、この二人なのだそうだ。聞き耳を立てていると「顔すごかったね」と言っている。

数年後、また家族でそのトンネルを通る機会があったのだが、その時は彼女にも、その時に姉と母が話していた意味が良くわかったそうだ。

トンネル内には顔がたくさん浮き出ていて、走りすぎる車に向かって叫んだり、窓に張り付いてすすり泣いたりしていたらしい。

121: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/03 13:31
自分も日曜に体験してわかった事だが、霊の「感じ方」は、人それぞれかなり異なる様だ。 

「水」姓の彼女の場合は、昆虫の複眼の様に映像が複数重なって見え、その内の一つに霊が映り込むらしい。 

他の人だと、「イメージ」。例えば「赤い服」とか「首だけ」とか、「イメージ」が湧き上がって来て気配を感じると言っていた。 

自分は「聴こえる」ことが多く、前回は視界の端に確実に「見えた」。直視しようとすると、掻き消えてしまった。

123: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/03 17:35
青田さんのお話、面白いです。 

私が経験した話もひとつ。 

小学校の時、意地悪な友達がいて、彼女が音楽室に遊びに行こうと言う。私は当時いじめられっこだったので逆らえず、彼女と一緒に音楽室に行った。

音楽の先生は講師で、決まった曜日しか来ていなかった。その日はちょうどいない日に当たっていた。で、結局誰もいないので、帰ろうとして音楽室付近の階段の踊り場まで来た時、それは起こった。

人がいないはずの音楽室から、ピアノの音が聞こえてきた。私と彼女は、振り返ることなくその場から逃げた。後日、音楽の先生に確かめたが、やはりその日は誰もいないはずだったという。 

まじ怖かった。今でも忘れられません。

124: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/03 18:00
上述の「霊の感じ方」だが、「夢」に侵食してくる霊もいるのかもしれない。 

自分は父親が転勤しがちで、生まれてからイギリス、アメリカと引越しを繰り返していたのだが、これは90年代初頭、アメリカはNYに住んでいた時の話だ。 

自分が住んでいた借家は韓国人がオーナーで、町の中でもかなり大きな家が建ち並ぶ、高級住宅街の一角に建っていた。 

当時の自分は中学生。多感な時期でもあり、よく遊び、よく寝る。そういう年頃だった。その家に越してからというもの、毎晩の様に金縛りにあうようになったのだが、「多分、疲れてるんだな」ぐらいに軽く考え毎日を過ごしていた。 

ある日、夢を見た。 無人の街。巨大なビルがいくつもそびえる街の中、私は一人歩いている。風景は灰色一色。やがて、遠くの方から、何者かがやって来るのが見えた。 

「それ」は複数いた。「それら」が近づくに連れ、その不気味な姿が見えてきた。赤黒く、風船の様にパンパンに膨れ上がった頭。その頭を支えながら、ヨロヨロと私を追って来る。

125: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/03 18:01
私は逃げた。無人の街角を走る。「それら」は一定間隔を保って私について来る。やがて、地下道に逃げ込んだ私は、腐乱死体が無数に浮かぶ、汚水の川に沿って逃げ続けた。しかし「それら」はまだ追って来る。 

地下道はどんどん狭くなり、天井は低くなり、私は屈みながら逃げる具合になった。「それら」も腹ばいになって私を追う。地下道は行き止まりになり、ドアが目の前に現れたので、私はそこに逃げ込んだ。 

ドアの向こうには部屋があった。古ぼけた大きな書斎。部屋の中央に大きな机があり、そこに古ぼけた燕尾服を着た男が座っていて、私に何か話し掛けてくる。 

そこで目が覚めた。目が覚めると、私は金縛りにかかっている事に気が付いた。身動きが取れず、息ができない。そして顔の横に夢の燕尾服の男がいて、私の耳元でボソボソと何か言っていた。

その後、しばらくして男の声は地面の中に消えて行きました。
 
で、金縛りは解けました。

133: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/04 15:37
その家に住んでいる間、おかしな事がよく起きました。 

ある日、家族は私を残して、午前中から遠くの町のショッピング・モールへ遊びに行きました。 

私が一緒に行かなかった理由は特にないのですが、広い家の中、一人でのんびりと映画やMTVを観るのが好きだったので、なんとなくそうしました。 

ペプシを飲みながら、お気に入りのチップスを食べて映画を見ていると、しだいにウトウトして来ました。 窓からは、秋の控えめな日の光が、優しく差し込んで来ています。 

ああ、気持ちいいな・・・。このままうたた寝しよう。そう考えて、ソファに足を投げ出してぼんやりしていると、突然息苦しくなってきました。 

「あ、来る」と思った次の瞬間、ドン!と、身体にものすごい圧力がかかりました。 

耳に空気が「シュー!」と入ってきます。金縛りです。私が金縛りになる時、いくつかパターンがあって、この場合、私が最も嫌うパターンのものでした。頭はラリった様になっていて、視界がはっきりしません。 

ふと目を止めた部屋の天井近くの一角に、巨大なクモの巣が見えました。そしてその巣に、巨大なクモが出現しました。人間の赤ん坊くらいの大きさはあったでしょうか。 

とにかく息苦しい(ほぼ呼吸が止まってる)。心臓がバクンバクンいって、「あ、死ぬ、死ぬ」と思っていると、クモが顎を開けたり閉じたりします。 

しばらくして金縛りが解け、幻覚も消えましたが、あの時のクモの動きが未だに忘れられません。

136: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/04 19:40
当時、自分は現地校に通っていたのですが、現地校といっても日本人は多数います。 

私と同い年の奴でKという男がいました。

仲が良く、しょっちゅうお互いの家で泊りがけのゲーム大会なんかをやっていたのですが、この男の母方の血筋が、強力な霊能力者の家系だったんです。彼自身よく見る、よく聞く、よく憑かれる。 

私達が通っていた学校は大きな中庭があって、それを囲む形で校舎が建っていたのですが、彼はよく授業中に窓の外を見ていました。 

無人の中庭。「何か見えるの?」と私が聞くと、「うん、ちょっとね」と言葉を濁す。しつこく聞くと、「首と片腕のない女の人が、さっきからずっとうろついてる」と。 

こんなこともありました。 

当時はバスケット・ボールが盛んだったので、私達もよく街角のコートでゲームをやりました。

ゲーム中、Kがぼんやり立ったままあらぬ方向を見ているので、声をかけると「帰ろう」と言う。理由を聞くと、「ゲーム見てる奴らがどんどん増えてきた。やばい、帰ろう」と繰り返すだけ。
 
コートの周りに人は一人もいませんでした。それどころか、コートのある公園の中にさえ誰もいませんでした。

137: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/04 19:42
>>136 
怖いですね。それって、首と片腕の無い女の人と何か関係あるのでしょうか?

138: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/04 19:48
>>137 
どうでしょうか。 

ただアメリカって広いのでなんとも言えませんが、私が当時住んでいた土地は、あまりよくないものがたくさんいたようですね。ヤバイ系のが。 

あまりそういう土地に長く住んでいると、精神にも影響するらしいです。

139: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/04 20:59
青田さんの話を読んでて思い出したんだが、うちのアパート、一応テロの対象になってるよ。サンフランシスコの近くなんだけど。 

テロ発生からしばらくたったある日、帰宅したらアパートのドアに2つ折の紙が挟んであった。管理人からの手紙で、「このアパートはテロの対象としてアメリカ政府から認定されました(以下略)」 みたいな事が書かれてた。 

心霊じゃないけど、その文読んだ時はマジ怖かったよ。

140: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/05 16:30
>>139 
「そんな事言われても・・・」ってなってしまいますね。 

深刻な問題ですよね、本当。自分の友人で今もNYにいる奴も去年のテロの際、色々と怖い思いをした様です。不謹慎ですが、トレードセンター付近は色々と凄そうですね。

※この時、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロから約1年しかたってない2002年9月。

142: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/05 16:36
>>140 
一昨日ぐらいに、知人がトレードセンター跡に行ってきたそうです。 

まだガレキがたくさん残されているそうです。

148: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/06 00:18
>>142 
死体が見つからないって、凄いことですよね。まだかなりの数見つかってないんですよね。
 


141: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/05 16:36
そういえば、そういう大規模な被害のあった土地って、あまり幽霊の話聞かないなぁ。あまりにも数が多すぎて麻痺しちゃったりとか、他に何か理由でもあるんだろうか?

ファンタジーっぽくいえば、そういう目立つ場所には刈り取り屋さんが、ノルマ求めていち早くやってくるとか。

143: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/05 16:50
>>141 
思い出にならないと幽霊も出難いんじゃない?多くの遺族にとっては現在進行形の事だもの。 

30年くらい経てば出てくるかも。

148: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/06 00:18
>>143 
やはりそういうものなんですかね。忘れられたくないからこそ、祟って出るというやつでしょうか。 

どんなに怖かったことでしょうか。または、状況も把握できないまま、幾つの命が瞬時に消えた事でしょう。 

【その3へ】