【その4】
煙突


632: 愛と死の名無しさん 02/12/19 12:55
祖母が火葬してる時、隣の炉が5ヶ月の赤ちゃんだったんだけど、お母さん半狂乱起こして、炉の前でしゃがみこんで大泣きしていた。 

死因の原因は、赤ちゃんのお兄ちゃんが寒いからと言って、赤ちゃんの顔に布団を被せたちゃったらしく、そのまま窒息死したらしい。お兄ちゃんは、なんで火葬場に来てるのか分かっていないらしく、火葬場で走り回ってた。 

その光景をみたらなんだか可哀想で、祖母の火葬どころではなかったです。



658: 愛と死の名無しさん 02/12/21 18:58
>>632 
まじにしゃれんならん・・・。

595: 愛と死の名無しさん 02/12/16 23:24
現在30歳。おじいとあばあは沖縄の離島だったから、自分が4歳・9歳で二人が死んだ時は、そのまんま墓に入れたょ。

その光景今も覚えてるなー。墓のふたを閉めて(沖縄の亀甲墓なので・・石のドアみたいな感じね)隙間を塗り固めてるのまで見た時は、「おばあ出て来れないじゃん」って子供心に思ったもんだ。

亀甲墓の石ブタしか見たことないから、近年叔母が亡くなって、教会の共同墓地の墓に入った時は、形式こそ似てはいたが、ドアがフツーのアパートのドアみたいのだったから「おばあ達は出て来れなかったけど、叔母さんはこっから鍵開けて出てきそう・・」って思ったな。

※亀甲墓(きっこうばか):
沖縄では、古来天然の洞窟や岩陰に遺体を運んで風葬にする習慣があった。のちになると斜面や岩盤に人工的に横穴を掘り、その入口を石積みや漆喰で塞ぐ形式の墓が登場する。この形式は掘込墓と呼ばれ、亀甲墓はこの掘込墓の正面屋根を亀甲型に装飾した墓。
Okinawa_turtle_back_tomb
(wiki:亀甲墓)

599: 愛と死の名無しさん 02/12/17 10:30
>>595 
その後、洗骨はされましたか? 

昔はご遺体を亀甲墓に収めて数年後に取り出し、親族の女性たちの手によって海でお骨を洗い、清めてから(残った肉や髪をゴシゴシこする落とすらしい)家の形をした骨瓶に入れて、お墓に収め直していたと聞きました。 

奄美の方では、洗骨のあと男たちがバーナーで焼くらしいという話も…火葬場ができる以前ですが。

596: 愛と死の名無しさん 02/12/17 00:59
かなり前にテレビで沖縄の葬式やってたけど、後で墓から出して焼骨してたよ。 

火葬場で焼骨してたけど、台車の上に骨をドッサリ載せてる光景や、焼骨中の火葬炉の中まで映ってた。バナーや運転中の炉内がテレビに出たのは、珍しいかったんじゃないかな。

※与論島の洗骨。掘り出し、洗骨は30:00~。歴史や背景等、全体的に興味深い動画です。
 

606: 愛と死の名無しさん 02/12/18 03:48
火葬場の待合室で、参列者が多かったために、亡き父の遺族である我々が座れなかった。

母は何とか座ったが、東北の一月で寒いのに、俺は妹と義兄と甥、姪と外をほっつき歩いていた。 

609: 愛と死の名無しさん 02/12/18 19:07
昔、福岡で父方の祖父の葬式に出て、火葬室の裏窓(耐熱ガラス)から焼け方見たことある。 

七輪のスルメみたいに、真ん中から折り曲がってた。

616: 愛と死の名無しさん 02/12/18 22:32
>>609 
生々しく想像しちゃったじゃんか~!

635: 愛と死の名無しさん 02/12/19 14:07
そういえば映画「お葬式」だったかな、炉の中を皆で見に行く場面があった。

伊丹十三DVDコレクション お葬式
山崎努
ジェネオン エンタテインメント
2005-08-24


636: 愛と死の名無しさん 02/12/19 14:43
俺も見たことあるよ。俺のところはのぞき穴に耐熱ガラス無しだった。 

火力が強くて、中は炎だけ見えて、ブツは見えなかった。しかし職員の方が、その穴からデレッキ棒
(火かき棒)突っ込む時に「ここで火力を落とすんです」と言って火力を落とした時に、初めて全部見えた。 

ほとんど骨になってて、それを棒で真ん中に集めてました。

638: 愛と死の名無しさん 02/12/19 14:50
余談だが、バーナーは最初から最初から強火ではなく、弱火でやるらしい。 

そして棺桶に穴が開いたぐらいに強火にするという話を聞いた。

611: 愛と死の名無しさん 02/12/18 21:02
社会福祉主事って仕事があって、身寄りの無い人の葬儀をする事があるそうです。
 
その社会福祉主事から聞いた話なんだけど、死亡確認後すぐに葬祭場に遺体運んで、翌日に焼香も読経もせず、当然花も何も無いまま、「そろそろ時間なんで焼いて貰えますか、2時間後に骨取りに来ますんで、壷に入れといてください」って言うそうです。 

葬祭場の人も骨を渡す時、「熱々ですよ」って冗談言いながら渡すそうです。 

668: 611 02/12/22 18:11
>>611の話しの続きなんですけど 、(熱々の)お骨を貰った時、火葬場から福祉事務所まで、バイクのメットインスペースに骨壷を入れて帰ったそうです。 

612: 愛と死の名無しさん 02/12/18 21:51
それちょとひどいよ・・・。

614: 愛と死の名無しさん 02/12/18 22:25
>>611 
その程度のブラックネタは、葬儀屋だったら日常茶飯事だよ。 

615: 愛と死の名無しさん 02/12/18 22:30
>>611 
よく考えたら、誰も悲しませずに死ねるのって良い死に方かも。 

617: 愛と死の名無しさん 02/12/18 22:38
>>611 
20年か25年ぐらい前に叔母さんが亡くなって、火葬場で最後の焼香をしてた時、火葬場の職員が「実はこちら身よりのない方でして、差し支えなければこちらにも焼香願います」と、お隣のお棺を指さした。 

まあ、ついでにということで親戚一同焼香したんだけど、お棺の横に立っていた男2人組がどうも役場の職員だったらしい。その2人組は、我々に「わざわざありがとうございました」とお礼をして、ちゃんと炉の前まで立ち会い、合掌してその場を去っていったけどな。 

で、炉に入ったのが叔母さんと一緒なので、当然出てくるのも一緒な訳なんだが、その2人組は焼き上がるまでどこにいたのかはわからないけど、ちゃんと骨上げをして、骨壺をかかえて去っていった。 

まあべつに役場の肩もつわけじゃないが、こういうちゃんとした人たちもいるわけで...。 

624: 愛と死の名無しさん 02/12/19 00:50
>>611 >>617 
同じ様な事情なのかな。

先日、父の火葬の時に待合室に居るのもつまらないので、誰もいない釜前ロビーをうろついていたら、次の仏さんがライトバン型の霊柩車でやって来た。 

付き添いは誰もいなかった。運転手さんだけ。棺の上には花ビラの入った箱が1つ。一応、火葬場職員が棺を告別室(お焼香をする場所)へ運んで、暫く経ってから釜に入れたみたいだけど。 

告別室へ運んだ時に、職員に一声掛けてお焼香すれば良かったかな。
 
同じ時間帯に並んで火葬されるのも、なんかの縁ですかね?

618: 愛と死の名無しさん 02/12/18 22:44
アメリカでは、遺体を棺桶に入れてそのまま土の中に入れるのだが、「棺のサイズちょうど」に穴を掘ってしまったために、石が引っかかって入らない。 

運んだ大人四人が、上に乗るようにして強く押し込もうとしたのだが、突然引っかかりが取れたために、棺桶もろとも人まで落ちていった(お約束といえる)。

619: 愛と死の名無しさん 02/12/18 23:01
>>618 
喪服を着た大柄な黒人4人が土をかぶり、棺桶を叩きながら「ワーッハッハ!お前は愉快なブラザーだ!」って言ってるとこまで想像できた。

621: 愛と死の名無しさん 02/12/18 23:38
火葬炉が2基しかない所のお話。
 
分家のバーサンが死んで、1時間後に本家のバーサンが死んで、通夜も告別式も1時間づつずらしてやったことある。 

当然寺も同じだから、坊さんはてんてこ舞いだった。そして分家の喪主も通夜が済んだら、今度は本家の通夜にお参りしに行ってた。当然親類もあっちこっちの大変な状況で嵐の様だった。 

火葬はもちろん本家、分家並んで火葬でした。 こんなのも珍しい…。

626: 愛と死の名無しさん 02/12/19 04:33
祖母の納棺で、足袋の紐をみんなで結んだ時、何回も何回も「かた結び」と葬儀屋に言われたにも関わらず、当たり前のように「蝶結び」をした親戚のおばはん。 

このおばはん、祖父が死んだ時もこの祖母の時も家に遊びに来ていた。私には死に神としか思えない。

来年は喪中。 

627: 愛と死の名無しさん 02/12/19 05:58
>>626 
叔母さん? 母親が亡くなって気が動転してたんだよきっと。まぁそんなこと言うな。

637: 626 02/12/19 14:46
>>627 
祖母の妹。気が動転してたとは思えない。

630: 愛と死の名無しさん 02/12/19 12:30
さい○まの叔父が急逝した時に火葬した時の事務員さん、「1時間でやきあがりますんで~♪」 悲しみに暮れている遺族の空気が凪いだ。焼きたてパン屋じゃあるまいし・・・。 

ちなみに数年前に新しくなったT市の火葬場です。

639: 愛と死の名無しさん 02/12/19 15:49
学校の先生から昔聞いた話。 

昔の火葬場では、焼いた煙をそのまま煙突から外に流していたらしい。先生の小学校が目の前にあって、給食の時間によく煙が入ってきたらしい。その時代は体の中に寄生虫を飼っているなんて普通だったから、入ってきた煙から卵が給食の上にパラパラ…と。

おかげで、何度薬を飲んでも治らなかったそうだ…。

※寄生虫の卵は熱により死滅しますので、違う原因と思われます。

640: 愛と死の名無しさん 02/12/19 18:03
空港の貨物関係で働いているんだけど、御遺体を貨物扱いで飛行機に載せることはよくあります。

去年の話なんだけど、御遺体の発送があって、葬儀業者が棺を車からおろす時に、遺族の目の前で地面に落としちゃって大騒ぎになりました。幸い、蓋は開かなかったのですが遺族(母親?)は半狂乱でした。

646: 愛と死の名無しさん 02/12/20 01:56
九州の義父が68歳で亡くなり、火葬されてお骨が出てきた時びっくり。 

手や足の骨は真っ白なのに、放射線治療を受けた胸の辺りの骨が、黄色くなってた。うるさい孫たちがシーンとしてた。今も思い出すと気持ち悪くなる。ごめんなさい、お父さん。 

648: 愛と死の名無しさん 02/12/20 07:43
14歳の時にじいさんの焼いた後の骨をみたけど、何にも思わなかった。というより逆にわくわくした(もちろんそんなことは誰にも言わなかったけど)。箸で骨壷に入れる時もなんか…興味津々でやってた。 

子供の頃から「人体の神秘」系の本を買い与えられてたせいなのだろうか…。じいさんごめん。

650: 愛と死の名無しさん 02/12/20 10:13
>>648 
いいんだよ。 

君が年老いて焼かれる時も、君の孫はワクワクしてんだからいいんだよ。

649: 愛と死の名無しさん 02/12/20 09:03
今年の7月祖母を火葬して箸わたしをし終えた後、(焼いてくれる人が)残りのお骨を骨壷へいれる時、他の方の話を読むと箸でつついたりして何とかするようですが、その時は手でグシャッと押しつぶしてました。

あたりまえですが軍手はしてました。「うぉ・・・」て思わず声を出してしまいました。 

おばあちゃん、痛くなかった?成仏してね

655: 愛と死の名無しさん 02/12/21 01:32
>>469
亡くなった父を火葬にした時、出て来た骨を見たら頭蓋骨が崩れてなかった。屋根から落ちて脳内出血だったかららしい。火葬場の人は素手で掻き集めて、一番最後に入れてくれたよ。 

今でもその人には、感謝の気持ちで一杯です。

683: つまらんねたすまそ 02/12/23 23:55
先月祖父が亡くなって、火葬場で焼いて、祖父の頭蓋骨はキレイな形をしていた。骨を入れていくうちに、とうとう頭蓋骨を入れる時が。 

頭蓋骨を、係の人が「それでは失礼します」と、グシャ・・・ 。

顔を覆いました、仏様だと分かっていても怖かった。 

685: 愛と死の名無しさん 02/12/24 00:22
ジイ様の焼き上がった骨を骨壷に入れる時、我妻はジイ様のシャレコウベを端からこぼしました。ジイ様のコウベは床で粉々になってしまいました。 

652: 愛と死の名無しさん 02/12/20 13:56
骨じゃなくて灰にして欲しいな。駄目かな。

654: 愛と死の名無しさん 02/12/20 22:12
>>652 
骨壷のままお預かりして、プレートや灰にしてくれる民間の会社があります。 

新しい供養の形として、プレートにすることによって、遠くの墓よりも身近に一緒に居るという。

656: 愛と死の名無しさん 02/12/21 02:36
1977年に亡くなった曾祖母は土葬だったが、1978年に亡くなった祖父は、一族で始めて火葬になった。で、焼きあがったお骨を見てびっくり、まるで骨格標本のようにほとんど崩れてないの。
 
骨壷には入りきらないし、骨を砕くのに苦労しました。長野県でのお話です。

657: 愛と死の名無しさん 02/12/21 13:01
20年前、おばあちゃんを焼いた時は公民館みたいなちいさな焼き場で、喪主の叔父が、ひねった地方新聞に火をつけたもので、裏から着火してた。まだ小さかったので、「まだ焼けないの~?」って大騒ぎしてた。 

10年前の別のおばあちゃんの時は、新しい公営の焼き場で喪主ボタン式だったので、なんか滑稽に感じた。

659: 愛と死の名無しさん 02/12/21 19:03
1から読んだこのスレッドのせいで、今日はもう食欲がなくなってしまいました。 

やっぱり、そうとう覚悟を決めてから覗かなくてはいけないスレでした・・・はぁ~。

660: 愛と死の名無しさん 02/12/21 21:02
>>659
いい勉強したな(笑。
 
しかし、誰しも一回は通らなくちゃならん道なのだ。いつか必ず、俺もお前もな。

669: 愛と死の名無しさん 02/12/22 18:58
おじいちゃんが死んだ時、火葬場に向かうバスに乗り遅れてしまった。
 
遠い親類に「あれっ。なんで行ってないの?」って聞かれて初めてその事実に気がつき、全く関係ない人に火葬場まで車で乗せて行ってもらった。正月とかお盆とか、親類が集まる度にその話を持ち出されて、酒の肴にされ笑われる。 

親戚一同から間抜けの代名詞みたいに言われてしまい、いっそのことおじいちゃんと一緒に焼いてもらえばよかったとさえ思う・・。

671: 愛と死の名無しさん 02/12/22 20:19
>>669 
逆はよくあるぞい。火葬場においてけぼり・・・。 

686: 現役火葬場職員 02/12/25 16:30
本日の火葬鬱度95パーセント。

688: 愛と死の名無しさん 02/12/25 17:46
>>686 
どうなさったんですか?

691: 現役火葬場職員 02/12/25 21:34
>>689
鬱度とは、火葬に伴う精神状態をパーセントで示した物です(苦笑) 。

ちなみに今日の火葬は、本当に鬱が入っていました。実は今日の火葬は、私の小学校時代の友人でした。仲の良かった友人の一人で、まさかこんなに早く亡くなるとは思っていませんでした。 

しかも亡くなったのを知ったのは、今日の火葬予定を確認した時でした。余りにショックで気が動転してしまいました。何か大事な物を失った喪失感が、ずっと心から離れませんでした。 

火葬中はずっと炉窓から眺めていました。今日の火葬は多分一生残ると思います。 

695: 愛と死の名無しさん 02/12/25 23:52
>>686 
そうだったのですか・・・。 

でもきっと私も火葬場職員だったら、仲の良かった友達を炉窓から見届けると思います。妹の時も、見届けたいと思います。最後の最後まで故人と関わっていたいと思います。 

今日は本当にお疲れ様でした。

693: 愛と死の名無しさん 02/12/25 22:14
>>686 
身近な人を亡くして見送った者としては、あなたのような方に見送ってもらえたら、ありがたいです。
 
おつらいでしょうが、どうもありがとう。 

694: 693 02/12/25 22:27
↑わ、あの、私がその喪主さんだったわけではもちろん無いんですが、こういう気持ちを持ってくださってるのが、遺族側にはとてもありがたいことだな、と。 

結構当日はお礼を言い損ねたりしてしまうので。

696: 現役火葬場職員 02/12/26 12:35
始まりがあるように、終わりも必ずあります。 

この世に生を受けて、そして死を迎える。死は無ではなく、生の再出発だと思います。死を悲観と思わずにいたいです。 

いつかまた、来世で友人と会える事を願いたいです。 

たとえそれがどんな形でも、いつかまた巡り合いを信じています。

697: 愛と死の名無しさん 02/12/26 14:28
>>696
見届けるカタチになったのも、何かのご縁ですよね。ご友人も、きっと嬉しかったのではないでしょうか。どこかでまた会える機会はきっとあると思います。思いたいです。

750: 愛と死の名無しさん 02/12/31 16:19
叔父の葬儀が終わり、火葬場へ向かう時。私が乗る筈だった5号車が、なんと満員で発車してしまった。焦る私は、その車内に20年前に他界した父の姿を見た。

結局タクシーで追いかけたが、あれは...。

751: 愛と死の名無しさん 02/12/31 18:14
>>750 
不思議な話ですなぁ・・・。

752: 愛と死の名無しさん 02/12/31 22:40
>>750 
でもいい話しじゃない。

762: 愛と死の名無しさん 03/01/02 11:52
生きたまま火葬されたい。

801: 愛と死の名無しさん 03/01/03 23:53
じいちゃんが死んで火葬される時、皆、棺桶に一緒に五円玉を入れてました。焼けた後もちゃんと五円玉オボシキモノと認識出来る状態で残ってて、「あんたも持ってなさい」と渡されました。今でも持ってます。 

ちなみに岩手県での話です。こうゆう風習って聞いたことありませんか?

806: 愛と死の名無しさん 03/01/04 01:11
>>801 
三途の川の渡し賃だとか聞いたが事あります。 

うちのじいちゃんの時は、五円玉じゃなくて古銭を印刷した厚紙を入れたような覚えが。金属は入れちゃダメだから葬儀屋さんが用意してたんだと思います。 

814: 愛と死の名無しさん 03/01/05 10:30
>>801 
わたくしも岩手在住ですが、確かに祖父が亡くなった時に小銭を一緒に焼いていました。けど五円玉だけではなく、十円玉百円玉も入れました。

黒焦げの十円玉、お守りとして今でも持ってます。

817: 愛と死の名無しさん 03/01/05 13:20
>>814 
当方群馬ですが、岩手と同様に500円以外の硬貨はたくさん入れました。 

しかし、お守りとはしていません。お骨と一緒に埋葬しました。

810: 愛と死の名無しさん 03/01/04 07:35
俺の婆ちゃんは、自分のお袋を火葬したときに入れたお金を、大事に持ってたよ。たしか寛永通宝だったか忘れたが。四角い穴の開いた昔のお金だった。真っ黒だった。

自分が死んだ時にも入れてくれみたいなことを言っていたが、婆ちゃんが死んだ時には誰もそんなもん 
入れてなかったような。あのお金どこいっちゃたのかな。

※冥銭(めいせん):
三途の川の渡し賃として六文銭を模して印刷した紙を棺に入れるのが一般的ではあるが、「あの世でお金に困らないように」とのことで、地域によっては本物のお金(硬貨)を一緒に火葬する風習もあるみたい。ただし、現在では炉の中にいろいろ入れてはいけないルールもあるので、風習が続いてるかは不明。

816: 愛と死の名無しさん 03/01/05 12:19
そういえば以前、販売機のおつりで、真っ黒く焼け焦げたような100円玉が出てきた事があったんですが、もしかして火葬場で焼かれた硬貨だったのかも。 

その時はあまり気にせず持っていて、いつのまにか使ってしまいましたが。

818: 愛と死の名無しさん 03/01/05 13:35
>>816 
ぞぞぞわー。本当にそうだったら・・・と考えると夜も寝られません。

806: 愛と死の名無しさん 03/01/04 01:11
果物等を大量に入れると生焼けが発生し、火葬を一時中止して炉から生焼けの発生源を取り除くそうだけど、酒好きの叔父の時はポリタンクに入れた日本酒を詰め込んだ(w。
 
酒の場合は逆に温度が上がり過ぎるとの事。

808: 愛と死の名無しさん 03/01/04 01:53
>>806 
>ポリタンクに入れた日本酒を詰め込んだ(w 

現役火葬場職員様に叱られそう(w 

火葬前にこういうものを発見した時は、やっぱり一言断って取り除くのですか?

809: 現役火葬場職員 03/01/04 02:53
ポリタンクはさすがにお断りします。小さな容器であれば構いませんが、日本酒を詰めたポリタンクはさすがに・・・。

ちなみにアルコール度数が高いアルコール飲料類は、火葬に支障をきたす場合があります。以前、テキーラを一緒に中に入れられて、炉が異常燃焼で炉が止まった事があります。

一応、アルコールやお酒の類を中に入れる場合は、事前に火葬場の方にお聞きするのをお勧めします。でないと職員さんの苦労が増えます(苦笑)。 

入れて良い物か悪い物か判らない場合は、火葬場の職員さん及び葬儀社の方に確認を取るのが確実です。 

813: 現役火葬場職員 03/01/05 07:32
別の火葬場であったお話です。 

普通、当たり前ですが火葬の時には身内が集まります。ところが身内でも何でもない、全くの他人が火葬場の中にいるんですよ。しかも一眼レフカメラで、火葬場の建物や炉を写真に収めています。
 
不審に思われた参列者の方が職員の方に連絡 、職員さんが不審な行動を取っていた人間に声を掛けて聞いてみると、参列者に紛れて火葬場の写真を撮って回ってる、火葬場ヲタクだったそうです。 

当然、追い返されたそうです。 

828: 葬儀屋 03/01/06 23:01
>>813 
葬儀屋になれば、イヤと言うほどあちこちの火葬場に行くことが出来るのに・・・。 

823: 愛と死の名無しさん 03/01/06 15:54
以前話題になったけど、初出荷らしい(w 
ttp://www.cnn.co.jp/top/K2003010100189.html 

遺灰からダイヤモンド製造「初製品」が遺族へ。 

故人の遺灰からダイヤモンドを造るサービスを売り出したカナダ・エドモントンの葬儀会社は。12月31日、初めての「製品」を遺族に引き渡したと発表した。同社には、生前の予約も含め計3件の注文が届いているという。 

今回使用された遺灰は、カナダ西部アルバータ州に住み、80歳で亡くなったエドナ・マッカーサーさんのもの。これまで家族が居間の骨壺に保管していた遺灰は、3グラムまで圧縮してイタリアの加工業者に送付された。

業者は遺灰の中の炭素を高温、高圧で処理し、4分の1カラットの合成ダイヤモンドを造った。 

824: 愛と死の名無しさん 03/01/06 18:53
>>823 
まさに「ダイヤモンドは永遠の輝き」ですね。 

どれぐらいの圧力なんだろ・・・恐ひ。

826: 愛と死の名無しさん 03/01/06 22:47
コピペ

俺が幼稚園ぐらいの時、どこで葬式をやったか全く覚えてないが、母方の曾婆さんの葬式の時の話。
 
通夜、告別式と終わって、火葬場で荼毘に付されている間、俺は子供特有の好奇心で、火葬場を駆けずり回っては親父にどやされていた。

そして火葬が終了しお骨拾いが始まり、親族が皆涙しながら箸で骨を拾っていたが、俺は何で皆が泣いているのか不思議で仕方が無かった。直接縁の無い親戚で、しかも葬式の意味もワカランガキだったしな…。 

しかし、その時から「なぜなに系」のうるさいガキだった俺は、隣で黙って立っていた両親に、「あれ、人間の骨じゃないよ」って言ってたらしい。母が「黙ってなさい」って言ってるのにも関わらず、俺は「だってあの骨、頭の骨が全く無いもん」って言ってたそうだ。 

火葬の際にもろい骨がほとんど粉になってしまっていたのだが、当時の俺にはそんな事は解らず、本当に失礼な事をのたまわっていた。 

その時、医者だった親父は俺の前でしゃがんで笑いながら「頭蓋骨なら、近い内に見せてやるから今は何も言わないでおきなさい」って言ったんだ。その時は「ふーん」とか思いながら、さすがに黙ってた。

その2年後、親父が自宅で、心臓発作であっけなく逝った。

俺が親父の死に目の一部始終を看取った唯一の家族だったが、当時小学校2年だった俺には、親父が倒れて死んでいく様の意味がわからなかった。 

家族や親戚がバタバタと忙しく葬式を進めて行く中、俺はその時も親父の死を現実として全く受けとめずに、葬儀場で駆け回って遊んでいた。 

告別式が終わって火葬場に入り、親父の体が荼毘に付される間、母は俺をぎゅっと抱きしめて、泣いている様なこらえている様な感じで無言だった。俺はそんな母の感情を子供ながらに感じ取って、黙って母の側にいた。 

火葬が終わって、親父の棺が乗っていた台がゆっくりと出てくる時、俺は声をあげた。 

「頭蓋骨だ…」 

そこには図鑑とかで見る様な、完璧な形の頭蓋骨があった。他の骨は、強い火葬によって粉になっている所も沢山あったというのに。 

その時、2年前に親父が笑いながら約束した事を思い出し、俺は親父が、最期の最期で俺との約束を守ってくれた事、そしてその親父は死んだ事の現実に直面し、親父の名前を何度も何度も呼びながらその場で泣いた。 

834: 愛と死の名無しさん 03/01/07 18:02
火葬した時、火力で人間が波打つみたいに飛ぶんだよ、って今日知り合いから聞いた。

炉窓から見てみたいと思った私だったけど、やっぱ見れないかも!

835: 現役火葬場職員@風邪引き 03/01/07 18:32
>>834 
火葬炉を実際にご覧になりたいと希望される方は、非常に少ないです。また、心臓の弱い方やご年配の方はご遠慮願います。結構多いのが、その場で倒れる方や発狂する方が多いです。 

逆に、割と冷静に炉の中をご覧になられる方もいらっしゃいます。 

836: 愛と死の名無しさん 03/01/07 18:38
> 発狂する方が多い 
なにげに怖い

837: 愛と死の名無しさん 03/01/07 19:16
波打つみたいに飛ぶの?

ガンとかで死亡した人は火葬時間が長いってホント?

838: 現役火葬場職員  03/01/07 21:12
>>837
波打つみたいになるご遺体はまず無いと思います。動くとしてもかなりゆっくり動きます。試しにスルメを焼いてみて下さい。火葬中のご遺体も大体そんな感じで動きます。 

あと、病状で火葬時間が変わる事は基本的にありません(極めて特殊な事例は除きます) 。

897: 愛と死の名無しさん 03/01/08 19:59
>>838 
> (極めて特殊な事例は除きます) 

というのがどんな事例なのか気になる・・・。

902: 愛と死の名無しさん 03/01/08 21:09
火葬場勤務の21歳です。 

うちの火葬場は火葬炉が5機あるのですが、正月明けの忙しい先日、その5機全部が稼動中に火葬炉の電源が全て切れ、稼動停止に陥り慌てふためきました。
 
電機屋呼んで事なきを得ましたが。

903: 愛と死の名無しさん 03/01/08 21:53
>>902 
詳細希望。

945: 902 03/01/09 19:31
>>903 
当日、私は遺族宅に祭壇飾りつけに出向いていたので、詳しいことは分からないのです。 

ただ、原因は基盤の故障だったみたいです。電機屋さんが小難しい説明をしていきました。 

928: 愛と死の名無しさん 03/01/09 07:22
>>902
火葬炉の故障って良くあるのでしょうか?一番、しゃれにならない気がします。壊れやすいのはお釜のどの部分なのでしょうか? 

よろしければ、お教えを。

945: 902 03/01/09 19:31
>>928 
故障はそんなにないです。ただ、灯油を供給するパイプに多量のエアが噛んでしまって、炎を供給できなくなるという場合がなきしにもあらず。 

あと、仏さんで足に鉄のパイプみたいなのを入れてる人がいて、燃え上がったあとその鉄パイプがどろどろに溶けて、炉内の壁と台車の間に入り込んで、台車が炉から取り出せなくて焦った事が一回だけあります。 

その時は台車にロープをつけて、車で引っ張り出しました。

976: 愛と死の名無しさん 03/01/10 00:09
>>902 
灯油パイプにエアーですか。盲点ですね。もっぱらファンとかモーターとかコンピュータなど、電装系や電子系が壊れるのだと思っていましたが。 

>その時は台車にロープをつけて、車で引っ張り出しました。

自動車でですか?・・・絶句。あの台車って、想像する以上に丈夫なものなんですね。だいぶ重そうですしね。 

947: 愛と死の名無しさん 03/01/09 19:43
>>902 
いまいる火葬場はどんなところ?煙突あるんですか?

948: 902 03/01/09 20:04
>>947 
どんなところというのは?

 そんな、きれい!っていうほどのところではないです。新しすぎもせず、古すぎもせずってとこ。建て直しの話も出てたんですけど、ゴミ焼却場のほうでダイオキシンの問題が発生して、下りるはずの予算が全部そちらのほうにとられてしまいました。
 
煙突はあります。 煙が黒くならないように常に注意が必要です。煙が黒いのは燃えてない証拠。

951: 愛と死の名無しさん 03/01/09 20:39
>>902 
聞き方が漠然としてましたね。

僕のような火葬場ヲタは、煙突のある火葬場に魅力を感じるんです。超近代的な斎場にはあまり、魅力を感じないんですよ。まあ、部外者の身勝手な言い分なんですけどね。

働く側にとっては、近代化されて便利になっていくにこしたことはないのは、十分わかるんですが。

950: めぐみ 03/01/09 20:32
本日の火葬状況、火葬件数4件。

今さっき最後の火葬が終了しました。私も今日は一日中動いていました。 

976:  愛と死の名無しさん 03/01/10 00:09
>>950 
お仕事ご苦労さまでした。 

やはり、寒い冬の正月明けは大変みたいですね (私もすでに今年の葬儀初参列経験ずみです)。 

遺族にとっての火葬は、とても悲しく辛い場面ですけれど、同時に心の区切りともなる大切な儀式なのですから、これからもよろしくお願いします。 



引用元:http://life.2ch.net/test/read.cgi/sousai/1009651088/