【その2】
山


233: 名無しさん02/10/22 10:08
場所は言えないけど、登山道の外れで人間の大腿骨見つけた・・・。


235: 名無しさん 02/10/22 10:48
>>233 
場所は言えないとかいっている場合ですか。 警察に電話しましょ。

237: 233 02/10/22 15:11
>>235
通報も考えたんですが、年代が非常に古そうだったのと、周囲を捜索しても他に何も無かったので、事件性は無いと思い、密かに仲間のザックに忍ばせてプレゼントにしました。

245: 名無しさん 02/11/03 13:52
>>233
ほんとに人間の大腿骨だったか?山にケモノの骨なんかザラだからね。
 
人の大腿骨は二足歩行のせいか、骨盤と関節する骨頭部が発達してて、四つ足と結構形が違うが、見る人が見ないと結構わからんぞ。

246: 名無しさん 02/11/03 20:59
>>245 
>見る人が見ないと結構わからんぞ。 
始末した本人だからわかるんでは・・・。

247: 名無しさん 02/11/04 00:04
>>246 
それは怖い・・・。

252: 233 02/11/07 10:34
>>247
もう時効さ。って、大腿骨なら素人でも解るよ。

236: 名無しさん 02/10/22 14:56
オイラも大腿骨なら河原で二回ぐらい見たことあるよ。「これは鹿だな!鹿の骨だ」って事で自分を説得して、少し離れたテントを所に立てています。 

はっきりした体験といえば、狐火っていうのを見たことがある。 

崖下の対岸に、20cmぐらいの黄色いような緑のような火の玉が、地上約2mでゆらゆら、止まる、ゆらゆら、止まるってのを見た。雑貨屋のおばちゃんに話したら「狐火やね」と、とても軽く言う。 

人気がなく、人工の明かりのない所にはそんなのがいるのねん。 

239: 名無しさん 02/10/22 20:30
山で白骨死体は見たくない。お肉が残っているのはなお! 

228: 名無しさん 02/10/21 21:51
5年位前に北海道の利尻山(標高1721m)を踏形ルートから登った時、尾根伝いの登山道を登っていると、谷の下のほうから「助けてくれ」って声がした。

それから呼びかけても
返事がないので、そのまま気が付かない振りをしてきてしまった。

今でも時々気になるな。

252: 名無しさん 02/11/07 10:34
私は実際、ハンターに発砲された。弾丸はマジで「ピュン」って音がする。

友達の銃砲店に聞いたら、「とりあえず何か動いたら撃つでしょハハハ」だと・・。

260: 名無しさん 02/11/07 20:12
>>252 
山なんか行かなくても、千葉の印旛沼の流れ出し、「印旛新川」に船出して釣りしてると、庭先からカモ撃つ地元の馬鹿農家の散弾で、撃ち殺されかける体験がしょっちゅうできるよ。

鳥が飛び立つと、「パーン」って音がして、船の近くに散弾がボチャボチャ落ちてくる。 

無論、猟なんかしていい場所なわけが無い。多分、地元警察もとっくに知っているだろうが、知らん振りしているのだろうと、地元のおっさんに言われた。

277: 名無しさん 02/11/10 20:51
>>260 
消防の頃に296の北側の小竹(?)付近の山林で遊んでたらぶっ放された。「私有地に入るな、糞ガキ!」と逆に怒られた・・・。 

学校通う途中によく雉
(キジ)も見たなあ。野ウサギも見たことある。

278: 名無しさん 02/11/10 21:17
>>277 
田舎は町中でもぶっ放される時があるよ 

去年2月、仙丈
(仙丈ヶ岳:せんじょうがたけ。長野、山梨にまたがる。標高3033 m)の帰りに、桜の名所で有名な高遠城に遊びに行きました。 

当然一面雪で、踏み跡をぶらぶら散策していると、鋭い銃声が!2,30m前方でじいさんが、猟銃を肩に落ちた鳥を拾う姿がありました。踏み跡を無視して歩いていたら…。

田舎・オフシーズンとはいえ、かなりの観光地、広い城跡とはいえ、街なかにある公園で住宅地にも隣接しており、我が目が信じられませんでした。雪原に残る血の跡が恐かった。 

結構な音がしたし、街には交番もあったけど、何の騒ぎにもなってなかったから、>>260同様きっとめずらしくない出来事なんだろうなあ。

279: 名無しさん 02/11/10 21:51
>>278 
城跡公園は、大抵都市公園の指定を受けてると思うのですが、鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律には、都市公園での狩猟禁止を明確にうたっています(他事例としては、墓地、自然公園の特別保護地区、宅地、作物が生育している畑、など) 。

多分それ、違法捕獲だと思います。 

ただ、街中でも、鳥獣保護区や銃猟禁止区域になってなければ、矢先(目安は300m以内だけど、もっと広いことも)に道路や家がない限り、銃猟は可能なんだよね。

そういう意味では注意必要かも。

248: 名無しさん 02/11/06 16:35
1年ぐらい前に、都心近郊の某山で銃口を突きつけられたことがある。なんでもイノシシ狩りをやっていて、犬が吠えたからイノシシだと思い込んだらしい。 

「犬が吠えたら大声出すか伏せないと弾があたるよ。散弾だから」 と言われたが、イノシシと人間の区別くらい犬に教えろよ。

308: 名無しさん 02/12/29 08:18
関東近辺の、たいして田舎でないところでも、猟銃ぶっ放してるハンターが多い。 

千葉の山の中はこの時期、狩猟解禁でいたるところでパンパンやってる。5年前に養老渓谷方面を歩いてたら銃声と、しばらくして近くの鉄塔にカンカン当たる音がした。

慌てて大声で「おーい、こっちに人がいるんだぞ~」と叫んだら、「だいじょぶ だいじょぶ、死に弾だから当たっても平気だぞ」などと返事してきた。

たまったもんじゃないんで、文句を言いにいったら「この辺は狩猟許可区だから、あまり入るのは感心しないな」と地図見せられた。 

警察に相談したら、もちろん人に向けて打つのは違反だ、被害に合う前だったら管轄役場の産業課に文句言えばいいと言われた。

で、とりあえず最寄りの役場の産業課に電話すると「12/15~2/15が解禁期間で、終了後、反省会があるから議題として取り上げる」そうな。でも当事者はどこの誰かも分からんから意味ないよな。 

銃なんて外国の事だと思ってたけど、急に自分の身近に近寄ってきたようで、恐くなった。

325: 名無しさん 03/01/04 14:16
エアガンだと乙種、または丙種免許がいるけどね。 

ついでに、狩猟区でも、登山道(民家、田畑は勿論)を越す形での発砲は違法。藪漕ぎ(ササなどをかき分け、道なき道を進むこと)は自己責任だが、登山道として地図に載っている場所であれば、法律違反だと文句を言っても大丈夫。 

一応。散弾銃は発射後勢いが急速になくなるので、まっすぐ撃たれない限り、例えば一度弧を描いて落ちて行くタイミングなどでは、小石を投げたのと威力は大差ない。>>308の死に弾は、これを指したんじゃないかな。 

ただし、小石が当たればケガするのは当然なので、勿論安全とは言えない。

312: 名無しさん 02/12/30 23:51
今日奥多摩へ行ったが銃声が3発聞こえた。
 
鹿も見た。俺まで撃たれるだろう!!

324: 名無しさん 03/01/03 18:48
レーザーで鹿を撃てば、とりあえず犯罪にはならないよね?

327: 名無しさん 03/01/05 21:25
いつか奥武蔵の淋しい山で、ハンターにいきなり出くわして驚いたけど、おじさんより連れてる猟犬の方が血走った目をして怖かったな。

333: 名無しさん 03/01/11 00:41
狩猟期間は、オレンジ系統の帽子を被って登ると良いかも? 

240: 名無しさん 02/10/26 16:03
今まで一番恐かった登山は、ある年の大晦日の深夜に、一人で登った日光のある山だな。
 
遠くに響く「ボーーン、ボーーン」という鐘の音を聴きながら、真っ暗な樹林帯を一人で歩くのはナカナカの凄みがあったな。

あまりに恐くなったから、俺は得意の英語を大声で喋り始めたよ。日本人ってのは英語コンプレックスが強いから、英語を聞けば霊も逃げるんじゃないかと思ったわけよ(今考えても幼稚な発想)。結局その夜は、山頂で寝袋一つで寝ちまった。

翌朝目覚めたら、初日の出を拝む為に早くに登って来たおっさんがいて、俺が寝たままで、「明けましておめでとうございます」って言ったら、気味悪がって物も言わずに去って行ったよ。 

241: 名無しさん 02/10/26 16:19
>>240 
そらおっさんの方が怖い体験だよ。

242: 名無しさん 02/10/26 20:04
>>240 
元日の早朝に日光の山に登ったら、山頂に寝袋ひとつで転がってるやつがいた・・・。

たしかにちょっと、コワイな。

243: 名無しさん 02/10/26 20:15
>>242 
俺も元旦に登った時に寝袋のやついたんだが、最初オロク
(死体)かと思ったよ。

244: 名無しさん 02/10/26 23:59
以前、一回だけ山小屋で働いた事があるんだが、その時聞いた話。

そこにいた先輩の言うには、その小屋には女の子の幽霊がたまにでるんだそうだが、朝食のメシ炊いてる時に耳元で何か言うから「うるさい」と言ったら消えたそうだ。 

250: 名無しさん 02/11/07 09:58
別板からの転載ですが、以下の文章を読んで下さい。 

親父の話で、たぶん20年以上前のことだと思いますが。

厳冬期に数人で山に(どこだったかは忘れた)登ったが、吹雪で進むことができなくなって山小屋に避難した。他のグループと一緒に天候回復を待ったけれど、数日経っても一向に回復する気配が無い。 

と、別グループの一人が、自分が降りて救助を呼んでくる、と言い出した。もちろんみんなは止めたけれど、その人は押し切って出て行った。
 
翌日、ようやく回復したので外に出ると、少し離れたところに色のついたものが見える。距離にして100Mほど。見に行くとテントが張ってあり、中には一人で出ていった人が冷たくなっていた・・・。 

そんなに近くても戻れないんだ、と子供ながら山の恐ろしさを思い知りましたね。 

そんな俺は雪山未経験。コワイー! 


こんな事(100mでも戻れない)って実際あるんですか? そんなに冬の山は怖いんですか? 

霊よりこういう事の方が怖いんですけど・・・。 

251: 名無しさん 02/11/07 10:03
>>250 
南極でブリザードの中、犬にえさをやりに行って遭難死してる。 

吹雪くとマンザラでもない。

253: 名無しさん 02/11/07 10:37
>>251 
マジっすか? 登山の経験が無いもんで・・・。 

254: 251 02/11/07 10:45
マジ。昭和基地でのこと。3年後くらいに、すぐ近くで遺体がみつかるんだが。
 
風向きが一定ならわからんでもないが、吹き荒れるとわからなくなる。ホワイトアウト=白・しろ・シロで方向を見失う。 

こんな感じ 
ttp://oba.ducub.com/yama/yamaski/2001/ibuki/ibuki05.jpg 
ホワイトアウト

※福島ケルン:
1960年10月10日、昭和基地内でそりを固定しようとしていた第4次越冬隊員の福島紳が、基地から百メートルも行かないうちに同行隊員と離れ離れになり遭難した。基地周辺にはA級ブリザードが吹いており、視程は1メートル以下だった。福島隊員の遺体は1968年に、基地より約4km離れた西オングル島で発見された。

福島死を悼むために、福島が消息を絶った、基地から約百メートル離れた地点にケルン(石を積んでできた塔)が建てられている。中には福島が愛用していたパイプと本人の遺骨が入っている。(wiki:福島ケルン)

255: 253 02/11/07 12:00
>>254 
ちなみに濃霧の場合はどうなるんですか? 

もし、ホワイトアウトで方向を見失ったら、やっぱりみなさん、死を覚悟するんでしょうかねぇ・・・ 素人考えですが、方位磁石は無理なんでしょうか? 当然持ってると思うんすけど。

257: 名無しさん 02/11/07 16:55
>>255 
ホワイトアウトしたら、死を覚悟するしかないね。 

10年前、仕事の関係で北海道で生活した時の話だが、北海道に引っ越した年の冬に、生まれて初めての吹雪って奴を経験したんだよ。

外が荒れてきた時に、外に繋いでいた犬が寒がってるとかわいそうだから、中に入れようと思って外に出た訳よ。なんとか犬小屋まで辿り着いて、振り返ったら玄関が見えないんだな。

「確かこっちの方向だったはず」と思って、数歩歩いたら完全に方向を見失ってさ、歩いても歩いても玄関につかないんだよ。その時思ったよ…「ヤバイ、死ぬかも」って。

幸い犬が紐を引っ張るんで、その方向に進むと玄関に戻れたから生きてるけどね。 

「吹雪の時に移動しちゃいかん」って、心底痛感したよ。



259: 名無しさん 02/11/07 17:15
小屋泊りは初めてだった自分が、屋久島の高塚小屋で泊った時の事。 

寝る前は月夜だったのに、夜中トイレに立とうと小屋の戸を開けたら、足元の雪の深さも解らないんじゃ?ってほどガスで真っ白だった。

数メートル先にあった「トイレ→」の看板なんかとても見えない。
 
とりあえずランタンをつけて小屋の窓辺に置いて行ったけど、僅か20m以内のトイレからでも、方角を見定めて目を凝らさないと、その明りさえ分からないくらい。 

夜明け前に出発する予定だったけど、結局ガスが若干ましになった8時近くまで小屋に留まってしまった。お陰で宮之浦岳
(屋久島最高峰、 1936 m)山頂付近に来た頃には気温が上がりすぎて、腐れ雪何度も踏み抜いて散々だったけど。 

山を降りてから、同小屋で「夜中にトイレに行って遭難」という例が結構あるらしい(30メートル程下の水場で遺体発見、てのもあり)と聞き、ちと納得してしまった。

263: 名無しさん 02/11/08 11:12
急に霧が出るのも恐いが、急に霧が晴れるのもかなり恐いぞ。 

俺むかし、濃霧の中でキジ撃ってたら、後ろから笑い声がしてきた。何だと思って振り向いたら、霧がスッカリ晴れてギャラリーが笑ってた。

264: 名無しさん 02/11/08 12:39
>>263 
がはは、想像しただけで笑える。

※キジ撃ち:
おしっこすること。女性の場合は「お花摘み」。

261: 名無しさん 02/11/08 00:46
千畳敷で、ロープウェイ乗り場から50mのところで遭難、というのがありませんでしたっけ。あれは雪崩だったかな。 

北海道の平原みたいなところで、同じパーティの女の子が用を足そうと、少し離れたところで急に霧が濃くなり、ホワイトアウトの状態に。はじめて笛が役に立った。 

歩いていても先頭が道をはずれていくし、平原は怖いと思った。 

265: 名無しさん 02/11/09 20:18
>>261 
そんなのあったあった。ケーブル駅から一旦下ったらしい、やられたのは。千畳敷はお椀のような地形で、登山道はフォールライン
(最大傾斜線、雪崩の道)を横断するからな。 

今年の5月に行った時、スキーリフトのお爺さん(木こりみたいな人)に聞いてみたら、「あ~あの、パンパカの、そこガ、そこでやられたガ」と教えてくれた。

266: 名無しさん 02/11/09 20:26
>>265 
「パンパカ」もすっかり日本語として定着しましたね。

※パンパカ:遭難死亡事故

640px-Mount_Hoken
1995年1月6日、長野県の中央アルプス、宝剣岳(標高2931 m)の直下に広がる千畳敷カール(標高2600m辺り)で雪崩が発生し、6名が死亡。山肌から白く流れ出てるように見えるのがフォールライン。登山道はこの下を横切る。

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冬の宝剣岳と千畳敷カール(wiki:千畳敷カール)

256: 名無しさん 02/11/07 14:21
5年くらい前の話。初夏に剣山荘(富山県、立山)に泊まった。

10畳くらいの部屋に、女性6人くらいの相部屋だった。剣山荘って皆出発が早いんですね。朝3時頃から起きだし、4時前には同室の人、皆出発してしまいました。 

残ったのは私一人。広い部屋に私一人。怖くなって眠れなくなってしまい、こういう時に限って、山岳遭難でなくなった方の霊とか考えちゃうんですよね。 

怖くて怖くて、部屋を出て、入り口のところで一人で朝が明けるまで座っていました。 

258: 名無しさん 02/11/07 17:00
>>256 
座ってるくらいなら出発しちゃえば良かったのに。
 
暗がりに座り込む>>256 を見て、他の部屋の人が怯えてたかもよ。

267: 名無しさん 02/11/09 21:54
5年くらい前の冬に西穂(西穂高岳:長野、岐阜にまたがる。標高2909m)に登ってる最中、30mくらい先に、男性が木を背に座って、身動きせずぐったりとしてるのを見た。 

友人に確認すると、確かにあれは人だよってことで、もしかして遭難者かと近寄って行くと、なぜかいるはずの人がそこにいない。で、ルートに帰る最中急にホワイトアウトに見舞われて、完全に迷ってしまった覚えがあります。 

仕方なく登るのを断念して、やみくもに下へ下へと降りていったら、上高地温泉ホテルの露天風呂のところに降りてきました。

しかし、あの人はどうしたのでしょう。 


268: 名無しさん 02/11/09 22:19
>>267 
あなたの後ろにいるのが見えます・・・。

270: 名無しさん 02/11/09 22:34
「見えるぞ・・・私にも敵が見える!」

272: 267 02/11/09 22:55
もうひとつ私の経験談です。

やはりこれも5年前くらいの冬、平日月曜に行者小屋(
長野県。赤岳、横岳、阿弥陀岳へのベースになる山小屋)に行った時、いつもはにぎわってるテント場も誰もいなくて、私一人だったんです。

昼間は「国定公園一人占めやん!」って喜んでいたのですが、
夜になってすっごい吹雪になったんです。寝てますと、聞こえるのは吹雪の音と、テントが風でぐにゃぐにゃと、まあよくここまで曲がるもんだと関心するほどだったのですが、夜中1時くらいにふと目が覚めたんです。

外はあいかわらず吹雪いてるようでしたが、
なんか違う音が聞こえるんです。耳をすますと、なぜか山の稜線方向から、女性の叫び声が聞こえたんです。「助けてー」って何度も繰り返し言ってました。
 

行者小屋はすでに閉じて誰もいないはずだし、それに聞こえる方向が明らかに山のほうから聞こえてくるんです。幻聴かなと、意識をしっかりとして聴いてみても聴こえました。 

大体、こんな夜中の吹雪の最中に下山するわけないだろうし、昼間は私しかこの辺りはいなかったのも確かで、ほんとこれには背筋が凍りました。 

次の日も吹雪で結局誰も登ってこないし、一人ラッセルするのも面倒だということで、結局テントたたんで下山することにしました。 

30分くらい下山したところで、一人の女性単独者とすれ違ったのですが、すれ違いざまに顔をみようとしたのですが、どうしても顔が確認できませんでした。体系からして確かに女性でした。

挨拶をしましたが返事はなく、
相当疲れている様子でした。こんな吹雪の中、一人で大丈夫なのかなと思っていたのですが、下山してから夜のこととオーバーラップしてぞっとしました。 

一人では山に行くもんじゃないですよ。 

273: 名無しさん 02/11/10 01:12
>>272 
しかし、女性の悲鳴を聞いて、お隣の赤岳鉱泉や美濃戸の小屋に通報しなかったのですか? 

ちょっとその辺だけ解せなくて。

274: 名無しさん 02/11/10 01:21
以前山で会った人に、自前の心霊写真を見せてもらった。 

その人はよく山で怖い体験したり、記憶が無くなったりするらしい。でも、誰も信じてくれないから写真を撮るようにした、とのこと。 

何枚かあった写真のうち一番怖かったのは、大きな木からポロシャツを着た男が、斜めにニョキっと生えてるものだった。話を聞くと、どこかの山で下山中に記憶がなくなり、意識が戻ったところで撮った写真だという。 

合成写真か??とも思ったが、他の写真は3つくらいの黒い点が「人の顔に見える」という程度のお粗末さで、そんなものを心霊写真だとする人間だから、合成のテクはないと思えた。 

「こんな写真をいつも持ち歩いてるんですか??」と聞くと、「こういう写真を見せると、みんなが喜んでくれるから」と言う。「単独で登るのはヤバイんじゃないですか!?」と言ったら、「俺、友達が少ないから……」と笑った。 

確かにこんな人が友達にいたらキモいと思った。陰気な感じだったし。
 
あの人は今日もどこかで、誰かに得意げに写真見せてるのかな?? もう死んでたりして。 

275: 名無しさん 02/11/10 02:12
>>274 
>もう死んでたりして。 
あなたの後ろにいます。

276: 名無しさん 02/11/10 20:50
>>274 
>その人はよく山で怖い体験したり、記憶が無くなったりするらしい。 

この時点で医者行ったほうがいいな。 

脳に障害があるのに、霊的ななんとか、とほったらかしにしておいて、手遅れになったらまずいもんな。てんかんかなにかか?

281: 名無しさん 02/12/07 22:16
山で精神病院の名前入りスリッパを履いた、パジャマの男に会った時は怖かったよ。

285: 名無しさん 02/12/08 12:45
山は意外と危険!

286: 名無しさん 02/12/08 15:52
山は厳しい父であり、優しい母である。

287: 名無しさん 02/12/11 21:55
子供の頃、富山の田舎に帰ったんだな。 

村のお寺とか鎮守の社とかある、典型的な農家の集落だった。

ある時、僕は一人で出歩いて村の中を探検した。屋敷と屋敷の間の、ふと見付けた路地を入って行った。集落の家の大体の造りは、表道に面して門があり、庭木のある前庭、母屋、奥に土蔵という風になっている。

僕が入って行った路地の先は、数件の家に囲まれた、屋敷裏の小さな空き地だった。土蔵が周りにあって、数本の木が立っている、共同の薪割り場みたいな変な場所だった。僕は何か興味を引かれ、木戸を乗り越えて入った。

 僕が、そこで見た物は、真っ赤な血だった。切り株の上が、べったり血で濡れていて、コンクリートブロックが乗っかっていた。

これは何なんだ?・・・血とブロック・・・切り株・・・悪魔の儀式か?。僕は異様な物を見た気がして、一目散に逃げ帰った。路地の両側の家が、みな残虐な悪魔的な家に見えて、路地を出るまで気が気でなかった。

あれは一体何だったのだろう?あんな場所が実際にあるとは・・・何かの儀式だろうか?僕は、何を見たんだ?怖くて誰にも言えず、一人で悶々としていた。

だが気になって仕方なく、2日後くらいにまた行ってみた。今度は木戸をよじ登って覗き見ただけだ。切り株の上の血はそのままだったが、ブロックは無くなっていた。そして、最初は気付かなかった、白い羽根が無数に散らばっているのを発見した。

・・・ああ、ひょっとしてこれは、ニワトリをつぶすと言うことが行われたのかも知れない・・・と思った。農家だから、そんな事もするんだろう。

そう思うと、少しホッとした。解らないままにして置くのは凄く怖かったから、合理的な解釈を求めていた。 

小学2年の夏の事だった。