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1: 名無しさん 03/05/25 01:44
夜の海は怖いね、引きこまれそうでさ。 

昼の海もね、ひしゃくを持った巨人が現れそうでさ。夜光虫は不思議だよ。海蛍。板一枚隔ててそこは地獄。城ヶ島の自殺、流れ着くところは・・・あの世で一緒になろうね。沈む死体と浮かぶ死体。スキューバで見た。 

島に行きたい、遠くの島に。 

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まとめ:海にまつわる怖い話・不思議な話 】

関連スレ
まとめ:船にまつわる怖いお話

6: 名無しさん 03/05/25 04:37
何年か前、マリンスタジアムの後ろのところで、夜中に花火して遊んでました。

一息ついた所で友達と二人でベンチに座って、暗い夜の海を眺めてました。 すると、海に膝くらいまでつかりながら、野球のトンボ掛けするような動き(ピッチャーマウンドなどを整える木の棒みたいなやつね)をしてる人がいました。

初めのうちは「あの人、こんな時間になにやってるんだろう??」くらいにしか思いませんでしたが、あまりにも長い時間そうやってるので不思議に思い、友達に話かけました。

「あの人、なにやってるんだろうな?」
「あぁ、あれ、さっきから俺も気になってたんだ」
「見にいってみよっか?」
「おう」

7: 6 03/05/25 04:38
で、二人で近づいてきました。

すると、その海に膝浸かってる人はどんどん海に入って行って、今度は腰まで海に隠れ、上半身しか見えない状態になりました。

「あれって人かな?」
「いや、わからん」

暗くて顔が見えないのですが、影としては完全に人でした。もっと近づいてくと、今度は首まで海に隠れてしまいました。

「戻ろっか」
「…うん」

ベンチの方に向かって戻る途中です。ふと後ろを振り返ると、ソイツが徐々に海から上がってくるのです。近づいていった時と逆に、首から腰、膝と、そこまで上がってくると、また同じ動きがはっきり見えるようになるのです。

「…」
「もう一回近づいてみるか?」
「…おう」

9: 6 03/05/25 04:39
怖いのもありましたが、未知のモノへの好奇心が勝りました。

近づいていくと案の定、ソイツはまた海の方へ入って行くのです。近づく、離れる、2~3回繰り返したでしょうか。ただソイツとは常に一定の距離があるので。影の細部がよく見えませんでした。


最後に近づいてベンチの方まで戻る時、今までソイツとの間隔がおかしいのです。ソイツとの距離がどんどん距離が狭まってくるのです。

「おい!これ、ヤバクないか??」
「…」
「逃げようぜ!!」
「でもアレ、人じゃないの!?」
「絶対生きてる人ではないだろ!!」

トンボのような木の何かを持ちながら、ソイツはどんどん近づいてきました。影で顔は見えないのですが、確実に人の形してるのです。海での不審な動きがなければ、完全に普通の人だと思うくらい。 

詳しい距離はさすがに覚えてませんが、夜中に人の顔がぎりぎり認識できない距離といった所でしょうか。ただソイツは確実に二本足で、手に木の何かを持ちゆっくり近づいてくるのです。

11: 6 03/05/25 04:48
ホントに全力で逃げました。

一緒に居た友達は心霊的な経験がなかったので、心の底から怯えてました。正直いうとこの辺りの記憶が曖昧なので書くのは控えますが、次にはっきりと覚えてる場面は朝日が昇ってきた時でした。

ソイツが居た場所に戻ってみるも何もなく、いったいソイツが何だったのかは全くわからずじまいです。

後味の悪い話ですが、自分の体験談なので…。

ただハッキリわかるのは、あのマリンスタジアムの裏辺りの砂浜は、決して良い場所ではないという事くらいです。別の日の夜には、シャワールームが並んでる前を歩く何かを目撃してますし。

13: 名無しさん 03/05/25 12:03
>>6-11
金網付きのデッカイ熊手みたいな道具を使って、貝を取っていたんじゃないかな。

観察者が近付くと遠ざかっていったのは、彼が密漁者だったからかも。顔を見られたくないなどの理由で、貝の密漁は暗い内によく行われるらしいし。

物の怪であった可能性も否定はできないですが。

20: 名無しさん 03/05/30 22:33
中2の時の話。 

男四人で海に行くことになった。ビーチボールで遊んでいると、風に乗って沖の方まで飛ばされる事が何度かあり、監視員の人に何度も取ってもらって少し悪い気がしていたその時、ふと横の方を見ると、誰かが飛ばしてきたビーチボールが見えた。
 
また監視員の人に取ってもらうのがしのびない感じがしたんで泳いで取ってあげると、そのボールは小学生くらいの男の子の物で、 その子の父親が「どうもありがとうございます」と軽く会釈したので、「いえいえ」と皆笑顔で返事をしました。

21: 20 03/05/30 22:34
昼食をまったり海の家で食べていると、おばさんの話し声が耳に入ってきた。 

「いやー可哀そうねさっきの子供」
「まだ小学生くらいなのにねぇ」

胸騒ぎがしたので、急いで食べ物をかきこみ子供を捜しまわりました。すると、かき氷を食べているさっきの子供が。 

「一人で食べてるのー?お父さんは?」と尋ねると、「お父さんお水一杯飲んで動けなくなっちゃった」 と。

たった2~30分のうちに人の命を奪ってしまった海がとても怖く思えた中2の夏でした

22: 名無しさん 03/05/30 23:16
>>21
子供の方が死んだのかと一瞬思った。南無~…。

23: 名無しさん 03/05/31 01:22
>「お父さんお水一杯飲んで動けなくなっちゃった」
現実を理解してなかったのか。不憫だ…。

29: 名無しさん 03/06/04 04:43
>>21 
すまん、なんで水飲んだら死ぬんだ?

30: 名無しさん 03/06/04 06:48
>>29
溺死を子供がから見るとそう見えるのでしょう。

25: 名無しさん 03/06/02 00:28
逗子の海水浴場で、ビーチボールがちょっと沖方向にそれた。 
 
取りに行ってたら、海面の下から誰かにはじかれたように、ポーンとこっち方向に戻って来た。 

26: 名無しさん 03/06/03 00:13
臨海学校で泳いでいると、ものすごい勢いで海底から足を引っ張られ、あやうく溺れるとこでした。

35: 名無しさん 03/06/06 19:16
フェリーで人が落ちるってあるの?

多分、そのまま見つからないよね。

36: 名無しさん 03/06/06 20:38
>>35
東京湾フェリーなら見つかるよ、きっと。

37: 名無しさん 03/06/06 21:35
砂浜に入れ歯が落ちていたことがあったんだが、あれは水死体の一部が流れて来たのではないかと・・・。

38: 名無しさん 03/06/06 22:53
>>37
ん~、偶然か水死体の一部か、半々ってところだね。

同じような話で、俺が調理師の専門学校行ってた時、大学にあるような段差のある講堂で、先生が中心になってバカでっかいロブスターを生徒の前でサバいてたんだ。んで腹割った時、長い髪の毛出てきた…。 

先生はそのロブスター使うの中止したけど、あれもやっぱり一部かと…。

39: 名無しさん 03/06/06 22:56
>>37>>38
どっちにしても嫌なもの見たな…。

42: 名無しさん 03/06/07 23:42
小学校ぐらいの時、オヤジとボートで海釣りに出たんだけど、何回かサオを投げてるうちに根がかり(水中の何かに引っかかって、釣り針が戻らなくなること)したのね。

でもそこは水深10メートル以上あるのよ。そこまで落としてないはずだし、変だなーと思って海面を見ると、水深1mぐがらいのところに金属製のはしごがある。

でもそんなところにはしごあるはずがないし・・・ぐいぐいやっているうちに針が外れて釣り針は戻ってきたんだけど、もう一回見てみたらはしごが無くなってた。 

たぶんはしごに引っかかっていたんだろうけど、あのはしごは一体なんだったんだろう・・・。

45: 名無しさん  03/06/08 01:28
こないだ会社で新入社員の歓迎会がありました。

海沿いの旅館の宴会場を借り切って宴会やって、車で来てて飲んだ奴は泊まるという、まぁ普通の宴会でした。で、旅館の近くにカラオケがありました。僕の会社は大体この旅館で宴会して、次にそのカラオケに行くというのがパターン化していました。

始めテクテクみんなで歩いていたんですが、飲んでない奴は車で移動していました。ある後輩が僕のお気に入りの女の子を自分の車に乗せて、そのカラオケに向かっていました。

僕はほろ酔い加減だったんですが、酔っ払らったフリして(結構妬いててムカついてたんで)酔いを醒ますからと1人海の方へ歩いて行きました。ポートから降りるとすぐ岩場になっているので、そこに腰掛けました。しばらくボーっと海を眺めていると、突然携帯が鳴りました。

この時、なんとなくお線香の香りがしたような気がしましたが、やはり酔っていたのでしょう。あまり気にしてませんでした(茨城に戻ってきてから6年間心霊体験が無かったので油断してました)。

46: 45  03/06/08 01:29
携帯に出ると会社の先輩が怒った感じで、「今、どこだ!?一人で海の方歩って行ったからみんな心配してるぞ!!」との内容でした。

その先輩は、僕がその子の事好きなのを知っている先輩だったので、事情を話そうと思い「ちょっとこの辺にいるんで来て下さい」と、今いる付近を説明しました。するとすぐ先輩がやってきて、僕を見つけて声をかけました。

振り返る時なんか手にあたった気がしましたが、特に気になりませんでした。先輩を見るまでは。先輩がなぜかどもりながら上ずった声で「お…前?何して…んだ?」と聞いてきます。僕は「え、?別に岩場に座って海を見て…!!」

戦慄が走りました。凍りつきました。「何してんだ!?オレ!?」信じられませんでした。

周りは一面花が添えてあり、缶ジュースやら缶ビールやらが回りにいっぱいあります。さっき手にあたったのは、おそらく缶ジュースかなんかだったのでしょう。

47: 45  03/06/08 01:31
しかも座ってる場所は、そのど真ん中のスーツケースの上!!(おそらく遺品)

夏は有名な海水浴場がすぐ近くにあって観光客がいっぱいいるんだけど、自殺者も多いんですよ、この海。よく遺体があがってるし。知ってるだけでこの6年間で9回上がってるし。多分その数倍はあると思う(友達が近くに住んでいて、その場に居合わせて遺体あげるの手伝わされてたし…)。

おそらくここもあがった場所の1つだろうとは想像に難くない。あがったとこってこんな感じだし…。さっきの線香の香りはこれだったのか!?と恐ろしくなりました。

その後、カラオケで先輩に僕がどこにいたかみんなにばらされて、「罰当り野郎」とか「いくら酔っ払っても普通そんなとこ座らねーよ」とか散々呆れられました。

しかしこれって僕は酔ってた!?呼ばれた!?でも座った時は気付かなかったんだよなー…?あの時携帯鳴らなかったらどうなってたのかなー?姿は見えなかったけど線香の匂いはしたし…。

まじで怖かったっす…。

48: 名無しさん 03/06/08 01:42
お気に入りの女の子とはどうなったの?

49: 45  03/06/08 01:44
>>48
今は只の会社の同僚件、メル友っす…皆で遊びに行くことはあるけどまだ2人では…(涙)。

53: 名無しさん 03/06/08 01:54
でもそのうちやっちゃうんだろうな。

58: 名無しさん 03/06/08 02:06
城ヶ島の怖い話を一つ。 

私が以前付き合っていた彼氏が体験したことなんだけど、彼は夜釣りが好きでよく出かけていたんですよ。その晩は友達と二人で釣りに出た。 

城ヶ島公園の方にいったん上がり、途中から横にそれると抜け道になっていて、階段があり岩場に降りられるそうなんです。その晩は全くと言っていい程の無風に近かったらしく、何とも生臭い潮の香りがしていたそうです。
 
適当な場所をライトで照らして見つけ、二人で腰をおろし釣りに興じていたら、右側の方から女が歩いてきた。 

61: 58 03/06/08 02:26
始めは「ああこんな所でデートかいなー」と無関心だったけれど、だんだん近付いてくるほどに普通じゃないことに気が付いた。

まずおかしかったのは、岩場を歩いているのにフラフラガクガク身体が揺れない。月明かりなのに、はっきり姿が見える。真っ暗な岩場なのに、懐中電灯一つ持ってない。それに無風に近かったのに、長い髪の毛とスカートが下から風が舞い上がるように、ぶゎぁーーーっと上に膨れるようになびいていた。

その姿を見て、二人ともこれは生身じゃないとわかったそうです。後は釣り竿も放り投げて、這いずる様に逃げた。

その女性は、昔の人気モデルの小林アサミ似の美人だったそうです。 

71: 58 03/06/08 02:59
城ヶ島って潮の流れの加減で、岩場の一角に死体が流れ着くんですよ。
 
小林アサミ似の女性の幽霊も岩場から這い上がり、帰えりたかったのかもしれないですね。

73: 名無しさん 03/06/08 03:07
小林麻美というのが、いかにも幽霊っぽくて笑える。 

榊原郁恵じゃまずいだろうからなあ。

※参考:小林麻美「雨音はショパンの調べ」


75: 58 03/06/08 03:22
>>73 
そうですねー 。でも見た本人が似ていたと言ってたもんで。

そういえば私の祖母なんですが、若い頃に爆笑する幽霊をみたそうですわ。

76: 名無しさん 03/06/08 03:35
まあ明るい霊や健康そうな霊というのも、それはそれで悲しい、哀れなものかもしれんなあ。 

ただし、俺的には磯野貴理子みたいな霊だけはごめんだな。

77: 名無しさん 03/06/08 03:38
>>76 
自分が死んだ時の状況を語って聞かせるが、どう考えてもネタくさい。
 
ネタでしょ?と言うと暴れる。

79: 名無しさん 03/06/08 03:43
>>76>>77 
いいかげんうざいんで無視すると、「化けて出てやる!」とか言ったりして。

80: 名無しさん 03/06/08 05:08
>>79 
で、同じく幽霊になっている松居直美に、「もうとっくに化けてんじゃん!」て突っ込まれるわけだな(笑)。

81: 名無しさん 03/06/08 07:02
夏目雅子の霊なら会いたい。 

と言っても、イタコの婆あに降りるのはなし! やはり生前の姿でないと。

※1985年9月11日、急性骨髄性白血病で27歳で死去。

夏目雅子27年分の笑顔
夏目雅子25th記念アルバム
朝日新聞出版
2010-03-19


82: 名無しさん 03/06/09 00:23
>>81 
夏目雅子が生前よく利用していたといわれる、鎌倉の歩道橋下にある電話ボックス! 実はまだ撤去されずにあるんですよ。それが今時珍しい、ブルーガラスに赤い屋根のずいぶん古いボックス。 

深夜なんか脇を車で通ると薄気味ワルー。

83: 名無しさん 03/06/09 00:52
>>82 
そこで電話すると本人とお喋りできたりして(笑。 

で、癖になって何度も話しているうちに、「今度会わない?」とか誘われて・・・もちろん会いに行ってしまったら最期。二度とこの世には・・・。

85: 名無しさん 03/06/09 00:59
夏目雅子とならあの世に逝ってもいいかも・・・。

88: 名無しさん 03/06/09 01:04
>>85 
お前は甘いよ。夏目が最後まで担当してくれるわけないじゃん。
 
誘われて逝ったら逝ったで、「ありがとう。じゃあ担当の者と代わりますから」とか言われて「へ?」とか思っていると、光浦靖子みたいな霊が三つ指ついて、「本日担当させていただきますレモンちゃんと言います・・・」とか出てくるんだよ 。

89: 名無しさん 03/06/09 01:30
>>88 
霊界も歌舞伎町みたいに怖いとこだったんですね。