【その1】
鉄筋

98: 名無しさん 04/07/19 17:38 
俺の怪我した話だが、もう少しで足がトマトになるとこだった。 

二人一組でXリフトを使用して合板の検査をしてた時のこと。ピット内にXリフトが埋め込み設置してあり、Xリフトを挟んで検査していた。相方のおじさんがスイッチを押してXリフトの床を降ろしたら、綺麗に俺のつま先が挟まれた。

怪我自体は全治1ヶ月の打撲傷ですんだが、靴が履けない位足はれ上がったね。

安全靴を履いていたことも怪我が軽い要因になったみたいだ。 

※参考:Xリフト
Xリフト

99: 名無しさん 04/07/19 20:20
安全靴は1トンくらいは平気、と知り合いが言っていたが実際はどうなんだろう。 

鉄筋を1束落とした時は、確かにつま先は平気だったが…。

100: 名無しさん 04/07/19 20:22
何?安全靴って?中に鉄でも入ってるの?

107: 名無しさん 04/07/20 19:45
>>100 
安全靴のつま先に入っているのは、 金属板 、強化プラスチックのどちらかです。 

とりあえず強度は同じようですが・・・ 。

108: 名無しさん 04/07/20 19:58
安全靴を履いても、足に物を落とす時は鉄の無いところに・・・。

109: 名無しさん 04/07/21 17:59
安全靴が足にあっていないと、つま先の固い部分のふちに小指をぶつけることがあり、非常に痛い。

110: 名無しさん 04/07/21 19:02 
>>108 >>109 
俺もよくやる、気をつけような~。




111: 名無しさん 04/07/22 01:42 
鋳造工場勤務です。 

スポットクーラーどころか扇風機も無いので、暑くてフラフラです。

114: 名無しさん 04/07/22 23:37
>>111 
事故だけは起こすなよマジで。あまり無理をするなよ。

そのうち絶対に良い事有る。

116: 名無しさん 04/07/23 18:40
>>111 
とりあえず、誰か熱中症でぶったおれてみれば? そうすれば、工場のほうもびっくりして何かつけてくれる・・・かも。 

オイラの勤めている所でも、誰かが怪我とかしない内は保安設備を着けてくれなかったな。

112: 名無しさん 04/07/22 02:11
持つべきものはいい上司だな。 

数年前に現場から管理職に上がった上司に、今年の猛暑に耐えかねてゴネてみたら、スポットクーラーの経費を都合してくれたみたい 。オマケとばかりにどこからか廃品のスポットクーラー(まだ動く)調達してくれたし。 

ウチの社のコッチ方面の工場の安全管理責任者になったってのもあるんだろうがな。 

現場上がりだけあって、相変わらず結構ムチャ言いますがw。

113: 名無しさん 04/07/22 10:25 
>>112 
そんな上司の言うことなら、多少のムチャでもがんばってしまいそう。

熱中症に気をつけてがんばってくれ。

115: 名無しさん 04/07/23 00:57
良い事かよw

117: 名無しさん 04/07/23 20:03 I
バイトの時、カシメの機械に右手人差し指挟まれた。

製品がずれたんで直そうとしたんだな… 左右から伸びてきたアームに指をきっちり固定され、上からガッシャン。 指の腹の皮がべろーんとめくれて、かろうじて繋がってる状態だった。下の肉は赤黒い感じだった。 

指紋なくなるかと思ったが、元通り皮乗せて包帯でぐるぐる巻いておいたら完治。

指の腹側の怪我って跡残んないね。

※参考:カシメ機
 

118: 名無しさん 04/07/23 21:24
印刷の版下の夜勤バイトをしてた頃、いつも調子の悪かった大型のプルーフ機械(印刷機)が、いつものようにフィルム詰まりを起こしかけたので直そうとしたところ、タイミングをはずし手首を挟まれた。 

ちょん切れるとか潰れるとかは無かったので何とかもがいてみたが、エアーの圧力は予想以上で、やがて手首の感覚が無くなるほど締め付けられていった。 

隣の部屋から、別の部署の夜勤者が楽しそうに喋ているのが聞こえていたので、「おーい!助けてくれ!!」と何度も何度も叫んだが、気づいて貰えなかった。 

叫び続けて1時間くらい経った頃、ようやく5人くらいの人が恐る恐る入って来て、「声は聞こえてたが、何かと思ったよ」とか「誰かがふざけてるのかと思ったw」とか言いながら、非常停止ボタンとエアーの弁を閉めてくれたが・・・。 

・・・本来それほど危険な職場じゃなかったからなんだろうな。 

119: 名無しさん 04/07/24 13:11
>>118
まあ、その恐る恐る入ってきた5人くらいはちょっと異常者。 

どんな簡単な作業でも死亡事故に繋がる事はあるのに、1時間放置というのが笑える。ご愁傷様です。

120: 名無しさん 04/07/25 11:19 I
>>118
その後手首はどうなったの?完治したかな…?

121: 118 04/07/25 19:50
>>119>>120 
俺の声が嗄
(しわがれ)れやすかったのも気づかれにくくなった原因だろな。 

手首はわずかに挫滅した程度の軽傷でほっとしたが、ちょうど血管の上を締め付けていたので、1週間くらいは手の感覚がおかしかった。 

後日社内で機械に手を挟まれたという噂が広まり大事になったが、俺の手を見た人は皆口々に「なーんだ、大したことないなw」と。みんな何を期待してるんだよ…。

123: 名無しさん 04/07/26 06:59
仕事中にケガなんかしたら、災害報告書なんか書かされて大事になる。だから切った、はさんだ位は見つからなければ黙ってる。 

なにがなんでもゼロ災害!ヨシ!ってバカか! 

124: 名無しさん 04/07/26 20:26 
俺の親父が土建屋で、俺も厨房の頃は親父について飯場とかで遊んでたんだが、楽しかったのが飯場においてあるエロ本やエロ漫画。しかし、ある時を境に二度と飯場に行かなくなったよ。
 
その原因は飯場においてあった一冊の本なんだ。 

「さぶ」

125: 名無しさん 04/07/26 21:03
>>124 
「おい、親方のところのボンが来てまたエロ本読んでるぞ」 
「弱ったなあ。でも親方に言いつける訳にもいかないしなあ」 
「そんなことしたらボンが叱られて可哀想だろ。俺にいい考えがある。おい、本屋に行ってアレ買ってこい」 

・・・ 

「ボン、あれから来なくなったな」 
「俺たちを誤解しないでくれればいいんだがな。だがまあ仕方ないか。ボンのためだ」 

たぶん、みんな優しい人たちだったんだよ。

127: 名無しさん 04/07/27 13:0

128: 名無しさん 04/07/28 02:03
>>127 
労災で目玉取れたの?

135: 名無しさん 04/07/30 22:02
検査屋さんで、病院から送られてきたスピッツの蓋をはがして、中の血を分けるバイトやってた。 

うっかり者で面倒くさがりだから、変なものに感染しそうで怖かった。てか既にしてたらやだな。

136: 名無しさん 04/07/30 22:46 
>>135 
スピッツって何?音楽グループの名前?

137: 名無しさん 04/07/30 23:34
>>136 
犬の種類。 

138: 135 04/07/31 11:30 
>>136 
指と同じ位の大きさの試験管の事。

143: 名無しさん 04/08/02 23:10
コンクリート圧縮機に巻き込まれ死亡
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news005.htm

31日午後6時45分ごろ、川崎市麻生区のマンション建設現場で、同僚とコンクリート圧送車(8トン)を清掃していた相模原市大野台、会社員の男性(57)が、誤って上半身をコンクリート圧縮機に巻き込まれ、病院に運ばれたがまもなく死亡した。 

麻生署の調べでは、男性は午後5時から、同僚と圧送車の清掃を開始。事故当時は、圧縮機内のかくはん機をゆっくり回転させながら、内部にこびりついたコンクリートをホースの水で洗い流し、同僚が手でかき出していたという。

男性の作業服がかくはん機にからみつき、内部に巻き込まれたとみて、詳しく調べている。
 


147: 名無しさん 04/08/03 23:47 
>>143
デ、デ、デターーーッ!要するに生コンの入っていない空のコンクリートミキサーに巻き込まれたって話かな?

病院っつっても…轢死体みたいになってしまってると思うが。

148: 名無しさん 04/08/04 01:46
>>143
撹拌機の中って、扇風機の羽根みたいなのがグルングルン回ってるってこと?

149: 名無しさん 04/08/04 06:04
生コン受けの中で、撹拌軸中心にグルングルン回ったのだと思う。

151: 名無しさん 04/08/05 14:40
>>143の圧送車って、以前やっていたバイトで毎日見ていた。 

もちろん事故が起きた車両ではないけど、圧送車には二種類あって、ポンプタイプとスクイズタイプがある。どちらもコンクリートをバケットと呼ばれる部分に入れて、高いところなどに送る役割をする。

そのバケットには釘バットのようにトゲトゲの棒がついていて、コンクリートを攪拌しているんだ。それに巻き込まれたとしたら、かなりズタズタになっていただろう。 

さらに遺体の先端が圧送機まで届いていたら、その部分は木っ端微塵になっているはず。

144: 名無しさん 04/08/03 03:04
ゆっくり上半身が巻き込まれていったのか・・・阿鼻叫喚ですな。

※コンクリート圧送車=コンクリートポンプ車。

145: 本当にめった怖い名無し 04/08/03 21:53 
高校の時に、危険物乙4の講習を受けていた時に担任から聞いた話。 

ある人が、タンクの中にガソリンかなにかの蒸気が残っているのを知らずに溶接しちゃって、タンクは爆発。そしてタンクのふたがふっとんで、その溶接してた人の頭をスライスしちゃったんだって。

担任はおもしろくしゃべってたけど、俺はガクブルでした。

※同じようなバーナーでタンク切断中の死亡事故


146: 名無しさん 04/08/03 23:23
私、鋳造の作業をしている者ですが、修理のため金型をはずそうとした時に腕が触れてしまい、アチチチチチチチチィーーーッ!

ついさっきまで作業をしてたんだから、金型の温度なんてそりゃすごいです。はい。

158: 名無しさん 04/08/06 22:29 
>>146 
仕事でパンを焼いていた時に同じような目に会ったことがある。
 
その時できた5cmぐらいの火傷が、4年たっても全然消えない。

234: 名無しさん 04/08/24 17:43
>>158 
俺は毎日べろでなめなめしていたら、傷跡がきれいに消えたことがある。

160: 名無しさん 04/08/07 01:15
>>146 
熱された金型や溶解炉の近くで作業する時は、事務の人がデスクワークの時に腕にはめてるような、腕カバーを前腕部にはめて作業すると、少なからず火傷防止の効果があるよ。

150: 名無しさん 04/08/04 22:40
ここんトコずっと暑いから、工場内がなにやら殺気立ってますよ.
 
些細な事からバイトのDQNがキレて、周りが仲裁に入ったりなんだりでラインが暫しストップ。その後は妙に重たい空気の中、微妙に作業効率が落ちたまま作業。日頃なら冗談で済んだようなことが発端だから始末に終えない。 

面倒ごとの増える季節だねぇ。

152: 名無しさん 04/08/05 15:39
今年は夏のボーナスが出たぞ~!! マジ感動だ!必死に働いた甲斐があった…。

他の社員は貰ってない奴もいるらしいからな。

153: 名無しさん 04/08/05 18:16
>>152
おめでとう!何かおごってくれ!

163: 名無しさん 04/08/07 17:31 
某製菓工場(米菓で有名な新潟県の会社)にて。

フォークリフト作業員が、持ち上げた鉄製タンク(重量約590キロ)の下敷になって死亡・・・ 。

164: 名無しさん 04/08/07 19:03
煎餅工場で煎餅になってしまいましたか。

165: 名無しさん 04/08/08 08:34
>>164 
ワロタ

166: 名無しさん 04/08/08 13:04
某自動車工場にて。 

完成車から何か赤い液体が漏れていた。ATフルードかな?って事で車体下を検査する事になり、液体を垂らしたまま100m程移動。 見たところ、裂断肉片多数が車台と車体の間に挟まっていた。

組立工程を辿っていっても血痕が見あたらない。理由は組立工程は床ごと動く為。緊急停止して床下をチェックしたら案の定血痕発見。でも完成ライン工にけが人は居ない。 

何処で誰が?って事で調べたら、ホワイトボディー(塗装済の更ピン車体)の搬送路で大量の血痕と、その先に裂断死体発見。車体を吊るハンガーとホワイトボディーに挟まれ裂断し、上半身の内部がそのまま完成ラインに到着。

組立工は下回りは見ない作業なので全然気づかず、車台とドッキングする所も、下から完成した車台が迫り上がってくる為全く気づかれる事がなかった。 

遺体損傷は、右上腕部~左胸部の強度圧迫による裂断。その後上部は挟まれてハンガーごと移動するも、設備に当たり頭部が脱落。残留部は車体構造に引っ掛かる形で付随する事に成った次第。

車両は廃車。ラインは1h停止し事後処理。 

なお別件で、エンジン2気筒目に指が混入していた事故もあった。排気ガスの測定値異常で発覚。問題は何故そのまま流動したのか?だった。 

工程合理化で人員が極めて少ない故、安全監視、通報機構が薄くなる事例であった。

167: 名無しさん 04/08/08 14:36 
>>166 
ビジュアルイメージは湧かないけど、なんかものすごい大変なことになってるのだけはわかってガクブル。

168: 名無しさん 04/08/08 15:00
>>166 
その車廃車ってもったいないな。

肉取り除けば売れるだろ。

170: 名無しさん 04/08/09 04:53 
死んだのは結局誰だったの?

171: 名無しさん 04/08/09 12:42 
>>170
それが判らないからオカルトなんだよ。

172: 名無しさん 04/08/09 18:13
なぜか「有給休暇願い」の紙を持っていると、職長や組長が寄ってこなくなる。

ある意味ミステリーかも。

189: 名無しさん 04/08/10 21:23
>>172 
なんで? 

194: 172 04/08/11 20:25
>>189 
さあ~?どうしてなんでしょうね? 

うちの工場の場合「休暇願い」の用紙が事務所に在りまして、それに必要事項を記入した後に組長、職長、管理課の中の人に頭下げてハンコをもらう、という手続きが必要なんです。 

しかし、いつもは暇そうに職場内をウロウロしている職組長たちが、「願」を書いたとたんに周囲から居なくなる、という面白さ。 

一応「願」は100%かなえられますがね。 

195: 名無しさん 04/08/11 22:13
>>194 
へぇ、そう言う仕組みになってるんだね。うちの現場では班長に口頭で「何日、年休取ります」で済むから、理解出来なかったんだよね。 

あなたの現場では朝の点呼、誰がやってるの? うちの現場では班長が点呼取ってるし、勤怠管理も班長がやってる。 

203: 172 04/08/12 18:50
>>195 
朝の点呼なんて、誰もとりません。 

なにせ作業の関係で、同じ班でも朝来る時間が1時間以上ずれているので、作業開始時間までに顔を出さないと「あいつ、また休みやがった!」 となってしまいます。 

ちなみに現在私の居る工場、従業員数200名程度。私の居る班は4人程度、点呼をしなくても見ればわかります。

173: 名無しさん 04/08/09 21:01 
今日の美浜原発の事故、300℃近い蒸気だったそうだ。

176: 名無しさん 04/08/09 22:15
>>173 
最初200℃って聞いたけどそんなあったのか。

※美浜発電所蒸気噴出事故:
2004年8月9日午後3時半頃、通常運転中の二次冷却系の復水系配管が突然破裂し、高温高圧の二次系冷却水が大量に漏れ出して高温の蒸気となって周囲に広がった。漏れ出した蒸気は150℃10気圧。

事故当時、現場のタービン建屋内では、定期点検の準備のため、211人が作業をしており、問題の配管室内には11名の作業員がいた。

174: 名無しさん 04/08/09 21:48
原発の事故、怖い。一瞬で全身火傷かな?あと蒸気を吸い込んで食道や肺がただれちゃったかも。

怪我した人も多いけどたぶん火傷だよね。辛いよね、火傷って。 

175: 名無しさん 04/08/09 21:59
今やってるね、重傷者はやっぱり気管支を火傷してる。 

空気は避けようがないもんな…。

180: 名無しさん 04/08/10 01:14
美浜原発の事故って、あれは火力発電所とかボイラーなら起こり得る事故だよなぁ。
 
昔の事故で蒸気機関車のボイラー爆発ってのも凄そう....。

183: 名無しさん 04/08/10 13:15
今高校でボイラーの資格試験の講習受けてきた…。
 
蒸気の力ってバカにできないよ…怖い。

184: 名無しさん 04/08/10 13:54 
>>183 
俺もそう思う。 

蒸気機関とかはサッパリなんだが、昔はあの力で鉄の塊が動いてたんだからな。 

186: 名無しさん 04/08/10 18:48
>>184 
いや、今でも日本全国の電気の9割もが蒸気の力で作ったものだぞ。

新幹線が300キロ近い速度で走ったりするのも突き詰めれば蒸気だよ。

187: 名無しさん 04/08/10 20:50 
ボイラーも怖いね。

196: 名無しさん 04/08/11 22:54
美浜の事故で亡くなった方の御両親をニュースで見て思わずもらい泣きしてもうたわ。

197: 名無しさん 04/08/12 12:00 
>>196
あれは辛かったね。マジで悔しいだろうな御両親。

御冥福を祈ります。 

198: 名無しさん 04/08/12 13:26 
ホント、本来なら起きなくていい事故だもんなあ…。

199: 名無しさん 04/08/12 16:42
お前ら、「美浜」の死体は水分が吹っ飛んで、真っ白だったとのことです。

※事故直後に死亡した4名の死因は全身やけど(熱傷)および、ショックによる心肺停止で、ほぼ即死に近い状態だったとされる。

また、事故から17日目の8月25日には、全身やけどを負っていた作業員1名が死亡したため、最終的には死亡5名・重軽傷6名となった。美浜発電所の加圧水型原子炉は、放射性物質を一次冷却系内に留めるよう設計されているため、この事故での汚染や被曝者はいない。(wiki:美浜発電所)

201: 名無しさん 04/08/12 18:20 
人伝いに聞いた海員学校先輩のお話。 

その人の先輩は、内航商船では名の知れた会社の乗組員として働いていた。 詳しくは分からないが、おそらく数千トンの船に乗っていたのだと思う。 

船というものは24時間休まず航行していて、乗組員は俗にワッチと呼ばれる当直時間を受け持って、操船や機関の運転に従事している。

先輩が当直を終えて居室で休んでいる時、他船と衝突してしまった。運悪く、丁度船体の居室辺りに他船が突っ込んだらしい。 

沈没こそしなかったらしいが酷いありさま、程なくして保安庁が到着し実況見分を開始。運悪く、先輩は他船が突っ込んだ所が居室だったようで、圧死していたそうだ。 

それも腕が体にめり込んでいて、最初「腕は何処だ??」と実況見分に来た人が探したらしい。 

商船の昔ながらの慣習として、居室に居る時、就寝中はドアを閉めないで、カーテンだけを閉めるというものがある。これは衝突事故の時に歪んで逃げられなくなるのを防ぐ為。 

ちなみに日本の漁船はこの慣習が無いらしく、普通にドアを閉めて寝る。