385: ロボヲタ 2001/07/13(金) 20:35
最近体験した不思議な話。 

1年ほど前に、コンビニで玩具菓子を買った。ある人気アニメのロボットの、組み立て式のフィギュアがついたやつだ。

敵役のロボットなので髑髏
(ドクロ)のような頭を持ち、両手でマシンガンを構えていた。玩具貸しのフィギュアにしてはなかなかの出来だったので、箪笥(たんす)の上に飾っておいた。

この玩具菓子のシリーズは好評だったようで、第2弾、3弾が発売された。同じアニメ二登場する別のロボットのフィギュアがついていた。

それにつられるように玩具菓子を買い、箪笥の上には4種類4体のロボットが飾られるようになった。アニメに登場する敵役のロボットが、すべてそろったのだ。

4体のロボットは、一つの戦闘チームを作っているようだった。フィギュアはすべて出来がよかったので、よく4並んでいるのを眺めて時間をすごした。


386: ロボヲタ 2001/07/13(金) 20:35
そしてつい先日のことだ。 

この玩具菓子のシリーズの第4弾が発売された。それは一番初めに買ったロボットのリメイク版だった。早速それを買ってきた。

モデリングの技術が進歩していたのだろう、新しいフィギュアは、明らかにはじめのフィギュアより出来がよかった。新しいフィギュアを箪笥に飾ろうとしたが、5体を並べる場所はなかった。少し悩んだが、はじめのフィギュアは職場に持っていくことにした。

職場の机の上の奥のほうに、持ってきた最初のフィギュアを飾った。1対しかないので少しさびしい感じがしたが、仕事中の気分転換には十分だった。

次の日出勤してみると、ロボットのフィギュアがなぜか机の手前のほうに飾られていた。その時は誰か職場の人が手にとって眺めたのだろうと思い、気にも留めなかった。仕事に邪魔になるので、フィギュアは机の上の奥のほうに戻した。

次の日出勤してみると、フィギュアはまた机の手前のほうに飾られていた。勤務時間が始まると机の奥に戻すのだが、次の日も、次の日もフィギュアは机の手前のほうにあった。

かなり人気のあったアニメの登場ロボットなので、職場にもファンの人がいるんだなあと思った。

387: ロボヲタ 2001/07/13(金) 20:36
職場にロボットのフィギュアを持ち込んで、1週間ほどたった。

その日は業務が忙しくなって、徹夜することになった。朝、いつものようにフィギュアを机の奥に戻し、日付が変わっても仕事を続けた。職場の人は次々と帰宅し、一人になった。

次の日の朝の3時ごろ、やっと仕事が終わったので仮眠することにした。机の前に椅子を並べてその上に横になった時、ふとロボットのフィギュアのほうを見た。ロボットが机の奥のほうから、こちらにマシンガンを向けているのが見えた。そのまま眠った。

何かの物音で目が覚めたようだ。時計を見ると4時過ぎだった。外はすでに明るくなっていた。物音の原因を探すためにあたりを見回した。

ロボットがばらばらになっていた。机の上から下まで、ロボットのフィギュアのパーツが散らばっていた。ばらばらになったパーツを探し集めた。だが頭のパーツはついに見つからなかった。机の上には首なしのロボットがあった。

さすがに気持ち悪くなったので、そのフィギュアはゴミ箱に捨ててしまった。

388: ロボヲタ 2001/07/13(金) 20:36
職場の人が出勤してくる時間になった。不快な気持ちは治まらなかったので、早退した。

家に帰ると腹の調子まで悪くなってきた。何度もトイレに行った。下痢だった。何度目だったかの排泄時、尻に何か引っかかる感じがした。便器の中を確認してみると、排泄物の中に何かがあった。

それはあのロボットの頭だった。

髑髏のようなロボットの頭は、排泄物の中からこちらを見上げていた。その時、なにが起こっていたのかがわかった気がした。

ロボットの頭を割り箸で拾い上げ、石鹸でよく洗った。箪笥の上には4体のロボットのフィギュアが飾られている。その真ん中に、あのロボットの頭を飾った。あれだけひどかった下痢は、嘘のようにおさまっていた。

ロボットの頭に言うべき言葉を言った。

「おかえり」

390: 名無しさん 2001/07/13(金) 21:18
>>385-388
感動した。

391: 名無しさん 2001/07/13(金) 21:21
>>385-388 
奇妙な味の短編を読ませてもらった気分だね。

389: 名無しさん 2001/07/13(金) 20:57
>>385-388
仲間と離れて寂しかったのかな・・・?

392: 名無しさん 2001/07/13(金) 21:21
>>385-388
でもちょっと笑っちゃった(悪気はナイ



393: 名無しさん 2001/07/14(土) 00:29
たしか高校生の時だったかな。自室で過ごしていると、グラグラと来たんです。 
「あ、地震だ」 

地震大国日本、イチイチ地震にびびっていてはやってられません。しかし、その時の地震はちょっとデカかったんです。
 
正確に描写するとちょっとどころではなく、長年言われ続けた関東大震災が頭をよぎりました。私は急いで部屋の本棚が倒壊しないようにしがみつき、ただひたすら収まるのを待つしか他ありませんでした。 

トータルで1分ほど揺れていたでしょうか。天井から吊られた蛍光灯の動きが、地震の余韻を物語っています。私は隣室の姉の元に駆けつけ、被害がなかったか問いただしました。 

しかし姉は、地震なんかなかったと言うのです。嘘だろ、すごい揺れだったじゃないか、いくら鈍感でも判るはずだ、いくら言っても姉は地震などなかったと言い張る。 

釈然としないまま階段を下りるとリビングへ。そこにはしれっとしたままテレビを観賞する両親がいた。 

「地震?あった?揺れなかったよ、テレビの速報でもやってないし」 

去年ごろに、姉にこの話をしました。「そういえば、そんなこともあったね。あの時は何いってるのかなと思った」こう言われました。 

結局、揺れたのは私の部屋だけだったのでしょうか?なんだったんだろう?

395: 393 2001/07/14(土) 00:45
似たような話を思い出しました。揺れ繋がりで。 

中学生の時、男性だったらみんな経験あると思いますが、勉強しているフリして、ノートの下にエロ本隠して見ていました。 

と、勉強机が前後にゴトゴトと揺れ出したと思ったら、次第に振幅が大きくなりだし、挙句に机の脚が床から持ち上がるほどに踊りだしたんです。私は何が起きたか理解できるわけも無く、呆気にとられるしかありませんでした。 

この時は部屋は揺れずに机だけだったんですが、念のため家族全員に地震がなかったか確かめました。
 
もちろん全員同じ意見が帰ってきました。

396: 名無しさん 2001/07/14(土) 00:51
>>395 
うらやましい・・・そんなにチ○コでかいんだ・・・。

397: 名無しさん 2001/07/14(土) 00:54
>>395 
ナニが起きたわけだ。

405: 名無しさん 2001/07/15(日) 00:35
友人から聞いた話です。 

友人(以下K太とします)が高校1年の頃、クラスに好きな女の子が出来たそうです。しかし、間の悪い事にK太の親友Tも彼女を好きになり、所謂三角関係というものが、繰り広げられたそうです。 

といっても、それは「彼女がどっちを選んでも恨みっこ無しな!」という割と爽やかなものだったそうで、側から見るとそれは当時流行っていた「ドリカム状態」とでも言うべきものだったらしいです。

そんな膠着状態のまま、季節は夏に突入しました。 

その頃K太は、バイト先の一つ上の女の子と仲良くなり、付き合う事になりました。そしてTや彼女(同級生の方)と4人で、Wデートの様に海や遊園地に行ったりする様になりました。 

そこでK太とK太の彼女は、Tと彼女をくっ付けようという事になり、元々K太をやや差し置いて意識し合っていた2人は、めでたく付き合う事になりました。Tは照れながらも、K太に何度も礼を言ったらしいです。

そして本当の意味でのWデートの一発目は、秩父だか何処かその辺りでのバーベキューだったそうです。Tは幸せペナルティーとして一番重い荷物を持たされましたが(全員高校生なので、電車で行ったそうです)、終始笑顔を絶やさず、彼女も嬉しそうで、とても楽しい一日だったそうです。 

しかし4人のWデートは、この日が最初で最後となりました。

Tが電車にはねられ亡くなったのです。

406: 405 2001/07/15(日) 00:36
彼等の高校のあった街は、JRと私鉄が同じ駅を共有していて線路が何本もあり、しかも回送の電車とかが駅付近の踏切に止まっていたりして見通しも悪く、一度踏切が降りるとなかなか開かないんです。
 
Tはその日、部活で学校へ向かったんですが、おそらく踏切でつかまり、急いでいたので踏切を乗り越えて渡ろうとし、死角から来た電車にはねられたのだろうとの事でした。

K太は呆然として、とにかくTの彼女に電話したそうです。

でも泣きじゃくる彼女にかける言葉も無く、K太にしたところで親友を亡くした訳で、まだ高校生だったK太に他人の事まで思いやれる余裕も無く、それからお通夜の日までTの彼女には連絡しなかったそうです。 

お通夜の日・・・まだ夏休みだったのですが、クラスのほとんどが出席し、先生達も駆けつけ、涙の中とり行なわれたそうです。もちろんK太も出席しました。Tの彼女はもう泣いてはおらず、ただぼ~っと座っていたそうです。 

「無理も無いか・・・付き合い始めたばっかりの一番楽しい時期だったもんな・・・」 とK太は思い、ただ黙って彼女のところに行き、隣に座りました。 

彼女はチラッとK太を見て、それから肩が震え出しました。K太は黙って肩を抱いてあげるのが精一杯だったそうです。

407: 405 2001/07/15(日) 00:37
やがて献花の時間がやってきて、友達や先生が次々に立ち上がり、白い花を棺の中のTに手向け始めました。

K太も彼女を支えながら献花の列に並びました。そして、彼女の番が来て彼女はTの棺に花と手紙を入れ、じっと顔を見つめ、席に戻りました。

次はK太の番です。Tは電車事故で死んだ為、K太はある程度の覚悟はして、Tと対面しました。しかし、電車が駅に入る為速度を落としていたからか、Tはバラバラにならず、五体満足で横たわっていました。顔も傷は無くきれいでした。 

そこにいるのは生前と変わらぬTに思えたそうです。それを見てK太は急に涙が溢れてきて止まらなくなったそうです。 

「T・・・!」 
「T・・・!」 
「彼女や俺を残して死にやがって・・・!」 
「返事しろよ・・・!」 
「オマエ、まるで生きてるみたいなのに・・・!」 
・・・ 
・・・ 
・・・ん? ・・・生きてる・・・みたい・・・? 

K太ははっと気付いて、Tの顔を見ました。

408: 405 2001/07/15(日) 00:38
いままで興奮して気付かなかったけれど、目が開いてる・・・!

Tの目が開いてるのです。そして、K太をじっと見詰めているのです。 

といっても生き返った訳ではなく、ただTの目が開き、焦点がピタリとK太に合っているのです。不思議に思いながらも後が並んでるので、K太は棺を後にしました。
 
K太は実はお通夜や葬式に出た事が無かった為、そういうものなのかと一瞬思いかけたそうですが、流石におかしいと思い、Tの彼女に聞くのも憚られるので、献花の終わった友達をつかまえて聞いてみたそうです。 

「あのさ、T、目開けてたけどなんでだろうな?」 

すると友達は怪訝な顔で言ったそうです。 

「お前何言ってんだ?目なんか開いてね‐よ!」 
「いや、だって現に開いてたぜ?」 
「閉じてたって!」 

するとこの話を聞いていた他の友達が言いました。 

「Tは電車の事故で死んだろ?それって変死扱いになるから、司法解剖しなきゃいけないんだよ。それで終わると体の穴には詰め物をしてそして・・・目と口は縫い付けるんだよ・・・だから・・・」 

何時の間にか献花は終わっていましたが、K太はダッシュで棺まで戻り、もう一度だけ、とお願いしてTの顔を見せてもらったそうです。 

そこには、鼻と耳に白い詰め物をし、口と目を黒い糸で縫い合わせたTが、静かに眠っていたそうです。 

410: 名無しさん 2001/07/15(日) 01:29
昔、川原で独りキャンプしていたら、なにやら囁く声と共に、何者かの足音が、テントの周りをぐるぐると回っていた・・・。

411: 名無しさん 2001/07/15(日) 01:39
>>410 
動物?人間?どっちにしてもかなり気味悪いですね・・。

412: 名無しさん 2001/07/15(日) 01:54
子供の頃家に一人でいた時、余りにも暇だったため、テーブルの上にあった計りに、そこら辺にあったものを手当たり次第に乗っけていった。 

すると乗っけたもの全て(8個くらいあった)が1、2グラムの誤差で同じ値を示していた。 

偶然って凄いと子供ながらに思ったもんだ。

413: 名無しさん 2001/07/15(日) 09:42
数年前、自宅で徹夜の仕事をしてた。そしたら夜中の2時ごろ、玄関をはさんで、向こう側にある部屋から「トントントン」と足音が。

ウチは猫が居るから、「猫猫、あれは猫」と言い聞かせ、玄関へのドアを閉め、ソファで寝ました。



431: 名無しさん 2001/07/16(月) 02:03
今、ベランダのほうから人が動くような物音がした。
 
今日は涼しいのでサッシの戸を全開にし、網戸は閉めていたが、カーテンも全部閉めていたので、外の様子は全くわからない。
 
物音を聞いた途端に、考えるより先に体が反応していた。反射的に飛び起き、慌ててサッシを閉め、鍵を閉めてた。恐くてカーテンの向こうを覗けない…。 

一人暮らしなんだよう~。(泣)

432: 名無しさん 2001/07/16(月) 02:42
>>431 
もしも生身の人間の方だったら、その方が怖いです。
 
気配が続くようなら警察を呼ぶべきだと思いますよ。

434: 名無しさん 2001/07/16(月) 03:15
>>431 
気をつけてね!今は幽霊より生身の人間の方が 怖い時代だからね! 

というか幽霊だって幽霊それぞれなんだから、もし本当にいたら、いっしょくたに怖いとか言われて頭に来るんだろうなぁ。



453: 名無しさん 2001/07/17(火) 23:33
電話の着信履歴を見ると、時々午前3時とか4時とかに「非通知」で電話がかかってきていることがある。

番号非通知の者が電話をかけてきた場合は、電話は鳴らないように設定してあるから気づかないんだけど、一体、何なんだろう?

457: 名無しさん 2001/07/17(火) 23:51
>>453 
今度電話に出てくれなかったらアナタの家に行くよ。
 
部屋の窓をノックして合図送るからね。楽しみに待っててね。

428: 私のパパはお坊さん 2001/07/16(月) 00:58
うちの近所にお墓がある。

そこに1人で住んでいるおばあさんが体験した話。 

ある夜、そのおばあさんは布団に入って眠っていたが、人の気配を感じて起きたらしい。だがそんなことは日常茶飯事なので、放っておいてそのまま眠った。 

すると、次の日も眠っていると何者かの気配を感じ目が覚める。その日も「無視して眠ってしまおう」と思ったらしいが、何故かなかなか寝付けない。何者かが部屋を歩き回る気配がする。おばあさんは目を閉じてやりすごしていた。 

何分たっただろうか。その「何者か」が出て行く気配がした。 

「こう安眠を邪魔されてはこっちも不愉快だ」 

おばあさんは、外へ出て行った「それ」を窓から見た。「それ」は和服姿の若い女性だった。その女性は墓と墓の間の通路のような所で立ち止まると、ふっとそこへ吸い込まれるように消えていった。
 
おばあさんは思わず外へ出ると、「それ」が消えていった所に持っていたマッチ棒を刺して、目印にした。

429: 私のパパはお坊さん 2001/07/16(月) 01:00
次の日、そのマッチ棒を突き刺した場所をスコップで掘ってみた。

すると、中から古びた骨壷が出てきたのだ。 

「誰某何々 享年○○」 

そのおばあさんは住職をしているうちの父に連絡し、事情を話しその墓場まですぐに来て欲しいと伝えた。父は墓場へ行き、いつもより何倍も丁寧にお経をあげた。その日から、おばあさんの家には何も現れなかった。 

数日後、おばあさんは父にこんなことを言った。 

「お陰で私のところにはあの人はやって来ない。だからあんたのところに、今日あたりお礼に行くかもしれないよ」 

終。

435: 名無しさん 2001/07/16(月) 04:18
>>428>>429 
なんかいいな、こういう豪胆な婆さんは(w。
 
穿
(ほじ)ればいっぱい面白そうな話がありそうだ。

【その7へ】