【その8】
ほんのり


515: 名無しさん 2001/07/23(月) 00:24
祖母の葬式に出た時、 遺影がずっとまばたきしていました。でも誰も気付かない。ありがちな話ですが、恐いというより不思議だった。 

祖父の時はもっと恐い目にあったので、もうしばらくは葬式に出たくない。 

あと、今だに昔飼ってた犬の夢見ます。いつも泥だらけ。墓の中から来るのかなあ…あまり上手に世話できなくてごめんよ… 。

これから風呂入ってシャンプーせねば。でも恐いよう。


516: 名無しさん 2001/07/23(月) 00:35
>>515 
ほんのりじゃな~い!怖!

517: 名無しさん 2001/07/23(月) 01:26
数年前のある寒い日のこと。

実家に向かう途中の県道を車で走っていると、後ろからバイクが煽ってきた。狭い道なので脇に寄せてスピードを落とし、バイクに道をゆずったが、すぐ先のカーブを曲がるとさっきのバイクがいない。いくらバイクでも早すぎ。昼間っから幽霊か!? 

と思ったら、そのカーブの先の路面が凍結してて、コケたバイクがガードレールが邪魔で見えなかっただけでした。

「大丈夫?」と声かけると、「ええ」と、照れくさそうに答えてくれました。

518: 名無しさん 2001/07/23(月) 01:57
母の同僚のおじさんが釣りに行った時のこと。 

朝早く車で出かけて行って、朝日が昇るまで車の中で焼酎を飲んで暖まっていたそうな。いつもは待ち時間用の小屋みたいな所で過ごすんだけど、その日はなんとなく車にいたらしい。 

すると向こうからバイクがスーっと寄って来て、車の脇に止まったそうな。

バイクの20代くらいの若者は、ヘルメットを取って車の中を覗き込んだそうな。おじさんは何事か?と思いつつも窓を開けて、その若者と会話したそうな。 

その場所はすごく田舎で、夜になると車通りがほとんどなくなるので、こんな時間にどうしたんだろう?と思って話しかけたんだそうな。おじさんは若者を車に招き入れて、焼酎をふるまったそうな。

酒を酌み交わしながら、おじさんが「こんな夜中にどうしたの?」と聞くと、若者は「ちょっと事故って…」と言っていたそうな。

見ると頭に血がついていたそうな。おじさんは若者の頭にバンソウコを貼ってあげたそうな。 

若者が帰る時、おじさんは若者がバイクで来たということを思い出して、「スマン、酔っぱらい運転だなぁ」と言うと、若者は「バイク壊れてるんで」と言って、おじさんの目の前でバイクを押して帰って行ったそうな。 

その時おじさんは酔っていたので、バイクを押して歩いているにしてはやけにスピードが早いというか、ほとんどバイクに乗っているようなスピードで帰って行ったことを、さほど気に止めなかったそうな。 

さて、朝日がのぼり、釣り舟が到着しました。おじさんは船長にその若者の話をしたそうな。すると船長は少し言い淀んだ後、「その若者はアレだよ」と言ったそうな。 

なんでも、釣り人の待ち時間に使われる小屋には、若い男の幽霊が現れるということで有名なんだそうな。酒飲みのおじさんは、母に「ユウレイと酒飲んじゃったよー」と嬉し気に語ったそうな。 

おじさん曰く、「酒を飲み合ったら誰でもトモダチ。あいつはユウレイにしては良い若者だった。あいつの話は面白かったなぁ。また飲みたい」 だそうな。 

私はおじさんほど肝が座ってないので、ほんのり怖くなりましたとさ。おしまい。

520: 名無しさん 2001/07/23(月) 02:05
>>518 
そんな霊ばっかりだったら、もっといい世の中になるのにねえ。

521: 518 2001/07/23(月) 02:23
>>520 
いい霊かどうかは?です。
 
初めに車に近付いてヘルメットを取った時、普通の人なら血を流している事に気が付いて、「キャー」ってなります。でもおじさんは酔っていたので、気が付かなかったらしいです。

若者の様子が変なのも、年が離れているから話が合わないだけだと思っていたらしいです。 

話だけ聞くと、若者はどうやら驚かす気満々だったみたいです。 

書き忘れてましたが、小屋で被害にあった人たちは、その若者に首を絞められたり、背中から突然抱きすくめられたり、結構な悪さをされてたらしいです。 

おじさんのフレンドリーさが勝ったということなんでしょうかね? 

おじさんはその後も平気で小屋を使ってるらしいです。

522: 名無しさん 2001/07/23(月) 02:31
>>518
お酒ってお祓いのアイテムだよねえ?鎮めたのかな。

523: 名無しさん 2001/07/23(月) 02:43
>>518 
酔っぱらい云々と言うより、このおじさんの人柄だと思う。 

愉快でいいですな、このおじさん(w。

525: 名無しさん 2001/07/23(月) 05:26
>>518
驚かす気満々の幽霊を招き入れて、お酒までのんじゃうとは素敵ですね!

そのおじさんと酒のんでみたいな。

519: 名無しさん 2001/07/23(月) 01:59
うちはマンションなんですが、隣のおばあさんが孫(赤ちゃん)を抱いて、夜中に子守唄を歌ってるんです、外に出て。自分の部屋は外に面してるので、非常に怖いです。 

しかも不思議なことに、赤ちゃんの泣き声は全く聞こえないんです。 

まあ、寝てるんでしょうが・・・怖いです。

526: 名無しさん 2001/07/23(月) 07:34
オレが小3の時の話。 

ウチの地区では、毎年夏になると肝試しをします。その時の話です。 

4人くらいのグループに分かれて公民館から墓へ行き、寺の中にあるカードを取って帰って来るというものなんですが、丁度寺に差しかかった時、コンクリートの台の上に高さ5mくらいの筒状の白く光る物体が見えました。

その時、526

グループの一人が「そこに誰か隠れてる」 と言ったので、あぁ、アレがそうか。と思ったんですが、突然 「パンッ、パンッ」と爆竹の音がしました。なんだ?と思っていると、大人が出てきました。他の子が言ってたのは、この人のことのようです。 

じゃあさっきのは何だったんだ? と思って降り返ると、そこには大きな岩があるだけでした。 

その場は、岩にライトでも当ててたんだろうと思ってそのまま帰ったんですが、翌日行ってみるとそこには何もありませんでした。多分大人が持って帰ったんでしょう、そうに違いありません。 

しかし、それからオレには霊体験が頻繁に起こるようになりました。その話は後日。

527: 名無しさん 2001/07/23(月) 08:43
>>526 
状況がわからん。

528: 526 2001/07/23(月) 09:23
>>527
文章下手ですいません。状況というと位置関係とかですか?

529: 名無しさん 2001/07/23(月) 10:23
肝試しに行って、>>526 さんは光る物体を石の上に見た。 

その時、同行の友達が「そこに誰か隠れてる」 と告げたので、>>526 さんは石の辺りの光は大人が隠れてるのかと、早合点した。 

ところが、驚かせ役の大人はまったく別の場所で爆竹を鳴らした。友達の言った「そこ」と言うのは、正にそこで、>>526 さんが見ていた所とは違った。 

振り返ると光る物体は無かったうえ、翌日行ってみても何も無かった。>>526さんは、光る物体は大人が持って帰ったんだと思う。そうに違いないと思う。 

でも、それが心霊関係の光る物体だったと仮定すると、それを視てしまったために、霊体験が頻繁に起こるようになったのかも…。

という話なのかな?

531: 526 2001/07/23(月) 10:59
>>529さん、補足ありがとうございます。

530: 名無しさん 2001/07/23(月) 10:38
>>526 
うん。面白そうな話じゃん。

読む方は、その状況がまったく分からないから、なるべくイメージの手助けになるような情景描写を要れてくれると助かります。 

早い話が、上手い下手を意識するよりも、丁寧に書けばそれで良いんです。なんだかんだ言って、>>526 の体験文だってそんなに悪くない。プロのライターだって下手は居ますしね。 

その後の話もお願い出来ますか?

534: 526 2001/07/23(月) 19:00
文章力がないのはあらかじめ御了承ください。 

例の事から3年たった秋の夜でした。ウチは一戸建でオレは一階で寝ていたんですが、何故か寝苦しくて目が覚めました。

時刻は2時過ぎくらいでしょうか、田舎なので、虫の鳴き声が五月蝿いほどに聞こえます。これじゃ寝られないじゃね~か、とか思ってると、急に辺りが怖いくらいに静かになりました。

これはヤバイと思い、布団に潜って目を閉じていると枕元から「シャン、シャン、シャン」と言う音が聞こえました。 

その時は怖くて考えている余裕なんてなかったけど 、アレはお遍路さん(四国八十八箇所を周る人)の杖の輪の音でした。 

布団の中で震えてたんですけど、心なしか音が小さくなっているような気がしました。恐る恐る顔を出してみましたが、そこには何も居ませんでした。 

それで恐怖心が薄れて、耳で音の行方を追ってたんですが、どうもこの前の寺に向かっているようでした。不思議と、どれだけ離れても音が聞こえなくなるということはありませんでした。 

丁度寺についたかな?と思った時 、その音も消えて「あぁ、これでもう大丈夫だ」とか勝手に思って、そのまま寝ました。 

朝になって、多分あれは、八十八箇所周りきれずに死んでしまった人だろうと解釈して、このまま他の寺へ行くだろうと思ってました。しかし、話はそれで終りませんでした。 

数日後、何気なく歩いていると、前からお遍路さん(生身)が近づいてきました。 

オレは気に止める事もなく、そのまますれ違おうとしたんですが、すれ違う時にその人が会釈して「お子さんですか?」 って聞くんですよ、しかもオレにではなく隣に向かって。 

オレは水子の霊が憑くようなこともしてないし、親父も生きてるし、とか考えてたんですが、その間にも隣では話が進んでいました。

で、お遍路さん(生身)がトドメの一言、「一緒に行きませんか?」と。 

なんとそのお遍路さん(生身)は、オレの隣の、昨日オレが杖の音を聞いたお遍路さんと会話していたようなのです。昨日のお遍路さんオレに憑いたままだったようです。

結局そのお遍路さん(生身)は隣と何やら話がまとまったらしく、オレに憑いていたお遍路さんを連れて行ったようでした。

535: 名無しさん 2001/07/23(月) 19:30
>>526さんは四国の人なんだ? 

お遍路系の怖い話って、確かにほんのり怖そう。 

538: 526 2001/07/23(月) 20:33
あれから3年、以前の出来事も忘れ普通に生活していた。これはその夏に祖母の家(四国内)に帰省していた時の出来事。 

例によって夜中に寝苦しくて目が覚めた。時計を確認するとまた2時過ぎ、何処からともなく音が聞こえてきた。「グォン、グォン、ブォォォ」どうやら珍走団らしい。お盆なので忙しいのだろう。ま、オレには関係無いことなんだが五月蝿くて眠れない。

と、音が消えた。この時3年前を思い出して、まさかまた? とか思ったんだが、予想的中。しかし、今回は前みたいな生易しいものじゃなかった。 

「ビュォォォ、ゴォォォ」 

最初は風かとも思ったんだが、木の揺れる音がしない。ヤバイと思って布団に潜ったんだが、今度はその音に混じって「ア"ア"ァァァ、グォォォ」 とかいう呻き声のようなものが・・・。 

これは本格的にマズイと思ってそのまま恐怖に耐えていた。時間にして10分くらいだろうか。「シャン、シャン」またあの音が聞こえた 。

ただでさえヤバイ状況なのに、これ以上やるか!! とか思いつつもオレにはどうすることもできない。 

「シャン、シャン」 

この音は何処か目的があって移動しているみたいだ。他の音がうるさいのだが、どれだけ遠くに行っても聞こえる。前と同じだ。と、その音が止まった。 

そう思った時「ゴ~ン、ゴ~ン」 寺の鐘の音だ。そういや近くに寺があったなぁと思いつつ、なんでこんな時間に?とも思ったんだが、ふと気が付いてみると例の音が消えている。かわりに珍走団が走っている音が。どうやら鐘の音のおかげらしい。 

安心していると「シャン、シャン、シャン」またあの音が近づいてきた。しかし、不思議とその音に恐怖を感じることはなくなっていた。

そしてその音は、オレの枕元まできて消えた。あとに残ったのは珍走の音だけ。 

と、まぁ、これだけの話です。
 
後になって考えたんだが、あの音ってまさか、俗に言う鬼門が開くってやつ? 考え過ぎかな? どちらにせよ、肝試しでの出来事がオレを護ってくれてるようです。 

しかし、これって3年ごとにおきてるんだよね。そして今年がまた3年目。何も起こらなければいいが・・・。

541: 名無しさん 2001/07/23(月) 21:26
>>526 
お遍路さんと何かの因縁みたいなものがあるんですかね?

540: 名無しさん 2001/07/23(月) 21:05
友人の女の子の見た夢の話なのですが、夢なだけにほんのりなので。 

いつものように帰宅すると、おじいちゃんが居間でお茶を飲んでいる。見慣れた風景だけども、よく考えるとおじいちゃんは既に亡くなっていた事に気付いた。 

台所へ行くとおばあちゃんが晩ご飯の用意をしていたので、「死んだおじいちゃんがお茶飲んでるよ。」と言うと、おばあちゃんはにっこり笑いながら振り向い、「バカだねこの子は、私のほうが先に死んじゃったでしょう」って。 

「見た時はただ懐かしくって何ともなかったけど、今思うとちょっとこわいよねぇ」と彼女。 

うん、確かにちょっとぞくっと来ました。でもいい夢だよね。

545: 名無しさん 2001/07/23(月) 22:02
>>540 
文体によっては、ゾッとするような話にも、哀しくも良い話にもなる内容だね。 

俺としては後者の方がいいな。哀しい話は好き…。

542: 名無しさん 2001/07/23(月) 21:31
他人の夢の話ほどつまらんものはないといいますが、今朝の悪夢が忘れられんもので、書き込ませてください。 

長距離ツーリングの途中、汗を流したくなり銭湯を探した所、田舎町の商店街を貫く幹線道路に折り良く看板を見つけた。その銭湯は幹線と並行した脇道の先にあるらしい。 

幹線沿いとはいえ田舎の事、一歩商店街を外れると一面に田園風景がひろがり、その脇道も農業用車両の轍がついたような未舗装の農道にすぎない。 

バイクを乗り入れてみると、何やら白い細々とした物体が路上に散乱し、すぐ先に見える銭湯までも辿り着けそうにない。仕方なく手前でバイクを停め、歩いていく事にした。 

問題の白い物体は、踏みしめてみるまで気が付かなかったのだが、その乾いた音から何かの骨と知れた。これは犬の骨なんだ、と何の脈絡もなく直感した(夢なので)。 

不気味に思いながらも、風呂に入りたいという欲求には勝てず、何体分とも知れぬ犬の骨をパキパキと踏み砕きつつ、目的の銭湯に向かった。 

骨は完全に風化し乾ききったものも有れば、丁度フライドチキンの食べ残しのように、茶色の肉片がこびりついたままの生々しいものまで、様々なかたちを見せて散らばっていた。 

道脇には何軒かの民家と、水蒸気をダクトから盛んに排出している町工場らしきものが並んでいた。

543: 542 2001/07/23(月) 21:32
風呂に入るという一連の作業は瞬時にして果たされた(夢なので)。
 
汗を流した割には大して気分も良くならないまま銭湯を後にした。

空は一面鈍い灰色で、さらに気分は滅入りつつ戻ろうと前を向くと、件の犬骨が、風呂に入っている間に出来たのだろうか、いくつかの小山の群を成し、道を塞いでいた。 

これでは戻れそうに無いと困惑し、他に道はないかと見回すが、周囲は水田の上にまで盛られた犬骨と、民家の壁に遮られている。

仕方無く、来る時には感じられなかったひどい臭気に耐えながら、犬骨の山に足をめり込ませつつ乗り越えて行くことにした。 

一つ目の山の頂まで達したところで、眼下に二つの人影を見た。他に道は無いかと問うと、中年の女性が不審そうにこちらを見上げ、無いと言うかのように手を振り去った。

もう一方の中年の男性も、女性と同じ様な表情を浮かべ骨の山の陰に消えてしまった。 

諦めてまた困難な道行きを再開すると、先程の男性が山の合間からひょいと顔を出し、手招きする。作業着を来たその男性に従って犬骨を踏み分けて行くが、その男性は前に立って先導しながら、こちらに例の不審そうな、値踏みするかのような顔を向けてくる。 

自分がこのコミュニティの部外者である事を強烈に意識させられる、そんな表情だった。 

その時、唐突に理解した。俺はこれから煮られに行くのだ。おそらくはあの町工場で。犬の群れと共に。 

体ががたがた鳴りだした。何かに脅えて震えた経験はないが、これがその現象かと初めて身をもって認識し、認識した事によってさらに恐怖は増した。 

だが逃げる事はできないという確信があった。逃げ出そうとすればあの骨の山に足を取られてもがくだけだろうし、前を行く男を無力化しようと殴り掛かれば、急速に力が萎えるのだろう。 

ただ虚脱感と、犬のように煮られる確信と共に、俯いたまま男に付いていくしかなかった。 

ここで目が覚めました。 

文の装飾は入ってますが、夢を見ている時に感じたままを、可能な限り正直に表現したつもりです。

所詮は夢の話なんで、体験談とは比べるべくも無いですが、しらくケンタのチキンは食えそうにありません。

553: 名無しさん 2001/07/25(水) 00:46
私も夢の話なんですが、書かせてください。 

夢の中で、飼い犬をいじめていたました。たたいたり、ひどいことをしていました。

そして、夢から覚めて涙を流して、「私はなんてひどい夢を見たんだ。ごめんね、○○(犬の名前)。現実では絶対あんなことしないからね。いっぱい可愛がってあげるから、本当に夢の中ではごめんね」と謝りました。 

・・・そして、寝ぼけた頭でフッと気が付きました。あの子はもう、死んじゃって、この世にいないんだ・・・と。 

本当に、夢の中ではひどいことしてごめんなさい。償えないんだと思うと、哀しいです。

544: 名無しさん 2001/07/23(月) 21:43
数年前、近所で一人暮らしの初老の男性が亡くなり、葬式が行われた。 

親族の人はほとんど参列せず、町内会の人達が中心となって式は進められた。滞りなく式は終わり、出棺となった。ウチのオヤジを含め6人で棺を持ち上げた瞬間、オヤジが持っていた棺の角の部分から、得体の知れない水がジャーっと出てきた。

持っていた人はみんなビビッて手を離してしまい、棺は地面へ落下。 

一体、あの水は何だったんだろ?ドライアイス?

546: 名無しさん 2001/07/24(火) 00:22
>>544 
ひょっとしてその男性、友引に亡くなったとか盆正月に亡くなったとかで、式が数日遅れませんでしたか?ドライアイスが足りなかったとか事情が。 

うちの祖母、諸事情が重なって、そういう事態に。冬場といえども、葬式までご遺体を保たせる為に、アイスクリーム扱う知人を親戚中から探し出して、大量の袋詰めアイス利用しました。

そういうのが出棺の時の振動かなんかで漏れたとか…。 

548: 544 2001/07/24(火) 22:46
>>546 
そうね。ドライアイスから水はできませんからねえ。
 
それならいいのですが。

549: 名無しさん 2001/07/25(水) 00:39
あれは、去年の秋頃だったと思います。 

夕暮れ時、近所に買い物に出た私は、ふと、その日がいつも買っている雑誌の発売日だったことを思い出し、本屋へと足を向けました。 

本屋はスーパーに隣接するビルの最上階にあり、連絡通路からスーパーへと抜けられる構造になっています。雑誌を買い、私はスーパーへと行こうと、連絡通路に向かいました。 

その時です。「すいません」と声を掛けられ、振り向くと知らない中年女性がそこに立っていました。
 
まったく見覚えの無い女性は「あの、看護婦さんですか?」と話し掛けてきました。私は看護婦ではありませんので、「いえ、違いますよ」と答えました。

夕暮れ時、人がそこそこ多い中です。きっと誰かと間違えたのだろうなと思いました。 

しかし、彼女はしきりに「以前看護婦さんをしてらっしゃいませんでした?」と聞いてくるのです。以前も何もまだ20代前半で、卒業後すぐ今の会社に就職して以来、転職やバイトなどもしてませんでしたから、私は「いいえ」と答えました。

しかし彼女は納得できない様子でした。 

「誰かとお間違えではありませんか?」と聞くと、彼女はふと私から視線を逸らし、溜息をつきました。 

「じゃあ、お身内か身近の方に、ご不幸はありませんでした?」 
「いいえ?」 

なんだかおかしな人だなあと思いつつ、私は首を横に振りました。

550: 549 2001/07/25(水) 00:39
「女性の方で亡くなった方は?」 
「いません」 

繰り返される的を得ない質問に、いい加減いらいらしてしまった私は、そう答えてその場を立ち去ろうとしました。すると彼女は私の前に立ちはだかり、私の背後に再び視線を移すと、「気づいてらっしゃらないんですか?」 と言ったのです。 

「はあ?」 
「・・・肩に女性が・・・」 

その時の私の気持ちは、まさに「はあ?」でした。何を言われたか解らなかったのです。女性は呆然としている私に、とうとうと語りだしました。 

私の首に巻きつくように、顔が潰れてわからない女性の霊がいること、その霊は自殺霊でよくない霊だということ、その他にも水子の霊と動物霊が憑いている事。 

その女性の霊と同じような霊に、その中年女性(元看護婦らしい)も以前病院で取り憑かれ、お祓いをしてもらったこと(だから私が看護婦だと思ったらしいです)。

最後に、「あなたの足が私には見えない」とまで。彼女曰く、将来事故に遭って、私の足が無くなってしまうかもしれないということでした。
 
そこまで言われ、私は「これは宗教かなにかの勧誘かもしれない」と思いました。霊感商法とかありますよね?「悪いのは霊の所為だ。お祓いして、壷を買わないと云々・・・」と続くのだと決めて掛かったのです。 

しかし彼女はしばらく私の後ろから目を離さず、語り終えると「早くお祓いしてもらったほうがいいですよ」 と言い残し、早々に立ち去ってしまいました。私が、帰りにスーパーで粗塩を買ったのは言うまでもありません。 

それが去年の話で、今までに怖い思いをしたことはまったくありません。しばらくは怖くて、パワーストーンを身につけ、粗塩を袋ごと抱いて寝ていましたが(w。
 
今も、怪我どころか風邪すらもひかず、まったくの健康体です。

551: 549 2001/07/25(水) 00:41
ただ、気になるのは私の祖父の妹(大叔母)が、半身不随だと言うことです。 

若い頃に脊髄にインフルエンザかなにかのウイルスが入ってしまい、下半身マヒでもう数十年入院生活を送っています。私が小さい頃はまだ実家にいて、よく遊んでもらいました(動けないのは下半身だけだったから、本を読んでもらったりしていたのです)。
 
大叔母は、「うちの家族の悪いところはみんな私が持っていってあげる」とよく言っています。
 
また、結婚していない大叔母は、祖父の初孫だった私を、とても可愛がってくれていたので(今もお見舞いに行くと、涙を流して喜んでくれます。ほんとに流す)、大叔母が私を心配してくれる気持ちがあの中年女性に見えたのかな?とも今では思います。
 
首の女性も水子も動物もまったく身に覚えが無いのですが、今度お祓いに行こうかなと思ってます。しかし、自称霊感強い友人に会った時も、何にも言われませんでした。自称だしね・・・。 

でも、たとえ本当にその人に霊が憑いているとしても、まったくの他人に声を掛けるものでしょうか?思わず声を掛けずにいられなかったほど凶悪な霊なのかなあ? でも今も健康だし病気も怪我もないし・・・不思議です。 

担がれたのか?・・・だったらいいけど。 

552: 名無しさん 2001/07/25(水) 00:45
>>549 
最初の方はゾッとしながら読んでましたが、後の方でいい話になってってよかったよかった・・・と正直思いました。

お清め盛り塩セット(清めの塩つき)【神棚用神具】【清める 塩】【塩が入っています】
お清め盛り塩セット(清めの塩つき)

554: 名無しさん 2001/07/25(水) 00:56
>>549 
私も背筋寒くなった。けど、後半からホッとした。 

その人はただのデンパだったんでは?

556: 名無しさん 2001/07/25(水) 01:49
>>549 
前半怖かった…。いや、何も売り付けて行かないところが…。せめて売り付ける悪徳商法の匂いだけでもさせてくれりゃあ安心できるのに…。

「この人、視えるよ~」と唯一思った私の友達もそんな感じで「本人が気付いてなくて、何も害がなければいいと思って黙ってる」事があるそうで、遠回しに聞くんだよね。「今日、顔色悪いけど大丈夫?」とか。 

友達が「これ、マジやばいよ」って思われた人は、黙って突然お祓いされた。 

その人は事故に遭ってから初めて会った時、顔出しただけで、まだ誰にも詳細を語ってない時点でその友達に駆け寄られて、「足の所に黒いものがたかってる。拾ってきただけみたいです。全部祓うのは無理。車ですね。どのへんで事故りました?」ってドンピシャで的中させた……。

事故の直後、その人はムチウチになったらしいんだけど、後から足に痛みが来て、御祓いに行った。 

私も見ていてぞっとなったけど、言われた人(事故に遭った人)も怖かっただろうなぁ。

562: 549 2001/07/26(木) 00:36
勧誘でもされたんだったら、笑い話なんですけどねえ。 

女性は、鎌倉のお寺で除霊していただいたと言っていましたが、お寺の名前は教えてくれませんでした。私はまったく感じないし、どこも具合も悪くないことを言っても、「でも、はやくお祓いしたほうが・・・」と言い続けていました。 

これを書いてからなんとなく気になったので、夕方に実家に電話をしました。 

母が出てみんな元気だと言っていましたが、この母、離れて暮らす娘に心配かけまいと、祖父の入院・手術(胃、1/3摘出だったのに・・・)を手術が終わるまで黙っていた前科があるので、遅番だった父が帰宅する頃を見計らって、再び電話をしました。 

みんな元気でした。ああ、よかった。

563: 549 2001/07/26(木) 00:38
そういえば、この大叔母から聞いた話がありました。 

大叔母がまだ若い頃、田舎にありがちな大家族だった我が家は、敷地内に母屋のほかに別棟が隣接して立ててあり、その1階を納屋、2階を子供たちの寝室にしてありました。

 お手洗いは外にひとつだけ。外灯もろくにない時代でしたから、夜は本当に怖かったそうです。 

そんなある日、夜中に大叔母は小さい方の妹に、そっと起こされました。お手洗いに行きたいけど怖いから、窓から見ていて欲しいと言われ(もうその頃から足が悪く、這ったり、松葉杖で移動していたらしい)、大叔母は窓を開けて、妹が外のお手洗いに行くのを見ていました。 

何度も何度も確かめるように振り返る妹に、大叔母は2階から手を振って、見ていることを伝えました。妹がお手洗いに入って暫く、大叔母はぼんやりと窓の外を眺めていました。満天の星空がきれいで、たまにフクロウの声が聞こえたりします。 

その時、突然遠くで「ギャーン」という声が聞こえました。 

狐です。狐というのは、猫を叩きつけた時にあげる悲鳴のような声で鳴くのです。田舎なのでいまだに狐もいのししもアナグマ(だと思う)までいますが、やはり夜中に聞くと恐ろしいものがあります(コンコンなんて可愛いものではありません)。
 
大叔母もはやく妹が帰ってこないかと、そわそわしながらふと、山のほうに目を向けました。
 
すると、よく晴れていたにもかかわらず、空はただ闇が広がるばかり。そしてその中にふうっと浮かび上がった、空より黒い山のシルエットの中に、ぽつりと青い火が灯りました。

564: 549 2001/07/26(木) 00:39
驚く大叔母の目の前で、その火はぽつ、ぽつ・・・と増えていきます。 

気が付くと、山はいくつもの青い狐火に覆われていたそうです。
 
そのあまりの美しさに見入っていた大叔母でしたが、階段を駆け上ってきた妹の形相のほうが恐ろしく(笑)、布団をかぶって眠りにつきました。 別に実害はなかったそうです。 

でも幼い私は本当に怖くて、納屋の二階にあがることができませんでした。 

この時大叔母の見ていた山って、斜面に階段状にお墓のある小さな山なんですが、お墓の前に田んぼがあって、一人であぜ道の雑草を刈っていた母が、誰もいないお墓から仏壇にある鐘を鳴らす「ちーん」という音を聞いたと、青い顔をして帰ってきたことがありました。(お墓しかないから、人がいてもそんな音が聞こえるはずがない)。 

・・・私、そこ通学路だったのに・・・コワ・・・。

566: 名無しさん  2001/07/26(木) 02:01
>>549 
話自体はさほどではないけど、きつねの鳴き声を「猫を叩きつけた時にあげる悲鳴のような声で鳴く」と評するあなたが怖い。

私はきつねの声は知っているけど、猫を叩きつけた時の声は知らない。
 
あなたがそれをしてる姿が浮かんでそら寒いです。

584: 549 2001/07/27(金) 00:42
虐待はしてないよ。私、ネコ大好きだからそんなことはできないです。たまたま交通事故にあったネコに遭遇した時の声に似てたんですよ。 

正確には「はねられて道路に叩きつけられたネコの悲鳴」ですね。 

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