【その12】
ほんのり


774:名無しさん 2001/08/05(日) 19:05
友達で、なかなかの美少女がいました。 

すげー自尊心高くて、たまにウザかったけどそれはともかくとして。 

私は慢性盲腸のケがあり、時々盲腸の辺りがしくしく痛むのです。それである日もひどく痛んで、イタイイタイと愚痴っていました。 

すると彼女が、「●●ちゃんって男とヤッた事ある?」 と聞くんです。私は当時まだ10代。まだ処女でしたので、否定すると、「じゃあ盲腸じゃないよ。あれって処女はならないそうだから」と。 

へ?と思った私が詳しく訊いてみた所、彼女は教えてくれました。 

彼女が小学校6年の時、今の私のように腹部がとても痛くなった事があり、病院へ行ったのだそうです。すると医師が「君は男性と性交渉の経験があるかね?」 と(小学生に訊くような事か?)。 

ないと答えると、「盲腸はそういう経験のある女性しかならない病気なんだよ。それでココが痛くなるという事は、経験があるんじゃないの?ホントの事言わないと、ちゃんと治療できないよ?」 

それでもないと答えると、「じゃあ先生が確認してみるからパンツを下ろして」 と言う事で、彼女はパンツを下ろされ、アソコに指を突っ込まれてかき回されてしまったのだそうです。 

めでたく処女である事を証明出来た彼女は、「ただの腹痛だね」 と言われて、薬を貰って帰ってきたのでした……。 

その話を聞き終えた後、「でも、幼稚園の時に盲腸になって入院した友達いるけど?」私はつい言ってしまいました。 

「その子、嘘ついてんじゃないの?!」 

唐突に逆ギレした彼女も恐かったですが、その医師も恐いです。
 
あれから10数年経ち、彼女も今や30歳となっていますが、いまだに処女は盲腸にならないと頑なに信じているフリをしています。


775: 名無しさん 2001/08/05(日) 20:02
>>774 
ひでぇ!その医者まじで逝ってヨシ。 

ん~、やっぱ生きてる人間の方が怖いな!

727: 名無しさん 2001/08/04(土) 01:27
霊体験らしきものは、私が高校時代に頻繁に起こりました。 

私は学校まで自転車通学だったのですが、入学祝いに新品の自転車を買ってもらい、機嫌よく7キロほどの道を往復する毎日でした。 

学校にも慣れた頃、私は盛んに「空耳」を聞くようになりました。授業中、通学中…誰かと話をしていると、割り込むようにささやく声がするのです。それも決まって左耳で聞くのです。 

それでも、鳥肌を立てるくらいで、実害はないものだと気にせず暮らしていたある日。

下校途中に友人と大声でしゃべりつつ、自転車をこぐ私の耳元で「よっこいしょっと」と、しゃがれた声が聞こえました。もちろん、左耳で・・・。 

驚いて自転車を止めあたりを見回しますが、あたりは一面の畑。声の主は見当たらず、傍にいるのは怪訝に私を見る友人のみ・・・。
 
ちょっとゾクッとしましたが、構わずそのままペダルを踏みしめたその時、「ガクン」と言う感じがして、自転車の前輪が少し浮き上がりました。 

「え?」と思った瞬間、ペダルがいつもとは全くちがう重さになりました。必死でこいでもすごい重さで、平地を並んで走らせている友人の自転車に度々引き離されるのです。 

「どうかしたの?」と尋ねてくれる友人に、本当のことは話せず、ただ、疲れてるのかな・・と誤魔化しながらようやく自宅にたどり着きました。 

いつもなら在宅している母も用事で外出しており、間が悪いなあと思いながら 自分の部屋に入りました。レンタルしていたCDを返しに行こうと、ベッドの脇を通った瞬間、背中をドシンと押されるように、ベッドに倒されました。 

それから、どうにも体が動かず、頭はガンガンと痛むのです。背には何かが覆いかぶさっているような重み・・・。

内心パニック状態で、そのまま20分ほども過ぎた頃、隣の家のおばさんが、うちを訪ねて玄関のベルをならしたのと同時に私は開放されました。 

ほっとして、腕時計を見た時、さーっと血の気が引きました。

綺麗だった腕時計のガラスには無数の小さな傷が付き、一瞬曇りガラスかとも思えるような、変わり果てた姿になっていました・・・。

729: 名無しさん 2001/08/04(土) 02:37
5年程前の話です。ちょうど上京して1年が過ぎようかという2月の終わり。 

その晩は真冬だというのに妙に寝苦しく、私は布団の中で何度も寝返りを打っていました。私の部屋はワンルームで、ベッドは壁にぴったりとくっついた状態で、耳をすませば隣のテレビの音などが聞こえます。 

「キィ、バタン」夜中の2時頃に隣の住人が帰宅した様子を耳にしつつ、とりあえず眠れないながらも目を閉じていました。すると、しばらくたって「ジャカジャカジャカジャカ」と、何かベースとかを壁一枚向こうで鳴らしているような音が聞こえてきたのです。 

非常識な隣の住人に対して怒りを感じながらも、意地でも寝ようと無視する体制で、うつ伏せになって枕に顔をうずめていました。

730: 729 2001/08/04(土) 02:38
10分位たったでしょうか、いつまでもやまない音に対してイライラしながらも、ふと気付いたのです。にぶいベースの音に聞こえていたものは、なんとお経でした。 



そこで初めて自分が金縛りになっている事に気付きました。金縛りなど初めての事で、頭がパニック状態。動かそうと思っても指一本動きません。 

いつしか、お経と共に「シュル、シュル」という、シーツを這うような音も一緒に聞こえてくるではありませんか。目をあけてもうつ伏せであるために、相手の姿は全く見えません。 

「おのれ、後ろをとるとは卑怯な!」と思いつつ、とりあえずパニックな頭で「南無阿弥法蓮華経」とデタラメな念仏を唱える。

731: 729 2001/08/04(土) 02:39
「でも、ちょっと待てよ。後ろでお経唱えてる相手にお経は効くのか!?このお経間正解なんだっけ!?」 

そこでもう諦めて、恐怖しながらも「寝よう!朝日がのぼるのをひたすら待とう!」と無理矢理無視して寝る体制へ。しばらく経つと、身体がふっと軽くなりお経は止みました。でも恐くて後ろは確認できず、固まったまま朝を迎えました。 

後日談。その後も何度かお経が聞こえ、その度に恐怖に震えました。ある夜、ふと気づいたのです。そのお経が聞こえるのは、いつも隣の住人が帰って来た後であるという事を。

お経が聞こえた時、そっとドアの外に出て、隣のドアに聞き耳を立てました。

すると隣人が、某宗教のお題目をあげているのが聞こえました・・・。

実は今もその部屋に住んでいます。 

732: 情報欲しい 2001/08/04(土) 02:53
深夜、北海道の「日本一長い直線道路」から出て千歳へ帰る時に通った道路。

岩見沢か栗山町かな。暗かったのでよく景色はわからなかったけれど、ゆっくり右に曲がる緩いカーブ、片道1車線。左手に田んぼを挟んで低い山。田舎道。 

もう8年も前の話。初冬で外はとても寒かったのですが、車の中は暖房で暑いくらいでした。元彼女が運転で、自分が助手席でした。

上記の場所を通った時、彼女が「何か(左)肩が痛い」と言い出したので、気休めにと俺が右手で彼女の左肩を抑えてあげてました。俺には全く霊感はありません。「何か変な感じ」と言う元彼女の言葉も理解できませんでした。

周りは、民家も見当たらなく真っ暗で、光は時折道路を照らす街灯のみ。そのまま1分間ほど走った時、自分の足にとても冷たい空気が通っていきました。風というより、冷たい気の塊を通過したという感じです。

車内の温度は汗を掻きそうな程なのに。今までになかった冷たさ(単に温度が低いというわけではない)だったので、すぐに「霊」に関係するものなのかと察しましたが、元彼女を怖がらせないために黙っていました。 

誰に聞いても、最近ネットで調べても、あまりそれっぽい情報がないので、何だったのかなと不思議がっています。

733: 名無しさん 2001/08/04(土) 03:02
私は良く金縛りにあいます。1度解けても、立て続けに何度も・・・。 

一昨日は、寝ていたら突然金縛りにあいました。でもいつものことなので、静かに解けるのを待ちました。

しかし、足元から何かが這い上がってくる感じがするのです。こう、身体にそって布団を押し付けるように・・・。あまりの怖さに目が開けられませんでした。何かは私の頭まで這い登ってきて、呼吸しているのがわかりました。苦しそうに、「はぁ、はぁ」と・・・。 

心の中でお経を唱えると、それはますます身体を締め付けてきます。必死で声を出し、動こうともがき、ようやく自由になれました。
 
もちろん、周りには誰もいません。電気をつけ、そのまま朝まで眠れませんでした。

734: 733 2001/08/04(土) 03:05
朝になり、母親にそのことを話しました。 

すると、丁度同じ時間に母親も金縛りにあっていたのでした。私の部屋は2階、母の部屋は1階。同じ向きに寝ているのですが、何か意味はあるのでしょうか? 

ちなみに、ここまでひどくは無いですが、同じように人が這い登ってくるような金縛りは、良く経験しています・・・。

736: 名無しさん 2001/08/04(土) 03:40
>>733
私の友人もよく、というか、一時期は毎晩金縛りにあっていたのですが、一時全然金縛りにあわなくなってほっとしていたら、同じ向きで寝ていた妹が金縛りにあっていたそうです。

748: 名無しさん 2001/08/04(土) 09:30
>>733 
それは単なる寝ぼけです。

738: 名無しさん 2001/08/04(土) 03:49
子供がさ、夜中遊んでるのってほんのり怖くない? 

23時頃なのに、私の家の側にある林でガキンチョが静かに遊んでるのよ。霊とかじゃなくってもなんかイヤな感じなのよね。 

子供嫌いだからかな・・・。

741: 名無しさん 2001/08/04(土) 05:18
>>738 
うちのほうは夜中2時過ぎてもゲーセンに子連れでいるドキュン親がいます。

744: 名無しさん 2001/08/04(土) 07:41
正直夜中遊んでる子供を見ると心配になる。
 
23時過ぎに子供だけで遊んでるのってコワイよ。

746: 738 2001/08/04(土) 08:13
>>744 
あんな時間にほとんど無言であそんでるのよ、5人くらいでさ。

どうせなら騒いでくれたほうが健全な気がしない?

747: あなたのうしろに名無しさんが…だるま 2001/08/04(土) 08:39
>>746 
つーか23時過ぎに遊ぶ子供って一体…普通の家じゃ許さんだろ。

家庭の事情想像するとほんのり怖いな。

753: 名無しさん 2001/08/04(土) 18:58
深夜の1時頃、友人と公園で話しをしていた。 

そこへ、浴衣を着た4才くらいの子供が一人でやってきた。 

唖然とする友人と俺。でも、人間に見えたから「どこから来たの?」などと話しかけるが、こちらの存在など意に介さぬように、すべり台へまっしぐら。 

夢中になっている子供は、時としてこうした行動をとるものだが、そのすべり台の辺りは公園の街灯から離れていて、大人でも近寄り難いほどに暗かった。そこで、きゃっきゃと遊ぶ子供を見て、かなり不気味に思えた。 

しばらくしてから、血相を変えたご両親が迎えに来たけどね。
 
座敷童ってこうした子供の行動から生まれた伝説なのだろうなと思ったよ。

765: 名無しさん 2001/08/05(日) 06:02
>>753 
その子、夢遊病だったんじゃないか?

740: 名無しさん 2001/08/04(土) 05:16
10年程前の不思議な出来事を一つ。 

庭に出ていた時、ふと気がついたら家のそばに蛇(青大将?)がいた。 

見ていたら突然、そこに黒猫がやってきた。黒猫はまっすぐ蛇のところまで行くと、座り込んでじっと蛇をにらみつけだし、蛇のほうも鎌首をもたげた。 

両方ともお互いをにらみつけたまま凍ったように動かない。猫を追い払えばいいのに、なぜかその時はそういう気が起きず、私はそのまま家の中に入って行った。 

2時間くらいして外に出てみると、なんとまだ2匹とも最初の格好のままでぴくりとも動いていない。さすがに気味が悪くなって見ていると、やがて黒猫が静かに後ろを向き、去って行った。

蛇のほうはそれを見届けると、ゆっくりと家の床下へもぐって行った。 

ただの猫と蛇の喧嘩かも知れんけど、蛇が家を守ってくれたような気がする出来事でした。

749: 名無しさん 2001/08/04(土) 15:14
旅行から帰ってきたら、室内に泥の小さな塊が転々と落ちていた。 

泥棒かと思ったけど荒らされてもいないし、特に無くなってるものもない。なんだろ…?

752: 名無しさん 2001/08/04(土) 18:43
>>749 
いやそれヤバイって。家に無断で入られてるんだよ。気を付けてね。

750: 名無しさん 2001/08/04(土) 15:49
>>749 
それは泥じゃなく、ウンチだ!!!

751: 名無しさん 2001/08/04(土) 17:43
>>750 
誰の!?

755: 名無しさん 2001/08/05(日) 01:25
看護婦やってた子から聞いた話。 

小児科のあるベッドに寝ていた乳児はみんな、夜中起きてて天井見つめてニコニコしていたそう。その友達曰く「何かがあやしてくれてんだなぁ」って。霊感がある人には、子守歌が聞こえることがあるらしい。

こども達は別にどうもなかったらしいが、何かと共存していた友達がちょっと恐かった。

758: 名無しさん 2001/08/05(日) 03:22
20年前、山を切り開いた地にできた新興住宅地に引っ越した。 

その住宅地に引っ越して来たのは私の家が一番最初で、周りにはまだ家は一軒もなく、夜は道路の街灯だけで真っ暗だった。家は住宅地の端で、隣には整地されていない、草むら。そして、草むらは山に続いていた。 

その家に越してきてからしばらく、家族皆が調子を崩した。父は原因不明のできものが背中に出来て、母はだるさで病院通いを続け、兄はやたらと車の事故を起こした。私は不注意でやたらと切り傷やあざを身体中につくった。 

が、そのような不調もいつかなくなり、家族そろって新しい家にも慣れた。 

家が建って一年経った。新興住宅地も随分家がたって賑やかになった頃、父が話してくれた。 

家族が調子を崩していた頃、父は夢を見たそうだ。大きな蛇の夢で、草むらからじっと父を睨んでいたらしい。そして、次の日、父は家の傍の草むらでその蛇を本当に見た。 

蛇は胴の径が10センチもあろうかという大きさで、体調は2メートル程もある大きさだった。父は、なぜか申し訳ない思いになり、蛇に話し掛けたそうだ。 

「この地に昔からいたのだろう。勝手に来て申し訳ない。でも、いまさらここを離れるわけにはいかない。この地を大切にするから譲ってくれないか。それと、俺の前にはどれだけ姿を現してくれてもいいが、家族は正直言ってその姿をみると怖がる。頼むから、俺の前だけに姿を現してくれ」 

蛇は暫く父を睨んでいたが、ゆっくりと山に向かって行ったそうだ。父はその日、寺に行き、酒を納めてきたらしい。家の不調が改善されたのは、その日からだと父は言っていた。 

そして、父はその後、蛇を見ることはなかったそうだ。

760: 名無しさん 2001/08/05(日) 03:42
>>758 
なんか、いい話だねぇ。

昔、家の庭で白い蛇を見たことがある。その時ばあちゃんが、「白い蛇は家の守り神だから、いじめたらだめ」と言われた。 

これって、よく知られていること?

761: 名無しさん 2001/08/05(日) 05:25
>>760 
ある意味では「常識」かも(笑)。

766: 名無しさん 2001/08/05(日) 07:22
白蛇はうちでもそういうこといわれてる。竜神様の使いだったかな。家にちいさく祭ってあるし。
 
でもお経読んでる祖母の後ろを、蛇が凄いスピードでネズミ追っかけてった時はめっちゃびびったよ~(泣)

767: 名無しさん 2001/08/05(日) 11:00
白蛇は全国的に神の使いみたいなイメージじゃなかった? 

最近聞かないけど、白蛇は殺しちゃダメとはよく言われたよ。
目の手術の時。 

目に麻酔の目薬はするが、目はみえてる。その時、角膜かな?目を覆ってる膜をベロってはがされたよ。そして1時間、目の前をメスや血のついたガーゼが右往左往しながら、手術は続いたよ。 

目を縫う感触やメスを入れる感触は忘れられない。手術が終わったら目球に糸がぬいつけられてた。
 
抜糸する時もさっきの繰り返し。

779: 名無しさん 2001/08/05(日) 22:29
大学に入学して一人暮らしで自炊を始めたのですが、1年経ち、2年も経つ頃には、すっかり自炊熱も冷めほとんど外食か、ホカホカ弁当になっていました。 

大学4年になった頃また少々自炊するようになり、 入学した頃に購入した、四角い1リットルくらいの缶入りサラダオイルが、再び日の目をあびることになりました。 

フライパンに油をチョット垂らしてみると、いやに茶色い。「まあ、4年も経てばアブラも酸化するしなあ、まあ、火を通すからOKだよね」なんて一人で納得して気にもとめず、そのまま使い続けました。 

大学も卒業間近になって、ようやくそのサラダオイルも無くなりそうになってきて、缶を大きく傾けなければ油が出ないようになってきました。 

ある日、缶の口から油と一緒に、つぶ餡の小倉の皮のようなものが2~3枚出てきました。 「ゴミでも入ってたかなあ」などどと軽く考えていたのですが、次の日もまた次の日もアブラを出すたびにつぶ餡の皮がどんどん出てきます。 

不審に思った私は、意を決して、サラダ油の缶の蓋全体を缶きりでキコキコと開けたのです。

その瞬間、目に飛び込んできたものは、百匹はいるであろう大小のゴキブリの大群。まだ、半分くらいは息がある様子で、ウヨウヨとうごめいていました。 

そう、私が使用していたサラダオイルの缶は4年の間に、ゴキブリの巣と化していたのです。 そしてつぶ餡の皮は、ゴキブリの死骸からもげた羽だったのです。 

その事実を悟った時、一瞬にして顔面蒼白になったのを感じました。 そして4年間、ゴキブリエキスの入ったサラダオイルを食べ続けたことに改めて気づいた瞬間…死ぬかと思った。

782: 名無しさん 2001/08/05(日) 22:41
ゴキブリホイホイの中で、出産途中のまま死んでるメスゴキを見た事がある。

しばらくしてからおそるおそるそのホイホイを覗いたら、孵化した無数の子ゴキが、蜘蛛の子散らした状態で滅死していたっけな。

789: 名無しさん 2001/08/06(月) 06:21
秋田県出身のY君から聞いたのですが、昭和57年ごろに日本海で大地震が発生し、海辺を遠足していた小学生たちが犠牲になりました(大変有名な災害です)。
 
その後、父母たちの間で、引率の先生を相手取った裁判が行われようとしていたようです。大切な我が子を失った重いというのは、たとえ天災であってもやるせないもの。親の心情からすると、そのやるせなさは尋常ではありません。 

しかしある時を境に、その動きがピタッとなくなったというのです。 

なぜかと言うと、亡くなった子供たちが次々と自分の親の枕元に立ち、「先生は悪くない」と言ったからだと言うのです。そして、実際に裁判での係争は一切なかったというのです。 

大変有名な災害ですので、その後のいろいろな事態については周知のことだと思うのですが、はたしてこの話は本当なのでしょうか? 

Y君は自分の妹がその学校に通っていたため、この話を聞いたと言ってましたが。

792: 名無しさん 2001/08/06(月) 09:40
>>789 
恐いというより、なんだか胸が熱くなったんですけど。

793: 名無しさん 2001/08/06(月) 11:49
>>789 
うう…涙が… その先生、慕われてたんだな…。

 

※日本海中部地震:
1983年(昭和58年)5月26日、秋田県能代市沖で発生したM7.7の地震。死者104名(うち津波による死者100名)。遠足で訪れていた小学校の児童43人と引率教諭たちが津波に襲われた。多くは漁船や付近の女性などに救出されたが、児童13人、教諭2名(引率した教諭の全員)が死亡した。(wiki:日本海中部地震)

なお裁判記録を調べたところ、児童5人の遺族が町(小学校)に対して起こした民事訴訟では、1遺族が訴えを取り下げ、提訴から4年後に4遺族が和解しています。裁判所の判断による決着ではないが、係争は無かった、とは言えるのか?

764: 名無しさん 2001/08/05(日) 05:58
警備員のバイトをやってた頃の話。

11月だと思うんですが、その日は9時-17時の定時に加え、夜勤がスタートするまでの20時まで、すぐ近くの現場を受け持つ日でした。その現場が、大きなゴミ焼却センターの入り口のすぐ近くでした。

20時を過ぎて、夜勤の人間が来たにもかかわらず、僕と同じ時間帯を担当していたオヤジが話し込んでいて、ぜんぜん替わる様子がない。センターも係りの人がゲートを半分閉めている。

焼却センターの煙突の上についている時計を眺めながら焦
(じ)れていると、一台の車が、センターのゲートをくぐろうとしてる。丁度、教習所の送迎バス程度の大きさのバス。

よく見ると中には老人で満席状態。
ぼーっと見ていると、バスはそのまま中へ。それを見送ったかのように、ゲートを閉めていた人は自分の車で出て行ってしまった。 

その後すぐに仕事は終り、特に何も思わずに帰ったのですが、よーく考えると腑に落ちない。現実的な話としては、掃除の人なのかもしれないですが、センターは完全に明かりが落ちた状態。 

現代の姥捨てでしょうか?よくわかりません。ちなみに場所は実家のすぐ近所です。

763: 名無しさん 2001/08/05(日) 05:37
法事の時お坊さんに、私がもう少し若かったら一度お願いしたかった、と言われた・・・。 

罰当たりな気がして凍った。

【その14へ】