なんとはなしに全部読んじゃったよ。面白いスレだ(w 。まあつきあい的に自分からもひとつ。
ずいぶん前、まだガキの頃ね。
夜寝てたら、誰かが部屋の畳の上を歩く音で目が覚めたんだよ。自分の寝てる蒲団の足もとあたり。 その時は「あ、親父かお袋かな」って思っただけで眠かったし、とりあえず狸寝入りを決め込んでたのね。
そしたらなんだか、件の誰かが俺の顔の近くに顔を寄せて来たんだよ。「フーッ、フーッ」って鼻息が聞こえるわけ。
「あ、見てる見てる」って思って(w、でなんか急におかしくなって思わず笑い出しそうになったんだけど、こっちは狸だから。必死に堪えるのよそれを(w。
でもその内我慢の限界が来て。で、とりあえず狸をごまかす為に寝返り打とうとして。
そしたら身体が動かないんだよね。声も出ないし。そんで顔にはまだ鼻息?吹っかけられてて。わーなんだなんだ、金縛りかよこれ、って、一気にパニックだよこっちは。
どうするどうするーって思ってたら、なんかその鼻息がハイライト(煙草)臭いのに気付いたの。
俺の記憶ではハイライト喫ってたのって、随分前に死んだ祖父さんしかなかったから。
反射的に「お祖父ちゃん?」って口に出して聞いた。
そしたら、こう、ふっと蒲団から起き上がってる自分がいて。隣の部屋にはまだ親父が起きてたから。「今お祖父ちゃんが来た」って言ったら、「ああ、そういえば今日は中日だもんな」と。
昨夜、ひさしぶりに親父がこの話を思い出したのもなにかの縁かな(w
【【記憶】子供の頃の奇妙な体験【その7】】の続きを読む
ずいぶん前、まだガキの頃ね。
夜寝てたら、誰かが部屋の畳の上を歩く音で目が覚めたんだよ。自分の寝てる蒲団の足もとあたり。 その時は「あ、親父かお袋かな」って思っただけで眠かったし、とりあえず狸寝入りを決め込んでたのね。
そしたらなんだか、件の誰かが俺の顔の近くに顔を寄せて来たんだよ。「フーッ、フーッ」って鼻息が聞こえるわけ。
「あ、見てる見てる」って思って(w、でなんか急におかしくなって思わず笑い出しそうになったんだけど、こっちは狸だから。必死に堪えるのよそれを(w。
でもその内我慢の限界が来て。で、とりあえず狸をごまかす為に寝返り打とうとして。
そしたら身体が動かないんだよね。声も出ないし。そんで顔にはまだ鼻息?吹っかけられてて。わーなんだなんだ、金縛りかよこれ、って、一気にパニックだよこっちは。
どうするどうするーって思ってたら、なんかその鼻息がハイライト(煙草)臭いのに気付いたの。
俺の記憶ではハイライト喫ってたのって、随分前に死んだ祖父さんしかなかったから。
反射的に「お祖父ちゃん?」って口に出して聞いた。
そしたら、こう、ふっと蒲団から起き上がってる自分がいて。隣の部屋にはまだ親父が起きてたから。「今お祖父ちゃんが来た」って言ったら、「ああ、そういえば今日は中日だもんな」と。
昨夜、ひさしぶりに親父がこの話を思い出したのもなにかの縁かな(w