88: 僕のヒーロー 02/02/17 14:14
うちは俺が6歳・弟が3歳の時から家が荒れだして、母親が失踪、父親もたまにしか家に帰ってこなくなった。 帰ってきた時はなぜか毎日、てんやもんの鍋焼きうどんを食わされた。

父親はその頃クスリをやりだしたらしく、どつき回されたあげく、家を出ようとしたらドアに釘が打ち付けてあって出られなかった。

でも子供心に「何か事情があって釘を打ってるんだ」とか思って、外に訴える様な事はせず、家にずっといた(その頃は学校行ってなかった気がする)。 

ある日、父親も家に帰って来なくなって、家に残ってた食材でしばらく飢えをしのぎだしたが、食い物がどんどん無くなってくるんだよね。

ゴミ箱からカビの生えたお菓子を取り出して食ってて、弟が腹壊してゲーゲー吐き出してから、やっと母親の愛人が家に現れた。 

当時はもうヒーローかとか思って、その愛人について母親のとこに行った。

でもこれって、今思えば異常な状況だったんだなあ・・・と。このニュースを見て知りました。


93: 名無しさん 02/02/17 22:16
>>88
良く生き延びたな。良かったな。頑張ったな。

95: 名無しさん 02/02/18 00:01
>>88
ニュースって何?

96: 名無しさん02/02/18 00:05
>>95
愛人に連れられて、母親の元に帰った先でニュース見たんじゃないの。 自分たちの。

97: 名無しさん 02/02/18 00:14
>>95>>96
このニュースかな?
ttp://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1013827298/

暖房ない室内に子2人放置 保護責任者遺棄で母親逮捕 

金沢中署は16日、長男(4つ)と長女(1つ)を、自宅アパートの暖房がない室内に2日間放置したとして、保護責任者遺棄の疑いで母親(29)を逮捕した。 

長男は保護された際、低体温症で、長女は顔などに2週間から1カ月のやけどを負っており、
それぞれ入院。長男はその後児童福祉施設に収容された。同署は虐待があったかどうかについて捜査している。 

調べによると、母親は離婚した夫(29)との間にできた長男と長女の3人で、金沢市内の
アパートで暮らしていたが、12日ごろから部屋に2人を放置した疑い。 

92: 名無しさん 02/02/17 22:08
明治13年 東京神田

未亡人の夢に死んだ亭主が現れ、戸棚の奥に銀貨が隠してあると告げる。本当にその通りに銀貨があった。未亡人は喜び、懐かしがり、やがて頭がおかしくなった。

94: 名無しさん02/02/17 23:58
ノーテンキなSFギャグマンガ「宇宙家族カールビンソン」(あさりよしとお)の原案ってのも、かなーり後味悪い。

98: うろ覚えなんで間違ってたらスマン 02/02/18 00:16
>>94
動物たちだけが住む未開の星に、宇宙船が墜落する。

生き残ったのは赤ん坊一人、このままでは死を待つばかり……そこに巨大なばぁさんねずみがやってきて、この赤ん坊を育て始める。 やがて赤ん坊は成長し、可愛い女の子に。年の頃なら5,6歳。

ところがある日、墜落した宇宙船の探索に来た宇宙船が下りてきて、ばぁさんねずみの留守の間に娘を連れ帰ってしまう。

娘がいないことに気づいたばぁさんねずみは、森の動物たちから、「高いところから降りてきた連中が連れて行った」というような事を聞く。

それからばぁさんねずみは木を集めて、高いやぐらを作り始める。どんどんどんどん、やぐらは高くなっていくが、ばぁさんは衰弱してゆく。

そしてある日、とうとうばぁさんはやぐらから降りてこなかった。

森に響く動物たちの悲しい声。ばぁさんは娘に会えたのだろうか……。

102: 名無しさん 02/02/18 11:06
天才的に数学のよくできる中学生がいた。

学校の教師は彼に非常に目をかけていて、行く行くは大学に進ませて、立派な数学者に育ててやりたいと考えていた。

ところがこの子の家は非常に貧乏で、上の学校へ子供を進めてやれるような余裕はなかった。教師は八方手を尽くして、何とか進学させてやろうとしたが力及ばず、その子は家の為に働くことになってしまった。

ただ、彼は数学をあきらめたわけではなく、仕事の合間にコツコツと独学を続けていたようだ。
(つづく)

103: 103続き 02/02/18 11:17
それから三十年たった。

今は老人になった教師の家に、ある日、その教え子が訪ねてきた。

かつての少年も今は四十男のなっていたが、彼は目を輝かせて一冊のノートを差し出した。自分は「大発見」をしたので、見てもらいたい、と言うのである。

教師が見ると、そのノートにはビッシリと数学の記号が書いてあり、それは連立方程式の解き方の論理だった。彼は働きながらその合間に独学で考証を深め、自分で方程式の理論を築きあげたのだった。

教師は、「それは、今では普通の高校生が授業で習っているもので、いまさら何の価値もない」とは言えず、深くため息をついて世界のむごさを嘆いた。

104: 名無しさん 02/02/18 12:09
>>102 >>103 
カナリ鬱…。

109: 名無しさん 02/02/18 20:37
>>102 >>103
確かに後味悪いかな。

でもすごいとも思う。先生は真実とともに、その偉大さを彼に伝えるべき。

111: 名無しさん 02/02/18 23:15
>>102-103 
ちゃんと参考書とか見てれば分かるはず。独学にも程があるだろ。

122: 名無しさん 02/02/19 00:46
>>102-103 
独学するにしても、中学出たら高校の数学を学ぼうとするだろう。よって誤教訓的例え話であろう。
 
本当だとしたら、数学はできるが馬鹿な人だね。ま、天才とはさようなもののようではあるが

106: 名無しさん 02/02/18 15:34
小学校の先生の話。

学生時代の同級生だか先輩だかに、とんでもない天才がいたんだそうな。その才能を埋もれさせることを惜しんだ人々が、お金を出し合い、海外に留学させる事になった。

出発前日に壮行会が開かれ、そこでおきまりの胴上げがあったのだが、高い胴上げのあと運悪く受けとめそこね、打ち所が悪く背骨を骨折、天才は廃人同様になってしまったそうな・・・。 

この話をしてくれた先生は、「みなさんも、背骨は大事にしましょう」と教訓を垂れていた。

そういう事じゃないだろうと思った。

123: 名無しさん 02/02/19 01:31
>>106
それ、うちの地元でもあった。

飲み屋のママを胴上げしていたアルバイトが、ついうっかり落としてしまい、ママは死亡。アルバイトらは過失致死で書類送検(だったかな?)、アルバイトらは就職内定取り消しされたそうだ。

ちなみにその胴上げは、ママさんが誕生日だったかららしい。

124: 名無しさん 02/02/19 01:46
胴上げ→死亡または全身不随っていうの、新婚旅行出発間際の新郎の悲劇バージョンもなかったっけ? 

結構被害者いるんだな。

126: 名無しさん 02/02/19 02:08
>>124 
いた、新婚そうそう花婿下半身不随。
 
胴上げしたやつ最低、受け止めろよ。

110: 名無しさん 02/02/18 22:48
後味悪いうえに引く話。

あるところに、事故で両腕両足を失った少年がいました。

しかしその少年は、周りの人に心配をかけないためか、常に明るい笑顔を絶やしませんでした。そんな少年も、車椅子からみんながグラウンドを走り回っているのを見ていると、少しさびしそうでした。

そんなある日、少年は泥だらけで家に帰ると、興奮を抑えきれないような声で母親に言いました。

「ねえ、おかあさんすごいんだよ。今日僕みんなと一緒にラグビーをやったんだ」

母親は驚いて尋ねます。

「へえ、よくみんな仲間に入れてくれたねえ」

少年は笑顔で答えました。

「うん、だって僕はボールの役だったもん」

112: 名無しさん 02/02/18 23:24
>>110 
いじめだとすると後味悪いが、少年を参加させようとして新種の遊びを作ったとしたら、いじらしく思われ。

127: 名無しさん 02/02/19 02:46
まだまだ大学受験生が多かった頃の話。

ある青年が浪人することになった。彼は一年間必死で勉強し、ついに志望校に合格!しかし彼の両親は仕事であまりにも多忙だったため、うっかり入学金の納入日を忘れてしまった。

彼はショックのあまり精神を病み、今でもその状態が続いているらしい・・・。

これって、父親の親戚の話なんです。なんだか、気の毒というか・・・言葉も出ない。大学受験でこんなに人生を狂わせてしまうとは・・・。 

128: 名無しさん 02/02/19 03:00
>>127
文面から見ると90年代前半くらい?の話ですか。今は30代後半か、お気の毒に…。
 
でも、入学手続きは自分でやらなかったのかな?この人。

129: 名無しさん 02/02/19 03:26
>>128
私はその人に会ったことがないのですが、40代ぐらいだと思います。その人が受験生の頃から「四当五落」、なんて言葉があったぐらいですから、相当頑張ってたようです。

手続きは大金を扱うので、親に任せてしまったのではないでしょうか? 親の仕事が忙しいのなら、自分でも行けそうですが・・・親が「振り込んでおくから」と言ってしまえば、子供は信用してしまいますし。

だめ押ししておけばよかったのにと、私も納得いかないのです。

四当五落:
4時間睡眠で勉強頑張る→合格、5時間睡眠→不合格、という意味。

135: 自殺の話 02/02/22 12:09
昭和48年4月12日付 東京新聞

浪人生A君19歳は前年に高校を卒業。受験勉強をしていたが、次の入試にも失敗し、ノイローゼ気味だったという。

4月12日朝、6時半頃。家族が納屋の梁にロープをかけ、首を吊って死んでいるA君を見つけた。A君は背中に英語の辞書や受験参考書など8キロを背負って死んでいた。受験の不合格を苦にしての自殺だったらしい。

8キロの参考書を背負って・・・。

参考:自殺のカタログ50 

136: 名無しさん 02/02/22 12:27
>>135
その本、「幸せ過ぎて自殺した主婦」の事も載ってるよね。

137: 自殺の話 02/02/22 12:37
>>136
お!そうです。

「おしゃべり奥さんが自殺」とかもいいですな。

145: 名無しさん 02/02/23 11:48
>>136-137 
良かったら詳しくキボン。

146: 名無しさん 02/02/23 12:30
>>145 
幸せ過ぎて自殺 

七月十六日、兵庫県尼崎市で、「幸せすぎて死にたくなりました」という 遺書を残し、新婚4ヶ月の妻がガス自殺するという事件があった。帰宅した夫が慌ててガスを止めようとしたが、元栓と点火スイッチを 間違えた為ガス爆発、夫も重症を負ったという。 

おしゃべり奥さん自殺 

五月三十日、三重県津市の住宅街で、おしゃべりの度が過ぎるからと、ひとりの主婦が近所の主婦たちから絶交状をつきつけられ、さらには夫からも別居を言い渡されて絶望、自殺するという事件があった。 

近所には親しい奥さんが7人いて、普段から井戸端会議をするおしゃべり仲間だった。ところが、このおしゃべりがどうこじれたのか、その主婦が7人の仲間の悪口を言っているという噂が広まった。そこでその7人が絶交状を主婦の旦那に手渡した。 

驚いた旦那は、7人の主婦等に謝って回ったうえ、仲介役を町内会の会長に頼んだ事から、また話がこじれ始めたのである。おまけにこの喧嘩は子供にまで飛び火し、頭を抱えた旦那はしばらく別居する事にした。

しかし実家に戻った妻は、旦那や娘に迷惑をかけた事が気になり、もう一度旦那と娘のいる自宅に帰り旦那に謝ろうとしたのだが、夫には会えなかった為、また実家に戻った。そして、その翌日に首を吊って自殺したのである。 

遺書には「考えぬいたあげく、こうするより道はありませんでした。ご近所の方によくお詫びしてください」とあった。

148: 145 02/02/23 21:32
>>146 
ありがとう!幸せすぎて自殺か・・・そんな気分になったことないよホント。 

おしゃべり奥さんも、なんか可哀想な気がしないでもない。

147: 名無しさん 02/02/23 18:21
幸せ過ぎて自殺 ・・・か。

なんか気持ちわかる。それ以上も、それ以後も、もういらなくなっちゃったんでしょうね。ほんとに幸せだと思えた瞬間って「今、時間が止まってくれればいいのに」って考える事あるもの。 

一緒に逝けなかったダンナサンは、幸か不幸か、どっちたろ。



138: 名無しさん 02/02/22 15:51
昔見た中学生日記だったと思うんだけど・・・。
 
両思いになって、せっかく付き合いはじめた中学生カップル。
でも女の子が転校してしまうことになる。

最初の頃は電話とか手紙とか頻繁にやりとりするんだけど、そのうち女の子の方から「電話の回数を減らしましょう」とか、「手紙だけにしましょう」とかって手紙が来るようになり、男の子の方が手紙を出してもかえってこなくなる。

その間、なぜか映像にちょこちょこピエロがでてくるんです。

女の子が転校した先の町でだんだん馴染んでいき、楽しそうにしてるのと、逆にだんだん落ち込んでいく男の子。その映像が交互に切り替わる時に、ピエロが真っ暗な場所で踊ってる場面が挟まれる。

最後に男の子が送った最後の手紙が、男の子の声で読まれる場面があるんだけど、「・・・それでも君が、大好きでした・・・大好きでした・・・」と、エコーがかかった声のバックは、踊るピエロ。

そのピエロの映像もだんだん小さくなってゆき、最後に黒の画面になり、<中学生日記・終>とのテロップ。 

すごく記憶に残ってるんです。誰か覚えてない?

141: 名無しさん 02/02/23 00:48
4半世紀以上前に、NHKでやっていたドラマ「あの角の向こう」。

主演は西村晃で、気の小さいサラリーマン役。その親友役にハナ肇。主人公はこつこつ貯めた金でささやかなマイホームを夢見ており、ある日、やっと自分の家を手に入れる夢が叶う。

しかし、その話をもってきたのは悪徳不動産業者で、主人公はなけなしの資金と引き換えに、何もない空き地を買わされてしまう。だが彼は、夢が叶ったと喜んでいる家族に、どうしても本当のことを言えない。

そうこうするうちに話はどんどん進んでいき、実際には引っ越しできないのに、周りから新築祝いとか、荷物を運ぶ段取りがセッティングされてしまい、主人公はますます本当のことが言えなくなってしまう。

そのたびごとに親友は何かと相談に乗ってやり「本当のことを言うんだぞ」 とい言いつつ、半分あきれつつ、一時しのぎのための方便を世話してやる。

大きな荷物だけは前もって送ったのだが、もちろん家はないので、野っ原にタンスなどが置き去りになっている。
(続く)

142: 141 02/02/23 00:50
(続き)
ついに最終的な転居の日が来た。今の家からも立ち退かなくてはならない。

夜になって主人公と家族は小さなリヤカーに残りの荷物を載せ、「転居先」へととぼとぼ歩いていく。

その途中、主人公は親友の家に立ち寄り「何とかならないか?明日こそホントのことを言うから」と頼み込むが、さすがに堪忍袋の緒も切れた親友は、冷淡に「勝手にしろ」と言い放つ。頼みの友人からも見放された主人公は、家族とともに夜の闇の中「転居先」に向かう。

「ねえ、もうちょっとで新しいおうちに着くんだよねえ」と我が子に聞かれ、主人公は「そうだよ、そこの角を曲がったところだ」 「いや間違ったかな。そうだ、もう一つ向こうの角、あの角の向こう…」と言うところでエンドロール。

大昔のドラマ(消防の時見た)なので、細かいところは俺の頭の中のイメージです。ただ、大筋としてはこんなとこかな。

ラストシーンは、消防の俺にとってかなりインパクトのあるシーンで、「あの後、この一家はどうなるんだろう」と、あとで夢に見るくらいでした。

確かに人間としてはDQNだけど、周囲からの期待で真綿で首を絞められるよう、自滅への道を歩いていく優柔不断でお人好しの主人公(西村晃が熱演!)に、消防ながら共感したことを覚えてます。

143: 名無しさん 02/02/23 00:59
>>141-142 
いいね、そのドラマ! 観たかったな~。その一家は、あてもなく延々と角を曲がりつづけるのだろうか・・・って考えたよ。 

いい感じに後味悪いね。

150: 名無しさん 02/02/24 23:17
1980年代に見たドラマ 。

ある家族がタイムスリップして、太平洋戦争下の東京に行ってしまう。

家族は東京大空襲が起こることを知っているので、いろいろ迷った挙句みんなでビラを作り、「空襲が起こる」ということをふれてまわるが、その時に空襲が起こる。空襲は歴史より早く起こってしまう。

爆発のショックで、家族はもう一度タイムスリップしてしまい現代に戻って来るが、そこは核戦争で焼け野原になった現代だった・・・。

左腕を失って瓦礫の中で気づいた父が、横に倒れている瀕死の見知らぬおじさんに「今は何年ですか?」とたずねると「せん、きゅうひゃくはちじゅう・・・」と言って、そこで息絶えてしまう。

ラストお父さんは「え?はちじゅう何年ですか?あなた、あなたーーー」と言ってラスト。エンドロールになってしまいました。

「この親子は無事に帰ることができるだろうか?」「 歴史は変えられるだろうか? 」ということにばかり注目して、同情していた視聴者が、突然現代に戻ってきたはずが、その現代がなくなってしまった。

つまり、自分だってひとごとじゃないぞ・・・と思い知らされる、大変後味の悪いラストでした。

152: 名無しさん 02/02/24 23:31
>>150
俺も見た。ラストシーン、溶けたラジカセががれきに転がっていて、現代だと知れる場面が気味悪かったぞ。

162: 名無しさん 02/02/25 08:31
>>150
「終わりに見た街」じゃなかったっけ?

一家はなんとか状況を変えようと反戦ビラ作ったりしてるんだけど、高校生と中学生の息子と娘は周囲に順応していき「父さんは非国民だ!」って、オヤジに詰め寄っていたのを覚えてるよ。

180: 名無しさん 02/02/25 23:54
>>162
息子は、現代ではどうしようもないヤンキーなんだよね。

なんだか頭悪そうでよわっちい奴。それが大東亜のイデオロギーに触れているいるうち、妙に筋金入りの愛国青年になって「お父さん!このままでは日本が駄目になってしまいます!」と説教し始める。

なんだかなあだった。

181: 名無しさん 02/02/26 09:20
>>180
「上の言うことは絶対」「集団で暴力行為を行う」という点では、ヤンキーも軍隊も似たようなものなのかもしれん。

161: 名無しさん 02/02/25 08:26
>>150 
当時中学生だった私は、それを見て後味が悪いと感じたお友達から、ものっすごい詳しく話を聞かされ、まるで見たような後味の悪さに襲われました。 

でも、自分ばっか後味悪いのって何かくやしいので、ヒトにお裾分けしたくなりますよね・・・。

※終りに見た街:
山田太一原作の小説。1982年と2005年にテレビドラマとして放送。
終りに見た街
終りに見た街

151: 名無しさん 02/02/24 23:29
原作は松本清張だったと思う。戦争が絡んだドラマ。原作の題名忘れたけど、有名な話。

赤紙がこないと思っていた男の所に赤紙が来て、それが区長のせいではないかと思いながら、男は戦場へ行く。
(※招集された男は中年で、教育教練に参加していなかった)

なぜ自分なのか最後まで男は納得がいかず、妻に、誰のせいで自分が戦場に行く事になったのかわかったら手紙で教えろと伝えて行く。

妻はやはり区長のせいだと知り、あらかじめ決めてあった暗号で手紙を書き、戦場の男に知らせる。
(※区長の私的な嫌がらせで、恣意的に招集されたと気づく)

戦場から帰ったら、男の家族は全員死んでた。男は区長を殺す。刑事に取り調べられる男。「なぜ、殺した」の問いに、ただ黙って涙を流す男。

笑いあって過ごしていた頃の家族の姿、笑顔の家族写真がその泣き顔に重なってエンド。 

153: 名無しさん 02/02/25 03:22
>>151
NHK土曜ドラマの記念すべき第一作「遠い接近」ですね。よく覚えてます。

主役は小林桂樹、妻が吉行和子、父が笠智衆、赤紙出す区長に下元勉、 主人公をいたぶる古参兵が荒井注(これがまたいい演技してるんだ)。
 
家族は男の出征中に広島に疎開し、全滅するという設定。

※1975年放送のテレビドラマ

156: 名無しさん 02/02/25 05:39
スレの主旨とはちょっと違うかも知れないけど、かなりトラウマになってるドラマがあるので教えて下さい。

たしかNHKだったと思いますが、大正時代がその前後を背景に、着物を女性が縛られて竹刀で叩かれていびられて、でトルコ行進曲? みたいな曲がバックに流れてます。

これが凄くトラウマで、後味の悪い記憶となってます。今タイトルさえ解かれば大人になった今、改めて見直してトラウマを克服出来るかも・・・。

非常に大雑把な記憶の欠片しかありませんが、お分かりの方宜しくお願いします。

157: 名無しさん 02/02/25 07:10
>>156
トルコ行進曲なら「阿修羅のごとく」かも。土曜ドラマでよく使われていた。

でも、あれは現代劇だった。

165: 156 02/02/25 11:07
>>157
その可能性が高いかと!!

ちなみにトルコ行進曲ってアレですよね? 「チャ~ラ~ララッ(タカタッタ)チャ~ララ~ラッ(タカタッタ)」って感じの奴ですよね?

もうこのフレーズを聞くたびに、あの嫌な後味が脳裏に蘇ります・・・トラウマを克服出来るかも・・・。

168: 名無しさん 02/02/25 12:10
>>165
トルコ行進曲じゃなくて、トルコの軍楽で、「メフテル」ですよ。

「阿修羅のごとく」は現代劇だけど、日本家屋で着物着ている場面が結構あったから、大正時代くらいと思ったのかも。

169: 名無しさん 02/02/25 12:27
>>168 
ああ良かった。あの曲はトルコ行進曲じゃなかったよね。 

トルコ行進曲と連呼されるたび、ものすごーく景気のイイ曲が脳内で演奏されて困った。

182: 156 02/02/26 10:40
>>168
それです!!メフテルです!!

トルコ行進曲とは別なんですね。すっかり正式名称がメフテルというのかと思ってました。 その曲を聴くたびに、後味の悪すぎるトラウマが脳裏を掠めます。

兎に角子供だったので、ドラマの内容までははっきり覚えてませんが、この曲と女性がいびられている場面が妙に重なり、いや~な気分になります。ちなみに大学時代の友人も、この曲と同じドラマがトラウマになっていたそうです。

いや~、このスレで20年来のトラウマが解消出来るかも。

皆さん本当にありがとうございました。

※阿修羅のごとく「メフテル」


174: けんちゃん と おさじさん 02/02/25 15:52
幼稚園児のけんちゃんは、ご飯を食べる時はいつもおさじを使っていました。

しかし、けんちゃんの5歳の誕生日パーティーの時におよばれしたけんちゃんのお友達は、みんなお箸を使ってけんちゃんのお母さんが作ってくれたお赤飯を食べていました。

それを見たお母さんは「けんちゃんも今日からお箸を使って食べましょうね」 と、言いました。

お母さんに言われけんちゃんは、お箸で食べるように一生懸命頑張りました。そしてまだまだ下手だけど、お箸で食べられるよになりました。

それを見たおさじさんは「もうけんちゃんには僕が必要じゃないんだ・・・」 と家出してしまいました。それを見たお箸さんが「どこへ行くの、君がいなくなったらけんちゃんが悲しむよ!」と、言いました。

おさじさんは「けんちゃんはお箸さんでご飯を食べられるから、もう僕は必要ないよ」と、言いました。

その頃、ご飯を食べ終わったみんなに、けんちゃんのお母さんがプリンを作ってあげました。けんちゃんはプリンを食べるために、自分のおさじを取りに行きました。

しかしおさじはありませんでした。お母さんに聞いてもわかりません。お母さんは代りのおさじを用意すると言いました。しかしけんちゃんは「あのおさじじゃなきゃ嫌だよ!」 と言いました。

けんちゃんとお母さんはおさじを探しました。それを見たお箸さんは「けんちゃんにはおさじさんが必要なんだよ」と言いました。おさじさんはけんちゃんの所に行きました。

「あ、あった!」

けんちゃんはおさじを見つけプリンを食べる事が出来ました。

良かったねおさ・・・・・・・・・・s」f、ぺjgmmdpあdgpgpkdgpdg fl0えqt^f0j殺dmfおさじさんんんんんんんんんんん、、、、、殺

sかお