【その7】
後味悪い


503: 名無しさん 02/04/01 04:11
ETVで昔やってた「パンを踏んだ娘」。 

「♪パンを踏んだ娘 パンを踏んだ娘~」

バックに流れる歌ともに、娘がパンを踏んだ恰好のまま、底無し沼に沈んでいく描写はショックでした。
519: 名無しさん 02/04/04 00:54
>>503 
パンを踏んだ娘なら今年の1月だったかな?教育テレビで流していましたよ。 

検索してみたら、20年以上前の作品でしたよ。

 

504: 名無しさん 02/04/01 06:21
レイモンド・ブリッグズの「WHEN THE WIND BLOWS」。

後味が悪い・・と思うんだけど・・どうだろう。 
ttp://www.lares.dti.ne.jp/~tomoyan/hitori/hitori/oct7.htm 
※ウェブアーカイブより。

風が吹くとき WHEN THE WIND BLOWS

「風が吹くとき(WHEN THE WIND BLOWS)」……という絵本がある。「ゆきだるま」の絵本で有名な、レイモンド・ブリッグズ(Raymond Briggs)の1982年の作品だ。

アニメ化もされ、デヴィッド・ボウイが主題歌を歌ったことでも、この作品は話題になった。ちなみにタイトルは、マザーグースの子守歌からとったもの。

内容は、突然核戦争が始まったイギリスの片田舎に住む、ジムとヒルダという老夫婦を描いたものだ。

突然の核戦争を伝えるラジオに、図書館からもらってきた州政府のパンフレットをもとに、核シェルターを自宅に作るところから物語が始まる。


「ほら、これだ。『自宅でのサバイバル・ガイド』」などと手引きをみながら、ドアをはずして壁に立てかけたりして、シェルターを作ったり、窓ガラスを白ペンキで塗ったりと、せっせと準備をする。

「紙袋というのは本当かな、それとも冗談かな?」
「どうしたの、ジム」
「核爆弾が落ちる前に紙袋の中に入れ、と書いてあるんだ」
「なんのためですか?」
「白ペンキと同じことで、熱を遮るためじゃないか」
「ばかばかしいわ」

などとのんきな雰囲気の中、突然ラジオが、臨時ニュースを伝える。

ーー政府の公式発表によればーー敵のミサイルがわが国に向けて発射されました。ーーあと3分少々ですーー

「ひええっ!3分しかないだと!」
「あら大変、洗濯物取りこまないと」
「ばか!早くシェルターに入るんだ!」

ーー避難してくださいーー

「そんな言い方ないでしょう、ジム!」
「うるさい!早くるんだ!」
「いくら戦争だからって、乱暴な言い方はよくないわ」

ーー外出しないでくださいーー

「静かにしろ!ラジオが聞こえないだろ!」

ーー外に出ないでくださいーー

「こんなにひどい言い方されたの初めてよ」
「だまっててくれ!」

ーー伏せてください!ーー

「たいへん!オーブンつけっぱなしだわ」などというヒルダをなんとか急かして、シェルターに避難する2人。そして…

「ああ!」
「なんてこった!」
「まさかこんな…」
「今のがそうだったんだな」
「そう思いますよ」

「ケガはないか?」
「ええ、大丈夫よ。まだ震えが止まらないわ」
「でも、2人とも無事だったな、おい」

「このシェルターはびくともしなかったな。政府の指示通りに作ったからだな」
「クッションがだめになっていないといいけど」
「爆風で飛んだのもあるかもしれんな」
「クッションは大事にしてたのに…」

ーー2日目の朝ーー

「おはよう。気分はどうだい?」
「体のあちこちが痛いわ」
「わたしもだ。頭も割れるように痛い」
「疲れもとれないし」
「心配するな。おそらく爆撃のショックだろう。少しおかしいのもあたりまえさ」

ーー数日後ーー

「熱があるみたい。熱いし、ぞくぞくするわ」
「顔色が悪いよ。今晩は早く寝よう」
「でも、お掃除とかしなくちゃ。こんなふうじゃ、誰かいらしたときに困るわ」
「そうだな、緊急救援隊が今日にでも来るはずだがな」

「政府も核攻撃の可能性は、何年も前から考えていたんだ。緊急援助計画だって、ずいぶん前からできていたはずだよ。何一つ心配はいらないよ。政府の援助隊がじきにやってくるんだから」
「早く来てほしいわ。気分が悪いの」

ーー数日後ーー

「雨水飲んでも大丈夫かしら」
「もちろんさ!雨水くらいきれいなものはないんだぞ。常識だ」
「万一ってことがあるから、沸かしましょう」
「そうだな。念には念を入れた方がいいな。それだけ、生きのびるチャンスも出てくるし」

「なんですって?わたしたち、もう生きのびているじゃない」
「そうだね。だが、日本では原爆のずっと後でも死者が出ている…なぜだったかな?」
「用心が足りなかったのね、きっと」

「そう、正しい策をとらなかったのさ。それにあのころは科学がまだ幼稚だった。進歩した現代科学のおかげで、今は対応がきちんとできてるはずだよ。そうさ。いろんな解毒剤や薬なんかも開発されているはずだ。衛生隊が、おそらくみんなに解毒剤を噴霧して、錠剤をくれる。そうすれば、誰もがすっかり健康を取り戻すんだ」

ーー数日後ーー

「水を沸かしてくれないか?」
「水がないのよ」
「そうだったな。それならミルクにしよう」
「だめだわ、このミルク。冷蔵庫の電気が切れてたでしょ…」

「ちぇっ!なら、ブラックコーヒーでいい」
「水がないって言ったでしょ」
「それじゃあ、何をめばいいんだよ?えっ?いったい何が飲めるんだよ?」
「怒鳴らないでちょうだい」

「すまん。のどがカラカラなんだよ」
「おいしいお菓子はどう?1つだけ残ってるわ。のど飴あめだけど」
「君にあげるよ」
「いいえ、あなたどうぞ」
「じゃあ、半分こにしよう」

ーー数日後ーー

「口紅つけてるのかい?」
「口紅?なんの話?もう何年も口紅なんかつけてないわ」
「でも、唇が赤いよ」

「まあ、歯茎から血が出てる!どうりで変な味がすると思った」
「ここに横になって、救援が来るのを待ちましょう」

「救援隊がきちんと手当をしてくれるだろう。何ひとつ心配しなくていいさ。救援隊に任せておけば…どうすればいいか、分かっているんだから。そう…政府当局はわかってるんだ…わたしらをどうすればいいか…わたしらを見捨てやしないさ…」

ーー数日後ーー
「お祈りしましょうか?」
「お祈り?」
「ええ」
「誰に祈るんだ?」
「そりゃぁ…神様よ」

「そうか…まあ…それが正しいことだと思うんなら…」
「別に害はないでしょう」
「よし、じゃあ始めるぞ…拝啓ーいや、違った。始めはどうだっけ?」

「ああ、神様…」
「いにしえにわれらを助けたまいし」
「そうそう!続けて」

「全納にして慈悲深い父にして…えーと」
「そうよ」
「万人に愛されたもう…我らは…えーと」

「主のみもとに集い、我は災いをおそれじ、なんじのしもと、なんじの杖、我をなぐさむ…えーと…我を緑の野に伏せさせたまえ」

「これ以上は思い出せないな」
「よかったわよ。緑の野っていうとこ、すてきだったわ」

「そうだ…死の陰の谷に歩み入るとも…」
「ああ…もういいわ…やめて…」

「…死の谷を兵士は進む…」

[Mother Goos]
ねんころ 赤ちゃん木の上で 風が吹いたら ゆりかご揺れる 木の枝折れたら ゆりかご落ちる 落ちるよ 赤ちゃんも何もかも

507: 名無しさん 02/04/01 23:13
>>504 
消防の頃、アニメで見て衝撃を受けたことを覚えています。 

が、戦争ものはありきたりかな。

511: 名無しさん 02/04/02 12:17
>>504 
これアニメ版見たよ。 

当時子供だったけど、「放射能のことしらねーのかよ」とか、「外出るなよ」「水飲むなよ」って思いながら見てたなぁ。やるせなかった。 

こういう映画で、原爆の悲劇なんかを知らない外国人が、少しでもその悲劇を理解してくれるかなぁと、期待したりもしたよ。

※「風が吹くとき」予告編
 
風が吹くとき デジタルリマスター版 [DVD]
森繁久彌
アットエンタテインメント
2009-07-24


508: 名無しさん 02/04/02 08:44
「THE DAY AFTER」って映画ご存知ですか? 

私が見たのは中学生の時でしたが、その夜はうなされました・・・。

509: 名無しさん 02/04/02 09:47
>>508 
核のやつだっけ。

510: 名無しさん 02/04/02 10:20
>>509 
そう。まぁ反核の映画が後味良かったらだめだろうけど。 

一応書くと、核戦争のあと人々がどうなるかを、ドキュメンタリータッチで描いた映画。食料事情や生活を淡々と語って最後、希望のない赤ちゃんの誕生で終わり。

※「THE DAY AFTER」予告編
 

512: 名無しさん 02/04/02 23:14
むか~しのF1の事故。 

消火器を持ったコースマーシャルがコースを横断。が、運悪く猛スピードのF1マシンに跳ねられて死亡(マンガorアニメっぽく飛んでいく姿を初めて見た)。 

それだけならまだしも、跳ねられたコースマーシャルの持ってた消火器が、彼を跳ねたドライバーの顔面を直撃・・・ドライバーも死亡・・・。

518: 名無しさん 02/04/03 23:41
>>512 
そのF1ドライバーって誰かわかる?

520: 名無しさん 02/04/04 02:07
>>518 
GRAND PRIX DRIVERS: TOM PRYCE 

Name: Tom Pryce 
Nationality: Great Britain 
Date of birth: Jun 11, 1949 - Ruthin 
Date of death: Mar 5, 1977 - Kyalami 

※トム・プライスの1977年南アフリカグランプリ決勝の事故。消火器に当たったヘルメットは吹き飛ばされて、アゴヒモが首を切りつける形になり即死した。マーシャルがはねられ、半分にちぎれて飛んでいきます。閲覧注意。
 

514: 名無しさん 02/04/03 10:08
いや~んそんなん見せないで~またうなされちゃう・・・。

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