【その5】
救急車

394: 名無しさん 2001/06/22 14:18
自殺未遂で食器洗剤を飲んだ。

容器の3分の1を飲んだあとで、下痢と腹痛がとまらなくなった。

あれは苦しかった。あれから2ヵ月たった。これは「死」と結びついてるのか? 

聞きたいんだけど、まともで平和な生活してても「俺は死ぬかもしれない」という恐怖に陥ったことってある?

395: 名無しさん 2001/06/22 14:43
>>394 
えぇ、陥りましたよ、一時期。それも激しくね! 

家庭の医学とか、健康雑誌とかの病気に関する一般向けの本を好んで読んでた小学生時代、ちょっとめまいがしたぐらいで 「…これは…脳卒中?!」なんて、本気で死ぬかもしれないと恐怖を感じてました。

ノイローゼの一種みたいだね。そういう人、結構いますよね。しかし、「死ぬかもしれない」ってしばらく思い詰めてたら、難病にかかっちゃいました。

まともで平和な状況にいるのなら、あんまし自発的に「死ぬかもしれない」とか意識しない方がいいかも。 

…って>>394 が尋ねてることとは違うかな。

397: 名無しさん 2001/06/22 15:53
>>394 
ありますよー。

自分の場合は小学生の頃、「破傷風恐怖症」でした。 

母親からコワ~い話を聞かされていたので、戦々恐々としてました(その割に普通に遊びまわっていましたが…)。 

ある日、友人たちと田んぼでザリガニ獲りをしていたところ、泥の中のガラスか缶で、足をザックリ切ってしまったのです。血の気が引いて、思わず「ぎゃーっ」と叫び、一目散に家に向かって駆け出しました。 

途端、走ってきた車にぶつかり数メートル転がりましたが、起き上がるとそのまま走り出しました。恐るべし破傷風パワー。 

家にたどり付き、半狂乱で切り傷の消毒(オキシドール)を終えました。やっと一息ついたところ、目が廻ることに気付いたと思う間もなく、貧血を起こしブっ倒れました。

上腕部と指の骨が折れていたのです。破傷風の恐怖が、骨折の痛みをも凌駕していたのです。 

人間はスゴい。やれば何でも出来るっ!

408: 名無しさん 2001/06/23 00:57
>>397 
ひょっとして、その時ぶつかった車の運ちゃんは、「人身事故」になるのを免れたわけですね、結局。君からぶつかったとはいえ、立派な人身事故じゃん。君、保険料もらい損ねたんだね。骨折り損。
 
で、破傷風は大丈夫だったわけ?

398: 名無しさん 2001/06/22 16:12
>>397が七転八倒している様子を思い浮かべて笑ったー。 

ごめんよ、そん時は必死だったんだよね。

399: 名無しさん 2001/06/22 16:19
ガキの頃に遊んでいて、気がついたら足に4cmくらいパックリと割れていた。
 
たかが4cmとはいえ、ガキの体と比較するとかなり大きい。そんなケガをするような遊びはしていなかったのだが、すぐに原因が分かった。 

塀をよじ登った時に、上についていた金網の柵で切ったのだった。そして切ったと思われる所は、雨風にさらされて赤くサビまくっていた。 

丁度その数日前、「サビが体の中に入ったら死ぬ」と何かで聞かされていたので、かなりビビった。 

いっしょにいた友達には「俺、死ぬかもしれん…」と言い、 家に帰ってからも落ち込みっぱなしだった。 

結局、何ともなかったんだけどね。








400: 名無しさん 2001/06/22 18:55
バイクで峠道を下っている最中に、不覚にも転倒し反対車線に飛び出した。 

そこにいたのがマイクロバス。バスは急停車し、おいらはマイクロバスとガードレールの間で止まった。バイクはバスのフロントに挟まっている。
 
バスから人がどやどや降りてきた。 

「あんちゃん、急に飛び出したらビックリするだろうがよ」 
「とりあえず、事故の責任はすべて私にありますって一筆書いといてよ」 

運ちゃんも含め、全員が暴力団組員および構成員だった。

401: 名無しさん 2001/06/22 18:58
>>400
怖っ!

409: 名無しさん 2001/06/23 01:19
窒息しかかった話2連発。 

1.小学生の時、給食にでたゆで卵を丸ごと口に放り込んだら、黄身がのどに詰まって息が出来なくなってしまった。 死ぬかと思った。 

2.これも小学生の時。当時、毎年暮れの28日には、親戚一同集まって餅つきをしていた。 

つきたての餅を大根おろしで辛み餅にして食べていたら、お皿を取ってくるように言われたので、大きい固まりを口に入れてから取りに行った。 

皿を取ろうと水屋
(みずや:食器棚の事)の前に座った時に、はずみで餅がのどにつるりと入って、そのままのどに詰まった。 絶対死ぬと思った。 

2件とも、なんとかのどを通り抜けたので、今も無事に生きているのですが…。

418: 名無しさん 2001/06/23 09:45
別れた彼氏が、「やりなおしてくれ」としつこく言って来てた時期がありまして。 

私は当時、夜勤のある仕事に付いていまして、ある夜勤の夜。仮眠室でうとうとしていると、なんとなく人の気配が……。 

「誰か来たのかな?」と思う間も無く、いきなり首をしめられました。
 
必死で抵抗しながら目をあけると、例の別れた彼氏でした。「お前が別れるって言うからだ!」と訳の分からない事をぶつぶつ言いながら、私の首しめつづけられました。 

本気で、死ぬと思いました

419: 名無しさん 2001/06/23 09:51
>>418 
それってヘタすりゃ殺人未遂じゃん。警察には届けた? 

愛ゆえに、とはいえ困った御仁だ。

421: 名無しさん 2001/06/23 12:57
>>418 
こえーよ!! 

ほんと、警察呼んだの? 職場(病院ですか?)の仮眠室にまで忍び込むよーなやつを野放しにすんな。
職場にも迷惑だよ。仮眠室に女子社員の死体なんてさ。 

君の問題だけでは済まなかったんだよ。

425: 名無しさん 2001/06/23 13:41
学生の時、友達数人で海外旅行に行った。 

行き先はハワイ、当然マリンスポーツするよね? 俺、泳げないんだわ。しかも、ハズいからって言い出せなくてさ(w。 

海のど真ん中に浮かぶ基地みたいなトコで、いろんなアトラクションするんだけどさ。 

そこでウインドサーフィンするってんで、救命胴衣みたいなのつけて海に入った時、「この胴衣が脱げたら、間違い無く俺は死ぬんだ」っていう言葉がぐわんぐわんと、音声付きで頭の中駆け巡ってね。 

多分精神的なパニックからだろう、呼吸が出来なくなってきて、基地まで戻ろうと手足で水を掻いても全然前に進めなくて。 

…結局は泳ぎの達者な友達が俺の異常に気付いて、基地まで引っ張ってくれたんだけどね。マジ死ぬかと思った。半分以上は覚悟もしたかも。 

その後、ホテルで皆に謝った。迷惑かけてごめん、俺泳げないんだ、って。 

そしたら助けてくれたヤツが少し怒った口調で、「言えよバカ!別に笑ったりしねえから!死んだらどうすんだっ!」との言葉。ありがたくて涙出そうになった。 

もし俺と同じように、見栄張って自分の苦手な状況に飛び込もうとしている人がいたら、是非思いとどまって頂きたい(w 

428: 名無しさん 2001/06/23 14:29
>>425 
お友達イカス!ちょっと涙腺が…。 

えー、ワタシの死を覚悟した瞬間は、なんか知らんが(病名聞くの忘れてた)熱が40度出た時。全っ然たいしたことないやね…。

426: 名無しさん 2001/06/23 14:01
うちのオヤジの体験談3つ。 

1つ目。
高校の頃にバイク2人乗り(オヤジがケツ)してて、ジャリ道走行中にハンドルをもっていかれて、そのまま横転、オヤジ11mぐらい飛んだらしい。 

2つ目。
30代の頃に車で走ってると、反対車線からトラックが走ってくるのが見えたが、よく見ると荷台に乗ってるクレーンの先が、自分の車線の方に飛び出している。どうする事も出来ず、トラックは近付いてくる…。

もう死んだと思った瞬間、クレーンの先っぽ(引っかけるとこ)がフロントガラス直撃、しかも車の屋根に食い込んで、そのまま車がバク転したみたいになったが、トラック止まらずそのまま50mぐらい引きずり走行。 

やっと止まったと思い、車から這い出て文句言おうとしたら、運ちゃん酔っ払ってたらしい。父そのまま気絶。ムチウチと打撲だけで済んだらしい。 

3つ目。
夜、ガードレールの無い道路(山道)の真ん中にカラスが群がっていたから、よけたらそのまま崖へ転落。山道でしかも結構山奥だから車も通らず、そのまま翌日のお昼くらいまで放置されてたらしい。たまたま通った消防車に発見されて、病院へ。 

その頃、俺と母で全く帰ってこない父を探していたが、携帯にその旨連絡があり、早速病院に向かって病室に入ったら、首にギブスしてるオヤジ。疲れと安心感と、あまりにも不釣り合いな姿に、俺は笑いながら号泣してしまった。 

またもやムチウチと打撲だけで済んだ。 

429: 名無しさん 2001/06/23 14:34
>>426 
すんげー強運だな…。 

>俺は笑いながら号泣してしまった。 
このあたりに温かい父子の絆を感じてしまった。 

432: 426 2001/06/23 16:25
>>429 
絆、いい言葉だね。ありがとう。 

そんな父のもう一つ。 

うちは自営業なんだけど、8年くらい前に、ちょっと景気のせいで自己破産しました。 

その時父は、「俺が死ねば保険金で借金返せる」と思ったらしく、泣きながら飛び降りしようとしたらしいが、柵を乗り越えようとしたした瞬間、患っていたヘルニアが再発して、そこから一歩も動けなくなって、また救急車のお世話に…。 

その時は、「おまえはまだ死ぬなって意味じゃない」と、家族皆で話していました。 

今となってはかなりの笑い話です。 

433: 名無しさん 2001/06/23 17:54
>>432
いくつそういう話があるんだよ? 

ホームドラマのような家族だな…(感涙)。

434: 名無しさん 2001/06/23 19:47
>>432
ヘルニアに感謝だな…。

429: 名無しさん 2001/06/23 14:34
私の友人の知人の話なんで恐縮なんだが(一度面識あり)、その人はタトゥー彫りでアメリカ(たしかニューヨーク)に留学に行ってる最中、それで金を稼いでいたらしい。 

んで、まあ町ギャングの親分さんのところへ行って、タトゥー彫ってる最中、急にドアが開いて「ホールドアップ!」CIA?FBI?突然のガサ入れ! 

結局、その場に居合わせてしまったその知人も逮捕されてしまい、保釈金払って釈放されたと語ってくれた。 

「あん時はマジビビッったよぉ」とは、その知人談。

…そりゃ、あっちの連中の突入に居合せたら、心臓止まるって…。

435: 名無しさん 2001/06/23 20:11
腰に持病があるため、帝王切開での出産。 

腰に注射はちょっと危険とのことで、全身麻酔をすることになった。 

「眠る(麻酔がかかる)瞬間に、ちょっと息苦しく感じるかもしれないけど、大丈夫だからね」と看護婦さんに言われてはいたが、本当に息苦しい。このまま窒息死するんじゃないかと思った。

死を間近に感じたことがなかった私が、初めて恐ろしいと思った瞬間だった。 

さらに、お腹の子供にまで麻酔がかかると危険なので、子供を取り出すまで少量の麻酔、赤子が無事産まれたらすかさずまた麻酔、という2段階戦法の麻酔をかけられたのだが、途中で麻酔が切れて、医者がお腹の中を「ぐちゃぐちゃ」とこね回している感覚がわかった。

死ぬなら麻酔がかかった状態で死にたいと思った。 

443: 名無しさん 2001/06/24 23:16
>>435 
それやって、死にかけた赤ちゃんが俺。

436: 名無しさん 2001/06/23 22:12
高校生の時。

大嫌いな数学のテストの前日で只でさえ鬱だったのに、寝不足がたたって激しい頭痛があり、薬を飲んだ。

しかしいつまでたっても効かず、それどころか吐き気まで催してきたので、時間を空けてもう2錠追加で飲んだ。すると、来た。全身に悪寒と痙攣。 

1日3回服用の薬だったので、24÷3=8時間を空けねばならなかったのに、勘違いして12時間で割ったためだと気づいたが、時すでに遅し。 

母親は外出しており、家には全く頼りにならない弟しかおらず、吐く気力も失く「あぁこのまま死ぬのかなぁ…」と思いつつ、痙攣でブルブル震えたまま眠った。怖かった。 

翌朝爽やかに目覚めて、テストはナチュラルハイで受け、人生最初で最後の0点取ったよ(w。

444: 名無しさん 2001/06/24 23:18
>>436 
>勘違いして12時間で割ったためだと気づいたが、時既に遅し 
ワラタ。

何をどう間違えたら12で割るという発想になるのさw。