【その3】
黒い手


283: 名無しさん 01/09/06 00:49 ID:OfltIiTQ
父親は複雑な環境で育った人間だったから、おそらく家庭の作り方とか、愛情表現とかが欠落していたんだと思います。父の実家は実父や兄弟、何人も自殺者がでている家系です。

父は母、姉、私を言葉や肉体的な暴力で、約15年苦しめてきました。長男だけは恐ろしく可愛がり、車など買い与えていました。

私は末っコでしたが、父のみでなく、なぜか8歳上の姉から異常に嫌われ、ストレス解消みたいな感じで殴る蹴る、言葉の暴力でいじめられてました。姉が脳内出血で緊急入院しても、「死んでくれないかなあ」と、本気で思ってました。

私150cm45キロの小柄ですが、そういう家庭の事情なので、高校入学と同時にすぐ(自分を守る為の)武道を習い始めました。しばらくして姉が私に暴力を振るってきたので「しめた!!」と思い、逆に半殺しにしました。

前歯が4本折れて、鼻血を吹き出し泣きじゃくる姉を見て、「これまで私がされたことを全部やりかえしてあげる」と思いました。姉の結婚式も、散々頼まれたけど出ませんでした。

現在はやっと縁が切れて、ホッとしてます。


284: 名無しさん01/09/06 01:16 ID:iiXqD2qI
>>283
えらいっ!よくやった!

これからもがんばって。

290: 名無しさん 01/09/06 13:15 ID:uGJOXnZg
子供の頃から、兄と区別されて育ちました。

母は兄を溺愛していて、その代わりいつも「オマエはクズだ!」とか「ろくでなしだ!」とか言われるのは当たり前でした。

「おまえみたいなヤツは友達だって出来っこないよ。だってオマエのその性格じゃねぇ」と母に言われ続けた言葉で、未だに人との付き合いに距離を置かないとやっていけないような気がして、友人にも「もっと思うことを言ってくれてもいいんだよ」とか言われて鬱になります。

母が私を罵っている後ろにいつも兄が居て、形容しがたい表情でニヤニヤと笑う顔が、30半ばになった今でもフラッシュバックして、胸が苦しくなる時があります。

子供の頃は「自分が悪いんだ、だから叱られるんだ」と、殆どを自分のせいにしなければやってこれなかったし、そう思うことで自分に自身も持てず、自分をずっと嫌って憎んでいました。

大人になってから大分経って、私が母にされた事は、暴力こそなかったにせよ虐待である事実に気付き、その呪縛から逃れる為に必死に生きてきました。

幸いにも、私には父という理解者がいてくれたからこそ、狂わずにいられたんだと思います。今も精神的なトラウマが、完全になくなったというわけではありませんが。 

去年の夏、私の唯一の理解者であった父が亡くなりました。さらにそのお通夜の日、私は兄に殴られて鼻の骨を折り、父の葬儀に出られませんでした。

1年経った今でも、その事を考えると悔しくて情けなくて涙がでます。 

今現在、母は毎日だらしなく暮らし、兄は母べったりに生きてきたせいか一人で何も出来ないまま、40にもなろうかというのに結婚すらできずにいます。

子供の頃は「自分も兄と同じくらい母に愛されたい」と切実に願ったりもしましたが、今になって振り返ると、あんな気が狂った人達と同じ人間になっていたのかも・・・とも思います。

291: 名無しさん 01/09/06 14:41 ID:FWx.Fv3I
>>290 
そんな母親、兄とは早く縁を切った方が身の為です。

295: 名無しさん 01/09/07 06:27
ちょっと前に書いた、アル中母の娘です。

母の部屋を覗いたら、鬼ごろし
(焼酎の銘柄もあるが、おそらく日本酒)の一升パックが3本転がっていました。昨晩まではありませんでした。1.8×3=5.4リットル。マジかよ。人間の体がそんなに水分を受け付けることに驚きました。

酔っ払ってワンピースにおしっこもらしたまま歩くので、「近所に恥ずかしいから外に出ないで」と言ったら「あなたは本当に悪魔ね」と言われました。

私間違ってる?

※アル中母の娘。詳しいやり取りは【その3】に。
※254: 名無しさん 01/08/31 12:19 ID:R3jB4P5k
>>246
うちのお母さんはアル中で、酒が切れると台所の「みりん」飲んでたよ。マジ。薬も向精神剤(っての?)をぼりぼりぼりぼりぼりぼりかじっていました。

そしてほんと、まだ50ちょっとですが、ほとんど痴呆です。髪の毛も薄いですが、脳細胞破壊されているのがマジでイタイです。

「甘え」が自分をめちゃくちゃにする。良い反面教師で、今では感謝しています。

299: 名無しさん 01/09/07 12:46
>>295 
おかしくないです。いたって普通です。

私も母に、家で「窓が開いてるんだから大声で叫ばないで」と言ったら、「あんたはいつも周りの目ばかり気にしてる!世間体ばっかり」などと怒鳴られました。

集合住宅だったので、隣近所にばれないよう気を付けてたけど、皆知ってたみたいでした(w 。

アル中の人はお酒と自分の事ばかりで、周りの事なんか考えてないと思われるので、そんなに気にしなくていいと思う。

298: 名無しさん 01/09/07 09:14
アル中は強制入院させたほうがいいよ。

強制だから、本人の承諾ナシで行ってよし。

301: 名無しさん 01/09/07 22:48
>>295 
断酒ヤクとかあるけど、本人の意志なければ入院させよう。

302: 名無しさん 01/09/07 23:00
ここ始めてみたけど、ネタなのかマジなのか解からない・・・。

307: 名無しさん 01/09/09 04:44
病気になっても病院に連れて行ってもらえず(別にうちは貧乏ではない)、マジギレされて、ごまをする棒で叩かれた。

子供の頃、虫歯になると「乳歯だから抜いても大丈夫」と言われ、まだ抜けかけでもないのに片方の糸を歯に結ばれて、もう片方の糸をドアノブに結び、頭を押さえつけられ勢いよくドアを閉めて、無理やり歯を抜かれた。

服を少しでも汚すと庭に出されて自分で洗わされ、綺麗になるまで入れてもらえなかった。

327: 名無しさん 01/09/11 20:05
>>307 
それって別に珍しくもなく普通って感じだけど?

334: 名無しさん 01/09/11 22:23
>>327 
全然普通じゃないじゃん・・・。

336: 名無しさん 01/09/12 00:53
>>334 
一昔前の日本の家庭ってあんなもんよ。

全然普通よ、あんなの。

308: 名無しさん 01/09/09 04:47
馬鹿親は子供が大きくなって強くなると、復讐されないように優しくふるまうよ。 
まさに動物。

310: 名無しさん 01/09/09 13:30
子供の頃、ぜんそくもちでよく発作を起した。

どこから聞いてきたのか、母にナメクジをオブラートに包んで飲まされたよー。その他、蛇の皮をはいで、のどにつけられたよー。 

ずっと後になって寄生虫ブームのおり読んだ本に、「ナメクジには、脳に寄生して失明したり、脳障害をおこしたりする寄生虫がいる。昔、民間療法で喘息の薬として飲ませたりしたが、危険なので絶対にやめるべき」

「蛇には、皮の下に不気味な寄生虫がいる。 蛇の生き血を飲む、皮をのどに貼りつけるといった民間療法を聞いて私(寄生虫学者)は恐ろしくなった」とかいてあった! 

その当時は感謝してたが、怒り大爆発だー!!! って、虐待じゃないぞ、自分。

311: 名無しさん 01/09/09 13:39
「千と千尋の神隠し」の中に、大事な食べものを食べあさった千尋の両親が豚にされてしまう下りがあるけれど、あのシーンが何かを象徴しているようで、忘れられない。 

親は本来、感謝すべきもの。子どもにとって愛するべき存在。でもその裏には、欲望取りつかれた、豚みたいな心もあるんだということ。 

親も人間なんだよね。人間って、怖い。

313: 名無しさん 01/09/09 13:55
親じゃないけど、東京じゃ珍しく、親戚が同じ家(俺のじいさんの)に住んでいた。

そこで親父の兄弟からのいじめにあった。

うちの両親は兄弟に弱く、怪我を(入院するほど)負わされた息子(俺)の意見も聞かず、馬鹿どもの「じぶんで転んだ」など発言を鵜呑みにしていた。実際何度か家出もしたし、自殺も考えた。

まあ自分が年取ってもう過去のことになったが、最近自分も親父と同じ弱い人間だなと思うことが多く、家族は作る気になれません。

316: 名無しさん 01/09/09 14:23
寝付くと起こされる、寝付くと起こされる、両親入れかわりで、延々50時間そうされたことがある。 

じみーに辛かったぞ。

317: 名無しさん 01/09/09 14:25
>>316
そりゃ拷問だな(w。

320: 名無しさん 01/09/09 15:17
>>316
それは警察も使っている古典的な拷問だね 。

聞くところによるとだんだん意識がボーっとしてきて、「お前がやったんだな」→「そうかも知れない」→「はい、 私がやりました」って感じらしい。

321: 316 01/09/09 16:16
まぁ状況的に、俺がすごい熱だして寝込んでたんだが・・。 心配なのはわかるが、あれはきつかった。 高熱の煽りで、思考変なところに行ってたし。 

善意の拷問・・・洒落にならんな(w

322: 名無しさん 01/09/10 02:19
親にされた恨みは絶対忘れないけど、ここ読んでて妹をいじめていた事を思い出した。

暴力はあまりなかったけど、姉という立場を利用して申し訳なかったと思う。謝ったんだけど、あまり覚えてなかったみたい。ちょっとほっとしたけど・・・。 

ところでこれは、上のレスであった「虐待の連鎖」ではないと思う。腹いせではなかったな。

323: 名無しさん 01/09/11 02:10
>>322 
私の姉かと思った(苦笑 。いや、結構前だけど謝られた事あるんで。 

イジメられた事よりも、姉妹で「自分に被害が出ない限り、相手を助ける」という暗黙のルールがあった(と私が思い込んでただけかもしれない) 。姉は姉の立場を、妹は妹の立場を利用しつつ、色々と親の手から逃げてたな。 

今でも唯一の大事な戦友。恨みも少しはあるけど、それはお互い差し引きゼロって事で。

親は絶対に許さん~~。

337: 名無しさん 01/09/12 00:59
>>322 
あなたはいい人だよ。

イジメた妹さんに「ごめんね」と言葉に出せるのは、簡単にできることではないよ。私は8歳上の長女に、言葉と暴力で散々酷い目にあわされた。むこうが高校生の頃、まだ小学2年なのに、足で顔面を踏みつけらた。

長女は成績が跳びぬけてよかったので、親のお気に入り。一方の私は要領が悪く、嫌われてたな(苦笑)。「あんたは頭が悪い、顔が悪い、優しさの一欠けらも無い」好き放題言っててたな。

家で散々暴力振るわれてたから、痛みに対する抵抗力がずば抜けて付いて、喧嘩のやり方知る為に習った空手はあっという間に黒帯。そんで、それまで好き放題私しをいじめてきた姉貴の首を締めて、本当に殺しかけた。

それがきっかけで姉は家を出て、今は結婚して子供が出来て、たまにそのガキ家につれてくるけど、クソ姉貴のクソガキなんか見たくも無いので、まだ一度もその子供と接したことは無い。

結局、姉貴にやられてたことをそのガキにやりかえしてるだけか・・・。

324: 名無しさん 01/09/11 18:02
>>323 
ウチは男二人兄弟だったけど、同じだな。

325: 名無しさん 01/09/11 19:19
兄と妹の二人兄妹だったけど、5歳上の兄貴が親父に虐待されるのを助けたくても助けられなかった。助けようとしたら私には何もしないけど、兄貴への仕打ちが余計酷くなったから。

小さかったとはいえ、見てるだけしかできないのが辛かった…。

328: 名無しさん 01/09/11 20:08
負けねーーーぞーーーーー!!!

329: 名無しさん 01/09/11 20:14
お~……

331: 名無しさん 01/09/11 21:33
お腹にいぼが出来たんだけど、病院へ行くのを嫌がったら、寝てる間にむしられてた。しかも場所間違えてる・・・ 。食中毒になった時は、盗ってきた注射を無理矢理打たれた。 

病院行くとお金がかかるって。死なないでよかった。

335: 名無しさん 01/09/11 23:58
うちは親父がキチ。今笑ってたかと思ったらすぐ発狂して、暴力振るうわ物に当たるわメチャクチャ。

母親も半キチ。黙ってりゃいいのに余計な一言をほざき、親父の発狂の引き金を引いていた。

姉と兄は、かなり暴力を振るわれた。特に我の強い姉にはきつかったが、子供の私には、怪我をした姉に絆創膏を渡す位しかできなかった。 

私は体罰より、言葉の暴力を散々に浴びて育った。

ちょっと言う事を聞かないと、すぐに死んだふり。「人さらい」に電話するふり。今思えば馬鹿馬鹿しい限りだけど、子供の頃は恐怖で泣き叫んだ。

泣いて謝っても、「聞き飽きた」の一言。謝らせる為に、散々罵倒しといて何なんだ。それでいて、明らかに自分が悪い事に関しては、「親子で謝るとか、そういう他人行儀な事は嫌い」ときたもんだ。

でも一番きつかったのは、「あんたを妊娠した時、親戚中から堕ろせと言われたのを振り切って産んだから、その報いが私に来ている」と言われた事。 

子供心に傷ついて、「悲しいから言わないで」と何度頼んでもその時だけの生返事で、口論になる度に言われ続けた。 

さすがに一度キレて、「私は三人の水子の恨みが凝り固まって生まれて来たんだから(母親は三回中絶している)、一生あんたを苦しめてやる」と言ってやったら、一切言わなくなった。

今でも姉は、「お父さんも短気だけど、一言余計なお母さんが悪い」と言う。母親曰く、「やられっ放しで黙ってられない」らしいし、親父が極悪なのも嫌というほどわかってるけど、それならとっとと離婚してほしかった。 

「あんたが(親父に)懐いてたから」などとほざいてるが、親父離れしてからも、何度離婚を勧めてもしなかった。

結局は男の稼ぎにすがってしか生きられない、情けない女なんだよ。

昔の人間だから、仕方ないのかな。

341: 名無しさん 01/09/16 00:43
>>335 
母親の余計な一言…。

うちの母も全く同じこと言うよ。偏屈な父(多分寂しいんだと思う)のご機嫌を一生懸命とって、飲むのもやめて大人しくご機嫌なままで寝てくれる、ってところまでこぎつけたのに、どう考えても余計な一言を…。 

この母にもよく殴られはたかれたけど、最近になってやっと自覚してくれたらしい。

ただのストレスのはけ口だったと。

338: 名無しさん 01/09/12 01:11
今まで誰にも言えなかったこと。

少しずれるけど、幼い時お兄ちゃんッ子だったんだけど遊びの中で、悪い言い方をすると性的はけ口にされてた。思い出すと、結構ゾっとします。

3つしか離れてないし、兄に意地悪な気持ちがあったわけではない(と思う)ので、怖い思いをした憶えはないけど、イヤだとか、なんでこんなことするんだろう?とか思ったことは憶えています。

性的なことに潔癖症な所があるのも、このような経験が影響しているのかな?と少し思った。

347: 名無しさん 01/09/21 15:36
ウチは親父がね…。

かといって暴行はしない、罵りのみ。理由は多分、一回でも殴ったら離婚を切り出されるからだと思う。

とはいえ、奴は自分が悪いと言う感覚は一切持ち合わせていない。つまり、「自分の所有物(便宜上は家族)」を手放したくないだけ。

俺が「絶対に」正しく、お前は「何一つとして」正しくないなどという態度を隠そうともしない、説教と言う名の言論折檻。

100円無くしたことで30分、テレビのチャンネル変えて1時間、質問が聞き取れなくて「聞こえなかった」と言ったら2時間・・・(以下省略)。 

奴の精神に染み付いている卑しさは、一番酷い言い方を奴に常に選ばせて、 おかげで俺は、今でも自分を過小評価しがちだ・・・。

389: 名無しさん 01/09/23 20:47
>>347 
私の父も言論折檻人間です。

思春期の頃から、今も「お前なんかこの世で一番馬鹿だ」とか、「何やってもお前なんか駄目なんだ」って言われてます。

こっちが悩みを相談しても「お前が悪いからだろ、馬鹿」で終わり。中高生の頃は、自分が生きてる価値なしの馬鹿だと信じてました。

大学に入ってから、ようやく父の言ってる事がおかしいと気付きました。

今、一応父とはうまくやってるけど、絶対に本心や悩みは言えない。さしさわりの無い会話だけです。

この前、思い切って「もう少し心を開いて話を聞いて欲しい」的な事を告げました。 「お前みたいな馬鹿と俺が対等に話せると思ってるのか、ふざけるのもいい加減にしろ!」と、さんざん罵られました。

もういいです・・・・。

402: 347 01/09/27 14:49
>>389 
>「お前みたいな馬鹿と俺が対等に話せると思ってるのか、ふざけるのも
いい加減にしろ!」 
自分の馬鹿さに気づかない人間の恐ろしさが、如実に現れているな。冗談抜きで逝ってよしだな・・・・・・。 

1年前だったかな。風呂から上がると、親父が俺の財布の中を見てて、カードの内容や金を1円単位で「丹念に」調べていた。もちろん、俺はキレた。

が、あの野郎は「自分の子供の財布を見て何が悪いんだ!ちゃんと子供のことを知っとくのが親だろう!!!」と逆ギレ。 

話はこれで終わらない。

数日後、家の掃除をしていて、あの野郎の財布が邪魔だったからどかそうと手に取った瞬間、「何で人の財布に手をつけるんだ!それは金を盗んでるのと一緒のことだぞ!世の中で最初に来るのは金なんだからな!!!」と、殴りかからんばかりの勢いで強奪。 

言論折檻の上にこれでは、救いようがありません。

これだけは言えると思うんだけど・・・やった方は、やられたがどれだけ傷ついてるかわからないし、やったことすら気づかない場合もよくあるんだよね・・・。

348: 名無しさん 01/09/21 15:44
父親にかわいがってたネコたちを殺された。 

しかも3匹。

286: 名無しさん 01/09/06 01:21 ID:Xj2T.v8E
M.スコットペックという人の書いた「愛と心理療法」という本を読んでみてください。

私はずいぶん助けられました。

愛と心理療法
M.スコット・ペック
創元社
1987-05-01


287: 286 01/09/06 01:24 ID:Xj2T.v8E
あと同じ人の書いたもので、「平気でうそをつく人たち」という本もおすすめします。
 
この世には、邪悪な存在としての親が、確実に存在するということがわかります。

【新品】【本】平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 M・スコット・ペック/著 森英明/訳
平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 M・スコット・ペック/著 森英明/訳

288: 名無しさん 01/09/06 09:28 ID:TZniBMu.
>>286
そんな親に読ませても、「彼らは許せないね」などと、人事のように感想を語ってくれるぞ。

309: 286 01/09/09 12:58
>>288 
まさにそういう親についてのことが書かれています。

もっとも顕著な特徴は、絶対に自分の非は認めないことだそうです。

358: 名無しさん 01/09/22 02:19
大した事ないかもしれないけど…。 

私の両親は「しつけ=体罰」って思い込んでたみたいで、叱れられる時はいつも頭や顔を何回も叩かれてた。

父親は頭、母親は顔を叩く事が多かった。多分自分たちもそうやって育って、それが当たり前なんだと思ってるんだろう。今は笑えるけど、父親は私を対面に立たせると、両腕をスクリューのようにして(わかります?クロールみたいな感じで)高速回転で叩いてきた。

親に叩かれた事ないって友達がいると、甘やかされてんじゃないかって思うくらい、叩かれるのは普通の事なんだと思ってたよ。

数年前、仕事のストレスから不眠になって精神科に行った時、家族構成とか育った環境を聞かれて、「どんな両親でしたか?」という質問に対して、「よく叩かれた」って答えたら、母親がショック受けてたのが意外だった。

何を今さら…よその子はこんなに体罰受けてませんって。

それで、自分に悲しい癖がついちゃってた事に気づいたのは、最近。

近くにいる人が手を上に持っていったりすると(例えば頭をかいたり)、自然と避ける姿勢&表情になっちゃうの、私。そういう人いませんか? 

友達と冗談を言い合って、ツッコミみたいな感じでどつくフリをされても、「うわっ」てつい避けようとしちゃうんだよね。なんか、体罰を受けて育ったのがバレそうで鬱。

反対に全然避けようとしない人を見ると、うらやましい 気分になる。「あぁ、叩かれてないんだ」って。 

結婚してから両親とはすごく良い関係を保ってるけど、これを書いててすごく泣きたい気持ちになった。昔の自分はホントは辛かったのかなってね。

360: 名無しさん 01/09/22 02:28
>>358
>結婚してから両親とはすごく良い関係を保ってるけど

それだけでも良かったですよね…と思います。うまく言えませんが。

361: 名無しさん 01/09/22 02:29
>>358
叩くのは普通のことでしょ。

むしろ今の子は体罰だなんだ、と言って甘やかされすぎ。私は自分に子供できたら、必要あれば毎日でも叩くよ。

腹いせとかでも叩くだろうし。子供だってバカじゃないんだから、腹いせで叩かれたらこれは腹いせで叩かれてるから黙ってよう、 てことぐらい分かるし。

子供にとって親が怖い存在なのは、当たり前だよ。

362: 名無しさん 01/09/22 02:54
>>361 
今のメディアなんかで見ると、最近の子供は甘やかされすぎで打たれ弱いなあ、なんて事も思ったりする。

だけど、腹いせで叩く(しかも親がそういう自分に疑問を感じてない?)のは普通ではないだろ。「必要であれば」って、それは君のストレス解消の道具として子供が必要なだけなんじゃ?

議論したくはないし、君がそう思うのも自由。

とりあえず、間違っても子供作ろうなんて思わないでおくれよ、とお願いしておく。

368: 名無しさん 01/09/22 14:38
こういう所であえて>>361みたいな発言するってことは、つまり煽りなんだろうけど。

文章で読むのと、現実で子供嫌いが「いたら虐待しちゃいそー」なんて軽口叩いてるの聞くのとは、全然印象違うもんなんだな。 ムカついちゃったよ!

369: 名無しさん 01/09/22 14:49
>>361のような人間の子供が、ここに書き込むような状況にならないことを祈る。

363: 名無しさん 01/09/22 06:26
>>361 
「親が子供にとって怖い存在」なんてとんでもないぞ。

信頼できる親子関係を築こうとは思わないのか? あんたアホか?と言うかネタだろ? 

腹いせで叩くなどは許されんよ。子供を叩く必要があるのは、悪いことを子供自身が「悪いこと」だと認識してながら行った場合、もしくは何度言っても「悪い」ことだということを理解しないに場合限られると思うが。

子供は親の背中を見て育つ。だからこそ「腹いせ」で体罰を加えようものなら、八つ当たりして暴力を振るうことが「悪いこと」だと思わない子供に育ちかねない。

寧ろ、自分が子供に与えた苦痛以上の「報復」が待っていることだろう。もし、あんたが理不尽な体罰を食らってきたなら、そういう考え方なのも分からんでもないが。
 
俺の言ってることが理解できないなら、子供は間違っても作らないでくれ、頼む。

364: 名無しさん 01/09/22 06:46
>>363 
マジレスカッコイイ!
 
俺は子供いないからなんとも言えないけど、親父に殴られたことはほとんど無かったたなあ…だから全然怖くなかったてわけじゃないけど。 

俺は、親父と一緒にいる時間が長かった。ていうか、小さな時はほとんど毎日一緒に夕飯食べて、食べたあと遊んで、一緒に風呂入って、一緒に寝てた。 休日も2回に1回はどこかへ連れて行ってくれてたし。 

それだけ一緒にいてても、怒られたことはあっても、ほとんど殴られたことなかったから、幸せなのかな? 

365: 名無しさん 01/09/22 07:29
うちのおとんはとても温和な人で、殴られたことなどない。

彼曰く、「女と子供を殴る男は男じゃない!」とのこと。チト尊敬した。

366: 名無しさん 01/09/22 10:49
躾のために(独りよがりの躾は論外)叩くのも、時と場合によっては、それもアリだと思う。

でも物心ついた子供は、いつまでも忘れないよ。その叩きの理由が、正当なものかそうでないものかも含めて(自分がそう。普段めったに叩かれない分、逆に叩かれた事に関してその原因から経緯から、全部をはっきり覚えてる)。

367: 名無しさん 01/09/22 11:20
私の父は、体に傷跡が残らない程度に、何かというと叩いて躾けるタイプだった。

こっちが悪くて叩かれたことは納得できるし、そんなに心にしっかり残ってもいないけど、理不尽なことや八つ当たりで殴られたり、めちゃめちゃしつこい説教うけた記憶はいつまでも心に残ってて、思い出すたび嫌になる。 

父の父はもっとひどくて、ちょっと気に入らないことがあると、見境なく妻子(つまり私の祖母と父)と飼い猫を殴りまくってたらしいから、これでもまだマシなんだろうけど。

370: 名無しさん 01/09/22 14:51
現在未来の親御さん方へ。 

躾で叩くのは自らの「手」で、お尻だけにしましょうね。 

私はお尻でしたけど、「布団叩き」でした・・・。

374: 名無しさん 01/09/22 15:29
>>370 
あ、布団叩き仲間だ。

痛いよね。足とかだと赤くなっちゃうし。ヒリヒリ。

376: 名無しさん 01/09/22 15:41
>>374 
お尻だと暫く座れないしねぇ・・・。

でも、後遺症にならないところを選んでくれている親には感謝。 

371: 名無しさん 01/09/22 14:54
命に関わるようなことを犯したら、叩くようにしているウチの親。

372: 名無しさん 01/09/22 15:15
昔、母親に、泣きながら「あんた殺して、私も死ぬ!!」って包丁突きつけられた・・・。

マジ話。ちょっとびびったよ・・・。

373: 名無しさん 01/09/22 15:21
>「あんた殺して、私も死ぬ!!」 

最近の子供見てると、やってくれって感が否めない。

346: 名無しさん 01/09/21 15:18
俺は幸せなのかもしれないね・・・ここ見てるとそう思う。

【その5へ】