【その11】
不可思議な記憶
601: 名無しさん 2001/04/14(土) 10:42
俺の聞き間違いかもしれないけど。

昔、日曜日以外にやってた「サザエさん」の別バージョンの番組で、喋れるはずのないイクラちゃんが「バブー」とか「ハーイ」とは明らかに違う「あー、そうそう」みたいなことを言って、自分の母親(タイ子)に相槌を打っていたのを聞いた気がする。 

その場にいたタラオとかサザエは、何も突っ込まずにそのまま流してた。
 
誰かこれ見た人いる?

670: 名無しさん 2001/04/18(水) 19:04
>>601 
イクラちゃんが「あー、そうそう」って言ってるとこ想像したらワラタ。

605: 名無しさん 2001/04/14(土) 16:14
>>601
たしか一時期、火曜日に再放送かなんかやってたよね。 

604: 名無しさん 2001/04/14(土) 15:52
>>601
それはまさしく「別バージョン」だからでしょう。

681: 名無しやし。 2001/04/18(水) 23:42
>>601 
それ見た! 記憶違いかと思ってたんだけど、「ああ、喋れるようになったんだ…」て思った記憶がある! いつのことだったかまでは…。

606: 名無しさん 2001/04/14(土) 20:46
>>601 
イクラちゃんは一時期喋れるようになったよね。確かノリスケ一家が一度転勤して戻って来た後、少し喋れるようになった、っていう設定だったんじゃなかった? 

その時期のを見たんじゃないかな。

※イクラちゃんのおしゃべり:
アニメでは、基本的に「ハーイ」「チャーン」「バブーン」しか話せない。ただし、「お帰りなさいイクラちゃん」(作品No.2433、1985年6月16日放送)以降、いくどかしゃべったことがある。

その時のセリフは、波野一家が引越し前にタイ子・ノリスケが磯野家に「東京に帰る」旨の「テープレター」を送り、一家で聞いていた際テープの中から聞こえた「カエル?」の声。

さらにその回では「できる」や「僕の!」「いや?」などのセリフもあった。それを聞いたサザエは驚いたが、カツオの早とちりとして扱われた。

しかし「ママ」は呼べるようで、公園で遊んでいた場面ではちゃんと「ジャンケンポン!」と言っていた。はっきりとした意思表示をしたこともある。(wiki:サザエさんの登場人物)

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602: 名無しさん 2001/04/14(土) 14:27
高校の頃、バイトが終わって家で飯食いながらテレビ見てると、自分の後やら横をパタパタと一生懸命走る生き物がいたんだよ。 

家じゃ猫飼ってるから、初めは猫かと思った。でも猫よりはでかいんだよな。50cmくらいはあっただろうか。初めは気にもしてなかったんだけど、あんまりしつこいから、そいつがパタパタ走り出した時に、視線だけそいつの方を追ってみたんだ。 

するとそいつは青いちゃんちゃんこを着た、おかっぱの女の子だったんだ。不思議と気味が悪いとかそんな感覚がなく、まあいいかと2年くらい放っておいたんだ。 

初めて見たのが高校1年の夏だった、暑くてビール飲みながらカトケン
(加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ:1986年1月11日~1992年3月28日まで放送)見てたのを憶えてる。

2年くらいはパタパタうるさく走ってたのに、高校3年になった途端、パタリと姿が消えた。初めは「あれ、あいつどこいったんだ」みたいな感覚だったけど、次第に忘れかけてた。
 
夏休みだったかなぁ、とにかく夏だった。なかなか寝つけなくて、ふと天井の電灯を見たんだ。すると、家庭用の丸い電灯の中で、ニコニコ笑ってるおかっぱの女の子がこっちを見てた。

仰天して目をつぶろうとしたが、しばらくの間、金縛りのように動けなかった。ハッと気付いた時はもう翌日の夕方だった。

 
あれ以来、青いちゃんちゃんこ着た女の子見ないけど。

603: 名無しさん 2001/04/14(土) 15:46
>>603
それは、君の親父さんが真性のペドフィリアで、さらってきては慰み物にしていた幼女だよ。最初に見た子は、育ってしまったので締めた。しばらく見なかったのは、次の犠牲者を攫(さら)ってくるのに時間がかかったからだ。 

…って真相だと、マジで怖いね。 

まあ、座敷童だろう。怖いことは何もないと思うのだが。害はないし、むしろ縁起が良いとまで言われるそうだし。

607: 名無しさん 2001/04/14(土) 21:08
10歳くらいの時、民家が入り組んだ路地を自転車で走行中、前方から走ってきた20歳くらいの男に腕をつかまれて、自転車から振り落とされた。 

「キャァー!!!!」とものすごい声で叫ぶと、民家からおばちゃんが出てきて男は逃げた。
 
当時の私は「自転車を盗ろうとしたんだわ」と思ったけど、今思えば、違うような気がするなあ…あー、こわっ。

610: 名無しさん 2001/04/15(日) 00:37
小学校3、4年の頃、友達数人と公園で遊んでいて、ブランコに乗ってる私の膝の上に知らないおじさんが、おもむろにコンクリートのブロックを置いてきた。

子供ながら「騒いじゃいけない」と感じ、すう~っと皆で帰って来たんだけど、「この顔にピン時たら110番」に載ってる人殺しの犯人になんと瓜二つ。「絶対コイツやった!!」と盛り上がった。親達は聞き流していたけどね。

最近妹とその事を思い出して、「指名手配の犯人が昼日中に公園に居ないよな」と話してたんだけど、気味が悪くて忘れられない事件だった。
 
でも、今考えると一番恐いのは、サングラスにひげ面の男の人を見かけると、「あ、犯人や!!」と大声で叫んでいた幼き日の妹だと思う。

613: 名無しさん 2001/04/15(日) 05:22
>>610 
殺人うんうんより、純粋にキモチワルイです。
 
「置いちゃうよおじさん」とか都市伝説になりそう。

615: 名無しさん 2001/04/15(日) 05:47
さあ、いつまでも遊んでいる子にはどんどん置いちゃうよ。

611: 名無しさん 2001/04/15(日) 05:15
幼稚園ぐらいの時の体験。 

夜、寝る前、目をつぶっていると月面が見えました。高さ数キロのところから見下ろしている感じで、上から下に月面が流れていた。 

「月面」と思ったのは、クレーターや峡谷がいかにもそんな感じだったから。後年、TVで水星の荒れ果てた風景を見て、これかな?とも思いました。

気味悪いのは視野の下の方に、何やら英語のテロップが入っている事。NASAが秘密の観測船を飛ばしていて、自分はその電波を傍受しているのだ勝手に解釈していましたが、そんな訳ないですよね。 

好きなだけ見れた訳ではなく、ああだこうだと集中してようやく見られるもので、物音で気が散ったりするともうダメでした。 

半年くらいそういう事が続いたのですが、何だったのかな??

629: 名無しさん 2001/04/17(火) 15:33
>>611 
月面じゃないけど、夜目をつぶると瞼の裏に、町の風景が見える事はあったなぁ。丁度止まった電車の窓から外の景色を眺めてる感じで、視点も変えられるし、本当に目を開けて見てるのと変わらなかった。 

これは怖いというより楽しみだったけどね。

619: 名無しさん 2001/04/16(月) 22:19
懐かしく、怖かった記憶。 

私の家の近所に、第二次大戦中に作られたという「防空壕」があった。入り口は小さな穴倉だったけど、奥はとっても深くって、子供心をくすぐる穴だった。
 
でもちょっぴり怖くって、奥まではやっぱりいけなかった。なぜなら、「声が聞こえる」だの「足をつかまれる」だの言われる穴だったからだ。それに、どの家の親も口をそろえて「あそこは危ないのでやめなさい」と言っていた。 

しかしある日、たまたま一緒に遊んでいたクラスの男子たちが「探検しよう」と言い出した。ちょうど秘密基地作りがはやっていた頃で、その穴は秘密基地にするには最高の場所だった。さらに好奇心も強い頃で、その仲間に参加することになった。 

当時、その穴の付近には有名な「キチガイ」がいた。タケヤリをいつも持ち歩いて、街を徘徊しているおじさんだ。当時ですでに50を過ぎていただろう。 

穴に到着した時に、たまたまそのキチガイが穴の前にいた。そして言った。
 
「神様に怒られるぞ!」 

なんだそりゃ?…という感じで私たちは奴を笑った。…少し怖かったけど。 

そして私たちは、奴を無視して防空壕の中に入っていった。子供ながらに男の子は頼りがいがあり、普段行けないような穴の奥まで到達できた。 

到達した先は真っ暗だったけれど、何か「棚」のようなものがあるのが確認できた。その棚にはぎっしり大きな「壷」が並んでいた。 

「なんだろうコレ?」 

すでに私は「コレはヤバイ」と思っていたのだけれど、誰かが「持っていこう」と言った。おそらく「怖い」と感じても、誰もが口に出せなかったのだろう。それを外に持っていくことになった。 

皆で力を合わせて重い壷を持って外に出ると、タケヤリの男はすでにいなかった。そして私たちはその「壷」を開けた。触りたくないのでその辺にあった木の棒を使った。 

中には「白い骨」と「黒い塊」がぎっしり入っていた。 

おそらくそれは、当時の誰かの遺体を壷に入れたものだったのだろう。つまり、あれは戦争被害者の「墓」だったのだと思う。そして、壷は奥の棚中にぎっしりつまっていた…。 

あの時、私は男子たちを残して走り去ってしまった気がする。しかも、おどけながら…。こんな記憶、このスレ読むまで思い出しもしなかった。怖かったけれど懐かしい記憶。 

今でもあの防空壕はあるんだろうか? とにかく、戦争被害者の冥福を心から祈る。 

621: 名無しさん 2001/04/16(月) 22:40
>>619 
たたりはなかったようですね。

622: 名無しさん 2001/04/16(月) 23:13
幼稚園を卒園した頃、用水路みたいな所の下に(鉄格子ごしに見える。水は流れていない)、30センチくらいのアリの死体がいた。 

当時は「女王ありってこういうやつなのかな?」ぐらいにしか思わなかったが、今思い出すと怖い。

623: 名無しさん 2001/04/16(月) 23:17
子供は脳が発達してないから、記憶もいろいろ曖昧になるね。

624: 名無しさん 2001/04/16(月) 23:30
>>623 
それもおもしろいところだね。

大人になってあれこれ仮説を立てて解明できたり、それでも分析不能だったり、思い違いかなと思ってたら似た記憶を共有してる人がいたり、真相を知っている人が現れたり、面白いスレですね。

627: 名無しさん 2001/04/17(火) 00:53
幼稚園の頃、近所の友達を、ちょっとした崖から突き落としたことがあった。 

なぜやったのかは自分でもわからない。その後、周囲の人達からは「あの子と遊んではいけない!」という噂話を聞くようになった。 

でも、今は普通で~すっ。

631: 名無しさん 2001/04/17(火) 16:19
子供の頃、1年に1日、決まった日に同じ夢を見ていた(と思い込んでいただけかも)。 

田舎町をおじいさんに(両方とも他界しているのだが)手を引かれて歩く、みたいなたわいもないもの。

633: 名無しさん 2001/04/17(火) 17:09
10歳頃のこと。 

公園で遊んでいて夕方になったので「さぁ帰ろう」と、公園外に止めてあった自転車のところへ戻った。 

ハンドルにゴムの袋がついてたので、なんだろうと思って外して見ると、ゴムの袋の中には白い液体が入っていた。友達が「それ、ヨーグルトのお菓子だよ」と言って食おうとしたので止めた。

止めてよかったと、少し大人になってから思った。 

640: 名無しさん 2001/04/17(火) 19:38
>>633と似ているが。

小学生の頃、近所の土管が置いてある林でよく遊んでいた。幼稚園に入る前の妹をつれてそこに遊びに行ったら、友人たちが妹を邪険に扱うため、妹思いの(普段はいじめていたが)私は激怒して、妹をつれて家に帰った。 

その後、友人たちの前に>>633の行為を見せる男がやってきて、一通り友達に見せて帰ったそうな。 

その時(小学2年生ぐらい)は「変なやつがいるもんだ」ぐらいにしか思っていなかったが、今思うと妹を連れて帰って大正解だった。 

632: 名無しさん 2001/04/17(火) 17:02
幼児の頃に繰り返し見た夢です。 

私は暗い路地をトボトボと歩いてます。時間はおそらく夕暮れ。周囲の光景が夕暮れの赤なのですが、妙にドス黒いのです。 

「あ、またこの路地に来てしまった」夢の中の私は思います。その路地はもうすぐ曲がり角。 そしてそこを曲がると、何かとても嫌なことが起きるということを、夢の中の私は判っているのです。なのに、どうしても歩みをとめることができません。 

「ああ近づいてきた、嫌だ嫌だ」 

しかし私は角を曲がってしまいます。その途端ものすごい衝撃と、黒い何かが頭上から襲いかかります。そしてその瞬間、私は目覚めるのです。
 
この夢は、特に3~8才くらいの間に良く見ていましたが、その後次第に見なくなりました。そしてこの夢を忘れかけていた中学2年の時、塾から自転車に乗って帰宅する途中のことです。
 
何故だか私は、今まで一度も通ったことの無い横道を進む気になったのです。そちらは、方角的には自宅の方向でしたし、自転車に乗っていて楽でしたから、気軽に進みました。動物病院の横道を入り、1つめの角を曲がると・・・。 

なんとそこは、夢と同じ路地があったのです。しかも夜9時くらいだったのに、妙に周りが赤い。その路地には、奇妙な赤い色の街灯が点いていました。そして暗い路地の先には、あの曲がり角が・・・。 

私はギョッとして自転車から降り、立ちすくみました。怖いもの見たさも半分あり、このまま進むべきか悩んだのです。夢のように歩きでなく、自転車だし・・・という気持ちもありました。

しかし、やはり私は自転車の向きを反転させて、一目散にいつもの道に戻ってしまったのです。あの夢で感じる恐怖は、ただ者では無かったからです。 

「何かが起きる」しか判らないのに、夢の中の私はものすごくその曲がり角が怖かったのです。それを思うと、そこから先には進めませんでした。そしてその晩、またその夢をみてしまいました。

何よりの恐怖は、私は今20代後半なのですが、まだ当時の家に住んでおり、その路地も存在していることなのです。あれから何度か行ってみようかと思うのですが、やはり勇気が出ません。 

あの角の先には、何があるんでしょうか? 

636: 名無しさん 2001/04/17(火) 17:31
>>632
行ったらあかん!予知夢の可能性もある。しかも悪いほうに転ぶ未来っぽいし。 

必要がないのなら、今は避けたほうがいいと思う。

637: 632 2001/04/17(火) 18:22
>>636 
書込みしつつ、また行こうかと迷ってしまいました。
 
通る必要は全く無い道(住宅街の横道)なので、自分で行く気にならなければ、一生通らずに済む道です。でも気になります。まだあの街灯はあるのか・・・とか。 

その中学2年の時、5才年下の妹に行かせようと思ったんですけど(鬼姉)、その角の手前の赤い電灯が
本当にキモチワルイ色なんですよ。で、妹もなぜかびびって行ってくれませんでした。
 
後で行かせようとした事情を話したら、激怒してました。

638: 名無しさん 2001/04/17(火) 19:19
子供の頃、僕の頭には便利な機能があった。 

それは、記憶している音楽や人の声、音などをそのまま頭の中で再現できるという能力。頭の中にスピーカーがついているみたいなもんで、1回聞こえ出すと意識しなくても大音量でずーっと聞こえていた(例えばサザンの歌がそのまま再現される)。 

でも、ずーとやっている(歌を半分くらい再現する)と音量が大きくなり過ぎて、頭が「いっぱい」になるので、この辺で止めるようにしていた。 

これは、歌や人の声を意識しないで、頭を無音状態にしておくこともできた(ボーとしている状態に近いが、五感を外部に向けている感じ、内に向けると音楽等が聞こえた)。 

この状態にしている(というか自然となった)と、普通なら「キーン」という音だかが聞こえるのだが、場所によっては(例えば電車のなか)で知らない人の声が聞こえることがあった。
 
大抵は数人の人がコソコソ話していた。話の中身は意味不明だったが、同じ事を繰り返し言っていたと思う。今思うと「霊」の声? 
 
12歳頃まではできたけど、だんだんそういう状態になることを忘れてしまった。今は全くできません。

654: 名無しさん 2001/04/18(水) 15:46
>>638 
サヴァンぽいね ?

653: 名無しさん 2001/04/18(水) 15:30
>>638 
そういう能力ある子供っている。私は少々違うけど、ノートや教科書の隅々に何が書いてあるか正確に再現できた。

小学校ぐらいまでだったから、その後は苦労したけど。 

687: 名無しさん 2001/04/19(木) 01:47
>>653 
Photographic Memory(映像記憶)ってやつですよね。 

同級生にいて、そいつは参考書をぱらぱら斜め読みすると全部頭に入るって噂でしたが。

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