81: 名無しさん 2001/02/18(日) 23:26
1967年生まれです。 

小学校2年くらいの時の土曜の夜、母が病院に診察に行くのについていった。母が診察中、待合室で自分はひとりでテレビを見ていた。 

番組はスタジオで手品、あるいは奇術をやっていた。横たわった女の人に白い大きな布をかぶせて、回転のこぎりで腹を切るというものだ。 

これが怖い記憶になっているのは、番組中そのまま女の人は死んでしまうんだよね……。 

すごいスタジオがしーんとしてしまって、女の人の顔に白い布がかけられているのがアップになったら、鼻のところから血か体液が出てきて、染まっていくのが見えていて、司会者が「今回はうんぬん…」とか言っていてエンディングになった記憶がある。 

病院というロケーションっもあってショックが大きく、母が帰ってくるまで精神状態ぼろぼろだった。 

これが生放送中の事故だったとしても、その場で映像中継が止められたと思うし(少々お待ちくださいと出るとか)、幼いゆえに記憶が混濁してるんだと信じたいが、誰か見た人いる? 

ちなみに、問題の番組の前にアニメ等の子供向け番組(アニメ・コロボックルだったかな)、または正義の味方何とかマン(舞台上演で、主人公がピンチになると、観客席でおそろいの色のうちわを回す)。問題の番組の後はプロレス。 

だから記憶が正しいとすれば、日テレ系で土曜のよる7時半からの番組になる。

89: 名無しさん 2001/02/19(月) 00:17
>>81 
俺もその番組見た記憶あるよ。 

たしか回転ノコギリで胴体切ってる時に、肉片が飛び散ってたような…兄と二人で見てたんだけど、「あ、死んだ…」っていう兄の言葉を今も憶えてる。顔にかけられた白い布が染まってくのも記憶にある。 

たしかに土曜日の放送だった。「冒険コロボックル」の後の「土曜スペシャル」枠で、引田天功(初代)のマジックの番組だったように思う。 

ちなみに、正義の味方何とかマンっていうのは「突撃ヒューマン」のことだよね?

91: 81 2001/02/19(月) 00:39
>>89さんは何年生まれ? 

本当にあったんだ。なんか自分が夢を見たような気がして、誰にも話してなかったんですよ。ちょっと鬱だ。 

そうです。たしかヒューマンです(弱そうな名前)。

※冒険コロボックル:1973年10月6日~1974年3月30日まで放送
※突撃! ヒューマン!!:1972年10月7日~12月30日まで放送

93: 89 2001/02/19(月) 01:05
>>91 
俺は1964年生まれです。 

>司会者が「今回はうんぬん…」 
ここの部分もなんとなく憶えてるんですよ。子供心にも「え?終りなの?人殺しなのにいいの?」って感じで、納得できない終わり方だった。 

司会者は川崎敬三だったような(コレはホントにうろ覚え…アフタヌーンショーと混同してるかも)。 

97: 名無しさん 2001/02/19(月) 01:50
>>93
たぶん、初代引田天功の「(ザ)挑戦」という30分番組だったと思う。何回かで終わったけど。

114: 名無しさん 2001/02/19(月) 07:07
俺以外にあの番組を見てた人って、結構たくさんいるんだね。 

俺、昭和40年生まれ。あの光景は一生忘れられない。公共の電波でスナッフやるとは思えないから、何か仕掛けがあったと信じたいんだが・・・。

116: 名無しさん 2001/02/19(月) 15:42
ちょっと質問いいですか? 

その切られた女の人は、叫んだりしなかったんですか?顔に布乗っけてるだけだったら、声が妨げられることもないと思うんですが・・・。 

それに肉片が飛んだりしたら、いくらなんでも止めるでしょう? 手応えがあると思いますし、だから何かの演出だったのではないでしょうか? 

それでそれがけっこうきつくて、幼児体験として残ってしまったのでは・・・?

141: 81 2001/02/19(月) 19:26
>>116 
>けっこうきつくて、幼児体験として残ってしまったのでは・・・? 

わたしも昨日まではそうだろうと思っていたのです(だから、悪夢のような記憶としてこのスレッドに書いてみた)。まさか同じものを見た人が数人いるとは。 

演出なら、最後に布をはぐと女性は生きていたというシーンがあっても良いと思うのですが、それは記憶にない。あるのは前に書いたように、布の顔のところが染まっていって、シーンとしたまま番組が終了したということ。 

145: 名無しさん 2001/02/19(月) 20:00
>>141 
実は僕もそのショーの後の記憶が無いのです。そのお姉さんがどうなったか・・・が明かされて無い気がして仕方ありません。あくまでもショーだったと思うのです。

が、あまりにもショッキングだったので、誇大に記憶してしまってるのだけかも知れませんが・・・・。

117: 名無しさん 2001/02/19(月) 15:45
ヤラセだとしてもあまりにも悪趣味だよねぇ。

123: 名無しさん 2001/02/19(月) 16:42
それ俺も見た。 

でも俺が憶えてるっていうか、かなり混濁してると思うけど、そのお姉さんビキニ着てたと思った。で、ちゃんと肉片も飛んでたと思った。 

世界ビックリショーみたいなタイトルで、日テレ系かTBS系だと思う。当時の人気司会者「金原 二郎」(故人)が司会をしてたと思った。 

俺だけじゃ無かったんだ、見てたの。今なんかすげー安心してる。 
あ、ちなみに俺も昭和40年代生まれ。

124: 名無しさん 2001/02/19(月) 16:58
>>123
肉片飛んでたのー!? 途中で止めたりしなかったんだろうか…。いや、みんなそれも含めてマジックだと思ってるだろうしね。 

公開処刑だ。怖ぇ。

127: 名無しさん 2001/02/19(月) 17:19
それニュースになったりしました?

128: 名無しさん 2001/02/19(月) 17:42
>>127 
なにせ小僧だったのでニュースは見てませんでした。 

でもネタだったとしても、今じゃ間違い無く放送禁止になると思います。 

129: 名無しさん 2001/02/19(月) 17:56
見てみたい、くそ~。50年代に生まれて初めて損したと思った。

134: 名無しさん 2001/02/19(月) 18:19
その公開スナッフショーを、誰かビデオに撮ってないですか?

141: 名無しさん 2001/02/19(月) 19:26
>>134 
家庭用のビデオデッキはそんなに普及してなかったから、難しいかもね。

144: 名無しさん 2001/02/19(月) 19:59
人体切断マジック、俺も見た記憶がある。 

確かビキニだったとは思うけど、催眠術かなんかで眠らされたんじゃなかったかな? 

それで白いシーツをかぶされて、その上から腹部のあたりを銀色の電動ノコで切って、お腹のあたりが血で真っ赤になった、と記憶してます(切って血が出るという演出を見たのはこの時だけのような気がする)。 

マジックだってことは疑った事もないけれど、そういえば女の人が無事だったという部分をまったく覚えていない。 

146: 名無しさん 2001/02/19(月) 20:13
自分も見ました。昭和39年生まれ。
 
で、私の記憶だと、おネーサンに催眠術をかけて痛みを感じないようにするので、胴体切られても目が覚めないって趣旨で番組が進められてたと思います。松岡きっこが出演してたような。 

番組のエンディングは、出演者数名が顔をしかめながらおネーサンを覗き込んでいるだけで、おネーサン見事に傷跡もなく復活!!の場面は無しでした。 

「え???コレで終わりなの??」って思ったのは、はっきり覚えています。司会者が「今回は(云々)」と言ったかどうかの記憶はありませんが。

翌日、新聞に記事が載ってないか探した記憶があります。当然何もなかったけど(大体録画だっての)。

155: 81 2001/02/19(月) 20:42
 >>81を補足。以下はすべてわたしの記憶に基づくものだが。 

番組はやはり日本テレビ系列だったと思う。土曜の夜、7時半から8時までの30分番組。前半、後半で15分づつで2コーナー。 

雰囲気としては、生中継というよりは録画。ただ前半15分がVTRで、後半がスタジオ中継のような気もする。問題の映像は後半にあった。 

実は当時リアル幼児ゆえ、「大きな電気のキカイが、女の人のお腹を切った!女の人死んだの!」と番組終了後、診察室から戻ってきた母に大声で報告した。病院でそれはまずいだろうよ。 

描写で覚えているので、時系列。 

女の人と大きな機械。女の人が横たわり、ウイーンと回転ノコギリが降りてくる。女の人は布をかぶされている。お腹にあたり、鳥肉みたいなピンク色の物体がちぎれてくる。出血。
 
そして、顔にかかる布が体液か血で染まるのと、重苦しい雰囲気の出演者。エンディング(司会者は「今回はこれで終わります」みたいな簡単なあいさつをしたと思う)。 

他の方が書いた、床に流れる血や水着は記憶にない。引田テンコウ氏なのかも記憶にない。 

156: 81 2001/02/19(月) 20:53
>「大きな電気のキカイが、女の人のお腹を切った!女の人死んだの!」 

が、人を切るのを実演したのではなく、マジックが失敗したのではないかと考えるようになったのは、もう少し成長して、その他のマジック番組をいくつか見てからのことでした。 

また、小学校の図書館にあった学研のイラスト付き図鑑だと、同じような手口のマジックが紹介されてはいました。横になっている台は、お尻のあたりが窪むようになっていて、ノコギリを避けられるというものでした。 

しかし、血のりを大量に使用したり、女性が復活しないで、空気が重くなる手品はあるのでしょうか
 
少なくてもゴールデンタイムにテレビで流すものじゃないなあ。 

157: 名無しさん 2001/02/19(月) 20:55
学研の学習まんがで、同じようなマジック?のシーンがあったなあ。布をかけた状態で大きな回転ノコギリに切断され、布に血が染みてくるの。
 
あくまでマンガだし、タネあかしもしてあった記憶があるけれど。

158: 名無しさん 2001/02/19(月) 21:06
懐かしい・・・っつうかよく覚えてるなあ、みんな(おいらもS40生)。「世界ビックリショー」とか言ったけか? はあ・・記憶が・・。 

引田天功って言えば「水道管?大爆発」やらの木曜スペシャル(水曜だっけ?)が印象深いなあ。

160: 名無しさん 2001/02/19(月) 21:12
初代引田天功も脱出に失敗して死んだんじゃなかったっけ?

161: 名無しさん 2001/02/19(月) 21:17
>>160
うーん・・脱出失敗が死因じゃなかったと思うが、結構早死だったよね初代。
 
びっくりスペシャル系番組の定番ゲストといえば「松岡きっこ」。この人って何?子供心に不審に思ってた。

162: 名無しさん 2001/02/19(月) 21:44
「木曜スペシャル 引田天功の脱出シリーズ」の最後で、仕掛けの設計やプランまでは初代が考えたが、病気で自分は動けず、二代目引田天功に託した。 

その後初代は没し、木曜スペシャルでは脱出シリーズの総集編が放送された。

163: 名無しさん 2001/02/19(月) 21:46
昭和30年代後半生まれです。 

私も人体切断の番組を見ました。たしかアフタヌーンショーで。司会者が「ああっ!肉片が飛び散る!!」と言っていたのが印象に残っています。女の人は、やはり生き返って出て来なかったと思います。 

でもマジシャンが引田天功さんだったとしたら、あのオジサン、演出過激だったからねえ。

168: 名無しさん 2001/02/19(月) 22:05
私も覚えています。 

アシスタントが「あの人どうなったんですか?」と聞くと、司会者が「そういうことに、なったちゃったんです。最初は生きている人でしたが」 と言ったような記憶が・・・。 

皆さんが言われるように、白い布が怖かったです。しゃれにならないよね。 

170: 名無しさん 2001/02/19(月) 22:06
あの当時だったら録画だから、ほんとに死んでたら放送しないって。

176: 81 2001/02/19(月) 22:38
>> 170 
録画だと、まだ証明できてない。ビデオテープはまだ希少だっただろうし、生バラエティもそれなりに多かったかも知れません。 

録画だとしたら、なぜハッピーエンドを放送しなかったか、または誰もハッピーエンドを覚えていないのか。ここがわたしの気持ち悪さを加速させるのです。

178: 名無しさん 2001/02/19(月) 22:49
そもそも人体切断マジックのトリックって、失敗すると本当に人が死んでしまうようなモノなのかな…? もし本当にやらかしたなら、引田さんが業務上過失致死に問われたという事実のあるのだろうか?

184: 名無しさん 2001/02/19(月) 23:49
>>178
人体切断マジック、マジシャンはひげが生えた外人さんだったような記憶がある。ついでに腹切りしたおねえさんも外人だったような。記憶にもやがかかってるので、間違ってる可能性大ですが。 

あの飛び散った肉(どピンクで鶏肉ぽかった)と真っ赤な血がガキだった 
俺にはきつかった・・・。

199: 名無しさん 2001/02/20(火) 01:20
ここの8月25日あたりの書き込みを読んでください。 やっぱり、飛び散る内臓は演出だったのでしょうか? そのマジシャンは王子光かも知れません。 

ttp://member.nifty.ne.jp/SFK/mokuji/log/120000.html 
※ウェブアーカイブより

30年位前(大阪万博前後)は、胴切マジックがよく見られました。

催眠術又はクロロホルムで美女を眠らせ、回転鋸で胴体を切断する。切断部分からは血と内臓が飛び出し、その周りにロープを張り近くから見物させるマジックを、万博の時にテレビで見た記憶があります。 

同じく国内の若手マジシャンが、美女の胸、腹、足を回転鋸で切断する。初代引田天巧が、女性歌手の腹部を切断し、内臓を見た歌手が悲鳴を上げる等のマジックが多かった割に、それで少年が犯罪を起こす事も無かったような(私の記憶違い?)ような気がします。

200: 名無しさん 2001/02/20(火) 01:27
>>199 
当時流行ったマジックの演出だったみたいですね。

242: 名無しさん 2001/02/20(火) 15:55
>>199 
小学生の時に「万国びっくりショー」の収録を見に行って、そこで見たのがまさに、このサイトに書いてあるようなやつでした。 

近くに寄っていって見物したことと、薬品のにおい(私の中では「エーテルのにおい」になっているのだけど、クロロホルムだったのかな)を今でも覚えています。 

私は昭和36年生まれですから、昭和45年前後のことだったと思う…。

※万国びっくりショー:1967年11月2日~1971年9月27日までフジテレビ系列で放送。 

251: 名無しさん 2001/02/20(火) 23:10
>>242さん同様、私(昭和37年生まれ)もコレ実際に観ました。

記憶ではキグレとかボリショイとか、当時のガキでも知っている有名なサーカスを観に行ったはずなのですが、ちと自信なし。場所は多分よみうりランド内の、割と大きめの劇場みたいなところ。
 
問題の出し物は大トリで出てきました。白衣を着た男×2+女×1。いずれも外人(白人)さんです。メインの男性は銀髪痩身の中年男性で、マジシャンというよりは医者か博士といった感じ。 

実際の流れは皆さんが書かれている通りなのですが、思い出した事をいくつか。

1・女の人はベッドに寝かされてからはずーっと寝たままなので、泣きも叫びも痙攣もしませんでした。 

2・私が観た時には、初代引田天功氏は全く出てきていません。

3・これまた私が観た時には、女性の顔に白い布などは一切かけられてはいませんでした。 

4・事が終わった後に「どうぞ皆さんの目で確かめてください」ってな感じで観客をステージにどんどん上げて、間近で女性の有様を見せてくれるんですが、鼻を突くアルコール臭とはみ出たはらわたが印象的でした。

最後は未だ目覚めない女性を抱えて立ち上がらせ、博士と助手は笑顔で礼。割れんばかりの拍手と垂れ下がった腸のギャップが、なんだかなぁという感じでした。

後でテレビでもこのマジックを観ましたが、「なんだ生きてたん
だあのねーちゃん」と思ったものです。 
 
247: 名無しさん 2001/02/20(火) 20:59
学研から出ている「TV Life」という雑誌に去年だったか、大槻ケンヂがエッセイを連載していて、その胴体切断マジックのテレビの事が書いてありました。 

彼も当時見ていて、忘れられなくて真相を知りたがっていましたが、次の号に、生放送で時間が無くなったので途中で切れた、みたいなことが書いてありました。

202: 名無しさん 2001/02/20(火) 01:33
一生懸命「引田天功 初代 事故」で検索したけど、死亡事故らしきものは全然引っかかりませんでした。悲しい。

801: 名無しさん 2001/05/02(水) 04:09
美女の腹切りマジック、ちっちゃい頃に見た手品のネタ本に書いてありました。腰の辺りが凹んだ台に寝て、お腹に血のりと肉の入った袋を乗せておくって書いてありました。 

実際オレもテレビで見ましたが、今考えるとモノ凄いショーですよね。

802: 名無しさん 2001/05/02(水) 04:54
学研マンガの「忍者・手品のひみつ」ってやつだよ。それにネタ載ってた。今ウチにあるもん。
 
もともと血が出るようになってるんだ。



※人体切断マジック(箱なし)の種明かし。おそらく話にあるのと同じようなシチュエーション。トリックを見ると、血や肉片を仕込む演出も簡単にできそう。今ではコンプライアンスやBPO的に無理っぽい…。 
 

316: 名無しさん 2001/02/27(火) 01:12
引田天功ものの番組で忘れられないシーンがあります。 

番組がもう終わろうとする時に、引田天功が突然倒れてしまうのです。それからしばらく、いつもは画面に絶対登場しないDやらADやらが慌てふためいて走り回り、カメラもかなり混乱(いわゆる放送事故状態)。

数分間その状態が続いたあと、何ごともなかったかのように引田氏が笑顔で復活。このあとの記憶があいまいなんですが「今のもマジックだったんですか?」とか聞かれて「はいそうです」とか答えていたような。 

これ時々思い出すんですが、やはり純然たる放送事故だったのでは?

引田氏が亡くなるちょっと前のことだったように思います(曖昧)。この番組を見た方はいらっしゃいますでしょうか。

446: 名無しさん 2001/03/22(木) 20:43
小さい頃、母と一緒にお昼のドラマ(キーハンター?)を見ていたら、女の人が電気ノコギリで足をちょん切られるシーンがあって、今でもはっきり覚えています。 

昔のドラマって、結構ショックな映像が多かったなあ。しかもまっ昼間に!

【その4へ】