サメ

1: 名無しさん 03/09/29 09:07
人喰い動物の恐怖を語るスレです。 

鮫・ワニ・クマ・ロバ、その他の人喰い動物の話をしましょう。

2: 名無しさん 03/09/29 09:09
ロバ?

6: 名無しさん 03/09/29 09:25
ロ・・・ロバァ??

7: 1 03/09/29 09:30
以前、なにかの本でロバが人を食べた話が載ってました。

「世界仰天ニュース」みたいな本でしたよ。

27: 名無しさん 03/10/01 01:04
野生生物板からコピペ。 

うろ覚えなんだけど、ロバだったか、ラマだったかが、飼い主の女性(老人)の腕を食べて結果飼い主の女性が出血多量で亡くなったって。5~6年以上も前、余りにも蛋白質が不足すると、草食動物でも肉食する場合があるって。

11: 名無しさん 03/09/29 17:36
あんなにかわいくて陽気そうなロバが人を食う……ぞっとする。

※調べてみたところ、1983年5月18日、ケニアにあるキツイという村で、ロバを連れ近くの川に水汲みにきていた主婦のムビラ・ヌジンジーさんが、連れていたロバに片足をかじられ、驚いた彼女がとっさに右手を上げるとその手が食いちぎられてしまった。

悲鳴を聞きつけ駆け付けた人が、持っていた山刀でロバの首を切り落として救おうとしたが、その時すでにムビラさんは背骨までかじられていて、病院に運ばれる前に亡くなった。この人喰いロバについては、極端にタンパク質が不足していたのではないかとのこと。

3: 名無しさん 03/09/29 09:12
これはショッキングだったな…
ww2u.biglobe.ne.jp/~seizi/public_html/se/23.htm 

※クリックで元画像。ワニの腹の中から喰われた人間。閲覧注意。
ワニの中黒

5: 名無しさん 03/09/29 09:24
かみ殺されるのも嫌だが、丸呑みはもっと嫌だな。

19: 名無しさん 03/09/30 04:36
カバも猛獣らしいとどこかで聞いたな。

26: 名無しさん 03/09/30 19:07
>>19 
カバは強いよ~、トラと互角程度だと・・・。 

12: 名無しさん 03/09/29 19:45
おぉ、こういうテーマ大好きなんだよね・・・ まずは・・・蛇。
ttp://www.snopes.com/horrors/animals/anaconda.htm

※ウェブアーカイブより
hacsnake1

hacsnake2

After some suspicion that this snake had eaten a man, the snake was captured and cut open. The man was found inside the snake.(このヘビは人間を食べた疑い​​があるとして捕獲され、開かれた。その男は蛇の中にあった)

13: 名無しさん 03/09/29 20:00
>>12
ぎええぇぇ!

25: 名無しさん 03/09/30 14:53
>>12
うっひゃ~!その人に巻きついて、骨をボキボキに割って飲み込んだんだろうな。

自分よりデカイ卵を丸のみすっるってのは聞いてたが・・・ヘビの体って伸び過ぎ!ゴムみてーだな。

46: 名無しさん 03/10/01 17:40
映画「アナコンダ」で、一度喰った獲物(おっさん)を吐き出して別の獲物(姉ちゃん)を襲ってたけど、リアルでもそうなんやろか。

70: 名無しさん 03/10/02 23:17
>>46 
蛇はそれほど獰猛な生物じゃないっぽい。一度食べた獲物を吐き出すなんてことは少ないんじゃないかと・・・。 

76: 名無しさん 03/10/03 01:36
ニシキヘビは樹の上から獲物に襲い掛かるそうだけど、ちゃんと獲物のサイズを見ているらしい。人間の場合、上から見るとサイズが小さく見えるので、間違って食べちゃってるそうだ。千石先生談。
 
つか、いきなり頭上からあんなのにパクッとやられたら・・・。

14: 名無しさん 03/09/29 20:09
日本の動物写真家で、星野なんとかさん(名は失念)という方が、アラスカでシロクマ(アラスカヒグマだったかな?)にさらわれて食べられてしまいましたよね。当時新聞やテレビニュースで見て、戦慄を覚えた記憶があります。 

シロクマの生態にとても詳しい方であったがゆえに、よけい恐かった。

17: 名無しさん 03/09/29 20:26
>>14
星野道夫さんという人のようですね。熊専門の写真集も出していた方らしいです。

22: 名無しさん 03/09/30 09:36
>>17 
ありゃたしかTBSの番組取材中の事故でしたな。 

2日前にも同一らしい熊に襲われていたことも判明してて、あの用心深い星野氏が?という疑問もいまだに言われている。特に彼の仲間や家族はTBSを信用していない。 今でもTBSは事件後の最終報告書は公表していないはず。 

その辺が不信感に繋がっているんですけどね。 

24: 名無しさん 03/09/30 12:17
星野道夫さんの死のことでわかった情報を、ごく簡単ながら次に。 

1996年8月8日、ロシア・カムチャッカ半島クリル湖畔にて、就寝中のテントをヒグマに襲われ、死亡。享年43歳。 

僕の記憶では、星野さんは生きたままクマにくわえられ、連れ去られた。助けを呼ぶ悲鳴が遠のいていく中、スタッフは彼の姿を見失った。遺体が発見されたのは翌日だった。 

あらましは以上のようであったと思います。

28: 名無しさん 03/10/01 01:22
星野さんのことで思い出したんだけど、アラスカのクマに比べ、シベリアのクマは人に対しての警戒心が薄いそうだ。家の中にいても、鉄格子の窓をグワングワンやるぐらい近くに寄ってくるとか。

これは別の写真家の話に載ってた。

33: 名無しさん 03/10/01 10:20
確か星野さんはアラスカに行く前、どこかでヒグマの写真を撮ったりしていたようですが、そこのヒグマは割と大人しく、そこでの熊との付き合い方・距離感でアラスカに臨み、ああいった悲劇を招いてしまったようです。

35: 名無しさん 03/10/01 10:31
>>33 
アラスカのヒグマは地元テレビ局などが餌付けしており、あまり人に警戒心を持っておらず、逆にその事が危険だと言われていました。で、野生動物写真家である星野氏は、当然その事を知っていたはずとの事。 

ちなみに、彼はアラスカは初めてではありません。何度もアラスカに赴きヒグマの写真を撮っており、その危険性は熟知していたものと思われています。 

今となってはどうでもいいことですが。

36: 名無しさん 03/10/01 15:32
>>35
最後の1行が妙にきつい……w

※星野道夫:
「どうぶつ奇想天外」の撮影中、他のクルーが小屋に泊まる中、一人でテント泊をしていたところをヒグマに襲われ死亡した。

16: 名無しさん 03/09/29 20:20
熊と言えば三毛別の熊事件でしょ。

ttp://kitakitsune.hp.infoseek.co.jp/report/totext/8.5kumaarasi.htm 
※ウェブアーカイブより

「おっかぁが、少しになっている」

男が、口をゆがめた。遺体にしては、布のふくらみにかけていた。頭蓋骨と一握りほどの頭髪・・・。

「これだけか」

区長が、かすれた声でたずねた。男たちが、黙ったまうなずいた。

(吉村昭著 新潮文庫「羆嵐」より)

大正4年、苫前村三毛別(現 苫前町三渓)にて体重380キロの巨大なヒグマが現れました。そのヒグマは、民家を襲撃し、7人を食い殺し3人に重症を負わせたのです。これが日本最大のヒグマ事件こと三毛別(さんけべつ)羆事件です。

大正4年12月のある日、ヒグマは空腹のあまり民家を壊して侵入しました。民家といっても、大正時代の開拓民の家ですから、小屋といったほうがよいかもしれません。その時、家にいた主婦と子どもが犠牲になりました。

彼は、羆(ヒグマ)の荒々しい呼吸音にまじって骨のかみ砕く音も聞いた。

「腹、破らんでくれ」

臨月の斎田の妻が発する声だったという。彼女は羆に食われながらも、母性本能で胎児の生命を守ろうとしていたのだ。

(吉村昭著 新潮文庫「羆嵐」より)

ヒグマは、その犠牲者の通夜の席にも現れ、人々を驚かせます。さらに、ヒグマは別の民家を襲い、5人もの人間を”エサ”としたのです。結局このヒグマは、マタギの山本兵吉氏によって射殺されました。

この事件は吉村昭氏によって「羆嵐」というタイトルで小説化されています。

「ヒグマが麓の集落に下りてこないように、犠牲者の遺体を”エサ”として放置しておくことに決めた悲しい決断(”エサ”となれば遺体は残りません)・・・妻と子どもを殺された一家の主の苦悩・・・妊婦の腹を食い破り、お腹の胎児すら”エサ”としたヒグマの残虐性などが、臨場感たっぷりに表現されています。お勧めです。

尚、「羆嵐(くまあらし)」とは、クマを仕留めたあとに必ず吹くと言われてる伝説の嵐のことです。

現在、その現場はヒグマ事件の様子がわかるように復元されています。現場まではほぼ舗装されていて、ダートはわずか2、3キロ程しかありませんでした。

現場には、大きなヒグマのはりぼてがあります。ヒグマがどういうふうに民家を襲ったのかを再現するためです。

もし現場に行かれた方は、この張りぼてのヒグマによじ登って記念写真を撮ったり、遊んだりせずに、厳粛な気持ちで見学してください。

bear_attack3

熊事件

18: 名無しさん 03/09/29 20:41
>>16 
か、観光地化されてるんですか?あの熊、ちょっとデカすぎないですか? 

29: 名無しさん 03/10/01 01:43
>>16
三毛別事件怖いよなあ・・・。 

この体長2.7m、体重383kgの巨大ヒグマ、仕留めたあとはみんなで仲良く食べちゃったようです。食べた胎児がヒグマの血肉となって・・・合掌。

167: 名無しさん 03/10/06 22:01
>>29
その話、吐きそうだ・・・。

34: 名無しさん 03/10/01 10:22
もう熊なんて信じられないよ!! 

羆嵐 (新潮文庫)
吉村 昭
新潮社
1982-11-29


32: 名無しさん 03/10/01 10:10
三毛別の事件をモデルにしたらしき映画を、昔テレビで観ました。千葉真一を始めとするJACのメンバーが出ていたような。 

映画のラスト近く、仕留めたクマの肝を、確か猟師がもらっていました。 いろんな動物を味見してみたい欲求は少しあるけど、さすがに人食い熊を食べる気にはなりません。

43: 名無しさん 03/10/01 17:11
>>32 
あの映画は命懸けで撮影したとか言ってましたね。主演が真田広之で、渡辺典子も出てたかな?

70: 名無しさん 03/10/02 23:17
>>32 
仕留めた熊を食べるのは風習というか、熊に敬意を込めてのことらしいですよ~。 

自分も食べる気はしませんが・・・。 

71: 名無しさん 03/10/02 23:41
戸川幸夫動物文学では、「羆風」と言うタイトルでしたね。 

小学生の時読んでガクブルでした。 

72: 名無しさん 03/10/03 00:33
>>71
釣りキチ三平の作者が描いた漫画版もあるよね。

82: 名無しさん 03/10/03 13:09
>>72 
漫画があるとは知りませんでした。三平共々読みたくなって来たよ。



83: 名無しさん 03/10/03 13:15
三平の話は、津軽海峡渡ったヒグマと若きマタギの対決ものだったね。 

クマの足跡ごまかしテクって本当にあるのかね? 

84: 名無しさん 03/10/03 13:32
>>83 
うろ覚えですまないが、シートン動物記かなんかに、一度後ろ向きで歩いて自分の進行方向を誤魔化すエピソードがあったようななかったような…。