ハワイ・キラウエア火山の海に到達した溶岩を観光中の船のすぐ近くで噴火が起き、飛んできた噴石で23人がけがをした。この映像を撮影したウィル・ブライアン(Will Bryan)は、彼女のエリン(Erinn)と一緒にこの溶岩観光の船に乗っていた。

ブライアンの話。

「私はすごく溶岩を撮影したかった。それは私にとってバケットリスト(一生に一度はやってみたいこと)でした。それは美しく、赤とオレンジの色合いの煙と水蒸気が立ち上っていました。そして突然水蒸気の柱が立ち上り始め、噴火が起こりました。それはまるで花火のようでした」

「エリンは私の隣に座っていました。私は自分の体を盾にして彼女をかばい(武勇伝)、それから転げました。完全にパニック状態でした。小さい船です。どこにも逃げようがありません。噴石に撃たれ続けました。どこにも隠れようがありません。ただ耐えました」
「蒸気が上がり、赤い花火が海中から出るのを見ました。私は人間の頭くらいのサイズの噴石を見たのを覚えています。私はちょうど転がっていて、無事を祈るしかできませんでした。」

「私は間違いなくバケットリストからこの1つを取り除くことができると思う」

当局は、溶岩から300m以上の距離を取ることを条件に溶岩観光ツアーのボートに許可を出してたみたいだけど、この船は230m程度まで近づいちゃったんだとか…バラバラという噴石の音が怖い…(´・ω・`)…。