【その3】
山

447: 名無しさん 04/07/26 23:00
この3ヶ月で5回目の山行を終えて帰宅すると、夕餉(ゆうげ)の最中であった。 

リュックを下して風呂かビールか飯か...と考る間もなく、「いつまでたっても片付かないから、座って食べてしまってちょうだい」と妻の声。仕方が無いと椅子に腰を下ろすやいなや、目の前にドンっとカレーの大盛りが置かれる。

カレーは今日明神で食ったんだがなあ、
と言おうとしたら、食べ終わってTVゲームを再開しようとした息子に向かって「いつまで遊んでるつもり?いい加減にしなさい!」 と妻の怒気を含んだ声、息子は慌てて勉強部屋へ。

うぉ、こ、こいつは、
と思っている間に、妻はテーブルの上の食器や、まだ一個も食べていないラッキョウの漬物まで片付けて、布巾でテーブルの上を拭き始める。俺まだ食ってんのに...。 

この大盛りのカレーも、ジャーと鍋を空にしたかったためらしい。ぽつねんとカレーを食べる俺に背を向けたまま、妻は一言も発せず食器を洗い続け、食器の触れ合う音だけがカチャカチャと響く日曜午後7時。 

448: 名無しさん 04/07/26 23:02
>>447 
>3ヶ月で5回目の山行を終えて帰宅すると 

家族持ちでそのペースはいいなあ。

449: 448 04/07/26 23:23
>>447  
よく読まんかった。 

家族とは恐ろしいものだな。

451: 名無しさん 04/07/26 23:35
>>447 
こりは怖い話ですう・・・他人事とは思えないっす。

460: 名無しさん 04/07/29 00:37
まあ、>>447みたいな話はオヤジが好むわな。

454: 名無しさん 04/07/27 12:58
妻としては、ダンナが3ヶ月で5回の山行に出かける現実に、漠然とした恐怖を感じているだろう。
 
生活と将来に対する恐怖を。

455: 名無しさん 04/07/27 20:47
>>454 
保険を念入りにかけて・・・w

452: 名無しさん 04/07/26 23:45
けど、実は、妻も子供も想像でしたってのが可哀想で怖い・・・誰も居ない部屋で独り言。

419: 名無しさん 04/07/25 00:11
俺 vs 山の恐怖 
    
1・俺 vs 幽霊   :結果、山登りで修験者並の霊力もった俺の圧勝。 
2・俺 vs 大スズメ蜂:結果、蜂の圧勝、次刺されたらヤバイ。 
3・俺 vs 死体   :結果、俺のKO負け。登山中見たら、気絶しそうだ  
4・俺 vs 蛇    :結果 俺の辛勝。別に怖くない 
5・俺 vs 蛭、百足 :結果 俺の勝ち。負けた事はないので。  

420: 名無しさん 04/07/25 11:40
>>419 
6・俺 vs 遭難捜索費用  

のドリームマッチを!

325: 名無しさん 04/07/17 22:27
富士山の9合目から、下痢して雉撃ちしました。最高に恥ずかしかったです。 

・・・違った、周囲の視線が怖かったです。 

326: 名無しさん 04/07/18 05:36
富士山ネタなら自分も。 

夜道をやっと辿り着いた山頂は人がいっぱい。何とか空いてる場所を探して、まもなく始まったご来光を拝み、ふと足元をみたら、上のトイレからあふれ出した...(以下略。

476: 名無しさん 04/07/31 03:15
夜中に富士の樹海(山の麓って事で勘弁)へ肝試しに行って、樹海付近の道路で893風の男数人が乗ったドラム缶を荷台に積んだトラックとすれ違って、ガクブルって話をテレビでやってた。

480: 名無しさん 04/08/01 20:48
>>476 
中身はたぶん人じゃなくて硫酸ピッチだろうけどな。

479: 名無しさん 04/08/01 19:17
穂高での話。

単独行で初日は涸沢どまり。2日目奥穂に登ってから北穂へ縦走。涸沢岳~北穂間の途中の稜線で、数人がなにやらザイルの準備をしてる。滝谷側を見下ろすと、100mほど下のガレ場に人が落ちていた。
 
動いてないし、足が斜面の上方向をむいている。ありゃーこれは逝っちゃってるなと思った。まあ救助隊が出てるんで、迷惑にならない様にそのまま通り過ぎた。 

3日目北穂から槍へ。出発してから体が重いので、ゆっくりゆっくり大キレットを下る。下りきる前の悪場でちょっと休憩。滝谷の岩場がちょっとガスがかかり、絵になるかなと思ったので3枚ほど撮影。その後は槍に近づくにつれて体調も回復して、最終日は槍沢を下り、何事もなく帰った。 

そんで別に怖くないといえば怖くないんだけど、滝谷を撮った3枚の写真だけ、赤く感光したみたいになってるのよ。他は全部まともなの。 

朝のうちに西を向いて撮った写真だから逆光じゃないんだよね。

481: 名無しさん 04/08/01 22:53
>>479 
怖いっす。

482: 名無しさん 04/08/01 22:53
こないだ北穂を下山している時に、雷がバリバリ鳴ってるんで全速力で下山したんだが、東京へ帰ってニュース見てたら丁度同じ日に奥穂行ったパーティが、雷に撃たれて死んでいた…。 

もしかしたら、同じ山小屋ですれ違ったかもしれないな…と思ったらちょっとゾクゾクきた。

502: 名無しさん 04/08/11 11:19
谷川岳一ノ倉沢で新ルート開拓競争が激しかった頃の話。
 
2人パーティーで転落事故があり、一人は死んだ。もう一人だが、なんとか大転落は逃れたものの、ザイルの関係で逆さ宙吊り状態で身動きが取れなくなっている。 

難所の岩場のため、救助隊がかなりの時間を要してやっと傍らにたどりついた(記憶が曖昧ですまんが、多分丸1日後くらい)。 

長時間の逆さ宙吊りで弱っているものの、会話も交わし無事を確認、ああよかった救助できたと喜び、とりあえず姿勢を回復させた。すると途端に死んでしまった。 

医学的なことはよくわからないが、体の上部に集まった血流が一気に流れて、どっかに悪影響を与えたってことかな? 

506: 名無しさん 04/08/11 14:17
>>502 
ドイツ山岳会安全委員会のやつが書いた「生と死の分岐点」にその手の事例がいっぱい載ってるぞ。

こないだエベレストで死んだばぁさんも、たしか残置ロープに引っ掛かって逆さ吊りになったのが死因と聞いたが。

生と死の分岐点―山の遭難に学ぶ安全と危険
ピット シューベルト
山と溪谷社
1999-05


550: 名無しさん 04/08/25 12:19
>>506 
それはエコノミークラス症候群と同じような仕組みで、ずっと止まっている血管があるとそこに毒素が発生して、その血管が再び流れ出した時にその毒素が心臓を一気に直撃するのが悪いらしい。だいたい4時間を超えるとヤバイんだってさ・・・。 

災害の時も4時間を過ぎたら、瓦礫に挟まれた人を安易に助けないようにしたほうがいい。

552: 名無しさん 04/08/25 21:44
>>550 
エコノミー症候群とクラッシュ症候群は同じような仕組みではないのでちと注意。 

クラッシュ症候群は、骨格筋の壊死でカリウムが発生し、救出後に体位が変わることによりそのカリウムが全身に回るために起こる症状。筋肉麻痺を引き起こすため、結果として心不全になりやすい。 

エコノミー症候群は、脚にできた血栓が肺やに流れ込むことによって肺塞栓を引き起こすもの。 

503: 名無しさん 04/08/11 11:41
それは神戸の地震でも沢山あったってヤツだね。

553: 名無しさん 04/08/26 18:30
冬山でも似た現象がある。 

ツェルトを被って雪面に伏せるようにビバークしていた人が、朝になって立ち上がり数歩歩いたところ、急に心臓麻痺を起こして死んだ。体温の低下した手足に急に血液が流れて、それが心臓に戻ってショックを起こしたらしい。 

554: 名無しさん 04/08/26 23:21
>>553 
普段は何でもなくすぐ起きるところ、山とかで変な格好で寝たあとは、すぐにガバッと起きる気がしなくて、何となくグズグズしてしまうのが常なのですが、「安全弁作動」ということなんですかね? 

それにしても、いきなり歩き出して死んでしまうというのは、かなり鈍感なんじゃないかな?!

507: 名無しさん 04/08/11 17:05
穴に逆さ吊りする拷問があったらしい。
 
翌朝には死んでしまうそうだ。

510: 名無しさん 04/08/13 08:54
冬山登ってる時に、登山道だと思った所に道が無くて脇道に落っこちた。すっぽり雪に体がハマって身動き出来なくなった。動くと下の方に行くし、結局、人に助けてもらった。 

あれ、怖かったぁ・・・。

511: 名無しさん 04/08/14 09:05
>>510 
高山の縦走でそれをやると、雪庇踏み抜きでアボ~ンですね。

514: 名無しさん 04/08/16 17:27
靴の1/3位しかない岩棚に足を乗せ、指の第1関節までしかない岩の出っぱりを頼りに、じわじわと体を持ち上げる。かかとの下は300m程スパーっと垂直に落ちている岩壁。 

山男はこの状況を、「いやー、高度感が素晴しい!!」 と表現する。

俺に怖いものなど無いのだ。

515: 名無しさん 04/08/16 17:43
それってガバじゃん。

※ガバっと掴める岩などの突起物。

520: 名無しさん 04/08/20 17:34
盆の頃海へいくと死んだ人の霊に足を引っ張られるとか聞くが、盆の時山に行くと死んだ人の霊に足とか手を引っ張られると聞いた事がない。 

なんでじゃ? 海が荒れる時期は山も荒れるんではないの?

528: 名無しさん 04/08/21 00:36
>>520 
盆は地獄の釜の蓋が開くという言い伝えがある。昔の人は、地獄は光すら届かぬ海の底にあると考えてたんだろう。 

逆に山(高く美しい所)には神様がいると思ってたんだろう。

521: 名無しさん 04/08/20 18:09
盆の頃の海は、クラゲも出てくるし荒れる事も多いから気をつけろ、という戒めでしょう。山は盆の頃が最盛期で人があふれてるから霊も遠慮する。 

というのは冗談だけど、レジャーで登山するというのは近代になってからで、歴史が浅いせいじゃないかなー。

522: 名無しさん 04/08/20 20:49
先日、友人が登山3回目で北アの剱岳登った。 

山小屋で会った兄ちゃんに、知らないって怖いと言われたらしい。

524: 名無しさん 04/08/20 21:38
>>522 
夏場で20代の並以上の体力が有れば、そんなに驚かない。

※剱岳(つるぎだけ):標高2999m。

525: 名無しさん 04/08/20 21:45
北海道では疲れることを「こわい」と言います。 

山がこわいのは当たり前。

526: 名無しさん 04/08/20 23:36
弟が小学生の時の話です。蓼科(たてしな)山にサマーキャンプに行った時の事。 

蓼科山には太郎左衛門の伝説がある。明治時代に地元の湖周辺の集落に、太郎左衛門と言う子供がいた。その子はいじめられっこだった。しかも無痛症だったらしい。 

ある時、湖で舟遊びしている時太郎左衛門は、友人に舟から落とされそうになった。太郎左衛門は船の縁にしがみついた。ところが友人は、持っていた小刀で太郎左衛門の腕を切ってしまったそうな。腕だけ舟に残って太郎左衛門は溺死。 

さて、その伝説を蓼科山サマーキャンプの最終日の肝試し前に聞いて、皆懐中電灯片手に肝試しへ。大概の子は前座の話にびびってしまい、肝試しルートからすぐに引き返してしまう。

ところが、このキャンプ参加者に「うざがられている」男の子がいた。彼は肝試しコースをずんずん進み、更にその奥の草むらへ入って行った。そこには小さな祠があったらしく、なんでも太郎左衛門の祠らしかった。 

その夜、キャンプ参加者皆で山小屋で寝ていると、なにやらピタンピタンと濡れた足で歩く音がする。 
弟は夜中それに気が付き、ガクブルしながら布団に潜っていた。 

やがて寝付いたのか夢を見た。太郎左衛門の腕に取り囲まれる夢を。しかも金縛りに遭っていた。翌日に目が覚めると、同室10人のうち4人が同じ体験をしていた。

愕然としながら帰りのバスに乗った。祠まで行った男の子はバスの一番後ろにいた。 弟と同じ夢を見ていたもう一人の子は、前のほうに並んで座っていたが、バスの中でいやな感じがして後ろを見ると、祠に行った子の肩に太郎左衛門の手が…。 

ガクブルになって弟が友達に言うと、友達も後ろを見た。その子も同じ物を見た。 

その日、家に帰ってきた弟は顔面蒼白。理由もなかなか語らず、1ヶ月かかって少しずつ事の顛末を語りました。その後も3年ぐらい、思い出すたびに本気で怖がっていました。

533: 名無しさん 04/08/22 14:35
>>526 
どうして腕だけで太郎左衛門の腕だと分かるの? 

三郎の腕かも知れないよ。 

534: 名無しさん 04/08/22 14:43
>>533 
このスレ終わっちゃうよ、イジワル…。

535: 533 04/08/22 14:55
>>534 
わかった、百歩譲ろう。 

どうして、太郎左衛門の腕だと分かったのか、合理的な説明が欲しいところだね。それと、テレビで流したら、テレビの視聴者全員の夢に太郎左衛門の腕が現れるのだろうか。 

どうなんだろうか?

537: 名無しさん 04/08/22 20:47
このスレに書き込んだことで、読んでいる人間の夢に出てくるかも。

538: 名無しさん 04/08/23 06:35
>>537 
>>535がムキになってるのは肩に太郎左衛門の腕が乗っている所為。

529: 名無しさん 04/08/21 16:39
弟たちのガクブルしていた理由は微妙に違っていたりしてw。 

太郎左右衛門とうざがられていた男の子は、祠の中で意気投合。復讐という点で利害関係が一致、以後行動を共にすることに。
 
山小屋同室の10人中4人の身に覚えは如何ほどか・・・。

531: 名無しさん 04/08/22 02:53
小学校の頃、移動教室で那須に行った。 

宿泊施設ではションベン臭い寝袋。窓を開ければ、アシナガグモのお出迎え…。 

ハイキングに出掛けた。山道を歩いた。途中ずっと誰かに見られてる様な気がしてならなかった。夜にはキャンプファイヤー。好きなあの子とフォークダンス出来て嬉しかった。しかし、なんでフォークダンスやるんだろな…。 

まぁそれはいいとして、後日、写真が廊下に貼り出された。購入したい写真を探す。一枚の写真に皆が驚いていた…。 

ハイキングの時の写真だった。山道を一列に子供達が歩いている。それを遠くから写してある何気無い風景。が、良く見ると 道の山の斜面に、髭を生やしたおじいさんの顔がぼんやりと写っていたのだ。子供達を見守っていたのか、はたまた…。 

俺は、ハイキング中感じた視線は コレだったのかと、独り納得したのでした。 

557: 名無しさん 04/08/27 12:49
北海道の原野で迷い、「SOS」と木を並べで救助を待ったものの死亡。
 
この登山者が残したカセットテープの「えすおーえーす、たすけてー」の音声をニュースで聞いた時は怖かった・・・。

558: 名無しさん 04/08/27 13:08
>> 557
原野じゃなくて旭岳だろ。

559: 557 04/08/27 13:15
>>558 
そっか、旭岳ってとこか。 

それと、そのヘリで遺体(骨?)回収中に、別の遺骨も発見でしたよね。

※SOS遭難事件:
1989年7月24日、大雪山系旭岳で捜索していたヘリコプターが、シラカバの倒木を積み上げて造られたSOSという文字を発見。調査の結果、人骨の破片とSOSと叫ぶ若い男性の声が記録されたカセットテープレコーダーなどが収容された。テープの音声には他に「超時空要塞マクロス」と「魔法のプリンセス ミンキーモモ」の主題歌などが収録されていた。

人骨は遺留品などから1984年7月頃に遭難した男性(当時25歳)と特定された。当初人骨は女性の骨(血液型O型)との鑑定結果が出されたため、再鑑定を行った結果、男性の骨(血液型A型)と確定された。

倒木を並べて巨大なSOSを作る体力があったのに、自力で下山を試みなかったことも謎とされるが、遭難者が特定され、事件としては一定の解決を見ている。(wiki:SOS遭難事件)

音声「SOS 助けてくれ がけの上で身動きとれず…」 
 

543: 名無しさん 04/08/23 22:54
俺の両親から聞いた話。 

俺が生まれる前、両親が冬山に登頂してから下りの帰り道で登りの夫婦とすれ違ったんだけど、母が挨拶をして道を譲り、少しして気が付いて、母は親父に「あれ?今の2人夏装備でなかった?こんな寒い冬山なのに」 と言ったんだって。

親父は「はぁ?何を言ってる?」 と言って親父と母が後ろを振り振り返ったら、さっきすれ違ったはずの夫婦がいなかったそうな。 母は確かに挨拶をしたので、慌てたように「ありえないわ」と。

親父は「なっなっ!本当に幽霊っているだろ?信じない人は山に来たほうがいいで」と言ったんだって。

544: 名無しさん 04/08/23 22:59
>>543 
その時のエッチで、受精したのが君か・・・。
 
君は幽霊の子供かも知れんぞ。

572: 名無しさん 04/08/30 18:23
>>572が精子だった時の話。

573: 名無しさん 04/08/30 22:47
>>572 
俺は精子時代、最強の皇帝として敵無しだったが、今は月給10万円の転職失敗王だ。 

【その5へ】