陸上自衛隊の強敵、究極の生物兵器、こと「水虫」。これに対抗するため、陸上自衛隊には、桜のマークも輝く「制式水虫薬」が、存在する。
しかしながら、肉を斬らせて骨を断つ、の言葉通り、とてつもなくしみるもので、兵器運用者に苦痛を強いるという欠点があり、制式兵器を用いるか、民生品を転用するかは、運用者の判断に任されている。
しかしながら、肉を斬らせて骨を断つ、の言葉通り、とてつもなくしみるもので、兵器運用者に苦痛を強いるという欠点があり、制式兵器を用いるか、民生品を転用するかは、運用者の判断に任されている。
265: 名無しさん 01/12/09 10:37
>>263
>>263
それ使ったことあるよ。
3日使いつづけると皮膚がボロボロになって、水虫ごと剥落するという、まさに諸刃の剣。素人にはお勧めできない。
3日使いつづけると皮膚がボロボロになって、水虫ごと剥落するという、まさに諸刃の剣。素人にはお勧めできない。
268: 名無しさん 01/12/09 10:47
>>265
皮膚ごと脱落して完治するのは、表皮が侵されている初期の水虫。
その下に菌が入り込むと、少々のことでは治らないし、薬を塗っても浸みなくなる。真皮の下に菌が入ると、皮膚の病変は収まらないが、かゆみがなくなり、筋膜、内臓まで浸食する。
こうなると抗白癬菌抗生物質でないと治らないし、放置すると死亡することもある。
皮膚ごと脱落して完治するのは、表皮が侵されている初期の水虫。
その下に菌が入り込むと、少々のことでは治らないし、薬を塗っても浸みなくなる。真皮の下に菌が入ると、皮膚の病変は収まらないが、かゆみがなくなり、筋膜、内臓まで浸食する。
こうなると抗白癬菌抗生物質でないと治らないし、放置すると死亡することもある。
270: 名無しさん 01/12/09 10:58
>>268
そういえば、手塚治虫も学徒動員の時に手が水虫にかかり、あわや切断という事になっていたそうですな。水虫っていうのは怖いものです。
そういえば、手塚治虫も学徒動員の時に手が水虫にかかり、あわや切断という事になっていたそうですな。水虫っていうのは怖いものです。
266: 名無しさん 01/12/09 10:38
あのしみるのがとても気持ちいいと思う俺って末期でしょうか。
267: 名無しさん 01/12/09 10:43
>>266
末期です。
完治するためにはアイロンを足に当てて、焼き尽くすしかない。
末期です。
完治するためにはアイロンを足に当てて、焼き尽くすしかない。
269: 名無しさん 01/12/09 10:52
ちなみに、完治を目指すなら浸みる系の市販薬より、皮膚科で処方されるボレークリーム等の真菌剤塗り薬がよく効くし、費用も安い。
275: 名無しさん 01/12/09 21:40
外用薬 サクラ印M 25ml
水虫液
陸上自衛隊 衛生補給処
成分
ヨウ素 1.2w/v%
ヨウ化カリウム 2.4w/v%
サリチル酸 5.0w/v%
安息香酸 8.0w/v%
イソプロパノール 70.0w/v%
用法・用量:一日2~3回、一回数滴患部に塗布
効能・効果:皮膚糸状菌症
使用上の注意 :「糜爛(びらん)」又は「潰瘍状」の患部への塗布は避けること。
水虫液
陸上自衛隊 衛生補給処
成分
ヨウ素 1.2w/v%
ヨウ化カリウム 2.4w/v%
サリチル酸 5.0w/v%
安息香酸 8.0w/v%
イソプロパノール 70.0w/v%
用法・用量:一日2~3回、一回数滴患部に塗布
効能・効果:皮膚糸状菌症
使用上の注意 :「糜爛(びらん)」又は「潰瘍状」の患部への塗布は避けること。
276: 名無しさん 01/12/09 21:59
>>275
ヨーチンや!まごうこたなきヨーチンにすーっとする奴がはいっとるだけやがな!
悪いこといいません、陸上自衛隊の諸士。いかに補給処御製とはいえ、ちゃんと皮膚科に行って薬をもらってきましょう(涙。放っておくと足指のみならず袋に忌まわしいヨーチンを。
アレは浸みる。浸みるでぇ。
ヨーチンや!まごうこたなきヨーチンにすーっとする奴がはいっとるだけやがな!
悪いこといいません、陸上自衛隊の諸士。いかに補給処御製とはいえ、ちゃんと皮膚科に行って薬をもらってきましょう(涙。放っておくと足指のみならず袋に忌まわしいヨーチンを。
アレは浸みる。浸みるでぇ。
278: 名無しさん 01/12/09 22:35
アメリカ軍払い下げ、中古のコンバットブーツをはいて、ものの見事に水虫になった奴がいるらしい。
298: 名無しさん 01/12/10 21:42
スニーカーで行軍。
279: 名無しさん 01/12/09 22:56
水虫は古今東西軍人の職業病ですね。
自衛隊のサウナ入っても「水虫」以外の皮膚病の者は入浴出来ないそうな。軍隊と水虫の関係は否定できませんな。
自衛隊のサウナ入っても「水虫」以外の皮膚病の者は入浴出来ないそうな。軍隊と水虫の関係は否定できませんな。
280: 名無しさん 01/12/09 23:05
「海軍めしたき物語」に、主人公の高橋兵長が、同郷の看護兵からこっそり水虫の薬を分けてもらったらこれが絶大な効き目。
帝国海軍軍人は大なり小なり水虫持ちで、”秘薬”の効き目を嗅ぎつけた戦友が我も我もと殺到し、取って置きの分まで開けざるを得なかった、というくだりがあります。
帝国海軍軍人は大なり小なり水虫持ちで、”秘薬”の効き目を嗅ぎつけた戦友が我も我もと殺到し、取って置きの分まで開けざるを得なかった、というくだりがあります。
296: 名無しさん 01/12/10 21:33
「バルジ戦で、15000人以上のアメリカ兵が足に凍傷や、塹壕足炎を負った」って話を知ってるんですが、この「塹壕足炎」って「水虫」の事ですか?それとも別物?
297: 名無しさん 01/12/10 21:40
>>296
>>296
トレンチフットは、冷気と湿気と圧迫で血行不良になった足が炎症を起こして腐ることだと思いましたが。皮がむけて床ずれ状態。
299: 296 01/12/10 21:48
>>297
水虫とは別物なんですね。了解!
水虫とは別物なんですね。了解!
※バルジの戦い:
1944年12月16日、ドイツ軍の3個軍がアルデンヌ地方においてアメリカ軍に奇襲攻撃をしかけたことから始まった。作戦は、悪天候であること。連合軍の制空権を無効にし、補給路が確保できることから、時期は冬季のしかも豪雪期に設定された。1945年1月25日、連合軍勝利で幕を閉じた。(wiki:バルジの戦い)
312: 名無しさん 01/12/10 23:55
現在、軍隊では足に非常に気を使っておりまして、米軍の長期偵察任務の部隊では大量の靴下を持っていき、こまめに履き替えておるそうです。
足用のドライスプレーやマッサージ等も休息時には使用するそうで。
281: 名無しさん 01/12/09 23:23足用のドライスプレーやマッサージ等も休息時には使用するそうで。
316: 名無しさん 01/12/11 02:19
>>312
「軍手」はいまもありますが、かかとのない「軍足」、旧軍の遺産はないようで。
靴下によし、米袋によし。
「軍手」はいまもありますが、かかとのない「軍足」、旧軍の遺産はないようで。
靴下によし、米袋によし。
「軍隊の職業病」でもう一つあるのが性病。
例えば大戦中、中近東派遣米軍の罹病率トップは性病で、2位の赤痢のなんと3倍にも上ったそうだ。
例えば大戦中、中近東派遣米軍の罹病率トップは性病で、2位の赤痢のなんと3倍にも上ったそうだ。
283: 名無しさん 01/12/10 00:03
>>281
東西冷戦時、アフリカ第三諸国に軍事顧問団を出しまくったキューバ軍。
ソ連崩壊と同時に、自国が負担することになった派遣費用にたまりかねて、全面撤収しようとしたまではいいが、部隊によっては50%の兵士がエイズに感染していることが判明。
将来的には、観光資源で外貨を獲得しようとしているキューバ政府が、キャッチフレーズに用意していたのが、「長年に渡って観光客を入れませんでしたので、エイズ感染者はおりません!安心してお遊びください」・・・だがしかし、これで派遣軍が帰国すれば、それどころの騒ぎじゃない。
キューバ政府の取った手段は、「あれこれと理由をつけて帰国させない」流浪のキューバ兵が、今も相当数いるらしい。
東西冷戦時、アフリカ第三諸国に軍事顧問団を出しまくったキューバ軍。
ソ連崩壊と同時に、自国が負担することになった派遣費用にたまりかねて、全面撤収しようとしたまではいいが、部隊によっては50%の兵士がエイズに感染していることが判明。
将来的には、観光資源で外貨を獲得しようとしているキューバ政府が、キャッチフレーズに用意していたのが、「長年に渡って観光客を入れませんでしたので、エイズ感染者はおりません!安心してお遊びください」・・・だがしかし、これで派遣軍が帰国すれば、それどころの騒ぎじゃない。
キューバ政府の取った手段は、「あれこれと理由をつけて帰国させない」流浪のキューバ兵が、今も相当数いるらしい。
284: 名無しさん 01/12/10 00:07
>>283
悲喜劇だな。笑うに笑えないが、やっぱりおかしい。
悲喜劇だな。笑うに笑えないが、やっぱりおかしい。
289: 名無しさん 01/12/10 01:21
>>283
>流浪のキューバ兵
アフリカで傭兵でもやってるのかな。
>流浪のキューバ兵
アフリカで傭兵でもやってるのかな。
290: 名無しさん 01/12/10 07:54
>>283
キューバ兵って第三世界の義勇軍って尊敬してたのに…。
キューバ兵って第三世界の義勇軍って尊敬してたのに…。
291: 名無しさん 01/12/10 10:12
>>290
いやあキューバ兵自身には罪は無いだろう。
女性を買うこと自体は外征している軍隊としてはごく普通の事だし(だからこそ「性病は軍人の職業病」となる)、慰安所の管理が杜撰なのはむしろ受入国の方の問題だ。
しかし環境はまだましな部類であろう軍事顧問団でこれだとしたら、現地の軍人のエイズ感染率がどれだけになるか想像するだに恐ろしい・・・。
いやあキューバ兵自身には罪は無いだろう。
女性を買うこと自体は外征している軍隊としてはごく普通の事だし(だからこそ「性病は軍人の職業病」となる)、慰安所の管理が杜撰なのはむしろ受入国の方の問題だ。
しかし環境はまだましな部類であろう軍事顧問団でこれだとしたら、現地の軍人のエイズ感染率がどれだけになるか想像するだに恐ろしい・・・。
294: 名無しさん 01/12/10 19:46
>>291
そりゃあもう想像を絶する、ってレベルらしいです。
アフリカの国にはエイズのせいで国家消滅の危機に陥ってる国がいくつか存在しますし。
そりゃあもう想像を絶する、ってレベルらしいです。
アフリカの国にはエイズのせいで国家消滅の危機に陥ってる国がいくつか存在しますし。
286: 名無しさん 01/12/10 00:28
アフリカでは今現在、少女兵士が1万人以上いるとされているが、彼女らは兵士であると同時に部隊で共有される「性欲処理係」であるため、エイズ感染率が非常に高く、またエイズ蔓延の大きな原因でもある。
少女兵士は違法に「現地調達」されている上に、それらの国の多くが内戦中なので、正確な実態は不明だが、現在ではもっとも悲惨な「兵士」だろう。
少女兵士は違法に「現地調達」されている上に、それらの国の多くが内戦中なので、正確な実態は不明だが、現在ではもっとも悲惨な「兵士」だろう。
※スワジランドは世界で最もHIV/AIDSの蔓延した国家の1つで、15~19歳の女性のHIV有病率は28%、25~29歳の女性では56%。HIV/AIDSの著しい蔓延により、スワジランドの平均余命は2000年時点で61歳であったのが、2009年には32歳にまで急落した。(wiki:スワジランド)
293: 名無しさん 01/12/10 17:36
なんで軍隊はオ○ニーを奨励しないの?
295: 名無しさん 01/12/10 20:00
>>293
奨励しなくても勝手にやってるからでしょう。むしろ体力と集中力が無くなることと、軍隊特有の潔癖症のため、特に新兵訓練中などは禁止に近いのは世界共通です。
しかし生命の危険にさらされると、人間は種の生存、生殖本能が働くのか性欲が高まるのは事実のようで、その上に理性が外れてしまうと現実逃避の意味もあるのでしょうか、重度の戦闘恐怖症患者が所かまわずオ○ニーを始めてしまう例が、戦史には散見されます。
奨励しなくても勝手にやってるからでしょう。むしろ体力と集中力が無くなることと、軍隊特有の潔癖症のため、特に新兵訓練中などは禁止に近いのは世界共通です。
しかし生命の危険にさらされると、人間は種の生存、生殖本能が働くのか性欲が高まるのは事実のようで、その上に理性が外れてしまうと現実逃避の意味もあるのでしょうか、重度の戦闘恐怖症患者が所かまわずオ○ニーを始めてしまう例が、戦史には散見されます。
305: 名無しさん 01/12/10 23:24
>>295
いやちがくて、性病にかかるリスクがあるのなら女を禁止して、オ○ニーを奨励すれば良いんじゃないかなと思って。
いやちがくて、性病にかかるリスクがあるのなら女を禁止して、オ○ニーを奨励すれば良いんじゃないかなと思って。
307: 名無しさん 01/12/10 23:29
>>305
「軍事」以前に「男」として、無理ではないか、と。
「軍事」以前に「男」として、無理ではないか、と。
310: 名無しさん 01/12/10 23:47
>>305
ホモに走る兵士だらけになるんでは?
旧日本軍の徴兵検査での「ケツ検」は、ホモの事前発見用だったように、軍隊が嫌悪するのがホモではありますが。
ホモに走る兵士だらけになるんでは?
旧日本軍の徴兵検査での「ケツ検」は、ホモの事前発見用だったように、軍隊が嫌悪するのがホモではありますが。
301: 名無しさん 01/12/10 22:19
性病の話、ダニガン本でこんな表を見付けました。
兵士千人当たりの年平均性病罹患率(米軍)
兵士千人当たりの年平均性病罹患率(米軍)
件数 第一次世界大戦時との百分比
第一次世界大戦 87 100.0
第二次世界大戦 49 56.3
朝鮮戦争 146 167.8
ベトナム戦争 325 373.6
第一次世界大戦 87 100.0
第二次世界大戦 49 56.3
朝鮮戦争 146 167.8
ベトナム戦争 325 373.6
303: 名無しさん 01/12/10 22:44
>> 301
貴重なデータ、ありがとうございます。
若干の補足をすれば、アメリカ軍の場合、朝鮮戦争までは、性病に感染することが軍法上の犯罪とみなされたために「自己申告」が少なく、逆に復員兵による性病の蔓延が問題視されたため、ベトナム戦争では軍法を緩和した事情もあります。
しかしながら「緩和」であって、軍歴に汚点がつくことに違いはなく、軍医にかからざるを得なかった一般兵士に比べ、全員が衛生兵の知識をマスターし、治療薬も入手しやすく、内緒で治療できた特殊部隊は”有利”であったというエピソードもあります。
貴重なデータ、ありがとうございます。
若干の補足をすれば、アメリカ軍の場合、朝鮮戦争までは、性病に感染することが軍法上の犯罪とみなされたために「自己申告」が少なく、逆に復員兵による性病の蔓延が問題視されたため、ベトナム戦争では軍法を緩和した事情もあります。
しかしながら「緩和」であって、軍歴に汚点がつくことに違いはなく、軍医にかからざるを得なかった一般兵士に比べ、全員が衛生兵の知識をマスターし、治療薬も入手しやすく、内緒で治療できた特殊部隊は”有利”であったというエピソードもあります。
304: 名無しさん 01/12/10 22:48
でもなぁ、ベトナムの時に米兵がジャブジャブ抗生物質を使ったんで、耐性菌がえらく増えたらしいぞ。
361: 名無しさん 01/12/14 03:04
実はゲティスバーグの戦いは、南軍に靴が無くて困っていたので、たまたま靴の集積所のあったゲティスバーグに南軍が殺到した結果生じたものだったらしい。
※ゲティスバーグの戦い:1863年7月1日 ~7月3日
南北戦争において事実上の決戦となった戦い。ゲティスバーグ戦役の中核を成し、アメリカ合衆国軍とアメリカ連合国が双方総力を結集、南北戦争史上最大の激戦となった。
ゲティスバーグは、当時のアメリカにとって重要な地点であった。その理由のひとつは、ゲティスバーグが鉄道や主要道路が集まる交差点であり、そこを確保できれば戦争を有利に進められるからであった。(wiki:ゲティスバーグの戦い)
333: 名無しさん 01/12/12 17:16
細かい数字は忘れちゃったんだが、南北戦争の戦闘で死んだ数よりも、その後の死体やケガ人から発生した菌によって死んだ人のほうが多いんだってね。倍ぐらい多いと聞いた。
360: 名無しさん 01/12/13 23:28
悲惨、悲惨といわれるベトナム戦争だが、戦死、行方不明は約5万人。
一方、南北戦争は50万人! これは、WW2の時の戦死者より多い。
うう、内戦って怖いなあ…。
※ベトナム戦争:1955年11月~1975年4月30日
一方、南北戦争は50万人! これは、WW2の時の戦死者より多い。
うう、内戦って怖いなあ…。
※ベトナム戦争:1955年11月~1975年4月30日
交戦勢力 | |
---|---|
戦力 | |
延べ2,000,000(1968) 南ベトナム軍 1,400,000 アメリカ軍 548,383 韓国軍 312,853 タイ軍 22,000 フィリピン軍 6110(10,000?) オーストラリア軍 49,968 ニュージーランド軍 2500 | 延べ1,260,000(1968) 北ベトナム軍 280,000 南ベトナム解放民族戦線 800,000 ソ連軍 3,000 北朝鮮軍 600 中国人民解放軍 (高射2個師団) |
損害 | |
推定戦死者 285,000 行方不明者 1,490,000 民間人死者 1,581,000 | 推定戦死者 1,177,000 行方不明者 604,000 民間人死者 3,000,000 |
※南北戦争:1861年4月12日~1865年5月9日
結果:アメリカ合衆国の勝利。(wiki:南北戦争)
※第二次世界大戦:1939年9月1日~1945年9月2日
第二次世界大戦)
365: 名無しさん 01/12/14 15:42
>>360
まあ19世紀の戦争って、戦死者より病死者のほうが多かったからね。一概に比較はしないほうがいいかと。
「日清戦争で戦死者より病死者のほうが多いのは補給を無視したから」とほざいてる無能正洋みたいなドキュンもいるけど。
まあ19世紀の戦争って、戦死者より病死者のほうが多かったからね。一概に比較はしないほうがいいかと。
「日清戦争で戦死者より病死者のほうが多いのは補給を無視したから」とほざいてる無能正洋みたいなドキュンもいるけど。
371: 名無しさん 01/12/15 02:54
>>365
まあそれを言ったら21世紀ににもなって、日本軍は戦死者より戦病死者と餓死者の方が多いという自明のことを、いかにも凄い新発見のように言い出す輩もいるしねえ。
まあそれを言ったら21世紀ににもなって、日本軍は戦死者より戦病死者と餓死者の方が多いという自明のことを、いかにも凄い新発見のように言い出す輩もいるしねえ。
382: 名無しさん 01/12/15 14:12
>>365
ちなみに、日露戦争における戦死者の内訳。
戦死(即死)4万8400余名。
傷病死者 3万7200余名。(内、脚気による死者は2万7800余名)
脚気を発病した患者数(日清・日露を合わせて)25万人
当時、日本陸軍のウリは「陸軍に入れば白米が食える!」だったので「どうしても兵士には白米を食わせなければならない」と云う考えがあったようです。
で、戦争中、兵士に糧秣を給与する時も、白米の給与に主眼が置かれ(白米には無いビタミンを体に補給させる)副食の方にあまり気を付けなかった為、戦争になると脚気患者が激増する、と云う結果になったそうです。
ちなみに、日露戦争における戦死者の内訳。
戦死(即死)4万8400余名。
傷病死者 3万7200余名。(内、脚気による死者は2万7800余名)
脚気を発病した患者数(日清・日露を合わせて)25万人
当時、日本陸軍のウリは「陸軍に入れば白米が食える!」だったので「どうしても兵士には白米を食わせなければならない」と云う考えがあったようです。
で、戦争中、兵士に糧秣を給与する時も、白米の給与に主眼が置かれ(白米には無いビタミンを体に補給させる)副食の方にあまり気を付けなかった為、戦争になると脚気患者が激増する、と云う結果になったそうです。
※日露戦争:1904年2月8日~1905年9月5日
交戦勢力 | |
---|---|
大日本帝国
| ロシア帝国
|
戦力 | |
約300,000人 | 約500,000人 |
損害 | |
戦没88,429人 うち戦死戦傷死は55,655人 病死27,192人 負傷者153,584人 捕虜1,800人 | 戦死25,331人 戦傷死6,127人 病死11,170人 負傷146,032人 捕虜79,000人 |
391: 名無しさん 01/12/16 19:02
>>382
当時、脚気対策に白米をやめようとした時、猛反対したのが森鴎外。
※脚気(かっけ。ビタミン欠乏症の一つ):
海軍は栄養由来説、陸軍はドイツの細菌説を取っていた。後に、ドイツコッホ研究所帰りの陸軍軍医、森林太郎(森鴎外)などが病原菌説を唱え、の森鴎外が海軍の米食由来説を批判したため、陸軍は脚気の被害を多く受けたといわれ、ビタミンの発見までこの状況が続いた。(wiki:日本の脚気史)
当時、脚気対策に白米をやめようとした時、猛反対したのが森鴎外。
※脚気(かっけ。ビタミン欠乏症の一つ):
海軍は栄養由来説、陸軍はドイツの細菌説を取っていた。後に、ドイツコッホ研究所帰りの陸軍軍医、森林太郎(森鴎外)などが病原菌説を唱え、の森鴎外が海軍の米食由来説を批判したため、陸軍は脚気の被害を多く受けたといわれ、ビタミンの発見までこの状況が続いた。(wiki:日本の脚気史)
367: 名無しさん 01/12/14 15:59
まだ抗生物質が無い時代だから、致命傷じゃなくても感染症とかですぐ死んじゃうしね。
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