【その6】
岳

753:名無しさん 02/07/27 07:22
今月の22日に薬師沢に泊まってたけど、太郎平小屋との無線連絡を聞いていたら、双六小屋に向かった6人パーティーが落伍者を放置し、夜になっても到着しないと騒いでいるとの情報を伝えていた。 

翌日、雲ノ平に上がったら、県警ヘリが黒部源流を舐めるように捜索していた。結局どうなったかわからないけど、意識不明で救助されたとの噂だった。


754:名無しさん 02/07/27 07:32
落伍者の放置って本当に多いですね。 

私の山仲間は、一人でも動けなくなればそこで山行中止にします。ペースについて行けない人が出れば、その後の行程から判断して、続行なら必ず1人以上の付き添いを付けてます。 

どう考えても放置なんて考えられないのに、何故毎年この手の遭難が多いのか理解に苦しみますね。 

757:名無しさん 02/07/27 08:03
>>754 
北海道のトムラウシの2件の遭難事故も似たようなところあり。

どうして同行者を置いていけるのか全くわからない。リーダーが付き添い、サブが救援に走るというのが当たり前のことではないのか。
 
まあ、山での行動などの基礎知識もないまま登山をしているのが大多数だから当然のことか… 。

761:名無しさん 02/07/27 17:12
>>757 
福岡のパーティーはどうかと思うが、愛知のパティーは置き去りではないと思う。2人が救助を求めて下山し、1人が付きそってる。俺でもこうする。

ちなみに死因は低体温による脳梗塞らしい。 

新聞から引用
○西さんは同日朝から調子が悪そうで、この日は○西さんに代わり△藤さんが先頭を歩いていた。○西さんは転倒した後、△藤さんに手を引かれながら歩いていた。 

しかし、霧が立ちこめ山頂から二キロほど下の地点で○西さんが歩けなくなり、岩と岩の間でビバークすることにした。○西さんが「先に行ってください」と言ったため、□さん(62)と×さん(62)が下山した。 

△藤さんは寝袋に入り、○西さんは下半身を寝袋に入れ、ツェルト(簡易テント)を被って、一晩救助隊を待つことにした。○西さんは「背中が寒い」とザックを背負ったまま、横たわっていたという。

△藤さんは「下山後、家族から無謀な縦走だったと言われた。救助などで迷惑をかけた人には、本当に申し訳ない」と話していた。


※トムラウシ山で2件同時に発生した遭難事故
 
・愛知の4人パーティー
11日に十勝管内新得町の大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で遭難した愛知県の女性中高年者パーティー4人のうち、12日午前に山中で倒れているのを救助隊に発見された同県東海市の女性(59)は意識不明の重体のもよう。
 
やはり中高年とみられる別パーティー8人も山中で救助を求めているが、いずれも荒天などで救出できず、13日も捜索が続けられる。 

新得署によると、女性は寝袋に入っているところを発見され、道警釧路方面本部山岳救助隊の2人が付き添っている。

愛知県のパーティーのうち、もう1人山中に残っていた東海市の女性(53)は救助隊に付き添われ12日午後2時50分ごろ、新得側登山口に下山。けがは無かった。同パーティーの62歳の2人は12日早朝、既に自力下山している。 

パーティーは9日、2泊3日の日程で旭岳温泉を出発。白雲岳避難小屋で1泊し、10日は五色岳や化雲岳などを回り、ヒサゴ沼避難小屋で泊まった。11日には山頂に着いたものの悪天候で動けなくなった。2人が簡易テントを携行していただけだった。 

・福岡の8人パーティー
一方、旭川東署や十勝地方山岳遭難防止対策協議会(事務局・十勝支庁)などに入った情報によると、別パーティーの8人は福岡県の40~60代のグループとみられ、女性1人が山頂付近、残る7人は山頂から北側の同沼避難小屋にいる。山頂付近の女性と小屋の男女2人の計3人は衰弱が激しく、歩けない状態らしい。 

このパーティーは11日に新得町のトムラウシ温泉から入山し同沼付近へ。12日は同沼から北上、13日に白雲岳から旭岳温泉に下山する予定だった。10日から12日にかけ大雪山系一帯は台風6号の影響で激しい風雨に見舞われ、かなり冷え込んでいたという。 

救助は道警と陸上自衛隊第五師団のヘリも含め、陸空で行われたが、悪天候や日没のため現場には近づけず中断。13日早朝、同師団や道警の50人体制で捜索を再開する。  

結果、各パーティの動けなくなった女性1名ずつが死亡。

770:名無しさん 02/07/28 06:12
>>761 
テントや防寒着はもちろん、予備食、非常食、さらには行動食すら持ってなかったらしいね…で、食糧が尽きたので荒天の中下山を強行。 

こんなんでも新聞には「登山歴10年」って書かれてるんだからなぁ。


771:名無しさん 02/07/28 18:20
年2回×10年で20回の山行でも登山歴10年だもんね。 

年50回×2年で100回の山行でも登山歴2年、登山歴2年の方がシロートに見えるよね。


772:名無しさん 02/07/28 18:46
年50回×5年で250回の山行で登山歴5年だけど、シロートに見られる。若いからかな? 

ま、年50回×50年で2500回の人から見たらぜんぜんシロートだね。失礼しました! 

773:名無しさん 02/07/28 20:59
本当の意味の登山歴って、年数でもなければ回数でもないと思うな。どれだけ色々な場面に遭遇して、的確な判断で回避してきたかだと思う。 

いい例がこの前の十勝岳の遭難だろ。人任せで登山ばっかりしていると、いざ何かあると対処出来ないんだよね。


774:名無しさん 02/07/28 22:59
ガイドに連れて行ってもらうなら、何回行っても経験値は上がらないだろうな。
 
誰にも連れて行ってもらったことは1度もないよ。


778:名無しさん 02/07/29 10:01
>>774 
ガイドにつれって行ってもらうのはすごく楽。地図見ないでもいいし、ただ歩いていればいいから。景色とか花とか見学だけの登山をするのであればオーケー。 

が、行ったということ以外なんにも残らない。やっぱり自分でいろいろ調べて行かないと自分の「肥」にはならない。 

782:名無しさん 02/07/29 17:46
トムラウシ遭難について、地元マスコミの反応を紹介しておきます。 

トムラウシ山・福岡パーティー遭難、ガイド「北の山」に甘い認識、台風の中テント持たず 
  
(冒頭略)このうち福岡県のパーティーは、引率者の登山ガイド自身も遭難して救助される事態に。中高年の山歩きブームで登山ガイドの需要は急増。天候を読み、装備を点検する今回のガイドの判断は果たして適切だったのだろうか。 

福岡県からのツアーは福岡市の登山ガイド(46)が企画した。一行8人は4泊5日の日程で10日に道内に入り、十勝管内新得町の東大雪荘に宿泊。11日早朝、登山を始めた。トムラウシ山や白雲岳、旭岳を経て大雪山系を縦断し、13日に上川管内東川町の旭岳温泉に到着する計画だった。

途中は山小屋泊の予定で入山届も出さず、簡易テントは携帯していなかった。11日ごろから道内に台風が接近。強い風雨に見舞われたが、登山を強行した。 

このガイドは大学時代、山岳部に所属し、登山歴は30年近く。アラスカや南米などの海外登山経験もあり、日本山岳ガイド連盟(事務局・東京)の公認ガイドでもある。ただトムラウシ山は今回2回目の登山だった。なぜ登山を強行したのだろうか-。


783:782 02/07/29 17:49
旭川東署などの調べに対し、ガイドは「台風は北海道に近づくと温帯低気圧に変わることが多いので、勢力が弱まると思っていた」などと話しているという。

しかし、入山後は天候が急激に悪化。激しい風雨で体温が奪われ、体力が低下した。亡くなった女性(58)が動けなくなり、ガイド自身も体力が尽き、女性を1人残し山頂北側のヒサゴ沼の避難小屋に向かうしかなかった。 

大雪山系に詳しい旭川市のベテラン登山者は、「大雪山系は標高2000m級だが、気温は本州の3000m級に匹敵するほど下がる。身を隠す岩場がなく、簡易テントを持たずに入山するのは無謀」と指摘。
 
さらに「本州の山には宿泊小屋がいくつもあるが、道内には無人の避難小屋しかない。山小屋だけに頼ろうとするのは、道内の山への認識が甘い証拠」と話している。 

ガイドは、日本山岳ガイド連盟や北海道山岳ガイド協会(事務局・札幌)が登山歴を目安に書類審査などで独自の資格を与えているが、案内する山を熟知しているかどうかは問題にしていない。引率者が無資格でもツアーを組めるため、安易な登山も増えているという。(後略)

7月16日付、北海道新聞より抜粋。

784:名無しさん 02/07/29 21:33
ご遺族は十分民事損害賠償請求できます。カタキをとりましょう。

◇アライテント・ライペン・スーパーライトツェルト1
◇アライテント・ライペン・スーパーライトツェルト1

775:名無しさん 02/07/28 23:11
でも自分がベテランだとか上級者に近づいてきたとは思わない。
 
いつまでも初心者だと思って慎重に行動するのが事故に会わない秘訣かな。


762名無しさん 02/07/27 20:47
このスレは勉強になる。題名が不謹慎と言う方もいたが、俺はなかなかのセンスだと思う。

765:名無しさん 02/07/27 21:53
>>762 
何はともあれ、死なずに怪我せず生きてたやつは偉いのさ。


※福岡パーティートムラウシ遭難事故から2年後の2004年。

・福岡の登山ガイドを起訴
ttps://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1090580461/

北海道大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で02年7月、登山客の女性が遭難死した事故で、旭川地検は23日、遭難事故を未然に防ぐ注意義務を怠ったとして業務上過失致死の罪で、当時登山ガイドをしていた無職男性(48)=福岡市東区=を起訴した。 

起訴状などによると、被告は自ら登山ツアーを企画。02年7月11日早朝、登山客7人を率いて計8人でトムラウシ山に入山した。しかし台風による悪天候のため山頂付近で動けなくなり、同被告ら7人はヘリコプターで救助されたり、自力で下山したが、福岡県古賀市の女性(当時58)が凍死した。

・初公判
当時登山ガイドをしていた無職男性(49)=福岡市東区=の初公判が21日、旭川地裁で開かれ、被告は起訴事実を認めた。検察は「天候の状況を調査しないなど、豊富な経験にあぐらをかき登山を中止しなかった判断は、慢心から出た」と禁固8月を求刑。 

弁護側は「経験豊富で体力のある客がそろっていたので判断を誤った。情状酌量の余地はある」と執行猶予付きの判決を求めた。判決は10月5日。

・判決
02年夏、登山ツアーを企画し、男女7人を引率してトムラウシ山に入山し、登山客の女性を遭難死させたとして、業務上過失致死の罪に問われた当時ガイドの男性に対して、禁固8月、執行猶予3年(求刑禁固8月)を言い渡した。

裁判官は判決理由で「台風が接近する中で登山を強行するという、プロとは言い難い軽率な判断をした責任は極めて重い」と指摘、同時に「事件後はガイドを辞め、被害者の遺族に謝罪している」と述べた。

795:パンパカパ~ン♪ 02/07/31 21:23
やっぱ今年も発生しました。大キレット。 

北穂高、夫婦で縦走中の妻が滑落し死亡 
ttp://www.yomiuri.co.jp/04/20020731ic46.htm 

31日午後1時半ごろ、岐阜県上宝村の北アルプス北穂高岳(3106メートル)の尾根を縦走していた大阪市平野区の女性(51)が約80メートル下の岩場へ滑落したと、近くにいた登山客が北穂高小屋を通じて
同県警に通報した。同県警山岳警備隊が同5時10分ごろ現場に到着、女性の死亡を確認した。

調べでは、女性はこの日、夫(47)と一緒に槍ヶ岳から穂高岳山荘を目指して縦走中、バランスを崩して滑落したらしい。 


796:名無しさん 02/07/31 21:36
>>795 
殺人事件の予感…。


798:名無しさん 02/07/31 22:10
槍ヶ岳から穂高岳山荘を目指して縦走中に北穂で滑落?横尾経由とか?

799:名無しさん 02/07/31 22:49
去年は4件、今年は最初ですか? このキレットを中高年が通過するのはキツイのかな。北穂小屋の人、ご苦労様です。

合掌。 

802:名無しさん 02/08/01 15:49
>>795 
転落事故=大キレットと連想が働いてしまうが、この遭難が起こったのは、
この記事の書き方から判断すると大キレットじゃないだろ。大キレットなら、「槍から北穂高岳を目指して縦走中」と書くはず。
 
最近、家族連れや中高年百名山ヲタにポピュラーになっている、涸沢→北穂→奥穂→涸沢(または→前穂→岳沢)の「穂高縦断黄金ルート」を逝っていたのだと思われ。 

このルートの北穂→涸沢岳間は、大キレット並みの厳しい岩場が続く。それを家族連れ、老人夫婦などが、高尾山気分で大量に越えているのが現状なのだ。この種のパンパカは、いつ起こってもおかしくない。 

俺も、北穂から涸沢に下山途中、すれちがったルンルン気分の家族連れに「こんにちは、今日はどちらまで」と気楽に声をかけたら、「ええ、穂高岳山荘まで」と気軽に答えが返ってきて、唖然とした。 

803:名無しさん 02/08/01 16:32
北穂→涸沢岳間、逆方向のとき、ドームのあたりでルートがわかりにくいときがある。

ロッククライマーのための横道が結構はっきりしているのも迷う原因かもしれないけど、基本に戻ってルートファインディングをしっかりしないと、どこでもいけそうな錯覚をするときがあり危険です。 

今の季節だったら、午後から天候が崩れて視界が悪くなったときが危ない。秋に初雪が降り、ペンキサインが見えなくなったときは、本当にどこでも歩けそうに見える。


804:名無しさん 02/08/01 17:39
>>803 
ガスってると白い岩がペンキに見えました。 

811:名無しさん 02/08/02 11:38
苔の跡がペンキに見える時あるんだよなあ。 

ご丁寧に○形だったりして…。


812:名無しさん 02/08/02 11:39
>>811
ある、ある、ある!

815:名無しさん 02/08/02 11:55
視界が悪いときは、地図を読む能力以前の問題でとにかく間違える。

特に風が強いときは要注意。同じところをぐるぐるまわるなんて、あたりまえ。唯一の判断基準は、急に岩が不安定になってきて浮き石が多く出てきたら、これは間違いなく、ルートから外れている証拠。

元の場所に戻るべし。


816:名無しさん 02/08/02 12:03
1月のことだけど、自分は南アルプスの塩見岳で頂上をぐるり一周しました。

雪と風の中、元の場所に戻ったのに気づいた時ぞっとしました。


817:名無しさん 02/08/02 12:09
>>816 
あるんですよね、そういうこと。人間の感覚なんて本当にあてにならない。


818:名無しさん 02/08/02 12:42
北穂→奥穂といったら、12年ほど前の出来事を思い出す。 

涸沢岳のあたりで、ベチャベチャとアベックでしゃべりながら登っていた男が、突然「ウギャー」悲鳴をあげ、手をバタバタさせたと思ったら梯子からダーと滑り落ち、目の前で跳ねて斜面を転がっていった。 

ザックがちぎれ飛び、ゴロゴロと落石と砂ぼこりを上げ、30メートルほど下で止った。とりあえず、半狂乱になった相方の女性をとり抑えたが、落ちたところはザレて落石が激しいので、救助の素人は手を出さないこととした。あとから救助の人やヘリも飛んできたけど、助かりませんでした。

小屋の人は後から塩を撒いていました。 

819:名無しさん 02/08/02 12:46
それは涸沢からの下降点の梯子場ですか? 

あそこ、そんなに危険な感じじゃないけど、みんな緊張して通過すると思うし、いったい何があったんですかね?


820:名無しさん 02/08/02 14:31
>>819 
きっと、ナニがあったんでしょう。 

821:名無しさん 02/08/02 14:52
>>820 
そうそう。アベックで楽しそうといったって、女は何を考えていたかわからない。山の天気と同じで、すぐ悪天候に急変するからね(w。
 
実は少し前、本当に結婚したい素敵な男がその女の前にあらわれていた。だけど女はその滑り落ちた男と婚約してしまっていて、男は結婚の実行を強く求 めている。親戚も両親も、その男との結婚を支持だ。女は板ばさみに陥って苦しんでいた。

そこで一計を案じた。女は山好きだったので、婚約者を「一般ルートよ!」と言って、涸沢岳から下りる垂直の梯子場に誘い込んだ。危険箇所だが、ペチャペチャ話し続け、注意をそらす。まだ山は初心者の男に、
わざと危ない足の掛け方なんか 教えたりしちゃう。

そして......あとは「半狂乱の演技」ですべてカタがついた。 

いまその女はきっと幸せに、どこかで本当に愛している夫と山の趣味を楽しみながら、暮らしているものと思われ。 今まで穂高にだけは絶対行かなかったが、最近もう一度だけ「その現場」に行きたくなっている。 

......そうよね、もうすぐ、あれから15年経つのよね。 

823:名無しさん 02/08/02 15:14
>>821 
おめぇー、その女だな!


928:パンパカパ~ン♪ 02/08/05 16:49
白根山で100メートル滑落、宇都宮の主婦死亡 
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20020805/fls_____detail__003.shtml 

4日午前11時30分ごろ、栃木・群馬県境にある白根山(2578メートル)で、登山に来ていた宇都宮市の女性(57)が、山頂から約百メートル下の岩場まで滑り落ち、頭などを強く打って死亡した。 

日光署によると、女性は県内外の登山愛好家ら9人と入山。山頂に着いてしばらくしてから大声が聞こえたため、仲間が山頂東側のがけ下を見たところ、
女性が滑り落ちていったという。事故当時、山頂は三十人近い登山者らでにぎわっていた。 

同署は、
女性が足を滑らせて転落した可能性が高いとみて、詳しく調べている。 

930:名無しさん 02/08/05 18:01
>>928 
花摘み場所探しの果て?


933:名無しさん 02/08/05 23:04
日光白根の頂上で落ちるようなトコあったんだ? 

俺登ったとき、ガスっててなーんにも見えなかったよ。


936:名無しさん 02/08/06 00:47
>>933 
頂上というか、頂上付近では一方向が切れ落ちてるから、そこから落ちて死ぬという可能性は決して無くはない頂上付近ですよね。まぁ相当落ちてるから、場所によってはきついよね。 

注意すべし!てところですよね。 

937:名無しさん 02/08/06 00:47
>>928 
俺は、この遭難の直前白根山頂にいた。 

11時30分頃下山開始。だから事故現場はタッチの差で目撃していない。13時過ぎ、五色山山頂近くまできた時、ヘリが飛来。しばらく10分位白根山頂で、ホバーリングしているのが見えた。やがてガスが上がってきたので、ヘリはジェット推進に切り替え、湯元~宇都宮方面へ急ぎ立ち去っていった。 

事故当時、山頂平原はジジババ(大半は丸沼からゴンドラ往復)と高校生の集団登山者で一杯だった。 

940:名無しさん 02/08/06 06:19
今や高齢者対策は深刻な問題となっている。高齢者をこの世から少なくするという意味で、残された我々も先輩の遺志を引継ぎ、ジジババ登山を大いにバックアップしようではないか! 

高齢者の皆さん!山はいいですよ!どんどん危険なことに挑戦しましょう! 

交番に掲示された交通事故死者数速報板みたいに、遭難死者数も速報掲示してもらおう。また、登山口や山小屋にもこの掲示板を立てるようにしよう。 

そして全国の山での慰霊をどこか(長野県が良いのでは?)の神社に祭祀し、首相が故人に対し「感動した!よくやった!」の言葉を添えて参拝することにしよう! これなら韓国も中国も文句は言うまい。


941:名無しさん 02/08/06 08:57
>>940 は皮肉まじりで表現も乱暴だけど、リタイヤした人たちは、ある意味でもっと解放されていいと思う。

既に人生のいくつかの仕事を成し遂げたのだから、残りの人生を自分のために使ってもいいです。ムチャな計画、迷惑な行動は非難されるべきだけど、いずれじわじわと体が不自由になって、そのまま寝たきりになっていくならば、動ける今を大切にして楽しむことは悪いことじゃない。

そのため、危険な目にあう確率が大きくなるから やめなさいとは、言いたくないな。 

で、>>940 の予想とは逆に、ますます足腰が丈夫になって長生きする人が増えていくかもね?世界一の長寿国、日本の秘密はジジババの山歩きだった、なんてことになりかねん。


【その8(完)へ】