2002年1月6日、遭難者の救助中に事故で亡くなった篠原秋彦氏(享年54才)。長野県警がヘリコプターを導入する7年も前から所属する東邦航空で山岳ヘリレスキューを行い、県警のヘリが対応できない現場でも救助にあたる。

「ラマ」と呼ばれるヘリコプターは1978年導入の古い機体だが、骨組みむき出しの機体は風の影響を受けにくく、山岳飛行に特化したヘリコプター。北アルプスの変わりやすい天気の一瞬の隙をついて対処するため、荷揚げ用のモッコで同時に複数人を救助する方法を編み出し、27年間で救助した遭難者は2000人以上…。

篠原氏の事故から17年、氏の志を受け継いだ後進は今日も現場で遭難者の救助にあたっています…。

 

霧の穂高岳山荘に東邦航空ラマ(JA9192)が着陸、負傷者を収容し着陸から40秒で離陸…。JA9192は東日本大震災時に仙台空港で被災、津波にのまれ解体…実に33年にわたる活躍だった…被災しなかったらまだ現役でレスキューしてたかも…。