内部ハンガーに10機の小型戦闘機を積んだボーイング747…飛行中に戦闘機を発進、回収、機内で燃料補給および整備が可能…機内には他に戦闘機パイロットとクルーのための寝室とラウンジも…時速1000km、高度10000mで飛行するでボーイング747を空中空母として運用するドキドキワクワクコンセプト…。

2:20~
アメリカ軍は1930年代初頭に、アクロン号とメイコン号の2機の飛行船を空中空母として運用し、最大5機の飛行機を搭載し、主に偵察任務にあたらせた。しかし、2機とも運用から3年も経たないうちに突風や乱気流による事故で喪失し、飛行船ベースの空中空母開発に終止符を打たざるを得なかった。

3:22~
1940年代に入ると長距離大型爆撃機を長時間護衛する必要性が浮上し、護衛する戦闘機の航続距離を延ばす一見賢明な解決策は、長距離爆撃機に護衛戦闘機を搭載させることだった。しかしこの構想は、実現がはるかに困難であることが証明されることとなった。

4:25~
戦闘機の回収は特に危険な試みであった。小型戦闘機を回収する空中ブランコ方式等、複数のドッキング方法が試みられたが、フルサイズの戦闘機を飛行中にドッキングさせるのは非常に限られた方式のみだった。

4:55~
1950年代半ばまでに、空中給油は、戦闘機機の航続距離を延ばすためにはるかに実用的で安全な解決策であることが証明されていた。それでも、アメリカ空軍は従来の海上空母に対する戦略的な脆弱性を認識し、1970年代初頭に再び空中空母構想を再検討し、巨大なボーイング747およびロッキードC-5に空中空母構想の白羽の矢が立ててられた。

5:35~
ワクワクドキドキのボーイング747空中空母構想…。

アメリカ空軍が空中空母を再検討した最大の理由はロマンだと思うのよね…ガンダムシリーズでホワイトベースを始めとするガンダムを運用する戦艦も空中空母よね…ラピュタのドーラ一家の飛行船タイガーモス号も空中空母よね…だって空中空母にはロマンがあるもの…(´・ω・`)…。

 
1/400 ホワイトベース 最終決戦仕様
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
2005-08-28