ちょっとだけゾクッとする怖い話

1: 名無しさん 01/12/12 01:52
ちょっと怖い話ありませんか? 人からそういう話を聞くのが好きなもので…。
 
恐い話というのはなにも心霊話だけではありません。話のジャンルは問いません。どんどん書いてください。長編、短編、実話、作り話は問いません。 

このスレの基本理念「ゾクっとくりゃイイのよ!」

前スレ
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【まとめ:ちょっとだけゾクッとする怖い話を教えて!】

10: 名無しさん 01/12/12 02:33
後継スレが立った記念にひとつ書かせてもらいます。

私は、少なくとも幽霊に三度遭遇しています。場所はすべて自宅で、三回とも寝ている時でした。

最初は99年の夏の早朝でした。ふと目を覚ました私が、何気なく片開きになっている障子の向こうに見えている冷蔵庫や廊下を見ていると、突然、障子の向こうから「やっとここに来れた…」 というハッキリした男の声が聞こえてきたのです。

家族の誰の声でもありません。まったく聞き覚えのない声で、まるで宙から降ってきたような声でした。一瞬、なんとも言いようのない恐怖感に襲われましたが、逃げ出すことも出来ず、その声のしたほうを見つめていました。

すると次の瞬間、それは現れました。見ず知らずの男が、柱の陰から顔だけをのぞかせたのです。

そして、ゆっくりと私の寝ている部屋の中に入ってきました。まるでエスカレーターにでも乗っているように、スーッと。寝ている私の足のほうを回り、右横まで来て立ち止まりました。歩いているような感じはまったくありませんでした。

背の高さは、そばにあるタンスより小さかったので、165センチくらい。濃紺のスーツを着て、白のカッターシャツにノーネクタイ。30後半の陰気な顔をした男で、そこにはっきりいるけど、 影が薄い、という感じでした。

どうやらその目は、私を見てはいないようでした。でも、どこを見ているのかはわかりません。私はその恐怖に、ただじっとしているしかありませんでした。

続く。

14: 10 01/12/12 02:58
すると突然、男が私に覆いかぶさってきたのです。

次の瞬間、私の肩に噛みつかれたような痛みが!! 私は声にならない悲鳴をあげて、夢中で布団をかぶりました。そして1分、2分……そっと布団から顔を出すと、布団から解放された視界に、さっきの男の顔がわずか数センチという距離であったのです!

白目全体に血管を血走らせた男の目が、私の目を見ているのです。目玉というのはこんなにも見開くことができるのかと思うほどカッと目を見開き、私を睨みつけているのです。

恐怖で声も出ない私をしばらく見つめていると、突然、男は口元を歪めニヤーっと笑ったのです。そこで私の意識は途切れました。気がつくと朝になっており、男は消えていました。

二度目は、去年の秋ごろの夜中でした。

深夜2時ごろ、寝ていた私の布団の足元がフワリと舞い上がりました。何事かと驚いて、思わず身を起こそうとして周りを見まわすと、頬がこけ目の落ち窪んだ、痩せこけた、ちょうどムンクのあの有名な絵のような感じの巨大な顔がいくつも部屋中をグルグルと飛び回り、渦巻いていたのです。

その恐怖に私は布団をかぶって身を丸め、夜が明けるまでひたすら震えているしかありませんでした。

続く。

15: 10 01/12/12 03:10
三回目は今年の春の明け方。

私はコタツの中で、右肩を上にして横になったままつい眠ってしまいました。そのうち肩に掛かっていた布団が、ズズッと下にずれ下がりました。ハッと目を覚ますと……次の瞬間でした。私の右肩を、ものすごい痛みが襲ったのです。

私は、目を閉じて必死にその激痛に耐えていました。すると数分も経ったころ、まるで何事もなかったようにスーッとその痛みが消えていったのです。

以来、私は毎夜、部屋の明かりを付けたままでないと眠れなくなりました。

私はだんだん霊媒体質になっているんでしょうか。次はいつ恐いことに遭遇するかと思うと不安でたまりません

終。

19: 名無しさん 01/12/12 03:24
>>10 
恐る恐る布団から顔出したらまだいた…嫌すぎ。 

16: 名無しさん 01/12/12 03:12
小4くらいの時、マ○コが穴だなんて思いもしなかった。が、年の離れた兄貴のいるTは「ヤッターマン コーヒ ーライター」 どという言葉を知っている、いわば勇者的存在であった。

で、穴があることを知った俺たちだが、どうしてもそれが信じられない。で、むしろ逆にガキであることを利用して調べようと思った。

ターゲットは音楽の教師である。美人だった。今にして思えば20歳くらいだったのではないだろうか。短大出てすぐだったように思う。

実行はいたって単純。ガキ特有のカンチョーというあれである。あれを前に突き刺すというのだ。ガキなら許されるであろうという勝手な発想だが、たしかにマ○コすら知らない奴がほとんどだったからナイスな判断だったろう。

で、実行はTだった。

Tはなんの躊躇もなくやった。思い切り。

思い切ってやっちゃいかんだろ、と思った。なぜにおまえはフルパワーなのだ、と。

音楽教師は泣いた。

20歳前後という年齢を考えればギャグでもきつい。ガキからすれば大人だったのだが、今思うと娘だ。むしろ、処女だった可能性すらある。すまん先生。

が、Tも泣いていた。

両手人差し指骨折だった。第2関節より下で折れていた。もろに刺さったんだと感心した。やはり勇者だ。しかも救急隊員に、「マ○コに指が刺さって折れましたと」泣きながら事情を説明していた。

あの姿も相当かっこよかった。

20: 名無しさん 01/12/12 03:25
>>16
すげー笑った。

21: 名無しさん 01/12/12 03:27
>>16
前を浣腸した時の先生の表情とその後を詳しくレポート3000枚くらいキボンヌ。

24: 名無しさん 01/12/12 03:49
万年床を半年ぶりに干そうかと思って布団をめくったら、ムカデとゲジゲジの干からびた死体がありました。ちょっと恐かった。

25: 名無しさん 01/12/12 03:51
>>24
結構怖いっす…。

27: 名無しさん 01/12/12 04:10
俺は霊感とかまったく無くて信じないと言うか興味がないのですが、何年か前、パニックになった時の話をします。 

釣りをしに、滋賀県の琵琶湖に男4人、女3人で行ったんです。釣りを楽しんで夜になり、A君が「肝だめしをやろう」と、今は無き滋賀県の通称「幽霊ビル」に行きました。 

幽霊ビルを目の前にし、男ははしゃぎ、女はビビり気味。 その中でもE子は霊感が強く、ビビると言うか寂しそうな表情で「ここヤバイよ」と一言いいました。 

俺達はテンション上がってて気にもせず幽霊ビルの中へ入って行きました。 

32: 27 01/12/12 04:53
幽霊ビルってのは結構でかく、15階建てくらいあったんです。1階から15階までは全て同じ作りで、部屋の数、階段の場所、全て同じなのです。窓ガラスはほとんど割れてて、風がかなり強く感じました。まず1階をグルグルして、目が慣れてきた頃に階段をみつけました。

階段の間(1階と2階の間)には大きな窓があり、もちろんガラスは割れて、空が綺麗に見えました。俺はまったく恐く無かったため、2階、3階、4階…と、空を眺めながら階段を上りました。

7階辺りに差し掛かった時、そこのフロアーにポツンと椅子が一つありました。それを見て、E子が「あの椅子…」と言いました。俺が「何?」と聞きましたが、E子はすっかり脅えて、黙り込んでしまいました。 

屋上まで他とりつくと、琵琶湖が遠くまで見渡せました。ふとE子を見ると、下を向いてかなり脅えて震えていました。俺が「大丈夫か?」と聞くと、E子は唇をガタガタと震わせ、何も喋れないような状況でした。

35: 27 01/12/12 05:43
さすがに残りの皆もE子が普通じゃないのに恐怖を感じ、E子に「どうした?」 と問い詰めると、E子は「今は言えない…」とポツリ…。この一言には俺も寒気が立ち、ビルを降りることにしました。
 
15階から14階へ…14階から13階へ…その時、後ろから追ってくるように「コツーン… コツーン… コツーン…」と聞こえてきたような気がした。A君が「何か聞こえないか?」 と口にしました。

すると皆が焦りました。やはり皆にも聞こえていたんです。皆の足取りが早くなり、それに合わせるかのようにはっきりと聞こえてきました…。
 
「コツーン… コツーン… 」

その時、E子が叫びました。
 
「早く!早く!早く降りよう!さっきのが追ってくるよ!」

65: 27 01/12/12 09:21
皆すでにパニック。俺も半分パニックになりながらこう思いました。 

「『さっきのが追ってくる』ってなんだよ…」 

皆一目散に階段を駆け下りてく。13階から12階に降りる間、ガラスが割れた窓の風景…目に入るのは琵琶湖一色の景色… 12階から11階の間も琵琶湖一色…10階から9階の間も琵琶湖…。

「ヤバイ、これ 下に降りてるのか?風景まったく変わらねぇーぞ…!!」 

俺は思いました。建物内も同じ。窓から見る風景も全て同じ。下に降りれてないんじゃないか…!?変な事が頭をよぎる中、上の階からは「コツーン… コツーン… コツーン…」と聞こえてきます。
 
完全にパニックに陥り、しかし出来る事は階段を下に降りるだけ。階段を下に降り続けてると、あの椅子のあるフロアーに着きました。 

俺は少しホッとし、「なんだよちゃんと降りてんじゃん」と思った瞬間、F子がビル全体に響くような声で「キャーーー!!!」 と叫び、頭を伏せ座りこんでしまいました。 

67: 27 01/12/12 09:41
E子が 「早く下に降りよう」と強く言い、俺達はF子を引き連れてまた下を目指しました。
 
しかし階段の間の窓は全て同じ風景、また「下に降りれてないんじゃないか…!?」という不安が強くなり、パニックを押さえようと精神的にヤバくなってきたころついに出口にたどり着き、車に乗り込み 幽霊ビルを離れました。E子は震え、 F子とG子は泣いてました。 

俺達はE子に聞きました。 

「今は言えない…」「さっきのが追ってくる」ってなんだったんだよ…と。
 
E子は答えました。 

「屋上で髪の長い顔半分無い女が笑いながらこちらを見ていた」…と。
 
俺達はF子に聞きました。

なんであそこで叫んだ? …と。

F子は答えました。 

「椅子の上で子供が首を吊っていた」…と。

その数か月後、幽霊ビルはダイナマイトで爆破されました。

終わり。

※1992年、琵琶湖の幽霊ビル(木の岡レイクサイドビル)爆破解体。

40: 名無しさん 01/12/12 06:34
怖いというか不思議というか…所々記憶が曖昧なので、間違いに気づいた方、この話を御存知の方、居られましたらどうか御指摘下さい。以前、不思議なページを読んで不思議な体験をしました。

五年前(今も?)NTTがFAXを利用した情報サービスを色々やってましたよね?そのジャンルの中に「ゲーム」があって、その中の一つへアクセスしてみたんですよ。

そしたら「○○世界へようこそ!」みたいな新聞風のページが送られてきて、見ると「○○世界の概要」とか何とか、ファンタジーの世界観紹介みたいな感じのページでした(例えて言えば「ハリー・ポッター世界の住人紹介」とか「用語解説」とかが載っているような感じ)


そして「ここは、読んだ人それぞれの中で広がる世界です。ですから他の人に話しても違う世界が展開します」みたいな事が書いてあったように記憶してます。 

でも送られてきたページを読んでも読んでも、何の事かピンと来ないんです。私はファンタジー系を含む本好きでしたし、いわゆるTRPGなどもプレイしていましたから、そういった類の表記は割りと見慣れている筈なのに。

41: 40 01/12/12 06:35
それでもページを読み進んでいるうちに、「掲示板コーナー」のようなものを見つけました。確か「この世界に参加なさっている方々の体験談です」とか書いてあったように思います。書いてあったのは一つだけだったんですが…。

「以前東京駅(←違う駅名だったかも)地下の構内で道に迷い、階段を上がったり下りたりしてさまよっていたら、不思議な部屋へ出ました。小さい白い部屋で、中央に小さな噴水があり周囲には奇妙なオブジェがいくつか飾ってある、何とも不思議な空間でした。

後日、私はもう一度その部屋へ行こうとしたんですが、どうしても行き着きません。駅員さんに尋ねてもそんな部屋は知らないと笑われました。あれは何だったんでしょう」

イメージ画のようなものが一緒に載っていたんですが、ダリの画のような奇妙なオブジェが何個か立っている図でした(その中の一つは頭がウサギだった記憶が…)。 
 
編集さんのコメントらしい「何とも不思議な体験をなさいましたね。あの駅は地上に地下に発達していて常にあちこち工事中ですから、奥にはそんな不思議な空間があるのかもしれません」とかいう書きこみがついていました。

42: 40 01/12/12 06:36
何の事かさっぱりわからかった私は、そういう類の話を好きそうな大学の先輩にプリントアウトしたページを見せながら説明したんです。

先輩も結局そのページが何なのか分からず、「何だかドラック系の話みたいだねー。トリップ世界の話じゃないのか?」と言う事で一応ケリをつけました。

それでも、ネット等ならいざ知らず、NTTのサービスの一環でしたから、何だか変だなあという疑問は消えませんでした…

そしてそのまま先輩の部屋へ泊まらせてもらい、お借りした布団に潜っていたら、夢うつつの状態の時「他の方に話しても意味がないですよ、って書いてありましたよね?」と誰かの声が聞こえたんです。

翌朝、プリントアウトした感熱紙は何処にもありませんでした。お泊りさせて頂いてから全く外へ出ていませんでしたし、誰かが出入りしたりもなかったのですが。

何日かしてもう一度そのページへアクセスしたら、ページは消えていました。

今考えてもアレが何だったのかよくわかりません…。

終。

48: 名無しさん 01/12/12 07:40
>>40 
面白かった。

そんな経験がうらやましいっす。

46: 名無しさん 01/12/12 07:21
子供の頃、家族旅行で伊豆に行った時の話。

海岸線のギリギリ崖みたいなところを、父と母と私で車に乗ってドライブしていました。天気はよく、特に目的もない行き当たりばったりの快適な、いわゆる家族旅行です。

私は急に気分が悪くなり、車を止めてくれるように父に頼みました。少し走って開けた小さな庭園のある駐車スペースが目にとまり、私たちはそこで休憩することとなったのです。

止まっている車は私たちの他には1台。トイレで会ったカップルがおそらくその車の所有者であろう。年齢は10代後半~20代くらいの若い男女でした。男の人は忘れたけど。女の人は赤いスーツ姿だったのを覚えています。

当時の私は恋人がいなかったので、ちょっぴりこの二人を羨ましく思いました。私も家族旅行じゃなく恋人といつか訪れたいな…と。

トイレから出ると、海岸線まで出られる細い道を、のカップルが手をつなぎながら歩いて行くのが見えました。

父はなんとはなしにその後ろ姿を写真に納めると二人の所まで走って行き、自分のカメラを渡して家族3人の写真を撮ってくれるように頼みに行きました。カップルの男の人は快く応じてくれて、2枚ほど写真を撮ってくれました。

二人はそれから間違いなく私たち家族の前を歩いていたのです。

50: 46 01/12/12 07:41
父は相変わらず写真を撮りながら(カップルの二人の時間を邪魔しないように)、私たちはゆっくりゆっくり歩いていきました。時間にして10分あるかないかの距離です。
 
するとある地点で道は途切れ、木の柵のある崖の突端まで来てしまいました。下を覗くと本当に断崖絶壁で、白い波が荒くうち寄せているのが見えて、震えがくるほどです。私は何も考えず、ただただ景色に圧倒されていました。

圧倒されていたのは何も私だけではありません。父も母も妙な雰囲気でした。父に至っては急に元来た道を走って戻りだし、母もぼんやりする私の手を引っ張って、その場所から一刻も早く立ち去ろうとしていました。私にはわけもわからずに…。

父は駐車スペースにあった土産物屋に駆け込んで、なにやら大声で喚いていました。

「お母さんなに?どうしたの?」私がたずねると、「あのカップル…」と母。

瞬時に理解しました。そういえば、私たちの前を楽しげに歩いていたあの二人はどこに行ってしまったのだろう。崖の突端に行くまでの道は絶対に私たちが歩いた道一本しかなく、帰りすれ違ったわけでもないのに、その姿は消えていた。

当時の私には、それほどコトの重大さが認識できなかった。駐車場には車がまだあるし、どこかにいるだろうという考えが頭にあった。

62: 46 01/12/12 08:00
それからは大変でした。

場所も私たちは知らなかったのですが、地元では自殺の名所だったらしく、私たちにとっては非日常のことでも、土産物屋などにとっては正直またか?といった感じで、対応もこ慣れたものでした。

地元警察に連絡を取り、まず父が最初に事情聴取を受け、また母も…私は幼かったこともあって質問を何回かされたくらいでしたが、丸一日拘束されたようなものです。本当はその日に帰るはずが、結局もう1日、伊豆に足止めをくらってしまいました。

父はカメラを取り出し、思い出したかのように「そういえばこのフィルムも証拠として提出した方が良かったのかなあ…」などと言いました。あとで聞いたら、何枚かカップルの姿を撮ったらしいのです。母は「現像せずにお祓いをしてもらおう」ということでその日は落ち着きました。

それから10年くらい月日が経ち 、そういえばあのネガって最終的にどうしたの?と母に尋ねたら、そんな出来事はもちろん、ネガの所在、ましてや家族で伊豆に行ったことなどない、とキッパリ言われてしまいました。

なんか怖いですどうしよう…父に確認したくてももう他界しちゃったし…どうすればよいのでしょう。

63: 名無しさん 01/12/12 09:00
>>46
最高です…。 

69: 名無しさん 01/12/12 15:06
もっと聞きたいぞ。

~しばらくして…~

234: 46の後日談 01/12/14 18:30
伊豆カップル投身自殺の話をしたものです。
 
昨日実家に帰る用事がありまして、自分なりに収拾がつかなかったので再度母に追求してみたところ、ついに自白しました。やっぱり私の記憶に間違いありませんでした。母曰く、「幼かった私にショックを与えないように封印していた」とのこと。とりあえずメデタシメデタシ。 

それともうひとつ新事実。
 
気分が悪くなった私は、あの時トイレでゲーゲーやってたらしい。それでハンカチもティッシュも携帯していなかった私に、なんとカップルの女性がハンカチを貸してくれたらしい!! で、返そうとしたら「まだ使うから持ってていいよ」と言ったらしい。 

私はそんな記憶なくて、母が自分はその場面にいなかったけど、子供のおまえ(つまり私)が当時そう言ってたと言っていた。 

235: 46の後日談 01/12/14 18:44
当時7才の私は彼女の死を認識していなかったのだろうか? 

それで事件後、東京に戻ってきて、母がいわくありげなハンカチを手元に置くのも気分が悪かろうと思い処分しようとすると、子供の私が「お姉さんに返すからダメ!」と肌身離さず学校にまで持って行っていたらしい。 

そのうちにハンカチも見かけなくなったので母も安心して、ある日「あのハンカチなくしちゃったの?」と私に聞いたら、「うん、お姉さんが取りに来たよ」と言ったらしい…。 

それ以来、この話は家族で封印することにしたのだそうです。
 
怖いのは、大人の私と子供の私とで認識が違うところ…ああ、聞かなきゃシアワセだったかも…。

240: 46 01/12/14 19:18
知ってしまった今は、夜ひとりになるのと風呂でシャンプーしてる時が怖い…。 

それにこれがきっかけで、記憶が蘇りそうでさらに怖い…。 

238: 名無しさん 01/12/14 18:50
>>46
いい!

241:名無しさん 01/12/14 19:20
カップルの女性はどこで取りに来たんでしょうか。

242: 46 01/12/14 19:23
「お姉さんが取りに来たと」言ったことさえ覚えていないので、すみませんわかりません…。

でも母のカン違いであってほしい…。

71: 名無しさん 01/12/12 16:49
夜眠っている間に「ビクっ!」 となって起きてしまうことがありますよね。あれって、実は霊が足を引っ張っているってご存じでした?

小さい頃ばあちゃんにその話を聞いて、努めて気をつけて?眠るようになりましたが、見てしまいました。久々にビクっ!ときて瞬間的に上体を起こし、足元を見たら本当にいたのです。

私が目撃したのは、髪の長い座敷女の後ろ姿みたいに、顔が見えなくて髪がザランとしていた。黒い髪に赤っぽい血みたいなしぶきが着いてて、怖さよりもまず「ああ汚れがついちゃう…シーツ洗濯するのめんどくさ~」でした。朝目覚めてみるともちろん血痕も何もなくて一安心でした。

それから何度か夜中に足を引っ張られることがあります。引っ張り方にもそれぞれバリエーションがあり、力強い時は男とか、女、大人、子供など、大雑把に見抜けるようになってきました。

まあみんなその話をしても誰も信じないんですけど…。

75: 71 01/12/12 16:55
で、先週また例によって引っ張られたわけですよ。

力の弱い優しい感じで、絶対女か年寄りだなと。ほとんど眠って意識がない状態なので、偶然に10回に1回くらいの割合でしか見たことがないんですよ、その姿を…。 

で、久々にのぞいたらなんとばあちゃん(笑)。 までのも全部ばあちゃんの仕業かよ!と思い、80過ぎても茶目っ気たっぷりだなあと微笑ましくなりました。それから5日後…ばあちゃんは心不全で他界した。

すわ生き霊か? あの足ひっぱりは生身のばあちゃんだったのか、未だに謎である。 

そして友だちにも同じ体験(足引っぱり幽霊説)をしてる人がいるので、ここにいる人も足元を注意して観察してください。友だち曰く、80%の確率で遭遇できるけど、たまに離脱しちゃうことがあるらしく、やり過ぎには注意して下さい。

74: 名無しさん 01/12/12 16:54
寝ててビクンってなるのは「背が伸びてる証拠だよ」っておばあちゃんが言ってたー!

77: 名無しさん 01/12/12 17:13
俺は寝てる時にビクン!となるのは夢精だって聞いたよ!

80: 名無しさん 01/12/12 17:53
>>77 
それもある意味怖いけどさ…。 



73: 名無しさん  01/12/12 16:51
怖いと言うか不思議な切ない話を一つ。

これはバイトの同僚の女の子Tさんの体験談です。

何年か前、その子はとても体調が悪く、病院に入院したりすることがあったそうです。ある時とても体調が悪く、いつものように病院に行ったそうです。

しかし、どんな検査をしても別に異常はないと言われました。体調が悪くなるのは慣れていたので、仕方がないのでそのまま普段どうりの生活をしたのだが、そのころ知り合いに霊感が強い人がいて、何か変なことを言われたそうです。具体的なことではなく「なんとなく嫌な気配がする…」と。

そしてその知り合いの母親がさらに霊感が強いそうで、その母親を紹介してくれたそうです。その母親はKさんとしましょうか。Kさんについての具体的な話はこんな感じです。

Kさんはとても直感を大切にする人だったそうです。ある時、家を建てるために土地を購入することになり、候補の土地が3つありました。3つとも隣あった土地で、出来れば角の土地が欲しかったそうです(日当たりとかで)。  

しかしKさんは真ん中の土地がとても気になったそうで、直感に従い真ん中の土地と角の土地を購入しました(金銭的には余裕があったようで)。  

いざ家を建てようとして地面を掘り起こしたら祠のような物が見つかり、その祠の存在をKさんは感じ取り、真ん中の土地も買ったわけです。

78: 73 01/12/12 17:22
そしてTさんはKさんに会うことになり、実際に会ったらKさんに「あなたに黒い影が見える」と言われたそうです。

そこで色々Kさんが見ると、TさんにはTさんの父親の霊が二十歳までは近くにいて守ってあげようと思い憑いていたそうなのだが(Tさんの父親はTさんが幼いころ、タクシーに乗っている時に事故に遭遇して亡くなったそうです)、いざ離れたら邪悪な霊がTさんに悪影響を及ぼすようになり、もう離れてしまった父親の霊にはどうしようもない、ということらしいのです。 

で、KさんはTさんにおまじないのようなものを教えて、「毎晩これをやりなさい」と言いつけ、その時はそこまでで別れたそうです。 

79: 73 01/12/12 17:39
内心疑いながらも、Tさんは藁にもすがる思いで毎晩そのおまじないを1週間ほど続けると、幾分体調が良くなったそうです。そして1週間後またKさんに会うと「ずいぶん顔色良くなったね!おまじないちゃんと続けてるね!」って言われたそうです。 

しかしそれだけでは根本的なことがまだ解決されておらず、そのままではそれ以上良くはならないとも言われました。それでで、どうすれば良くなるのかと尋ねたら、父親の事故現場に行かなければならないと言われ、正直 Tさんは戸惑ったそうです。 

今まで一度だけ事故現場に行こうとしたことがあったのですが、そこに向かう途中で気分が悪くなり、結局現場には行けなかったということがあったからなのです。 

82: 73 01/12/12 18:11
そして現場に行く決心がつかないまま数日が過ぎたある晩、 Tさんは今まで一番のなんともいえない悪寒と気分の悪さで眠れず、どうしようかと思い、Kさんに電話をしたそうです。

するとKさんは「いま嫌な予感がしたのでTちゃんの家に向かっているところなの」 と言い、車の中でケータイを受けていたそうです。 

そしてKさんがTさんの家について色々と話したら、今から父親の事故現場に行ってみよう、ということになったそうです。 

Kさんが運転をして、Tさんは助手席でガタガタ震えていたそうです。現場に向かう途中、他に車は全く通らない。Tさんはあまりにも悪寒がひどいので「もういい!止めて!」と言ったのですが、Kさんは絶対に行かなければならないと言い、そのまま車を走らせました。 

すると正面からものすごい光が近づいてきて、Tさんはぶつかる!と思い、きつく目を瞑り身を強張らせていると、フッとその光が消えました。初めは対向車のライトだと思ったのですが、他に車など走っていません。
 
その光は自分たちの車にぶつかる瞬間に消えました。このことをKさんに聞いたら、Kさんも確かに見たそうです。結局そのまま引き返し、その晩は帰りました。 

後日談として、TさんもKさんも事故現場の場所はアバウトでしか知らず、とりあえず車を走らせたのですが、後でTさんの母親に確認したところ、事故現場と光を見た場所は一緒だったそうです。
 
その事件以来、Tさんの体調は回復したそうです。 

終。

76: 名無しさん 01/12/12 17:00
友達がバイトで自殺が多くて有名な市営団地にピザを届けに行った時の話。

最上の12階に届けたらしいんだけど、一瞬、目の前を人が落下したのが見えたらしい。もちろん彼は、それが今現実で起きた事ではないとわかった。自分は霊感がすごく強いから、落下する人の残留思念を見たんだって。

届け終わって宅配先のドアを開くと、次は3秒ぐらい目が合ったままになるぐらい、すごくゆっくり落下するのが見えた。で、団地の1階玄関を出て車に乗る時、その人は地面まであと数センチというところで静止して、またじっと彼を見ていたそうです。

もちろん逆さまで。

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