【その7】
gorira2

520: 名無しさん 2001/06/15 14:31
俺が中2の時の話。 

まだ童貞だったけれどそのまんまガキだったから、別に女よりも男友達と遊ぶほうが楽しかったんだ。見た目的には多分酷くは無かったから、告白された事もあった。付き合ってみた事もあるけれど、やっぱ友達と会っている方が気が楽だったので別れる時には揉めたりもした。
 
でもなんかその別れた女が、何もされなかった事に対して「私を大事にしてくれていた」とか言ったお陰で、どうやら俺の株は上がっていたらしい。 

そんで、俺の友達のTと言う奴の姉ちゃん当時18歳、これが俺が話そうとしているクリーチャーだ。
 
顔は膨らんだ泉ピン子体型は野暮ったい太めで、俺等が遊びに行くと妙にハイテンションになって中に入ってくる。そんで人の身体をベタベタと、いつも汗をかいている油っぽい手で触ってきて嫌だった。

今、あれが逆セクハラなんだって思う。 

522: 520 2001/06/15 14:44
Tの部屋ってのは、よくある家の傍にあるプレハブの小屋っと言うか、でもちゃんとした空調もTVもある孤立した部屋だった。
 
Tも、「いい加減にしろよ。出て行けよ」っつってもなんかニヤニヤ笑って出て行かない。それどころかTの部屋のマンガとか読み出して居座り続けていた。Tも俺等もちょっとうざかったけれど、一緒にゲームとかTVに没頭して無視していたんだ。
 
そうすると突然俺の背中に生暖かい、かなり強烈な重みのあるものが覆い被さってくる。「っんだよ!」って払いのけたら、そのクリーチャーが「ひどーい」とかニヤニヤ笑ってしな垂れかかるポーズをしていた。
 
そういえば思い出したくも無かったけれど、いつも同じ黒の安そうなフレアのミニスカートだった。もうまるっきり下着見せちゃいますよーな感じの。
 
その時は流石にTも「マジ出て行け」っつってマンガごとクリーチャーを追い出してくれた。Tは本当いい奴なんだけれど、あのクリーチャーだけは鬱になる程うざかった。
 
ある日、Tの家でいつものようにT、俺、友達のSと遊んでいたら泊まっていく事になった。家族はみんな用事があって出かけているからと、クリーチャーもその日はいないっつー事で喜んで泊まる事にした。 

みんなで適当にご飯を喰って遊んでいた時、Sの親が電話してきてSは帰らなくてはいけなくなった。Sは渋々帰り、俺達2人もちょっと残念だなぁって思っていたけれど、しょうがないかってTVを見始めた。

523: 520 2001/06/15 14:52
んで、Tが母屋の方の電話が鳴っているからって出て行った。俺は一人でぼーっとTVを見ていた。

Tが帰ってきて、「なんか姉ちゃんが帰ってくるらしい」と一言言った。「げ」と思ったけれど「嫌だ」とも言えないし、まぁ奴の部屋は母屋だから関係ねーべって思った。Tが「ごめんな」って言うから「別に。しょーがねーべ」っつったら、「いや…」って言葉を濁す。
 
何かと思って突っ込んだら「1人で大丈夫?って言うからU(俺の苗字)が泊まりに来たからって言ったら帰るって聞かなくて…」って。 

もう俺もSについて帰ればよかったのか…とか思ったけれどそうするとTも可哀想だしなぁ…って思って諦めた。他の友達も呼ぼうかってなったんだけれど、こういう時になると誰も捕まらない。
 
そうしているうちにクリーチャーが息を切らせてニヤニヤ笑いながら帰ってきた。

526: 520 2001/06/15 14:59
クリーチャーは当然のように部屋から出て行かない。Tが「家に帰れよ」ってマジモードで怒っても「何よー。心配して帰ってきてやったのにー」って笑ってる。俺はひたすら無視をしてマンガを読んでいた。はじめの一歩で、鷹村が減量している所だった。 

Tはクリーチャー姉を牽制していてくれたが、奴も人間生理現象が襲った。しばらく我慢していたらしいが、「ごめん」と言うとダッシュで母屋のトイレへ向かった。
 
残されたのはクリーチャーと俺。クリーチャーのニヤニヤ顔は俺をLock-Onしている。
 
俺の心の中でターミネーターのあの曲が鳴り響いた。

527: 名無しさん 2001/06/15 15:02
怖えーーーーー!!! 

529: 520 2001/06/15 15:09
「ねぇねぇ、U君ってまだ童貞なんでしょ?」ってニヤニヤしてにじり寄ってくるクリーチャー。
 
「あー。はい」と目も合わせずはじめの一歩を読みふける俺。 

でも恐怖の為、ページをめくる事も無く何度も同じコマを目で追っていた。内容が頭に入らない。目ざとくそれを察知したクリーチャーは、「もぅ、いつも会っているんだからそんなに緊張しなくても良いじゃ~ん」と、ここで発表されている一部のタイプの人間の様な発想。
 
そこにTが慌てて帰ってきて、俺は「勘弁してくれよ~」と安堵のため息をついた。その後もクリーチャーは中々部屋を出る事が無かったが、Tが無理やり追い返してくれた。
 
しかしクリーチャーは虎視眈々と覗いていたらしく、俺達がコンビニに行こうと出ると玄関から出てきて一緒に行くという。しょうがないから歩き出すと、当然の様に真ん中を歩き出し、「歩くの速~い」と言って何故か俺のシャツを引っ張り出した。
 
「伸びるから」とその手を払った時、Tが本当にすまなそうな顔を俺に向けてきた。

532: 名無しさん 2001/06/15 15:23
こわい…。

533: 名無しさん 2001/06/15 15:25
そのクリーチャーって、尽くすタイプだぜ、きっと!!

534: 520 2001/06/15 15:28
コンビニから帰って家に着くと、クリーチャーは「お風呂に入りなよ!」と一人元気良く提案。Tが「別に良いよ。放っとけよ」っつってもクリーチャーはニヤニヤ笑って「お湯溜めてくるね」って。 

こんな筈じゃなかったのになぁ…って二人でちょっと暗くなった後、しばらくしてクリーチャーが「T、風呂用意したから入ってきな」と。
 
また俺狙われるの?と思ったけれど、もう精神的にどうにでもなれって思って心配するTに大丈夫とサインを出し、行って貰った。Tだってすぐ出てきてくれるだろうと…でも一緒に入ったほうが安全だったか?とも思ったけれどすぐ考えを止めた。その時はまだ人にチ○コを見られるのが恥ずかしかったから。
 
当然、クリーチャーはまたにじり寄ってくる。「U君は女の子の身体に興味ないの?」とかは勿論ね、そんな暑くも無いのに「暑い~」とか言って服をパタパタさせたり、なんじゃそら?レベルの挑発をしていた。 

その時、俺が考えていたのは「なんか…女って汚いよなぁ…」って事だった。
 
中々帰ってこないTに心細くなりながら、俺はTVを見ながらクリーチャーをやり過ごしていた。すると俺が照れていると取ったクリーチャーは、突然俺の手を自分の足に乗せやがった。
 
多分、カミソリとかで自己処理したであろう奴の足は、カミソリ負けで赤くポツポツとしてザラザラの気持ちの悪いものだった。 俺は瞬間、本気で「汚っ!」と思って手を放した。クリーチャーは「乗せてても良いんだよ。柔らかいでしょう」と。
 
ついまじまじとクリーチャーの顔を見ると、眉は整えてあっても元々濃い為か青々とした縁取りがある。鼻の頭に汗のつぶが浮いていて毛穴は黒く、全体の肌が妙にオイリー。唇は乾燥して白い皮が向けて、ニタニタと笑っているクリーチャーは全体的に油っぽくて気持ち悪かった。

535: 名無しさん 2001/06/15 15:34
こ、こわいよー…クリーチャー…。

536: 名無しさん 2001/06/15 15:36
微細な描写がたまらなく恐ろしい…。

537: 520 2001/06/15 15:41
クリーチャーがまさにずいっと俺に近づくと、女の匂いと違って妙な汗臭さの変な匂いがした。 

なんだこれ?と思っていると、クリーチャーは「何か匂う?女の子の汗って甘い匂いでしょう?私は香水の変わりにバニラエッセンスも付けているから…」と…それはバニラエッセンスではなく、腐臭というのがぴったりだった。
 
そこへ風呂上りのTが「ざけんなよ」と帰ってきた。なんでこんな遅かったんだ!!(所用30分ぐらい)と俺は非難したかったが、Tがクリーチャーに一言。 

「なんであんなに風呂が沸騰してんだよ!」

クリーチャーの計画の周到さに俺は完敗って思った。
 
クリーチャーは「あ。ごめんねー」と言いながら母屋に行った。風呂に入るらしい。俺はもうTにいちいち言うのも嫌だったが、どんなに嫌だったかを訴えてしまった。Tもあの姉にはほとほと苦労しているっつーのは判っていたけれど、もうこの衝撃を誰かに伝えなくては俺がどうにかなりそうだった。 

少ししてクリーチャーが戻ってきて、「U君も入りなよ」と言ってきた。俺はレイプされた女の人が風呂に入って全身を清めたくなる気持ちがよく判った。

538: 名無しさん 2001/06/15 15:45
なんと!<風呂が沸騰!!

539: 520 2001/06/15 15:50
呆然としながら暗い母屋の風呂場に向かい、脱衣所の前ではっとした。これ、あのクリーチャーが漬かった湯なんだよなぁ…と思って、最後に水道水でも良いから流そうと心に決めて脱衣所を開けた。
 
とりあえず服を一時的にでも籠に入れようと見てみると、俺は本気で吐き気がした。クリーチャーが下着を脱いだまま、籠に入れていた。しかも汚れている面を上に向けて。
 
俺は吐き気を堪えて、まだマシと自分の服を床に置いた。クリーチャーの汚物に付くのが耐えられなかったからだ。 

そして風呂に入ろうとすると、突然クリーチャーが「ごめーん。忘れ物ー」と入ってきやがった。慌てて風呂場に入るも、クリーチャーはやはりニタニタと笑いながら俺をじっと見つめて「やー。身体細いー!でも筋肉があるー」とかのたまっていた。
 
さすがに俺も「見てんなよ。出てけ」っつったらTが追いかけてきたらしく、「もうお前本当いい加減にしないとマジでぶっとばすぞ」と本気で怒った。クリーチャーはびびりながらもニタニタした。「何よー。別に男なんだから気にしなくてもいいじゃん」と言いながら出て行った。
 
俺はマジで涙が出るかと思うぐらい、何故か悔しかった。

540: 名無しさん 2001/06/15 15:51
バニラエッセンスって…ぅおえぇ…。

541: 名無しさん 2001/06/15 15:53
おっおっ恐ろしかば~い!! 可哀相にU君…。

542: 520 2001/06/15 15:59
俺は水のみで身体と頭を洗い、Tも一緒に母屋を出て二人一緒に部屋に入り、カギを閉めた。

最初からこうしておけば良かったんだよなぁって笑った。少ししてクリーチャーが「さっきはごめんー。開けてー」と言っていたが、二人で無視して見る深夜TVは馬鹿らしくて面白かった。 

しばらく部屋の周りを、それこそ幽霊の様に足音がぐるぐる回って実際うざかったが、二人とも完全無視で寝る事にした。布団の中でも馬鹿話をして笑っていたが、やはり眠気に勝てずにうつらうつらとして何時の間にか寝てしまった。
 
ふと尿意に目を覚まして、ちょっと迷ったけれど俺は意を決して一人でトイレに行く事にした。流石にクリーチャーも寝ているだろうと希望を持って、でも心のどこかで「ホラー映画だとここで殺されるんだよな…」とも思いながら。 

そぉっとカギを開けて外を見ると、月明かりだけで誰もいない。母屋のカギを開けてトイレに入って、すっきりとしてドアを開けると俺は叫んだ。
 
クリーチャーが妙な面をしてそこに立っていたから。

543: 名無しさん 2001/06/15 16:02
ぎゃーーーー!!!

544: 名無しさん 2001/06/15 16:11
どうなる、U君!?

545: 520 2001/06/15 16:14
「一人で恐いよぅ」とクリーチャーがうめく。
 
お前の方が恐いと思うと、気がついた。こいつ、ガン飛ばしていたんじゃなくてこれは悲しい表情だったのかと。そう思うととてつもなく笑えた。何か勘違いしてまたニヤつくクリーチャー。 

「ねぇ、一緒に寝ても良いよ」とほざく。俺は今日読んでいた一歩に出てくる間柴のフリッカーパンチをクリーチャーにプレゼントしたくなったが、「いや。部屋に戻ります」と言うと、クリーチャーが「じゃあ…」と何かぶつぶつ言った。 

何か聞き取れなくて、別に聞く必要も無かったんだけれど、俺はつい反射的にクリーチャーの近くまでかがんでしまった。するとクリーチャーが食虫植物の様な動き、で突然目をつぶって俺の方に突進してきた。 

「ヤバい!」と思った瞬間、俺のとった防御策は、向かってきた頭に対して頭突きで止める事だった。 
「ぐぉ…痛ぁい~」と言うクリーチャーをそのまま頭で押してよろめかせ、俺はダッシュで玄関を出て部屋に入った。 クリーチャーは「待って待ってー!」と追いかけてきて、間一髪俺は部屋のカギをしめた。 

ほっとしたのもつかの間、クリーチャーはドアノブを信じられない位の勢いでガチャガチャと回し続けた。マジホラーで俺は恐かった。

その音に気がついたTが寝ぼけながら(こいつ寝起き最悪)「うっさいんじゃあ!マジ殺すぞ!」と言うとドアノブは静かになった。
 
その日はなるべくTの傍で寝て、翌昼に起きて、俺はTに爽やかに「ごめん。もう二度と泊まらねぇ」と告げた。Tは「本当ごめんなぁ」と言った。

とりあえずその後、俺はTの家に遊びに行く事があったりT、がうちに泊まりに来たりはしたけれど、その言葉通りTの家にはどんなに友達がいても二度と泊まらなかった。 

しかし、クリーチャーはその後もいろいろと俺に付きまとって来たけれど、この日の恐怖が一番トラウマになっている。

546: 名無しさん 2001/06/15 16:20
すげぇ…それで終わりではないの? 

暇だったら他の話も聞かせて。

547: 名無しさん 2001/06/15 16:23
>>546 
禿しく同意!!アタシも聞きた~い!

553: 520 2001/06/15 16:53
>>546 >>547
今、思い出し疲労していますので勘弁してください…。 

548: 名無しさん 2001/06/15 16:24
食虫植物の様な動き…恐るべし、クリーチャー!

550: 名無しさん 2001/06/15 16:31
怖かったけど楽しめたッス。またクリーチャーのこと聞かせてね!

554: 名無しさん 2001/06/15 16:53
Uくん…(涙)ここに書き込む事で厄払いになるといいね。

560: 名無しさん 2001/06/15 17:51
ボコボコ沸騰してしまうまで温度が上昇する風呂釜が怖い。
 
煮られなくて良かったな。

563: 名無しさん 2001/06/15 18:46
風呂を沸騰させてたのはどういう意図なの? 

介抱したかったとか?

564: 名無しさん 2001/06/15 18:49
>>563 
風呂を埋めなければ入れない→時間を稼ぎ、弟(T)を遠ざけておく作戦。

565: 名無しさん 2001/06/15 18:59
なるほど…おそるべし…。

573: 名無しさん 2001/06/16 01:27
うう、Uさん、ブサイコの1人として謝りますわ…ごめんなさい。 

男がいないからってあからさまなモーションかけるのは、女として負けているかと思います。

574: 名無しさん 2001/06/16 01:34
U君の話は山岸凉子に劇画化して欲しいくらい怖かったっす…。 

匂いの伝わる話っておぞましくておもろい。

576: 名無しさん 2001/06/16 01:50
香水って身体の匂いとブレンドされる事も考慮して作られてるモノなのに…(きつい体臭はどうか分からんが)バニラエッセンスってのはどうした事か…18にもなって…。 

556: 名無しさん 2001/06/15 16:57
しかし逆レイプされてたら洒落にならんな。

557: 名無しさん 2001/06/15 17:00
>>556 
スレ1の花子みたいにな…。

※スレ1の花子:
新作ゲームにつられてブスの家に行ったらなぜか泊まることになって童貞失った怖い話は【ブスにまつわる怖い話・その3】に。





585: 名無しさん 2001/06/16 02:55
Aちゃんという友人がいました。

普通にしてたらまあまあの顔だったと思います。でも性格が顔に出ていまして…顔はいつも仏頂面。髪はボサボサの茶髪。

口癖は 
「私、巨乳でしょ~」(でもブヨブヨ体型) 
「男に声かけられるのうざい~」(見たことないです)
 
ここからは友人から聞いた話です(友人は女です)。 

Aちゃんと友人は某バンドのファンで、地方のライブに2人で行ったそうです。夜はAちゃんの親戚の家に泊めてもらい、暖かいもてなしを受けたそうです。ここまではよかったんですが…。

590: 585 2001/06/16 03:09
Aちゃんと友人は客間で寝ることになっていました。
 
友人は疲れていたのですぐ寝るつもりでしたが、Aちゃんは風呂に入って来ると言い出し、突然に友人の前で脱ぎだしたのです。そして裸になると、部屋を出ていきました。
 
呆然とする友人の前にはAちゃんが脱いでいった服が散らかっています。下着の肌に触れる部分がむき出しで、思わず目をそむけたそうです。
 
その親戚の家にはちゃんと脱衣所があるのに、Aちゃんはまた全裸で客間に戻ってきました。友人は気味が悪くなって寝たふりをしていたそうです。 

Aちゃんは服を着けず、だまって自分の布団に入りました。と、いきなり裸のままで友人の傍にやってきたそうです。ただ黙ってずーっと立っていたそうです。
 
友人(女)は訳がわからず、ただ何かとんでもないことがきている!と必死に寝たふりをしたそうです(ついでに布団の中で友達に泣きのメールしてたらしいですが)。 

しばらくしてAちゃんが自分の布団に戻る気配がしました。助かったと思ったのもつかの間、Aちゃんのすすり泣きが一晩中…Aちゃんの親戚の家なので逃げ出すこともできなかった友人がほんとうに可哀相です…。

605: 585 2001/06/16 03:57
後で考えてみると、Aちゃんは友人を誘惑しようとして失敗して泣いた、ということなのでしょうか??私はそうとしか思えないのですが、その友人は考えるのもおぞましいそうです…。
 
以前Aちゃんはよくこう言っていました。
 
「顔がよければ男でも女でもOK!」
 
しかし、アンタがよくてもむこうはイヤだろう…と思ったものです。実際に彼氏彼女がいたわけではないので誰も本気にしてませんでした。まさか本当に同性にアタックするとは…(涙)。
 
今、Aちゃんはヒッキーだと聞きました。実は私もAちゃんにエライ目にあわされたことがあるので、また書かせてもらおうと思います。 

606: 名無しさん 2001/06/16 04:00
夜這い?わけわからんですな。

600: 名無しさん 2001/06/16 03:37
なんちゃってレズなんだよね。デブスには多いんだよなー。
 
とりあえず襲われなくて良かったよ。

604: 名無しさん 2001/06/16 03:43
デブスに多いのは 

・なんちゃってレズ 
・前世で恋人(性別関係なし) 
・私はとても人気があるがゆえに同性から妬まれている 
・私は何でも出来る 
・私は男にモテる
 
というのを絶対に正しいと思ってることだね。

638: 585 2001/06/16 15:32
昨夜、Aちゃんのレズ騒動を書いた者です。 

私の体験も書いていいですかー? 恋愛話じゃないのですが…。

639: 名無しさん 2001/06/16 15:33
>>638 
是非。

641: 585 2001/06/16 15:59
私はAちゃんと中学が一緒でした。その頃のAちゃんは普通でした。でも本当に彼女は変わってしまいました。それに気付かなかった私も大馬鹿でした…。 

私が大学生でAちゃんが専門学生の頃です。私は2か月限定のバイトを見つけ、Aちゃんも一緒にどう?と誘ったのです。その頃、私とAちゃんはたまに電話したり会ったりしていました。ちょっとブサイコ的でしたが、口だけだと思ってました(なんちゃってレズやなんちゃって鬱など)。  

Aちゃんはコンビニや喫茶店のバイト経験があったそうですし、職場では普通の子なんだと思ってました。 

642: 585 2001/06/16 16:18
バイト先は観光地のおみやげ屋さんでした。Aちゃんと私は隣同士の売り場に配属されました。 

当日、Aちゃんの格好を見てビックリしました。安全ピンのいっぱいついた灰色のトレーナー、ビニールの黒いキュロット、あみあげブーツ…なんでそんな格好なんだ。面接の時は普通だったのに…。 

唖然とする私にAちゃんは言いました。
 
「これ全部スーパーの2階で買ったの~。アタシってちっちゃいから子供服でいけるんだ~。全部2000円以下よ~」 

…すごく安っぽくてペラペラの服でした。しかもAちゃんの顔は、下がり気味に濃くかかれた眉、ピンクのラメのアイシャドウ、はみだし気味の真っ赤な口紅でした。

バイト先には制服はありません。Aちゃんはその格好でおみやげ屋の接客をしました。 

644: 585 2001/06/16 16:32
さすがにお店の人も、接客にその格好はないだろうとやんわり注意を与えていました(他のバイトはジーパンにTシャツです。言い忘れましたが、エプロン着用でした)。
 
次の日、Aちゃんは言われた通りジーパンを履いてきました…色褪せて一面穴だらけのジーパンでした。 

また、お店の人がやんわりと注意していました。Aちゃんは「アタシ、これしかズボン持ってないんです!」とごねていましたがしぶしぶ了承し、3日目には新しく買ったズボンを履いてきました。

645: 585 2001/06/16 16:54
昼休み、Aちゃんと私は他のバイトとご飯を食べていました。Aちゃんはずっと無言で、私が他のバイトと話を始めると会話に加わってきました。自分から話をすることはなかったです。 

私は変なことに気付きました。
 
たまにAちゃんは携帯で話しているのですが、彼女が携帯をいじっている時にしか電話がかかってこないのです。2~3回着メロが鳴るとすぐ出るし、もしや自作自演??…いや、きっと私の思い過ごしでしょう。 

あと、食後にAちゃんは煙草を吸うのですが、その煙草の箱は、折れ具合やシワが数ヶ月前に見たヤツと同じでした。煙草はしけってたし…人前で吸うのを自慢したい時にしか吸わないのか?? いや、私の考え過ぎだと思いたいです。 

ここまでは私の思い込みで済みますが、この後のことは事実です。 

646: 585 2001/06/16 17:06
バイトを始めて1週間程たった頃です。Aちゃんの手の甲に1つの傷を見つけました。どっかで引っかいたんかな?と思ってました。

しかし日が経つにつれ彼女の手の甲の傷は増え、バンソウコウがベタベタに貼られるようになりました。ちょうどその頃から客が増えて忙しくなっていたので、Aちゃんと昼食を一緒に食べることもなくなりました。

ある日、Aちゃんの売り場のおじさんが言いました。 

「あの子怖いよー!カバンにカッター入れてるんだよ。仕事の合間に裏に行ってカッターで手切ってるんだ!売り場では傷口がかゆいのか手の甲噛んでるしさー…」 

その後、Aちゃんが荷物置き場の方へいくのでコッソリ後をつけてみました。Aちゃんはカッターを取り出し、手の甲に当てていました。軽く当てていたのでひっかき傷程度ですが…あんな気味の悪いAちゃんは初めて見ました。 

次の日、私は休みでした。2日後に出勤するとAちゃんはいませんでした。私が休みの日にお店の人はAちゃんに、悪いけどクビだと告げたそうです。
 
Aちゃんはお店に客がいるのに泣き出し、「なんでですか~!!うわ~ん!!」 と大騒ぎだったそうです。社長さんたちが泣きわめく彼女をなだめ、車で自宅まで送り届けたそうです。 

私が休みの日で本当によかった…。 

649: 585 2001/06/16 17:38
Aちゃんを誘った私は肩身が狭かったです。残りの一ヶ月半がとても長かった(泣) 

後日この話を友人にすると、「実は私も…」と先に書いたレズ騒動を打ち明けられました。

Aちゃんとはそれっきりです。のほほんとした人付き会いしか知らなかった私にはいい薬になったと思います。 

…そう言えばAちゃんも肉好きだったなあ。

651: 名無しさん 2001/06/16 17:50
Aちゃん怖いよ。 ぁ、それっきりなら良いのだけれど。 

多分、その奇行や服装も「私は特別なのよ」って感じなのかなぁ…。

652: 名無しさん 2001/06/16 17:51
私も妄想ブスと友達だったけど、ここまで酷くなかった。 

リストカッターはいたけど、そこそこ可愛かったな。

653: 名無しさん 2001/06/16 19:38
なんだろね....カッターで手を切るとかね。
 
ちょっと精神参っちゃてる感じだね…。

【その9へ】