狐

・心霊体験

579: 元 H 2001/04/03(火) 01:40
3月の中頃から、体格の良い中年の男性の姿と「やし…」という言葉が頭から離れませんでした。

胸の痛みもありましたので、「(ヤシつながりで)田中知事
(当時の田中康夫長野県知事)が心筋梗塞でポックリ死んでしまったりして。」などど、不謹慎な事を言っておりました。 

男性はシルエットだけで、私に気付かれまいとして、姿を隠しているような印象だったのが気がかりでした。(姿がハッキリ現れないのは初めてですし、胸騒ぎも大きかった。) 

あんまりにも浮かぶので気になっていましたが、誰なのか判明しました。

先週明けに「やしま」さんという医師から電話が来て、一人身の父が急性心筋梗塞でCCUに居ることを知らされました。影でしか見えなかったのは、多分、父が私達には心配を掛けたくないという想いからでしょうか。 

580: 元 H 2001/04/03(火) 01:47
胸の痛み、脇の鈍痛、片目の異常…、私が痛みを感じた部位がおなじでした。男親というものは、子供には弱いところを見せたくないものなのでしょうか。

583: 元 H 2001/04/08(日) 05:43
父はバイパス手術が必要になり、親族(医師達)がゼヒ良い先生に…というので反対しきれずに急遽、某付属病院に転院しました。 

わざわざ転院するのは父には負担が多く、余計なトラブルが起こるのが判っていたのですが… 科学的な根拠の無い、「予知」というものを信じて貰うのは不可能なんだと、身にしみました。 

結局、準緊急で手術が必要な状態なのに、無理に転院させた為に感染症の反応と熱が出てしまい、1週延び、またもう1週延び…になりました。 

予知なんて無駄だ…無力感を覚えてしまい、なんだか切なくなります。初めの某医科大付属病院も心臓では有名な良い病院でした。(K山先生という方が2ちゃんねる語を使っていたので驚きました。) 

トホホ…いろいろ愚痴っぽいですね。ごめんなさい。また眠れない時に覗きにきますね。 

584: 名無しさん 2001/04/08(日) 10:04
>>583 
お父様の回復をお祈りしてます。元Hさんもどうぞ御自愛くださいね。

586: 元486 2001/04/10(火) 02:05
お久し振りに参りました。何だか式のお話で盛り上がってるんですね。

覚えておいでの方がいらっしゃるかどうか判りませんが、話を振りっ放しで離れておりましたので、取り合えずご報告ばかり。内容がこのごろの書き込みにそぐわないのは平にご容赦ください。 

年祭というものに参加して参りまして、無事ことなきを得て終了。内容は…まぁありがちな、土地絡みの神楽を催してお清めをして、そんな感じでした。

ただやはりと云うか、お清めした神域を括るものが「オロチの頭」×8。無論、被り物のお面ですが、四方を括って、舞い手も観客もその内側に入らなければイケナイことになっています。なかなか邪悪な感じです(笑)。

一応お塩でもお清めを行うのですが、更に笹で括り、その内側にオロチの神域を括って篭ると言う格好で、これまさに蛇の祭祀と云うわけです。 

これ以上の詳細は余りお披露目できない事情がございまして、ご不満の向きもあるかと存じますが、おおまかな部分はここに記したことからお察し願えるかと。

では空気の読めない書き込みで申し訳ないので、中途半端ですが去ります。 

>元Hさん 
何を言えるわけでもなく慰めになるはずもないのですが、ご父君と元Hさんご自身のご健勝をひそりとお祈りしてます。

※486さんの書き込み抜粋
486: 名無しさん 2001/03/09(金) 00:45
突然すみませんが、憑き物筋…かも知れない者です。 

長縄筋と云ってご理解いただけますでしょうか? 憑き物筋らしいのですが、特に何があるとか使えるとか云ったことは全然ありません。

ただ、この憑き物筋はちょっと変わっていて、特定の家とかじゃなくて「集落の誰か」にくっついてくるもののようで、理由もなく今はわたしが背負ってます(苦笑。 

「年祭」と言うのが実家の土地にありまして、多分そのときに「次の代」がわたしにくっ付いてきた、と言う感じでしょうか。

お祭は20年に1度ですが、そのうち何回かに1度、代替わりがあるようで、わたしは着々と次代の「主」を育てていると。 

その代わり大抵の「モノ」はばくばくと美味しく食しているとの指摘を、以前に「見える」人に受けました。やっぱり蛇だけによく食う…でも何処で拾ってくるのか判りませんです。

※長縄筋(いわゆる蛇憑き)で今現在背負っているという>>486さんの詳しいお話は【その7】に。

590: 名無しさん 2001/04/17(火) 23:23
>元486さん 
とても面白い話が聞けて嬉しいです。 

>>506 
>その代わり大抵の「モノ」はばくばくと美味しく食しているとの指摘を以前に「見える」人に受けました。 

これを読むと、食料確保の為に人に憑いているのかなーと思ったりします(笑) 。なんで憑くのか心当たりは無いでしょうか? 

588: 名無しさん 2001/04/11(水) 02:05
>>586さん 
報告有難うございます。 差しさわりの無い範囲で結構ですので、またカキコしてくださいね。 

587: 名無しさん 2001/04/10(火) 21:19
うーん 日本にまだそういた伝統行事が残っていると思うと嬉しい限りです。で、「憑き物」は今はどうなんですか?

図説 憑物呪法全書
豊嶋 泰国
原書房
2002-06


590: 名無しさん 2001/04/17(火) 23:23
ここには初めて書きます。 

楽しく、興味深く読ませてもらったんですが、素朴な疑問が。『犬神』はジネズミ(小さなネズミのような生き物)のようですが、なぜ『犬神』と呼ばれるんでしょう? 

憑き物筋の憑物は、犬神(ジネズミ)、蛇(のようなもの)、狐(のようなもの)が挙がっていますが、犬そのものはいないようですし。何か理由がありそうなものですが、とくに思いつきません。

てっきり、犬も憑き物筋に含まれていて、その総称なのだと思っていました。 

あと、何で憑くんでしょうね?血筋というか、生まれた子供に憑く事や、他の人に押し付けられる話を考えると、憑きたい事情があって、新しい出逢いを探すのは面倒だから、このシステムができあがったのかなと感じます。

同じ血筋なら、労せず相性がいい相手を見つけられそうですし。共存関係に近そうですが、憑き物の方はどんなメリットを得ているんでしょうね。 

>元Hさん 
もともと、霊現象に関する話を聞きたくてオカルト板に来たので、こんなところで話が聞けるとは思いませんでした。これからも体験談を期待しています。寄り道してよかった…(霊の話は点在しているようなので、過去スレ漁ってました)。 お父様のご健勝をお祈りしています。

591: 元 H 2001/04/18(水) 09:36
お久しぶりです。 父の病気を心配していただきまして、皆様にとても感謝しております。 

感染症による熱や血栓防止の点滴(長期)による白血球の減少、抗体?のせいで手術予定が2週間以上も延期になっておりましたが、昨日、手術をいたしました。

術後に止血のために5時間近くもかかり、一時は危ないかも…と言われましたがなんとか血が止まり対面することができました。 

転院しなければ感染症や長期点滴による抗体の発生、血が止まらない…なんてことにならないで、今ごろはリハビリしている頃なのに…などと悔やみきれない想いでうちに帰ってきました。

父の為にも、もっとしっかりしなくちゃ駄目ですね。落ち着いたら来ますね。ほんとに有難う。 

みなさんもお元気で。 

592: 名無しさん 2001/04/18(水) 21:56
辛かったですね、お父様もHさんも…これからも辛いことがあるかもしれませんが、今回乗り越えたと言うことはまた天は生きろと言っているのでしょう、今後も輝いて生きていってください!

594: 元 H 2001/04/21(土) 00:35
有難うございます。ここで泣き言を出した分、父の前ではデーンとして会うことが出来ました。術後はまだ熱が出たりしていますが、でも良い感じで回復に向かっております。 

ちょっと気になる事があるので書いて行きますね。

私が感じる、知る、という時には、映像・感覚・頭の中の声?のような感覚を感じる場合が多かった…というか、映画のような感じでした。20代には1度しか「痛覚」というものを感じたことがありませんでした。 

その時の場合は、突然に目の前に墜落事故の当事者としての画と、内臓部や上半身の痛みに襲われた為に、(上野のマルイ前で)倒れこんでしまいました。当事者としての感覚は初めてでした。しかし、普段と同じく、外からみた旅客機の墜落の様子も感じました。 

恋人に事情と「受けた情報」を説明して、ホテルに移動して寝かせてもらい、相手がテレビを点けたところ、関西で墜落事故があったと放送していました。異常だったので心配したのですが、縁故のある人物は搭乗していませんでした。 

自分に「痛み」がくることは初めてだったので怖かったですが、20代にはその1度キリでした。 

30を過ぎてから、場合によっては「痛み」というのを感じるようになりました。お会いする方が患った(患う)同じ部位に痛みや咳、熱等を感じることがあります。 

あと、嫌(だと感じる)な場所、イワクつきの場所、なんかに行くと上半身に痛みが出たり、熱・吐き気・等の変化がでるようになりました。 

595: 元 H 2001/04/21(土) 00:59
具体的な情報をキャッチするのでは無くて、ただただ不調になってしまいます。去年の夏に現在の家に引っ越してからガラっと変わったので、何かあるのかもしれません。 

去年の秋、神奈川の海岸沿い、高級住宅地Kのあたりに行ったときに、特に激しい体調の変化と「かなりヤバイ」という漠然とした恐怖に襲われて、すぐに逃げるように帰ってきました。

前は全然平気だったのに…どちらかというと自分は外側?外野?みたいな距離感があったのに。一体何故なんでしょうね?変化するものなのでしょうか? 

N大付属Hが丘病院にお見舞いに行く度に、アチコチ痛くなったり熱が出たりして困っています。乗り換えの北A駅のホームで何か?に引っ張られたり、嫌なことが続いています。 

父の発熱も原因が解らないままですが、父も何か?を感応しやすいタイプなのかもしれません。そういう感覚?が父子間で遺伝?するのでしょうか?疑問に思うことばかりです。 予知、遠隔視?というのは、母ゆずりなのだと漠然と考えていましたが。 

他の方の体験についてもお聞きしてみたいです。とりとめなくてごめんなさい。 

597: 名無しさん 2001/04/24(火) 02:19
なんかとてもお気の毒です。霊感が鋭いために、そんな辛い目にあってこられたとは。私なんかの経験ではお役に立たないでしょうが…。 

私は幸い味方の霊とコンタクトが既にとれています。危険な霊が近づいたときは警告をうけられますし、場合によってはその場で悪霊を跳ね飛ばしてもらえます。

元Hさんほどの力があれば、すぐにもコンタクトがとれそうなのに…いやそれよりも、霊感力が鋭すぎるためのご災難なのでしょうか。 

「かなりヤバイ場所」だと「行くな!」という強い声がするのですぐ引き返します(たいてい気持ち悪いモノが出だしたあとですが…) 。

そのあとで、今見た霊についての情報がどっときます。ビジュアルや言葉がごちゃ混ぜで。

悪い霊を見た後で、肩や背中が(霊関係だと決まって痛くなる個所)痛くなることがたまにありますが、発熱は憑依されてしまったときだけです(このときの憑依は私に非があったので、味方の霊に放置されました。三日後助けてもらいましたがひどく怒られました…) 。

他人の体の具合の悪い場所は、オーラの異常でなんとなくわかることもあります。自分まで痛くなったことはないです。 悪い霊が近づくとおでこの上がカァッと火照ってきますが、これはどっちかというと気持ちいいし…。 

お父様の発熱の原因に、霊関係のことが絡んでいるかは、お父様を霊視してみてわかりませんか?もし普段からテレパシー的なものの通じる相手なら、かなりの確立で千里眼(遠隔視)できてしまいますよね?

霊的な原因だったらきっと見えてくるのでは…と思います。 お父様がそういう方であればなんですが。(わかりにくい文ですみません汗) 

お父様の一日もはやいご全快をお祈りいたします。元Hさんもお気をつけて! 

606: 元 H 2001/05/05(土) 02:20
こんばんは。優しいレスを下さった方達に心からお礼を申し上げます。お陰様で父の回復具合も良く、来週のカテーテル検査の結果次第では退院の話が出来そうです。ご心配をお掛けしました。 

>>597さんレス有難うございます。

ご自分の事をよく理解なさっていて、しかもお相手と上手くお付き合いなさってるなんて凄いですね。ご自身を守護してくれている方を認識なさって、しかもコミュニケーションを交わしてるなんて「おお~!(凄い)」と思いました。 

私の場合、能力は自分でコントロールするというより、勝手に情報が飛び込んでくるタイプのようなんです。親密な相手を除いて、だいたいは「知りたいことが何でも判る」訳では無くて、関係ないときに勝手に飛び込んで来る…んです。

情報量は揃ってる時もありますし、また、断片的な映像や感覚の欠片だけで、意味が判らない事もあります。どうして判るのか、何故自分なのか、誰が守ってくれてるのか…疑問は尽きません。 

もし宜しかったら、またお話しを聞かせてください。

608: 597 2001/05/06(日) 02:30
>元Hさん 
お父様のご回復、よかったですね。元気に退院される日ももうすぐですね。 

今まで、ご自分の力だけで霊絡みの事件を切り抜けてこられた元Hさんこそ、凄いと思います… それだけの力をお持ちだからできることだと思います。

でも体が痛くなったり気分が悪くなったりでは、たいへんじゃありませんか? せっかく凄い力をお持ちなのに、わりにあわないというか…。 

私は「味方の霊」のおかげで、霊関係で日常生活に支障をきたすようなことは全くありません。 告がなければ霊がいても無視していればいいし、危険な霊が近づいて来たときは必ず側に来ていただけます…ラクチンでしょ?

そのかわり私には「より良い人間になるよう日々努力する」的行動を求められます。

でもほとんど自分の良心の声といったかんじで、云われることに違和感はありません。

610: 元 H 2001/05/07(月) 02:03
>>597さん、お返事有難うございます。>>597さんの方が「おぉ~!凄いなぁ」と思いますよ!! 

私の場合、物心がついた頃から「予知」はありました。育った環境が特殊だったの、で自己防衛の為に感が良くなったのかな? くらいに考えていました。 

前にも他所のスレでカキコしましたが、よく誘拐?されそうになるのを、事前に何度も「見」ていたお陰で生き延びてこられたようなものでした。

ほかに運命が変わる転機や、事故、いろいろなことを「予知」してきました。近所のおばちゃんとかから「○○はどこにある?」とか「馬券は…」とかよく聞かれて、なんとなく感じた数字や場所を教えたり…も多かったです。 

小学校時代に北海道から東京に出て来た時、練馬の駅から叔母(初訪問)宅まで勘のままに辿り行き、その後の出来事(状況、服装、ペットの種類や家族のこと)をを予知し、周りを驚かせてしまったこともありました。

知らないはずの親戚の秘密などを、感じたままに言ってしまいました。 悪気は無いのですが、子供時代はつい声に出してしまうようでした。 

子供の頃は予知を自然な事、でも「絶対起こる」と思っていました。

611: 元 H 2001/05/07(月) 02:16
ですが、自分の中とかに第三者の目や話し掛けてくる声?みたいなのは感じたことがありません。

今までにお会いした能力者の方がたからも、能力を指摘された事はあっても「守護霊」「使命」というようなことは指摘されたことが無いので、自分のことをそんな風に考えた事はありませんでした。漠然と「私は勘が良いんだなぁ…」くらいにしか思ったことが無いんですよ。

ですから、私の場合は勝手に受信するばっかりで、霊をどうこうするとか、自分でコントロールするとかというのは出来ないんです。 

前は運良く?霊?に酷い目に遭った事も無かったんです。過去に何が起こったのかを感じても、ただ「記憶」を感じただけでした。

【その10(完)へ】

【その8】最後のほうの続き   

マサジ先生は倒れている●●先生の背中側にまわり、何か呪文のようなものを呟きながら、●●先生の背中を平手で数回叩きました。マサジ先生がなにを呟いてたのかはわかりませんでしたが、それまでに聞いたことのないような言葉(音)でした。

今思うと、もしかしたら「真言」とか「九字」を唱えていたのかもしれません。とにかく、マサジ先生は小学生には理解できない、聞いたことのない言葉、音を発しながら●●先生の背中を叩いていました。

するとすぐに、●●先生の顔つきが穏やかなそれに変わり、手足の奇妙な動きは止まりました。それまで私達の担任の○○先生が声をかけたり背中をさすったり、ビンタをしたりしても止まらなかった動きが、マサジ先生が行ったそれだけで止まったのです。マサジ先生はまた何かを呟き、●●先生の背中をもう一回叩き「もう大丈夫」と、後から来た保健の先生に言いました。50人近くの生徒と、2人の先生がその状況を目撃しました。

【その10(完)】最後のほうへ続く・・・