【その2】
船

137: 名無しさん 01/10/20 23:45
たまにフェリーって、乗客が到着までにいなくなることがあるんだよね。 

一度乗ってみると分かるけど、夜の海ってどこが空中でどこが海か分からないくらい真っ黒で、デッキの遙かしたに波しぶきが立っている。

シケの日とかデッキにでると転落しそうになるけど、たぶん転落したら暗い夜の海に投げ出されるだろう。 

まだプロペラに巻き込まれて死ぬならいいかもしれないけど(遺骸が残る可能性もあるから)、暗い海で遙か彼方に自分に気づかずに去ってゆくフェリーを眺めながら、何時間も溺死するまで一人ボッチっていうのもコワイよね…。

138: 名無しさん 01/10/21 00:29
わかるよ。でもプロペラがいいか?(w 。海のド真ん中で一人取り残されたら実際どうする? 

海って怖い魅力あるよね。ザブーンと飛び込んで沈んでしまいたいような…。

139: 名無しさん 01/10/21 00:36
>>138 
あたしならさっさと沈んで死ぬね。 

一応船は客船の場合特に見張りがいるはずですので、落ちたら救命道具を投げるくらいはすると思います。ましてや沈まなくて浮かんでるなら救助しますよ。

客船は案外遅くまで人が外で遊んでますし、朝は朝で朝日を見る人がきますからね、目撃もされやすいのです。 

ただこれも短い航海でのこと。長い間航海をしていると段々夜の海に飽きて来て、目撃者が減るのです。

140: 名無しさん 01/10/21 00:56
>>139 
昨年、和歌山〜淡路間のフェリーで有りましたよ。 

夜の淡路向きだったんですが後30分で着くって時に「これこれの荷物に心当たりがないですか?」みたいな放送があって、その後1時間くらい船が止まりました。降りる時の周りの話で自殺だったらしいと聞きました。 

よっぽど騒いで大声と大きな音たてて落ちない限りは夜の見張りなんてほとんど役に立たないようです。私は真っ暗だから当然だと思いますけど。 

って言うか自殺の人は見つからない様に落ちるわな。

142: 名無しさん 01/10/21 01:01
>>140 
何年か前の新潟〜小樽航路でやっぱ一人不明あった。

その時は厳冬で、想像しただけでブルブルって感じですな。

144: 名無しさん 01/10/21 01:04
>>142 
それは残念ですがもう即死でしょう…

143: 名無しさん 01/10/21 01:02
>>140 
うげぇーー。ここのスレに書くのは正真正銘初めてです。父が遠洋航路の船乗りだったので、興味を持ってずっとROMしていました。 

最近、関西に転勤できて、この前南海フェリーで和歌山〜徳島を旅行し、さあ、次は和歌山〜淡路だぞーーって思ってたのにい…。 

まあ、昼間に移動すれば怖くないけど、ちょっと怖いぞ、こんな話を聞いたあとでは。自殺は電車だけかと思ってましたよ。

147: 140 01/10/21 01:16
>>143 
私も仕事で月に1〜2度往復してますが(5年ほど)、そんな事があったのは1度だけですよ。勿論他の時間にあったかも知れませんが、いちいちそんな事調べてる訳じゃないので知りません。安心して?乗ってください(w 

148: 名無しさん 01/10/21 01:17
フェリー上での自殺か…。

うちの親戚のおばさんも石をリュックと服の中に詰めて海に飛び込んだけど、飛び降りる時に音が激しかったので、すぐに発見されて助かった。
 
その後精神病院で首吊って死んだけどね。

152: 名無しさん 01/10/21 01:21
船からの飛び込みって見つかっても逃げ切れるのかな? それとも沈んでも追いかけて来てくれちゃうのかな? 

だって>>148のおばさまって石はいったのを背負ってるんでしょ? いくら音が立ったからって沈むもんでしょ?

154: 名無しさん 01/10/21 01:28
>>152
気になりますね。私も死ぬなら海で死にたいので…。

157: 名無しさん 01/10/21 01:32
>>154 
夜中の海に飛び込むのは、「死ぬ」っていうより「消える」っていうイメージに近いんじゃないかな?

フェリーとかだと、乗ってる時間も永いのでアレコレ人生の憂いが生じて、最初その気がなくても海に「おいでおいで」される人も多いんでしょ。

自殺というより「自然に戻る」っていうのに近いんじゃない?

158: 154 01/10/21 01:43
そのとおりです(w 。

埋葬されてお参りとかされるよりは、すぐにでも分解されて自然に戻りたい感じに近いですわ。憂いというよりは喜びに近いイメージで… (別に現実が辛いとかいうわけじゃないです念の為)

153: 148 01/10/21 01:27
>>152
当時のくわしい状況はよくわからない。なんせ親戚の間ではタブーになってる話だから、あまり教えてくれないんだよ。すぐに引き上げられたらしいけど、完全に身体は沈まなかったのかな? 

関係ないけど、この人をふくめてうちの近い親戚が4人も自殺してるんだよね…最近、自分の祖母が病死ではなく自殺だったことを知った。息子である父もずっと病死だとおもってたそうな。

156: 名無しさん 01/10/21 01:30
>>153
こわー!

もしかして何か家系に関する秘密とかあるのかもよ…。

159: 148 01/10/21 01:43
>>156 
母方の祖母が親しくしている霊能者から、「あんた、父方の親戚があんたを頼って憑いているよ」と最近言われた。嘘くせーよ。ちなみに父方は自殺率のほかに浮気率&離婚率もかなり高い。 

フェリーで移動中、真夜中の誰もいないデッキで水面を眺めていると、なんか怪しい気持ちになってしまうよね。真っ暗でさぁ。

160: 名無しさん 01/10/21 01:45
> フェリーで移動中、真夜中の誰もいないデッキで水面を眺めていると、 なんか怪しい気持ちになってしまうよね。真っ暗でさぁ。 
あなたの「気」が弱いと、そのまま海の闇に包まれてしまうよ…きっと

141: 名無しさん 01/10/21 01:00
そういう転落事故死体って100%近く見つかるものなのかな? ハワイで指輪見つかったしね。

※ 2001年の2月、水産高等学校の練習船「えひめ丸」が、浮上してきたアメリカ海軍の原子力潜水艦と衝突し沈没、教員生徒9名が死亡する事故があった(※wiki:えひめ丸事故)。沈没した「えひめ丸」の船内を捜索中、船と一緒に沈んだ指導教官の結婚指輪が発見された。

えひめ丸

179: 名無しさん 01/10/21 03:30
海の真っ只中で見る月って綺麗だろうなぁ… 。

海と月両方に魅入られたらもう飛び込むしかないって気もするよ(w

180: 名無しさん 01/10/21 03:32
自分も学生の一人旅で冬の八戸~苫小牧に乗ったが、夜中の看板はすごく神秘的だった。 

船のエンジンの音と、星空と海の音、真っ暗な海。ここで落ちたら怖いだろうなと思ったよ。

181: 名無しさん 01/10/21 03:47
八戸あたりだと船のすぐ下は完全に冷たい死の世界なので怖さ倍増だね。 北国の海は怖い……でも南洋も別の意味で怖い(w

182: 名無しさん 01/10/21 03:53
>>1さんは戻ってこないのかしら。 待ってるのに…。 

昔々、フェリーに乗った時、夜に寝付けなくてずっと甲板にいた。月がきれいだった。全然怖いなんて思わなかったけど、 「おーいおーい」の話や海坊主の話を知ってしまっては、もう怖くて夜の甲板には行けないかも… 。

おぼれ死ぬのは怖いよ。すごく苦しそうだもん。絶対ヤダ。もし将来、自殺することがあっても、入水自殺だけはぜったいしない。

185: 名無しさん 01/10/21 04:11
>>182
私も
>>1さんの話聞きたくて待ってるんだけど…やはりもう船上の人なんでしょうか。 

入水自殺だと、一人で死ぬより中から手助けしてくれそうでいいんだよね。うっとり死ねそうだし成功率高そうじゃん? 

187: 釣り船 01/10/21 07:13
>>1さん待ってます。 

通信士となれば船乗りの中でも高級船員のお一人です。もう、陸に上がってしまったのは理由があったのでしょうか。もっとも、あの業界で見切りを付ける方も最近特に多いようですが。 

ずっとロムっておりましたが、船乗りの息子さん、お父様の貴重な体験談を興味深く読ませてもらいました。ぜひ、続いてお願いします。 

走っている船から人が落ちると救助は困難です。遺体の発見も同様です。ヨットレースなんかでも、これまでには多くの方が落水で命を失っています。 

漁師さんの『板子一枚下は地獄』とはよく言ったもんです。ゆうなれば、常に死と向かい合わせにいる船乗りさんが、不思議な体験をするのもなんとなくうなづけるかなと思います。

198: 名無しさん 01/10/21 22:28
一昨年の夏、北海道ツーリングのため舞鶴〜小樽まで船旅をしました。 

夜中、目が覚めて甲板にでてみると遠くに灯台の明かりがファォン…ファォン…というように光っていて、妙に非現実な感じが不思議としました。 

足下を見ると、底知れぬような暗闇の中白波がおいでおいでとしているように見えて、ぞくっとして手すりから離れました。 

夜の海は幻想的すぎてこわいっす。

190: 船乗り息子 01/10/21 14:55
息子です。ぽつぽつと思い出した断片的なもの。

・水死体 
穴という穴に魚食い込んでるゾーと言ってました。沈没した船に乗っていた同僚の目玉に、ビッシリ小魚が食い込んでいたそうな。サメは人間をめったに食わないと主張してますが、ホントか? 

・沈没する時 
船が沈没する時、汽笛を鳴らす。それには鳴らし方があって、船乗りはそれに従って動く。「総員退避」の汽笛が鳴ったら船乗りはみんないなくなる。 

ゆっくりした沈没ばかりじゃないし、客を残して逃げるDQN船乗りもいるので、聞いたらすぐ飛び込め、だとか。でもどんなのか忘れてしまって鬱。 

・ミイラ 
が、出てきたことがあったそうです。どうやら密航者だったようなのですが。詳しい状況は聞いておきます。 

・進水式の時 
船の舳先で、シャンペン?だかワインだか割るそうですが、これがきっちり割れないとその船は沈むとかいうジンクスがある。ぶらさがっている瓶を船の舳先に叩きつけるのは、船主の奥さんがするのがしきたり。気合い入れて割るのだとか。 

オヤジが乗っていた船はそれがなかなか割れず、自殺者が出たり船火事に遭ったりといろいろあったが、オヤジが結核で降りた後に沈没、引き上げられてないとのこと。

194: 名無しさん 01/10/21 20:23
水死体がコワヒ…ブルブル。やはし目玉がウマイのか。 

E.A.ポーのアーサーゴードンピムの話に密航してそのまま閉じ込められる状況が載ってた。かなり怖かったよ。つかミイラ見つけた方が怖いか(w

ポオ小説全集 2 (創元推理文庫 522-2)
エドガー・アラン・ポオ
東京創元社
1974-06


197: 名無しさん 01/10/21 21:48
>>194 
僕らの食べてるさかなさんたちもどっかでふやけた水死体たべてるんだろうね。

199: 名無しさん 01/10/21 22:36
>>197 
東京湾で水死体があがると、体にビッシリ小さい貝みたいなのが張り付いて、目玉からにょろにょろ♪とアナゴがでてくるそうです。

262: 名無しさん 01/10/23 22:48
>船乗り息子さん 
お話すごく面白いです。目玉に小魚ゾローリの話は「ブリキの太鼓」という映画で、砂浜で漂着してる牛の首を発見拾い上げると中から鰻ゾローリ、それを皆で食すというシーンを思い出しました。 

以前都市伝説スレで読んだ話。
 
海外の金持ちボンボンが仲間内で沖合いへとクルージングへ出発、その日は天気が良く気温も高かったので、一人が海へ飛び込むと次々それに習って全員海へ。散々遊んで疲れたから船上へ上がろうとした時、飛び込んで海へ入ったから梯子を下ろしてなかったことに気が付いた。

船の側面に手掛かりになる物もなく、全員海に入ったので梯子を下ろしてくれる者も居ない。で、全員溺死。 

限りなくバカ話に近い話ですが、自分がその状況にいたら「…そういえば梯子は?」と気が付いた時の恐怖は想像しただけで激しく鬱…

263: 名無しさん 01/10/23 22:55
>>262 
ブリキの太鼓、思い出した。 

あの海岸でのシーンって、やっぱり牛の頭だったんですか。なんか気持ち悪げってのはわかったけど、なんだかよくわからなくて。その後、その鰻を嫌々食べたお母さんが吐いて気が狂ってたような…不気味な映画でしたな。 

クルージングの話も、アホの一言なんでしょうが、なんだか私ならやってしまいそうな気がしてゾッとしますな。

ブリキの太鼓 [DVD]
ダービッド・ベネント
カルチュア・パブリッシャーズ
2004-02-26


200: 名無しさん 01/10/21 22:41
椎名誠の本だったと思うけど、アジアのどこかの船上レストランでやたらデカくて安いロブスターを 
食べた話で、そのレストランのトイレに行ったら、ただ穴があいていて排泄物が川にじかに落下する 
タイプのトイレだったらしい。 

んでもってそこから下をのぞいたら、真下の水の中に例の見覚えのある巨大ロブスターがウ○コに 
何匹もむらがっていた…  

確かこんな話。やだねー。(笑)

213: 名無しさん 01/10/22 00:27
>>200
イヤスギ…アジア要注意だな。

196: 名無しさん 01/10/21 21:48
その昔の話。台風の次の日だった。 

おいらが勤め先の発電所に行ったところ、なにやら騒がしい。みんなが構内を見渡せるカメラでなにやら海のほうを見てるので「どうしたんですか〜?」と行ってみると海の上になにやら浮いている。どうやら流れ着いたらしく漁船から連絡があったとの事。

連絡をとりながら舟で近づいてる様子を見てたが、そのうち近づいてた舟が奴さんに乗り上げた…。うげぇ…と思ってみていたが、そのうち海上保安庁の舟がやってきて、奴さんにロープをかけてそのまま引きずって行った。

去り行く船をカメラをアップにして見ていたが、そのうち舟は速度を落とし止まった。 

そして海上保安庁の職員と思しきお方が二人で、棒の先にカギが付いたようなものでさくっと引きずっていた奴さんを刺し、船の上に引き上げた。

ドザえもんはあぁやって引き上げるのだなぁと思った反面、海上保安庁の舟は死体護送船みたいなもんだ…と思った…。

203: 名無しさん 01/10/21 23:51
しゃこが水死体にビッシリたかるという話はよく聞く。

205: 名無しさん 01/10/21 23:58
>>203 
それ聞いてからシャコ食べらんなくなった。

204: 名無しさん 01/10/21 23:54
読むんじゃなかった。

206: 名無しさん 01/10/21 23:59
アナゴも食っちゃいかん。ドザエモンの中にいたりするからな。

207: 名無しさん 01/10/22 00:09
何を食べてても美味けりゃいいと思うぞぃ。 どうせ他の魚だって蚊を食ったり虫食ったり、ミミズ食ったりプランクトン食ったりなんだからさ。 

釣った魚とかさばくと、案外虫がそのまま出てくるよな。

209: 名無しさん 01/10/22 00:13
うん。あさりの味噌汁のんでて、あさりからちぃーちゃいカニが出て来たことがあるよ。五ミリ四方くらいちいちゃかった。

210: 名無しさん 01/10/22 00:15
>>209 
知ってる! 貝に寄生するカニだよね。 

昔はかわいい!とか思ってたけど寄生じゃなぁ…。 あ、あれって共生なのかな??

211: 名無しさん 01/10/22 00:20
>>209  
小さい頃それにあたるとなんかうれしくて、ご飯を食べ終わるまで大事にとっておいたなあ。

212: 名無しさん 01/10/22 00:25
カクレガニ、でしたっけ?

※「カクレガニ」食べてしまっても無害です。 

214: 名無しさん 01/10/22 00:59
昔アメリカでは川や沼で水死して死体が上がらない時は、ワニガメにヒモ付けて放してやって、しばらくして引き上げると死体に食い付いてはなさないので引き上げられた、というようなことをやっていたらしい。

どこまで本当かしらないが。

216: 名無しさん 01/10/22 01:06
水死体のほとんどが、男はうつ伏せで女は仰向けって知ってた? オッパイがあるからかなぁ。

217: 名無しさん 01/10/22 01:08
いや尻が重いんじゃないの?

218: 名無しさん 01/10/22 01:18
真面目にチ○ポの重さのせいだと思ってました。胸は脂肪だから浮くとも思ってました。

219: 名無しさん 01/10/22 01:27
堤防に結んだロープの先には、腰にロープをつけられた背広姿の男の人がうつぶせに浮かんでいました。顔は水の中です。髪の毛がゆらめいていました。 

警察、鑑識、保安庁の人と全員そろってから海からその人を引き上げました。薄いゴム手袋をしただけの手で、筵
(むしろ)に寝かされた人を検死しています。

顔は、やや黒みがかった白紫というような色でしょうか。膨れています。 目は閉じていました。自殺なのか脱げてしまったのか、靴は無かったです。見なければよかった、これが正直な感想です。 

なにより恐ろしいのは、その横で十数名の釣り人が釣りをしていたことです。 

普通は水死体のあがった場所の魚って、釣る気しないんじゃないのですかね? 横目で見ながら、釣りを止めない釣り人の魚好きに驚かされた一日でした。

220: 名無しさん 01/10/22 01:29
>>219 
それはそれ、これはこれなのでしょう。

221: 名無しさん 01/10/22 01:32
釣った魚食べるのかなぁ。もし、これ釣ったんですけどどうぞ。って持ってきたらどうする?

222: 名無しさん 01/10/22 01:37
>>221 
うーん、一週間前に遺体が上がった場所の魚なら美味しくいただく。食物連鎖。当日遺体が上がったんならちょっと躊躇しそう。

234: 名無しさん 01/10/22 10:26
海辺で育ったものです。 

自殺者が出ると、漁師さんも捜索に駆り出されるそうです。その漁師さんの子供(=友達)に聞いたのですが、「タコが顔に吸い付いて鼻を喰ってしまい、遺体には鼻がなくなる」 とのこと。

友達は、絶対にタコは食べないといってました。鬱…。

226: 名無しさん 01/10/22 01:48
海事関係者のレス求む!

227: 名無しさん 01/10/22 01:50
自衛隊んとこで書くとすごいレスありそうだね。

233: 船乗り息子 01/10/22 10:25
オレの話、また聞きだからいいかげんな部分も多いと思うんで(しかも話を膨らますオヤジからの)、最近の船員の人の話もぜひお願いします。 

鹿児島沖での話。もちろんオヤジ談。 

その夜オヤジ寝てました。船員の寝室てのは、下っ端だと相部屋のよう(航海士になると個室らしい)。写真で見たんだが、壁吊り式二段ベッドといった様相。接近している低気圧もなく安眠… 

突然すごい衝撃でベッドから落下。見ると、同じ部屋のヤツも落下。衝突だ!と甲板に飛びだしたものの海上には何も見えず。でも皆飛びだして来ていたとか。座礁か?となったのだが違う。 

船長以下、首をひねってもわからず。クジラに接触したということにしよう、といって寝たそうです。 

昭和三十年代なんで、原潜とは思いもしなかった様子。後で港に入ったら、何かに接触しへこんで錆びていたそうです。それも、海面に出てる部分が。 

陸に上がってから、先輩と話しをしたらやはりその経験があり、船を見たという人も結構いたそうです。日章旗を見たとも。

でも、その人の言う「大和だった」という話は、ハッキリ言ってウソだと思います。

238: 名無しさん 01/10/23 00:14
>>233
あれ、消化不良。原潜て? ユーレイ潜水艦に衝突したてことですよね? 

245: 船乗り息子 01/10/23 01:44
>238 
ごめん説明不足で。 

今だったら、船が見えなくて衝突に似た衝撃があったらすぐに「原潜?」
(※)て思うかもしれませんよね、ということが言いたかったんです。 当時はそんなこと考えもしなかったようで。 

海面より上のところにヘコミがあったそうで、何にぶつかったかは謎。幽霊船じゃないのか?といういかにもなお話でした。 

…自分で書いていてよくわからなくなった。逝ってきます。

※ 2001年の2月、水産高等学校の練習船「えひめ丸」が、浮上してきたアメリカ海軍の原子力潜水艦と衝突し沈没、教員生徒9名が死亡する事故があった(※wiki:えひめ丸事故)。当時首相だった森喜朗(現東京オリンピック組織委員会会長)は一報を受けてもゴルフを辞めなかったとかで辞任に追い込まれた。

246: 笑い事じゃないかもしれないけど 01/10/23 02:18
いやん、いかないでください。お話、とってもおもしろいです。 

船の話じゃないんだけど、海の話で私が知ってることは4年ほど前、長野とか栃木で大雨が降って洪水になったとき、そこを通った川の下流である茨城の大洗の海岸に、上流から流れて来た牛やら豚のどざえもんが結構上がった、ということを大洗在住の人から聞きました。
 
牛や豚が川をドンブラコッコと流れて行く様子を想像するとなんとも可笑しくて、その話を聞いたときは笑ってしまいましたよ。

235: 名無しさん 01/10/22 22:51
知り合いが昔パソ通に書いた文章のコピペです。しかしオレがupすると典型的な「友だちの友だちから聞いた話」になるな。 

ぼくの知り合いのひとが、 六時頃、夢の島を散歩していて、第五福竜丸の展示してあるガラス張りの建物の前を通りかかったのですね。

それでふと見ると、建物の中にヒトがいるのが見えたのだそうです。彼女は、「今の時間にあの建物にヒトがいるのはちょっとへんだなあ」 と、思ったのだそうです。

しかもよく見るとその建物の中のひとは、服を着ていなかったと言うのであります。やせた体つきで腰には今どき珍しく、白いふんどしをしめていのだそうです。頭を短く刈り込んでいたのだそうです。

ナゾのふんどし男は、ガラスに両手をあててきょろきょろと外を見ていたそうです。 

あれはもしかすると、第五福竜丸の乗組員のゆーれーだったのかもしれないし、噂になることをねらったイタズラだったかもしれないし、ひょっこり迷い込んだヘンタイ男だったのかもしれないし、都の職員で、展示館を掃除にきたオジサンかもしれないと彼女は言っていました。

でも、ふんどしいっちょうで掃除をする都の職員なんかいるかなあ?とも言っていました。

※第五福竜丸:
1954年3月1日に、ビキニ環礁でアメリカ軍の水素爆弾実験によって発生した多量の放射性降下物を浴びた、遠洋マグロ漁船。無線長がこの半年後の9月23日に死亡した。(wiki:第五福竜丸)

237: 名無しさん 01/10/23 00:11
>>235 
臨海部はハッテン場が多いと聞いたことがある。

238: 名無しさん 01/10/23 00:14
>>235
その状況でよく落ち着いてられますねその女性。幽霊にしても変態にしてもコワヒ…。