【その3】
病院

※前スレdat落ちのためここから新スレ
病院にまつわる恐い話

1: 被験者A 01/09/10 20:16
病院にまつわる恐怖の体験談を募集致しております。 

また、病院に限らず 

・臨死体験 
・病 
・怪我 
・薬物

等の体験談も併せてお待ちしております。

9: 名無しさん 01/09/10 21:13
盲腸のときそそりタチました。

11: 名無しさん 01/09/10 21:19
私は霊感が特にあるという訳ではないのですが、忘れた頃に決まって何か不思議な体験をします。

今回、御紹介するお話は私が以前、腰椎を痛めて手術の為に入院してい際、体験したお話しです。

今から11年前、大学4年生だった私は就職活動時期にもかかわらず腰椎を痛めてしまい、外出する事もままならず、アパートでごろごろしていました。 

結局、あまりにも辛いので当時、その病院で医師をしていた叔父の紹介で、横浜市にある公立の大学付属病院で手術する事になりました。 

腰椎の手術という事で術後1週間は絶対安静という状態で、ベッドから起きあがることは勿論の事、寝返りさえしてはいけないと医師から言われました。但し、首から上だけは動かして良いというので、つまり、体はほとんど仰向けの状態でおりました。

そんなある日の晩、消灯後の病院の外では恐らく暴走族まがいの単車が数台走っているらしく。病院の周辺でやかましい排気音が聞こえてきました。 『やかましい奴らだ!事故ってしまえ』 などと悪態を吐いていました。

恐らく週末の土曜日とあって、うかれた連中が単車で走り回っているのだろうと思いながら、うとうとと寝てしまいました。 

それからしばらくして目が覚め、ベッドの脇に置いてある時計を見たところ、午前1時00頃でした。

12: 11 01/09/10 21:19
さっき、聞こえていた単車の排気音は既に聞こえず、その代わりに相部屋の入院患者さん達の寝息や、いびきが聞こえました。 

変な時間に起きてしまったので、妙に目がさえてしまった私は何をするでもなく、天井を見つめてぼーっとしていました。 

それからしばらくすると、私が入院している整形外科病棟と外来棟とを連絡している渡廊下の方から、ひそひそと話す人の話し声と、ストレチャー(車輪付担架)の金属的なきしみ音が聞こえてきました。 

それはとても重苦しい雰囲気でした。私の部屋はその渡廊下に比較的近いせいか、それは注意を向けなくてもはっきりと聞こえてきました。
 
こんな時間に移動しているという事は、事故で救急外来に運ばれて来て処置後の入院の為、病棟に移動してきたのだろうと思いました。 

その時はひょっとして、先程やかましい排気音をたてて病院の近くを走っていた単車が、事故でも起こして担ぎ込まれてきたのかな、などと等と考えました。 

既に寝ている患者さん達に配慮してなのか、ひそひそ声だったので会話の内容迄は聞きとる事が出来ませんでしたが、医師らしき男性の声と、看護婦らしき女性の声と、患者の付き添いらしき女性の声と、合わせて少なくとも3人の声が聞こえました。 

そして、患者を乗せてきたのであろうストレッチャーのきしむ音が、私の寝ている部屋の前まで来て止まりました。

13: 11 01/09/10 21:19
ちょうど、私の向側のベッドが前々日に患者さんが退院して空いていたので、そこに収容するのだろうなと考えました。 

体が動けないので起きて確認する訳にはいかず、また消灯後は間仕切りカーテンが敷かれているので見ることも出来ず、耳に入ってくる声や音で想像するより方法がありませんでした。 

付き添いらしい女性はしくしくと泣きながら、ストレチャーのきしみ音と伴に部屋に入ってきました。

それからは不思議と、医師と看護婦らしい声は聞こえてきませんでした。何故かその付き添いらしい女性の、しくしくと泣く声しか聞こえませんでした。それから暫くして、その女性はしくしくと泣きながら部屋から出ていってしまいました。 

その時には妙な雰囲気だと感じていましたが、なるべく気にしないようにして、明日の朝にでも新入りさんを見ようと思い、いつの間にか寝てしまいました。 

朝、目が覚めてベッドから間仕切りカーテンを長い棒で明けると、向かいのベッドに就床されたはずの人がいません。昨日の昼間と同様にきれいに整理されたままです。 

寝ている間に他の病室に移動されたのかと思っていると、隣のベッドの人が起きてきてお早うと挨拶をされたので、聞いてみました。 

「昨晩、空きベッドに誰か入院してきたよね?」 
「俺は何も知らないけれど、移動したんじゃねえか」と言う返答。

同室の他の患者さんにも聞いて見たけれど、一様に知らないという返事。

14: 11 01/09/10 21:20
あの深夜の音は自分しか聞いていなかったのかと思い不思議がっていると、隣の患者さんが朝の検温に来た当直だった看護婦さんに、昨晩救急外来に患者が来たか聞いたところ、昨晩はとても静かな晩で、救急もなければ緊急手術もなかったという事でした。 

更に私の病室にも誰も患者は来なかった事。では、私が聞いていた声や音は一体なんだったのでしょうか。 

暫くして隣にベッドに入院していた人から聞いたのですが、私が入院していた病室の隣で奇怪な事が起こるので、御祓いがあったそうです。

それが本当なのかそうでないのか解りませんが、あそこには何か起こる雰囲気があります…。
 
16: 名無しさん 01/09/10 21:31
>>11 
私は体悪くして入院とかしたと無いのでなにか…聞き入ってしまうばかりです。

入院なんてしたくないって思いますね。仕事休めても…。

18: 名無しさん 01/09/10 21:34
>>11 
リアリティあるねー、入院はいやだな。

15: 名無しさん 01/09/10 21:26
…この間ばあちゃん(82)危篤の時、フロント?っていうか受付のトコで待ってたらすごい気味悪いのな…病院って(足立区の病院)。 
 
イビキなんだか、寝言なんだか、小さく聞こえるか聞こえないかくらいの声はするし、なによりスリッパの音が異様に響く…あんなとこに体悪くしていたくもないなあ。

20: 名無しさん 01/09/10 23:02
患者が亡くなった病室(大抵個室)ってしばらく空けとくみたいだね。

21: 名無しさん 01/09/10 23:14
>>20 
んな事ぁ無い!

25: 名無しさん 01/09/11 00:51
>>20 
へんな噂が立たないように配慮したりするんでしょ。

22: 名無しさん 01/09/11 00:00
この話、いろんな人に話しましたが全くといっていいほど、怖さが伝わらないんですが、試しに書き込んでみます。 

大学生だった頃、新宿駅のJRの連絡通路をいつものように歩いてたんですよ。お昼くらいだったかな、時間は。友達と二人で映画見に行くんで、東口の方へ駄弁りながら歩いてたら、その友人が笑いながら、「おい、あれ見ろよ」と前の方を指差しました。 

見たら向こうのほうから、かぶりものを被った珍どん屋みたいな女性が歩いてきたんです。すごい人ゴミの中で、それがすごい目立ってた。 

派手な和服を着てて、江戸時代の「おいらん」を模した大きいかぶりもののように見えました。私もこのゴミゴミした雑踏の中で、ちょっと微笑ましい光景というか、場違いな光景に可笑しくなって声を出して笑ってしまいました。 

でも、その珍ドン屋の女性がだんだんと近づいてきて、僕たちの脇を通り過ぎた時には、僕たち二人は顔をこわばらせたまま真っ青になってしまいました。 

かぶりものじゃなくて、本当の顔だったんですよ。異常にでっかい顔。中年の女性でした。巨頭症というらしいです。 

すれ違う間、僕たちをじぃ~っとすごい形相で睨んでいました。

23: 名無しさん 01/09/11 00:47
>>22 
グロ画像とかんとこいくと拝めるやつね…。

実際の顔が想像できればめちゃ恐いんじゃん?

26: 看護婦 01/09/11 00:58
数年前、私が看護婦だった先輩から聞いた、病院にまつわる怖い話です。 

その日当直だったその看護婦さんは、普通の外科病棟(割と症状の軽い人の)にいつものように歩いていたそうです。 

そこに何だか顔色の良くない、野球帽をかぶった少年が廊下を横切るのがズットさきの方に見えたので、アトをすぐにつけたんだけど、見失ってしまったそうです。 

廊下の突き当たりに、普段使う事のない個室の病室があるんだけど、その日たまたま若い学生さんが、部活の骨折か何かで入院してた。その部屋の扉だけ少し隙間が空いてたそうです。 

そこに早速入って見ると、不思議な事にその少年は部屋の何処にも見当たらない。中央のベッドには入院している少年が軽く寝息をたててる。 

不意に窓の方に何か横切るのが見えたんだけど、もうそのときは、ホントに気味悪がってその部屋からすぐに出て、巡回を続けたんだって。そのとき窓は少し空いてたそうです。 

明け方近くにナースコールが鳴るんだけど、その看護婦さんが行って見ると、鳴らした先は例の病室からだったんだって。 

ゆっくり中に入ると、学生さんは、ベットにいなくて部屋のすみの方で震えてて、わけを聞くと何だかこわい夢を見たんで側にいて欲しいって頼んだそうです。 

そのときは鎮静剤を打って寝かしつけたんだけど、繰り返し繰り返しナースコールするんだって。 

その看護婦さんはそれから運良くとゆうか、日勤の仕事がしばらくめぐってくるようなシフトになったんだけど、そんなことがあってから一ヶ月しないうちに結核にかかって、その部活の人、死んじゃったんだって。 

ココからは病院内に広まったうわさなんだけど、その少年のナースコールで呼ばれて、廊下を移動する看護婦さんに、野球帽をかぶった少年がついてくのをみた人がかなりいるって話しです。

27: 名無しさん 01/09/11 01:00
>>26 
2chネラーは職場の中に多いんですか?

29: 看護婦 01/09/11 01:04
>>27 
いーえ、普段も病院板をたま~にのぞくくらいです。

実際コワイ話はなかなか人に話したりはしないんです…。

28: 名無しさん 01/09/11 01:02
初めて40度超の高熱を何日も出し続けてしまった。本当に別の世界に行ったような気持ちだった。夢と言うにはあまりにも変な光景だった。

30: 名無しさん 01/09/11 01:05
>>28 
精神汚染がハジマッタノカ??

32: 名無しさん 01/09/11 01:25
病気も書き込みOKなんだっけ?

頭痛にまつわる話なんだけど、東京・有楽町駅前にあるビルの工事現場へ、警備員の巡察に出向いた時の事である。 

「おいっ!大丈夫か…。」 

突然の頭痛! サラ地の真ん中で頭を抱えててうづくまってしまった私に、警備員が慌てて駆寄ってきた。 「うーん…。」 私はそう唸ったきり意識が遠くなった…。 

ようやく意識が戻り、喋れるようになった私を警備員が真っ青な顔で覗き込んでいる。 

「大丈夫かい?。変な気分はしないかい?」 
「ええ。ご迷惑を掛けました。もう大丈夫ですから。」 

「いやーっ。本当にびっくりしたよ。なにせ、今日2人目だものなあ。」 
「2人目?」 

「あぁ、午前中もあそこで1人倒れてな…。場所が場所だけに、あんたが倒れたときは大騒ぎだったんだよぉ。」 
「あそこで何かあったんですか?」 

彼はしまった!という様な顔をした。そして、小声でこう言った。 

「あまり、大きな声で言えないんだけど。実は昨夜、敷地内に自殺者の死体があったんだよ。隣のビルから飛び降りたらしいんだけど、即死できずに這いずりまわって、ちょうどあんたが、うづくまったあの場所で、絶命していたそうでね…………。」 

結局その日、現場内で頭痛の為倒れたのは、私を含め4人であった…。

34: 産婦人科 01/09/11 01:36
これは私が看護婦として就職してから、1年余りたったころの話です。 

私は産婦人科へ配属されました。産婦人科ですから、人の死は少ないと思われるかもしれません。ですが、婦人科の病気で死を迎える人もすくなくないのです。 

病院ですからこの手の話のちらほらききますが、まさか自分たちが体験するとは思いませんでした。

子宮ガンで、末期の人が入院していたことがありました。

家族でお世話を続けるのが難しく、おそらく最後の入院になるとわかっていました。これ自体は不思議でもなんでもありません。

この方は、腫瘍の圧迫と疼痛とでトイレにつきそう必要があったのですが、古い病棟だったので、その人がいた個室から一番近いトイレはシャワー室の横のトイレしかありませんでした。 

こういっては何ですが、ナースコールはかなり頻繁で、しかも精神的にも薬を内服しているような方でしたので、用も長く、終わるまでトイレの前で待っていると、夜中などは人手がとられてしまします。

35: 産婦人科 01/09/11 01:36
トイレまで、お連れした後は私達は一旦詰め所へ戻り、彼女にはトイレの中の緊急ナースコールで用が終わったことを知らせてもらってから、迎えにゆくようにしていました。 

彼女の入院期間は予想通り短く、最後は体力も低下し、トイレにいけない状態になり、親族に見守られて静かに息を引き取られました。 

その方が亡くなって間もない、ある夜勤のこと。その日は先輩がベビー室勤務、私が外回りでもうひとり、助産婦さんとの組み合わせでした。 

明日の検査の準備をしていると、トイレからナースコールが鳴りました。気分が悪くなった患者さんが鳴らすことがあるので、私はすぐにランプを確認しました。 

シャワー室です。 

よほどトイレが込んでいなければあまり使われないのですが、たまたま洗浄機つきのトイレが使用中のため、わざわざそこまで行って気分でも悪くなった患者さんかもしれません。 

私は懐中電灯片手に急いでいってみました。

36: 産婦人科 01/09/11 01:37
が、誰もいないのです。 

今では取り壊されていますが、30年以上前に建てられた病棟です。その時はきっと故障だろうと思い、詰め所に戻りました。 ……するとまた鳴ります。

「本格的に故障だわ」 と、思いつつも、一応そこへ安全確認に行きました。 

やはり誰もいません。

ただ、なにか生臭いようななんともいえない、しかし覚えのある臭いがしました。 

その後仮眠に入ってから出てくると、先輩たちがなにやらはなしこんでいます。 

「あのね、トイレのナースコール変じゃない?」 

私が仮眠に入っていた間も、何度も鳴っていたというのです。 

「それにね……なんか、死臭がするんだよね。ホラ、末期の人って、腫瘍から悪臭のするおりものが出てさ、独特の死臭がするじゃない?」 

その言葉に3人とも黙り込みました。 

…あの人に違いない。 

毎日頻繁にそのトイレを利用していた前述の患者さんは、やはり「死臭」を漂わせていたのです。

37: 産婦人科 01/09/11 01:37
しばらくの間病棟内ではその話が囁かれていましたが、やがてナースコールも鳴らなくなり、その病棟も今年取り壊されました。 

なぜ彼女は亡くなってからも、トイレにこもっていないといけなかったのでしょうか? 

なんだか気の毒に思えて、私は彼女の冥福をいのりました。

38: 名無しさん 01/09/11 01:42
>>34 
臭いの幽霊というのも珍しいですね。悲しい話ですが。

39: 名無しさん 01/09/11 01:47
病院ってどうでもいいが くっさいよな…シップの匂いかなんかで居るだけでまいる。
43: 交通事故 01/09/11 02:06
彼が小学校4年生のころ、自転車に乗っているとき交通事故に遭いました。

直ぐさま彼は市内の○立病院へと運ばれました。辛うじて一命は取り留めたものの、両足を複雑骨折、内臓損傷など大怪我を負いました。彼は、そのまま入院することとなりました。 

入院して、数日が過ぎた頃の話です。病室で彼は病室で眠りにつこうとしていました。一時の様態からは立ち直った彼ですが、両足は動かず、未だ点滴などでベットからは起きられる状態ではありませんでした。 

うつらうつらとしている彼の耳元で、付き添いで来ていた母親が「ポカリスエット買ってくるね。」 と言って、ベットの周りにあるカーテンを締めて出ていきました。 

…しばらくして彼は人の気配を感じ目を覚ましました。 

「お母さんが帰ってきたんだな」と、彼は目を閉じたままそう思いました。 

しかし、いつまで経ってもベットの周りのカーテンを開けて母親が入ってくる気配がありません。 

彼は、うっすらと眼を開けました。テレビの台の上にはポカリスエットが置かれていました。

44: 交通事故 01/09/11 02:06
「あれ?」 と思ったその瞬間、ベットの周りのカーテンがいっせいにバサっと開きました。

彼は恐怖に襲われ、思わず眼をぎゅっと閉じました。 

どれだけ、長い時間目を閉じていたのでしょう…一瞬のことだったのかもしれません。彼は、ふたたび眼を開けました。 

「!」 

その目の前には、頭に激しい怪我を負った女の人の顔がありました。女は、寝ている彼の真上に平行に浮いていました。

それは、表紙いっぱいに載ってる女性の写真を、目の前に突きつけられた感じだったそうです。 

髪の毛も垂れ下がってない、流れている血も落ちてこない、動きの無い写真のように…緑色の顔色で彼を見つめていました。 

彼は恐怖のあまり気を失いました…。 

気がついたとき彼は車椅子に乗っていました。 

車椅子は、誰かに押されているのか、ゆっくりと廊下を進んでいました。 

彼は、咄嗟に振り向こうとしましたが、全身に痛みが走り身動きが取れません。何に押されているのか、分からないまま車椅子ゆっくりと廊下進んでいきます。 

そのうち廊下の鏡の前を車椅子が通り過ぎました。鏡には先ほどの女が、足を引きずりながら、ゆっくり車椅子を押している姿がありました。 

「う、うわ~~~~~っ! 助けてェーーーー!」 と彼は泣き叫びました。 

しかし、一向にだれかが助けに来てくれる様子はありません。 

そして、車椅子が階段へとさしかかると、女は車椅子を階段から落としました。 

「!」 

ガタンッ!ガタンッ!ガタンッ!ガタンッ!… 

車椅子は音を立てながら、彼を乗せたまま階段の下へと転げ落ちてゆきました。 

彼は、再び気を失いました…。

45: 交通事故 01/09/11 02:07
目がさめると、むき出しのコンクリートの壁に囲まれた部屋のベットの上でした。

ひんやりとした、暗い部屋でした。ふと、気づくと彼の横にもベットがあります。薄暗い中、横のベットを見ると誰かが寝ています。 

それは、包帯を巻かれたあの女、横になっていました。 

「う、うわ~~~~~っ!」 

彼は有らんばかりの大声で叫びました。 

しばらくすると、その声を聞きつけた、白衣を着た医者と思われる人達が駆けつけて来ました。そして、彼を抱きかかえるとその部屋から、運びだしてくれたそうです。 

彼が助け出されたときには、既に翌日になっていました。 当然、家族はひとりでは動けないはずの彼がいなくなったため、警察も呼ばれていました。 

「なぜ、あんなところに?」 

彼は泣きながら、自分に起こった出来事を話しました。しかし、結局誰にも信じてもらえませんでした…。 

その後、彼は病院を移ることとなりました。 
 
*   *   * 

彼が助け出された部屋は、その病院の「霊安室」でした。

そして、例の女性は彼が奇妙な体験をする前の日に、交通事故で亡くなった方だったそうです。 

彼女は寂しさのあまり、彼を一緒に連れていこうとしていたのでしょうか。

彼はこの話をしながら、私にこう言いました。 

「幽霊は人を殺せる…」

46: 名無しさん 01/09/11 02:18
なかなかよかった~よ!

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