【その4】
ロウソク


214: 黒塩 2000/06/25(日) 22:29
第12話  
これはある女性から聞いた話。 

昔、赤坂にあるレストランに食事にしに行った時の話なんだけど、車で道路を走っていたら、ビルに女の人が立っているのが見えたのね。 

それで親に「あそこに女の人が立っていた」って言ったんだけど、そんなのいないと言われたんだ。

でも確かに見たから、「立っていたよ」ってなんども言った。


そうしたら、親が怒って、あそこは大きな火事があって誰も入れなくなっているから、人がビルの中にいる筈がないって・・ 

「お母さん、それ違うよ」 

私は続けた。 「あの女の人ビルの中じゃなくて、窓に垂直に立っていたよ。」 

これ、たぶん、ホテルニュージャパンだよな。

※ホテルニュージャパン火災:1982年(昭和57年)2月8日に起きた火災。33人の死者を出した。

00:46~
 

216: 名無しさん 2000/06/25(日) 22:34
第13話 
高校生の頃、ボーイスカウトでキャンプに行ったときの話。 

キャンプ場から小型バスで買いだしに行く途中の道に、ぼろぼろの廃屋があった。

その廃屋の中に、何百体もの散髪用と思われる、上半身だけの真っ白いマネキンがあった。みんな「なんだよあれ気持ちわりーな」と口々に言っていた。

買い物も30分くらいで終わり、帰ることになった。そしてまたあの廃屋を通ると、さっきまで正面を向いていたマネキンが全部後ろを向いていた。

人が頻繁に通るような場所ではないし、第一30分の間に誰かが全部後ろ向きにしたなんてことがあるだろうか・・・。 

217: 名無しさん 2000/06/25(日) 22:35
第14話  
どうも初めまして。 

5年前か? 大学の卒業旅行で台湾に行った時の話です。 

台湾のちょうどど真ん中ぐらいのところに、第二次大戦中に先住民族が日本軍に対して蜂起したというところがあり、小高い丘のような公園の中腹に、その記念碑が立っています。 

僕たちは丘の上から降りるような格好で、その記念碑には後ろから近づきました。真っ白な記念碑で、表には真中に黒い石版がはめ込んであり、「抗日記儀記念碑」(立ったと思う)というような文字が刻み込まれています。 

「ほお~」てな感じで見てた僕たちの中で、ハンディビデオをまわしていた女の子が「あれ、おかしいよ?」と言い出しました。 

彼女は何度もビデオと記念碑を見比べて、「おかしい!」と言い続けます。 

「何言ってんだよ」と思った僕は、一度録画を切ってから彼女からビデオを受け取りました。再び録画モードにしてビデオを覗いても、別に変なとこも無く記念碑が映ってます。 

「何も変じゃないぞ」というと、彼女は「巻き戻して見てみてよ!」と叫びました。 

その通りにして見てみると、そこに映っていたのは、黒い石版も何にも無い、ただの白いのっぺら棒の記念碑でした。 

別に幽霊が映っていたわけではなかったのですが、どう考えても光源のせいではなかったと思います。書いてみると全然怖くないですが、そのときは背筋に寒いものが走りましたね。

218: 名無しさん 2000/06/25(日) 22:36
第15話  
12/100 
昔、うちの実家は幽霊屋敷だったみたいで、遊びに来た友達は、しょっちゅう右肩が重くなったりしていた。 

姉もよく幽霊を見ていたが、高校時代に霊感の強い女の子とつきあいだしてから、相乗効果でますます霊感が強くなり、「押入れに女の子がいる」とか「玄関におじいさんがいる」とか言う始末。

最後に「ベランダの窓から手(だけ?)張り付いてる」と言われた日には、半ば半信半疑だった。 

ところが、そんな話をした数ヵ月後、私の友人がうちのベランダを見て一言、「ベランダに手が張り付いてる…」 

その子には姉の話はしていないのに、なんで同じこというかなぁ…ゾッ。

219: 名無しさん 2000/06/25(日) 22:40
第16話  
?/100 
夜中、ドライブしていた友達3名の「良く知っている道なのに、何故か迷ってしまった」という、まぁありがちな話。 

場所がちょっと郊外で、目印もそんな無いし明かりも少ないんで、曲るところを間違えたのかと思い、来た道を戻ろうとするが、何故かどんどん住宅地の狭い路地へ入っていく。

夜更けで、電気を付けている家も少ないし、嫌な雰囲気になってきて、とうとう行き止まり。みんな半泣きでバックして、その行き止まりを出て、ふと振り返ると塀のところに人が立っている。

みんな「え?人なんか立ってたっけな」と思ったとたん寒気がして、「ヤバイ、逃げろ」という感じを受けたそうな。 

3名のうち2人は普段から「見る」人なのだが、一人はそういう事には全然鈍い人だったのに、なんか怖い感じがしたらしい。その時はなんとか広い道へ出て、「なんか変な目に合ったな」で済んだ。

ところが、作り話のようだけど「見る」タイプの2人が、そのドライブの一週間後くらいから相次いで事故った(一人はバイクで足骨折、一人は車と対面事故、双方ともさほど大事ではなかったけどね)。 

残る一人が、自分はいつどうなるのかと、ここ1年半くらい(笑)心配してます。ただの偶然としても嫌な感じですよね。おそまつさまでした。

220: 名無しさん 2000/06/25(日) 22:53
第17話  
17/100 
彼と134号をドライブしてた時の話。いきなり彼が、「あっ踏切の音するね」って言いだした。わたしにはぜんぜんきこえなかったので、「えっ?きこえないよー」って。 

時計を見ると3時過ぎ。地図を見ると線路なんか全くない・・・彼が聞いたのはいったい何だったの???

222: 名無しさん 2000/06/25(日) 22:55
小計17/100 

223: 黒塩 2000/06/25(日) 22:56
第18話  
17話 
沖縄に行った時に、現地の人達が太平洋戦争末期に集団自決した、って洞窟に行ったことがある。 

そこが割と雰囲気のある所だったので、パシャパシャ写真を取りまくったのだけど、現像に出して戻ってきたら、半分が真っ黒になっていた。

写るんですだったけど、そんなことあるかな。

224: 名無しさん 2000/06/25(日) 23:04
前回と違い、日曜日であること。司会不在のまま始まったこと。自分が何話目かなのか積極的に書く人が少ないこと。犬鳴、悪魔があがっていること。怖い話で貴重なネタが出てしまったこと。 

今回は前回より条件悪いね。せめて各自何話目か書きこんで、司会が補正しないと、書く側読む側ともにやりづらい。

225: 名無しさん 2000/06/25(日) 23:13
第19話  
これは皆さん誰もが確認できることですが・・ 

「カメラは見た!決定的瞬間!」みたいなTV番組を、VTRに録画しておいたときのことです。火災現場のTVニュース映像を特集しているコーナーであることを思いだし、VTRを一時停止にしました。 

思い出したあることとは、当時この火事を報道した新聞写真の炎の形が人の顔に見えると、大反響を引き起こしたのを思い出したからです。 

僕は半信半疑でスロー再生をしてみましたが・・・絶句してしまいました。

顔・顔・顔!!! そこには無数の人の顔が、実際に録画されていました。 

皆さんも、今度チャンスがあったらぜひお試しください。「ホテルニュージャパン」の火災現場の報道VTRです。 

226: いつの間にか始まってたのね!? 2000/06/25(日) 23:30
第20話  
大晦日の夜(午前0時過ぎ)、渋谷の友達の家へ行くため東横線に乗っていた。

乗ったのは最後尾の車両で、乗客は結構いた。そのうち、どんどん乗客が降りていき、中目黒駅を過ぎた時には中年の汚らしいおじさんと、私の二人だけになった。その汚らしい中年は、私の目の前の席に俯いて座っていた。 

渋谷の1つ手前の代官山を発車した。「あぁ、あと一駅だなぁ」と思いつつ、何気なくおじさんを見ると、ジットリとした目つきで私を睨んでいた。

慌てて目をそらし、隣の車両へ移ろうかどうしようか考えながら、もう一度 ちらりとおじさんを見ると・・・いなかった。

消えていた。降りた形跡もないし・・・というか、まだ渋谷に着いてなかったのに。どうやって降りたんだろう? 

よくよく考えてみれば、いつからあそこに座っていたのかさえ記憶になかった。おじさん、何処行っちゃったの~?(実話)

229: 名無しさん 2000/06/25(日) 23:50
第21話  
21/100 
あるサーファーが、 和歌山へサーフィンしに夜中から出掛けた。

助手席には 彼女を乗せて、音楽聴きながら快適に車を走らせてた。真夜中なんで、他には一台も車はいなかった。対向車も無く、本当に快適。山道だから民家は無くて、闇をライトが照らし出してた。 

「風吹トンネル」に入って半分ぐらい来た時、急に背中を冷たい物が走った様な気がして、「ぞくっ」とした。そのとたん、調子良かったはずの 車のエンジンが止った。
 
「あれぇ?エンスト?おかしいなぁ?」 何度セルを回しても、エンジンはかからない・・・。仕方ないから降りてボンネットを開けてみる事にした。

ドアを開けて降りた時、白いものが「ふわぁ」と目の前を横切った。

「ぎゃゃゃゃゃ!!!」大きな悲鳴をあげて、慌てて車内に戻った。
 
白いものが横切る瞬間、彼は見た。女の人が「にたっ」と笑ったのを・・ 

230: 名無しさん 2000/06/25(日) 23:53
第22話  
子供の幽霊に抱き着かれる夢を見た。驚いて目を覚ますと、何かに抱き着かれている感触がした。恐くて目を開けられなかったが、すばらくすると消えた。

231: 名無しさん 2000/06/25(日) 23:54
カウントの都合上、話の前に番号をふってください(タイムラグ等でずれたら、都度修正してください)。 

234: ジン・トニック 2000/06/26(月) 00:20
>>231 
あーーーーごめん、みんなにカウントの説明センかった。あとルールとかも。コワイ話急募しちゃっただけだ(青)。ほんとにゴメン。役立たずで・・・ 

232: ジン・トニック 2000/06/26(月) 00:11
あらら下がって来ちゃった。一応他でもスレ立てたんだけど。それと申し訳ないが、自分はここまでとさせてもらいます。皆さんの健闘を祈ります。起きれたら5時頃きます。んじゃ

233: 名無しさん 2000/06/26(月) 00:16
 
第23話 
23/100 従兄弟が10年ほど前に体験した話。 

寮の仲間4人で、ナンパ目当てに海にドライブ。女の子をゲットした事を考え、2台の車で行く事に。一台は仲間の車、もう一台は別の友達から借りた車。

しばらく走ってると、前を走ってる借りた車からいきなりものすごい異臭が。停車してボンネットを空けてみると、ミンチになった猫の死体が。 

その時点でドライブは中止。猫の死体を片付けて、洗車場でボンネットの中をスチーム洗浄したが異臭はあまり消えなかった。 事情を話し、持ち主に車を返した。 

それからしばらくしてその年の盆、うちの家に遊びにきていた従兄弟に、一本の電話が。彼の母親からで、友達が交通事故で亡くなったらしいと。従兄弟は大慌てで友達の通夜に行った。

それからまたしばらくして、従兄弟が話してくれた。 

その時亡くなったのは、一緒にドライブに行った、猫の死体があった車を運転していた友達だった。バイクで初めて行った町で車と衝突、首の骨が折れ殆ど即死だったらしい。 

ここまでだったら「猫の祟りかもしれないね、こえ~」で終わるんだが・・・実はその事故の相手というのが、その例の車の持ち主だった。

そう、衝突したのはあの車だった・・・。 

亡くなった友達と車の持ち主は、まったくもって面識がなかった。 

235: T@`Fool 2000/06/26(月) 00:29
第23話  
23/100 この先どうなるか分からないので、まず一つだけ。 

確か小学5年生のころの話です。夕方くらいまでドッチボールか何かをしていて、薄暗い中ボールを南校舎と呼ばれる校舎の、ボール倉庫に返しにいきました。 

そして、その倉庫の扉を開けたとき、先っちょが青い上靴をはいた足が目に止まりました。 

最初は誰かがかくれんぼでもしているのだろうと思い深く考えず、その足の後ろに見えるボールかごにボールを投げ入れ、倉庫を後にしました。 

ただ、よく考えてみると、人が立っている後ろのかごがなぜ見えたのか? それと、その後ろのかごに、どうやってボールを投げ入れることができたのか? しばらくたって、そのことに気づき怖くなりました。

それ以来、その倉庫へは近寄っていません。

ちなみに足のサイズからみて、身長の低い子でないことは確かだと思います。 

236: 名無しさん 2000/06/26(月) 00:38
第24話  
24/100 
オカルト板ということでこんなのもいいですか? 

私は8歳くらいの頃にUFOに乗ったことがあります。それでUFOの中を探検している途中で・・・目が覚めて夢だったと記憶してます。 ただ、かなりリアルな夢だったので、数年間はUFOに乗ったことを本気で信じてました。

今は大人の常識で夢だったと思ってるのですが、実は本当にUFOに乗ったことがあるのかもしれない。
241: 黒塩 2000/06/26(月) 01:07
第25話 
一つ、デカイ話を思い出した。 26話目 。

小学校時代、校庭に使われなくった古いトイレがあった。

単に古いトイレというだけで、特に逸話があったのでもなく、おきまりのトイレの花子さんや、赤いちゃんちゃんこの噂がながれる程度。 

さて、何かの行事で小学校にそれぞれのクラスが泊まる行事があった。自分たちで自炊して、学校に一泊する行事だった。 

夕食から寝るまでの間、カードゲームや、しりとり、その他の集団ゲームをして楽しみ、後は布団を敷いて就寝である。 

夏休み中なので、担任が用務員のおじさんの替わりに最後の見回りをし、水道や電源、ガスの見回り点検をすることになっていた。 

就寝してしばらく後、担任がとつぜん男の子の部屋に現れ電気をつけた。 

「お前ら、分かってるだろうな!」 

後編に続く 

245: 黒塩 2000/06/26(月) 01:46
241の続き 

栓は全て締まっている筈なのに、校舎のどこかで水が漏れていたのだ。 

このちょっと前に、クラスの男子がトイレットペーパーを大量にトイレに流して、管を詰まらせる事件があったので悪戯だと思ったのだろう。誰にも身に覚えが無かったので、男子全員服を着て、漏れている所を調べ直す。 

校舎は全て調べ終わり、校庭のトイレに向かった。男子ほぼ全員とその担任で行くと、水が流れる音がする。「おかしいな、さっきは流れてなかったぞ」と担任。そして担任が開けようとしたのだが、鍵がかかっている。 

旧式のトイレだけに上部の隙間はなく、仕方なくノブのネジを外し、扉は開いた。

水があふれんばかりに流れ続けていた。確かめる様な動作で担任が栓を回すと、穴から何か黒い物体が浮かび上がってきた。それは子猫の死体だった。 

嫌な感じだったけど、それがトイレにつまって水が漏れたのだろうと言うことになり、自分たちは部屋に戻って着替えて寝た。 

しばらくして担任がまたやってきた。 

「水がまだ漏れている」 

担任は誰かが悪戯してるのではと疑っていたのだろう。調べて見ると、また水栓をしっかり閉めた筈の校庭のトイレだった。
 
朝まで、なぜか校庭のトイレから水は閉めても閉めても流れ続け、担任はキレかかり、担任から悪戯の犯人と疑われ問いただされたクラスメートは、半べその抗議をした。 

この件は後でPTAでも問題になって波紋を広げたけど、この水が流れ続ける現象自体、そのトイレの構造上あり得ない話で、そうとうおかしかったらしい。この件の他の印象が強くて忘れていたけど、これ、本当に事実。 

成長してから、他の人から締まったトイレで猫の死体があって、水が流れ続けていてって同じパターンの話聞いたけど、それがたぶんネタであるだろうのに対して、これは自分が生に体験しただけに、なんとも言えない不気味さ、おかしさがあった。 

未だに真相は不明。

242: 昔のはなし 2000/06/26(月) 01:10
第26話  
高1の時ブラスバンドに入っていた俺は、妹を連れて河川敷で練習してました。 

11時くらいになったのでさあ帰ろうと、裏道をトボトボ妹と2人で帰っていると、以前不審火で燃えた車がありました。人がいるなーと思いその車の方を見ると、後ろ向きの人影がありました。

あれ?と思っているとその人影がこちらをむき、なんとそれは焼け爛れた人だったんです。

妹は見えないようですし、怖がらせるのはいけないと思い黙っていましたが、その人影はこちらに近づいてきて、あまりの怖さに妹の手を引いていそいで帰りました。 

しかし帰って家についた時、俺としてはきのせいかなーと思っていたのですが、玄関に立つ2人に対して母が「ちょっとそこに居とき」と、もくもくと2人に塩を降りかけはじめたとき、はじめて自分の見たものが本物だと確信しました。

243: 山田風太郎 2000/06/26(月) 01:31
第27話  
地獄編 第27歌 

国道246号線の神奈川県秦野市辺りにトンネルがあり、東京方面から来ると左手に以前看板がたっていました。それには「もう死なないで、としあき」とか書いてありました。

そこは以前、小学生が事故で亡くなり、その後も同じ場所で事故が続いたそうです。しかも、毎度事故の被害者が亡くなった小学生と同じ名前だったそうです。 

今はもう、その看板はありませんが、この看板はその小学生の母ちゃんがたてた看板だそうです。 

※「もう死なないで、準一」
1965年(昭和40年)9月2日の夕方、秦野市に住む当時17歳の「準一少年」がバイクで善波峠を走行中、カーブを曲がりきれなかった対向車のトラックと正面衝突し、翌未明に亡くなるという事故が起きた。事故後、隧道周辺で少年の霊が現れるとの噂が数多く囁かれるようになったが、それを聞いた両親は1966年(昭和41年)、無事故の祈りを込め善波峠に『もう死なないで 準一』と書かれた看板と菩薩像を建立した。なお、看板は1989年(平成元年)に撤去されている。(wiki:善波峠)

246: T@`Fool 2000/06/26(月) 02:11
第28話  
なぜ、小学校のころって不思議な体験をするのか? しかも、学校で起こる率高し。というわけで、29話。 

そんなに怖い話ではないのだが、授業中サボって体育倉庫で友達とだべっていると、何人もの人影がすりガラスの向こうを通っていくのが見えた。 

何かあったのかな?とたいして気にとめていなかったら、友達の一人が「なんか変と違う?」とつぶやき、続けて「ふつう、歩くと体って上下するやん。それで、この人たちってそうブレないやん」と本人をたいして気にとめるでもなく、笑顔でそう言った。

が、その人影があまりにも長く続くので、確かめようという話になり、窓を開けたら、誰もいなかった。 

あの影はなんだったのだろう?

247: みぢかいけど30 2000/06/26(月) 02:17
第29話  
友達が飲み会の帰りに遅くなって、小学校の近くの薄暗い道を歩いていた時のこと。 

急にそれまで吹いていた風がやんだと思うと、後ろから(チリ-ン・・ チリーン・・)と鈴の音が聞こえてきた。なんか本能的に「ヤバい!」 と思った彼女が走り出すと、その後ろの鈴の音も(チリーン、チリーン) と早くなってきたらしい。

必死にお経を唱えて明るいところめざして逃げて、家に帰ったら背中に痣ができていたらしい(痛くない)。
 
それからそこは通らないようにしているらしい。

248: 黒塩 2000/06/26(月) 02:28
第30話  
さらに短いけど、31 。

自分の曾祖母は静岡の出身なんだけど、若い頃狐の嫁入りを見たという。真夜中の雨が降る田舎道を、嫁入り行列がしずしずと歩いていたとのこと。 

四国かどこかでは、狐の嫁入りではなく、祭りを見るらしい。真夜中の道をまつりの行列が練り歩くそうだ。

この類の話はないかな。

249: シズマ計画 2000/06/26(月) 03:06
第31話  
39度ぐらいの高熱がつづいて、病院で点滴うってもらって帰った夜のこと、家の中の空気が透明な流れのように見えて、眠れなかった。 

ふと台所のほうをみると、その流れの中に59~60センチぐらいの、透明なひとだまのようなものが見える。 

ものすごいゆっくりと動いていて、そのいる場所の境目が微妙にうしろの様子とずれているので、透明なのだが、それがあるとはっきり判った。 

じっとそいつを見てると、ゆっくりこっちにやって来て、座ってる私の額のところに入り込んでくる。

病み上がりでもあるのでだるくて動けず(そのときは上半身だけ起きてたけど…)、入る込んで来るままにしていたら最初、人の顔がワッとあらわれて、なんか悲しい思いが体をつつみこんでしまった。

結局その日はそれだけしかなかったんだけどね。 

それからしばらくは、人の額のところに、透明な角のようなものが渦巻いて立っているのがみえて、しかたがなかった。

250: みっくすじゅーす 2000/06/26(月) 03:33
第32話  
33/100 
結構普段から金縛りに遭ってるんだけど、これはそのときのはなし。 

中学生の頃、弟と並んで布団で寝ていたら、いつものように金縛りに遭った。 

「あぁまたか...」 とおもいつつ、毎度早く動けるようにならないかなと、目をつむってじっとしていれば動けるのに、その時に限っていつまでたっても動けない。 

これはおかしい、と思って目を開けると...数十人の人影に取り囲まれてた。 

あまりの恐怖に無我夢中で暴れた(結局動けなかったが)が、何より恐かったのが、足元の押し入れがその日に限って開けっ放しになっており、 その真っ暗闇に今にも吸い込まれそうになっていた事だ。 

結局そのうち気を失って、気が付いたら静かな夜になっていた。急いで隣の弟を起こしたが、弟は全くなにも感じていなかったそうだ。

それから、かならず押し入れは閉めて寝るようにしている。 

でも金縛りには今でもよく遭うが...

252: 私は真吾 2000/06/26(月) 04:08
第35話  
34話 

中学生の時に板橋にある家に住んでいたけど、ここが曰く付きの所だった。

二階が俺と弟の部屋で、一階に両親の寝室があったのだけど、とにかく空気が悪い。じめりとした、湿った独特の空気が年中して、住んでいるだけで鬱になりそうだったけど、口に出したらやばそうだから、家族の誰も言わなかった。 

特に嫌だったのが、トイレで用を足している時、人の気配がちょくちょくしたこと。 

一度もそのもの自体は見なかったけど、曰くのある所はやはりそれなりだと思う。

【その6へ】