発掘系まとめ

主に10年以上前のスレをあつめています。長編・読み物系が多いです。昔懐かしいまとめ。2000年前後。あと動画!

    2001年

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    【その14】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    861: 名無しさん 01/12/11 22:33
    こっくりさんとか言うと、みんなはくだらねぇって思うかな? 俺が中学の時、その類のが流行ったんだ。俺はオカルトは好きだけど、なんかそれはちょっとうそ臭くて、参加する気になれなかった。 

    いつも皆で盛り上がってるのを見て、くだらねぇよって俺はいつも水を差してたんだけど、ある時、俺の好きな女は誰かって聞いてみようってことになった。当時、誰にも言ったことはなかったし、誰にも悟られてないと思ったから、いいぜやってみろよってことになった。 

    ところがびっくり当てられた!いつもポーカーフェイスな俺もさすがに青くなった。 

    と、ココまでが前ふりで、そのことがあって俺も参加するようになったんだ。
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    【その13】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    758: 名無しさん 01/12/10 14:46
    高校生だったころの話。 

    凄く寒い1月の夕方、通学路の途中に神社があるんだけど、その日はなんか境内のほうから子供達の楽しそうな声が聞こえてきたんだ。特に興味もなかったんだけど、一緒に帰ってた友達が行ってみようぜって言うから、仕方なくついていったんだ。 

    ちょっと長めの階段を上ってる時も、子供達の声がだんだん近づいてくる。それでやっと上りきったと思ったら、子供達の声がピタって止まったんだ。

    驚いて逃げたのかなと思って辺りを見まわしてみたんだけど、どこにも誰もいないんだよね。見当たらないというより人の気配を感じない。シーンと静まっててなんとなく、これ以上ここに居たくないって思って、横にいる友達に帰ろうよって言ったんだ。

    でも返事がない。アレ?と思って横を見たら友達がいない!どこを見てもいないんだよね。 

    からかわれてるのかとも思ったんだけど、彼は真面目な性格で、日ごろそんな事をするような奴じゃあないんだよ。でも、周りを探してもいないんだ。しかたなく神社の奥のほうを探すことにしたんだけど…なぜか足が重いんだ。重りつけてるみたいに。

    で、思わず足元を 見たら、全身総毛立った。地面から青くて半透明の手みたなものが、俺の足にたくさんつかまってるんだよ。

    慌てて友達のことなんか忘れて、重い足を引きずりながら必死に歩いて神社を出ようとした。でも全然出口に着かない!すごく遠く感じる。また足を見る。 

    するとさっきは靴の部分しか掴まれてなかったのに、こんどはスネのあたりまで手のようなものが上ってきてる!早くここを離れなければ! 

    今思えば神社を離れてもその「手」が外れる保証はなかったんだけど、その時は神社を離れればなんとかなるって思ったんだよ。たった10メートルくらいの距離なのに、全然出口に着かないんだ。
     
    渾身の力を込めてひたすら足を進める。するとようやく階段のところまで来て、階段を降りようと足を上げたとたん突然足の重さが消えて、かなり力を込めて上げた足は勢い余って、階段から落ちてしまったんだ。
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    【その12】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    675: 名無しさん 01/12/09 21:49
    以前交番で勤務していまして、その当時の奇妙な体験談を一つ。 

    当時、仲が良かったK巡査と相勤になりまして、新聞で独居老人の問題が取り上げられてました。そこで、本署から各自の受持ちエリア内の独居老人の調査と面接を実施せよとの指示で、巡回連絡を重点的にやってました。 

    私の受持ち区はなんとか全員の面接を終ったのですが、K巡査の受持ち区の中で、一軒だけインターホン越しに話は出来るのに面接できないおばあさんがいてまして、絶対に門を開けてくれなかったそうです。おばあさんが言うには、足を悪くしているらしく立ち上がるのが大変だから、ということでした。
     
    真面目で冗談も言わない堅物のK巡査でしたので、近所にそのおばあさんの様子を聞きに行ったらしいのですが、近所の人は話を合わせたかのように全員、あそこのおばあさんは去年の暮れに亡くなった、息子さんが名古屋に住んでて、お葬式には喪主を務めてたということを聞いてきました。 

    役所に照会して、息子さんの現住所が分りましたので早速連絡したのですが、 息子さんが言うには、今はその家には誰も住んでいない、門も裏から開かないようにしてあるんで入ることもできない、ということでした。 

    いったいK巡査はインターホンで誰と話していたのでしょうか…。 

    それからしばらくして、相勤のK巡査と夜間パトロールでその家の前を通りかかったのですが、家は真っ暗で人の気配もありませんでした。もちろんインターホンも鳴らしませんでした。もしあの時鳴らしていたら、返事があったのでしょうか。
     
    息子さんが言うには、おばあさんは生前、リューマチから足が悪かったそうです。
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    【その11】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    609: 名無しさん 01/12/08 03:08
    以前、私が勤めていた会社の同僚の女性から聞いた話です。
     
    当時、彼女は体調を崩して入院したご主人の元に、毎日のように通っていました。そんな彼女に、ご主人がこんな不思議な話をしたそうです。 

    ある日の昼過ぎ、ベッドでウトウトしていると病室のドアが開き、白い着物を着た男性が一人入ってきました。誰だろうと思っていると、その後からもう一人、またもう一人と列になって次々と静かに入ってきて、一人ずつご主人の左手首にそっと触れるようにしてから出て行った。 

    そんな話を聞いてから数日後、彼女が病室のベッドの横でイスに座っていると、ご主人が「また来た」とドアの方を見て言ったそうです。

    彼女には何も見えず、ドアも閉まっていたそうですが、ご主人が言うには、今度は一人一人が番号の札を下げていて、ご主人の左手首に触れたあと番号を書いていった、とのことでした。
     
    その直後、突然ご主人が「左手首の出血が止まらない、包帯をしてくれ」と騒ぎ始めたそうです。そこで、彼女が傷ひとつない左手首に包帯をしてやると、ご主人は安心したように眠ったといいます。
     
    次の日、ご主人の容態を急変して、左手首に包帯をしたまま亡くなったそうです。 

    白い着物の行列はお迎えの人たちだったのでしょうか?でも番号の札や、左手の出血の意味などはわからないままだそうです。 
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    【その10】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    533: 名無しさん 01/12/06 04:02
    10年ほど前。低い雲が空を覆う、とても蒸し暑い午後の出来事。私(R子)は、友達のM子と二人で自転車をこいでいた。 

    塾の帰り道。ちょうど、公園の脇道に差し掛かったところだった。夏休みの公園は、親子連れや近所の子供達でにぎわっている。その時ふと、黄色いオーバーオールを着た一人の男の子がこちらを見ているのに気がついた。帽子の下の目が私の目と合った。 

    瞬間、その子が、口の端にニヤリと笑みを浮かべた。その笑顔は公園で無邪気に遊んでいる同じ年くらいの子供達のそれとは違い、とてもじゃないが子供とは思えないような歪んだ口元。

     しかも、その途端にこちらに向かって走り出した。その年頃の少年にしては少々速すぎると思うような速さ。私はぼんやりとその子を眺めていた。
     
    「R子、どうしたの?危ないよ!」 

    M子の声にハッとした。男の子に気を取られていた私は、いつの間にかもう少しで車道に突っ込んでしまいそうになっていたのだ。 慌てて自転車の向きを変え、もう一度男の子の方を見たが、すでにどこにもいなくなっていた。 

    「なんかさ、今の男の子、あんま見かけない服着てたね」 

    M子に話しかけた。
     
    「えっ…誰が?何のこと?」 

    M子が怪訝な顔をして私を見たあと、通り過ぎた公園のほうを振り返った。
     
    「さっき公園で、こっちに向かって走ってきた男の子だよ」 
    「やめてよ」 

    その手の話が苦手なM子は、それ以上は聞きたくないとでもいうように、私の話をさえぎった。どうやら、彼女には何も見えてなかったようだ。 あんなに目の前まで来ていたのに… 。

    なんだか気味が悪くなり、話題を変えてお互いの家路を急いだ。 
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    522: 名無しさん 01/12/05 02:30
    タクシーネタを一つ。

    以前乗ったタクシーですが、乗るなり運ちゃんに「おや、お客さん、いい犬連れてますね」 と言われた。私は犬など連れていなかった。

    それでその運ちゃんに話を聞いてみた所、以前乗せた客に外人のマジシャンが居て、そのマジシャンが車のバックミラーに魔法をかけていってくれたのだという。それ以来そのタクシーの鏡には霊の姿が映る様になったのだそうだ。

    私に心当たりのある犬と言ったら、かなり昔に飼っていた柴犬ぐらいしかなかった。特徴を運ちゃんと符号させていくと、恐らくそれだろうという事であった。

    彼が言うには、その柴犬は今でも私の側を離れていないのだと言う。冗談交じりに「その犬はお客さんが責任もってあの世まで連れていくしかありませんよ」等と言われてしまった。 
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    【その8】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    394: 名無しさん 01/11/24 15:15
    子供の頃に聞いた怖い話です。 

    ある所に一人暮しのお婆さんがいました。一人ぼっちで寂しいお婆さんは、一体の日本人形を可愛がっていました。ある日、お婆さんは人形にこんな事を言いました。

    「お前が喋れるようになったらいいのにねぇ」

    するとお婆さんは口が聞けなくなり、人形は喋れるようになりました。 

    それからしばらくして、お婆さんは「お前の目が見えるようになったらいいのにねぇ」と思いました。お婆さんの目は見えなくなり、人形の目が見えるようになりました。 

    またしばらくすると、お婆さんは「お前が動けるようになったらいいのにねぇ」と思いました。お婆さんは動けない体になり、人形は動き回れるようになりました。 

    動けなくなったお婆さんはそれでもこう思いました。

    「お前が人間になったらいいのにねぇ」 

    すると人形はお婆さんを殺して人間になりました。
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    【その7】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    323: 名無しさん 01/11/17 20:56
    今から十年ほど前のことです。今思い出しても身の毛の逆立つ思いでございます。

    私たちがその家を求めたのは、主人が四十二歳の時です。今まで住んでいた家を売って、京都の北白川通りより少し東に入った閑静な住宅街で、敷地も百坪からある立派な門構えの木造二階建ての、築後二十年ほどの家を買い求めたのです。 

    相場より安く、よい家が手に入ったと当座は大変喜んだのですが、住んで半年ほどした頃、お盆に入る前日のことです。二階に寝ていた姉の良美(仮名)が、夜中の一時頃だと思いますが、すすり泣くような声を出し始めたのです。 

    それから一週間毎晩、午前一時頃になると泣き出すのです。その泣き声がだんだん変わってきて、お恥ずかしいことですが、夫婦生活の喜びの声に似ていのです。 

    男性といえば主人しかいませんし、私どもの家族構成は、私たち夫婦と娘二人の四人家族だけですので、姉の良美がおかしな声をあげる理由がわからないのです。 

    初めは、隣の部屋の妹美樹(仮名)が気がついて私に「お姉ちゃんこの頃おかしいよ、毎晩夜中になると泣きはる」 と申すものですから、何か心配ごとでもあるのと違うかと申していたのでございます。  
    そして、それとなく注意しておりますと、よがり声と申すのでございますか恥ずかしい声となってまいりますので、娘も十八歳になると、誰に教わったのかオ○ニーを覚えたのかしら、軽く注意しなくてはと思っていたのでございます。

    それからしばらくは何事もなく、忘れておりました。
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    【その6】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    250: 名無しさん 01/11/15 20:13
    五年前くらいかな、深夜ラジオにはまってた頃。 

    とりあえず番組とか関係なしに、ヘッドホンでラジオ聞きながら寝るようにしてたんだけど、その日は1時半過ぎにはウトウトしていた。まどろみの中、急に「ぎゃああああああああああ!」 と、女性の絶叫が聞こえた。 

    あまりにも生々しいので、最初は外で酔っ払った人が騒いでるのかと思いヘッドホンをはずしたが、そこには静寂… 時計を見ると二時ちょい過ぎ… ラジオを聞いても男性パーソナリティの番組のOPトーク。女性の絶叫が入りそうな余地もないし、そもそもそん何音量はでかくない。

    なんかぞっとしたけど、多分すぐ寝たような気がする。実はその後のことはよく覚えてないんだけどね。 
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    【その5】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    200: 名無しさん 01/11/14 22:59
    高校の頃、妹と学校から帰っていた時の出来事。

    俺の通っていた学校はかなり山のほうにあって、繁華街に出るまでは道路の脇は樹木が生い茂る、結構深そうな森。開発があまり進んでいなかった当時、民家もかなり少なかった。 

    バスも通っていたが、家と学校が歩いて行けなくも無い距離なのを理由に親がバス賃をケチるので、兄妹共々毎日歩いて登下校していた。慣れていたので、どうということはなかったが。 

    その日、かなり日も落ちていたにも関わらずたまたま妹と帰りが一緒になり、一緒に帰る友達も既に帰ってしまっていたので、二人で帰ることにした。二人で話しながら暗い道を歩いていると、妹がある事に気づいた。 

    「ねえ、兄貴?あんなとこにパス停あったっけ?」

    そこには見なれないバス停があった。一瞬新しくできたバス停かとも考えたが、どうも違うようだ。どう見ても新しいバス停とは思えない。 

    なぜかというと、そのバス停はあまりにも汚かった。屋根には所々穴が開き、支柱は赤茶けてほとんど錆びてしまっている。時刻表など字が消えて読むことすら出来ない。 

    そもそもそのバス停の周りには森しかないのだ。一番近い建物まで数百メートルはあるし、その建物だって小さな民家だ。こんな何も無い中途半端なところにバス停を作る理由が思いつかない。毎日通る道なのだから、こんなバス停があったとしても今まで気づかない訳が無いじゃないか。 

    それにあのバス停、何か変だったのだ。何が変なのかは説明できないが、とにかく何か陰気で、そこだけ空気が違うような感じがした。

    妹も同じ考えだったらしく、どちらが何を言うでもなく何時の間にか二人とも黙って早歩きになり、その場を去った。気味が悪かったのだ。
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    【その4】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    165: 名無しさん 01/11/13 20:45
    この話は、今から四十年以上前、高校一年の時の話です。

    私は〇山県のある高校に通ってまして、そこは全寮制で私は三年生二人と寝泊まりしていました。ひとりは親分肌でたよりになるKさん。もうひとりはFさん。このFさんについての話なのです。 

    Fさんは体が弱く、病気がちでなんとなく気味が悪い人でした。この彼が毎夜、深夜に部屋を抜け出していたのです。気づいていたのは私だけのようでしたが、あえて触れるべきことでもない気がして黙っていました。

    しかしそれがあまり続くので奇異に思い、ある日Kさんに話をしたところ、好奇心の強いKさんはこっそり後をつけたのです。 

    行き先は墓場でした。そこで見たのは墓を掘り、死体をむさぼり喰うFさんの姿でした。Kさんは呆然となり、ただ無我夢中で逃げ戻ってきました。その日からKさんは別人のように無口になってしまいました。そしてFさんも姿を消しました。 

    それから数日たち、体育館のロッカー室で首を吊って死んでいるFさんの遺体が発見されました。そこにはKさん宛の遺書があり、それを読んだKさんはみるみる顔が青ざめて、完全に口を閉ざしてしまいました。

    そして数日後、その手紙の謎が解けました。先生たちには内緒でFさんを偲ぶためみんなでお酒を飲んだその席で、Kさんは私たちに遺書を見せてくれたのです。
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    【その3】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    132: 名無しさん 01/11/12 03:48
    私が実際体験してしまった、思い出すのも忌々しい話を書きたいと思います。あの体験は忘れようとしても忘れることができません。あれは中学生時代の冬休み真っ只中の出来事でした…。
     
    私は冬休みということで母方の実家に一週間ほど遊びに来ていました。遊びに来ている、とはいっても何しろ田舎なので特に娯楽があるわけで無く、テレビを見ながらのんびり、ゴロゴロしていたんです。その内TVをつけたまま、眠ってしまいました。

    しばらく眠っているとトタトタ足音が聞こえるんです。買い物に行っていた祖母が帰ったのかと思い起きたのですが、どこを探しても誰もいません。一階建てのそんなに広くない家ですから、帰っているなら見つからないわけは無いのです。 

    テレビの音だったのかな?…おかしいな、かなり近くの音だと思ったのに…そんな事を思いつつ特に気にとめることも無く、今度はテレビを消して寝直そうと思ったのです。目をつぶり、眠りに入りかけたとき、またあの足音が聞こえてきたのです。

    今回はTVも消えているから、 今度こそ祖母が帰ったのかと起上がったのですが、また誰もいません…しかも今度は足音が消えません。私の周りをバタバタと走り回る音が部屋に響きます。 

    うッ…もしかして連れてきちゃったのか?…私は前日、祖父のお墓を参るために墓地へ行ってきたのです。後から考えてみると、その時少し身体がだるかった気がします。

    さすがに気味悪くなって、家を出て比較的の人多い繁華街のほうへ出かけました。誰でもよいから生きた人間のいるところへ きたかったのです。 
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    【その2】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    92: 名無しさん 01/11/11 04:45
    タクシーの運転手が、ある夜に女性を乗せます。 

    しかしその女性は、夜にも関わらずサングラスをしているのです。不思議に思いつつも、顔立ち自体はとても美しい女性だったので、運転手は殆ど気にしていませんでした。そして彼女はあるマンションで普通に降りていきました。

    運転手はなんとなく(というか、彼女がとても美しい女性だったものですから)そのままそのマンションを眺め、ある一室の明かりが灯るのを見、「ああ、あそこが彼女の部屋か」などと思ってその場を去ったのです。 

    その後、運転手は何度か、同じ場所、同じ時間にその女性を乗せることがありました。そして彼女はいつも同じマンションの同じ部屋に帰っていくのです。 

    そしてある夜、いつものように彼女が降り、部屋に明かりがついたのを確認したあと、運転手は少々スケベ心を出し、そっとそのマンションに忍び込んでみたのです。 

    続く。
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    【その1】
    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    43: 名無しさん 01/11/10 00:22
    俺の友達が幽霊マンションに住んでるんだけど、そこに泊まったときの話。

    もともと幽霊というものを何度か見ている連れが、必ずうちに泊まりに来たら見れると断言するので、怖い物見たさでお泊りさせて貰う事にしました。

    なんでも、夜中2時から3時頃になると押入れから中年のおっさんが飛び出してきて、連れが寝ている横を「ポン、ポン、ポン」と横切り壁をすり抜けていくそうで、連れ曰く何も悪さをする訳でもなく、今では慣れたものらしい。 

    押し入れの扉だけはいつも開けているそうで、開けとかないと、おっさんが飛び出すときにいきなり開けるので、さすがの彼も焦るらしい。 
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    ちょっとだけゾクッとする怖い話

    1: 1 01/11/09 12:44
    ちょっと怖い話ありませんか? 人からそういう話を聞くのが好きなもので…。

    長編短編、問わず背筋がゾクっと薄ら寒くなるやつ。実話、作り話、体験談、など怖い話ならばなんでもOK。「怖い」「恐ろしい」のは何も心霊関係だけではないと思うので、心霊関係以外の話も欲しいです。ただし、ただグロいだけの話は無しの方向で。 

    ちなみに「精神的にくる話」も私の中では「怖い話」 カテゴライズされてるのでそういう話も。
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