発掘系まとめ

主に10年以上前のスレをあつめています。長編・読み物系が多いです。昔懐かしいまとめ。2000年前後。あと動画!

    まつわるシリーズ

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    【その14】
    夕日

    778: 名無しさん 03/02/17 15:42
    チリ地震津波の時の朝。
     
    うちの親父と婆さんは海辺の地区に住んでいて、地震もないのに津波が来るなんておかしいなと思いつつも、周りの家の人たちが逃げてたから一緒になって逃げた。

    家の近所には橋が二つあって、一方は指定されていた避難場所に近い橋、もう一方は遠回りになる橋。

    当然みんな近い橋を渡ろうとしているから、婆さんもそれに習おうとそっちの橋へ足をかけたその時、一緒に逃げていた親父が「そっちじゃねぇ」って言って、婆さんを引き戻した。 

    何の事だかさっぱりわからない婆さんが、息子を怒鳴りつけようとした瞬間、今まさに走り抜けようとした橋が流され、崩れ去ってしまったそうだ。 

    偶然っつーかなんつーか、津波の波って速いんだなぁと思いながら聞いてたよ。 
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その15】】の続きを読む

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    【その13】
    夕日

    672: 名無しさん 03/02/09 10:44
    神奈川県横須賀市の最東部に、観音崎というところがあります。

    そこは近くに公園もあり、横須賀では有名な観光地のひとつなので、昼間は家族やカップルでにぎわっている平和な地です。しかし、夜になると…。

    横須賀はちょっとした起伏が意外とあり、観音崎も例外ではありません。海と陸の境もちょっとした傾斜になっており、石畳の道以外はたくさんの木々に囲まれています。

    行ってみれば分かりますが、大通りから石畳をうねうねとのぼって行き、小さな森林をぬけたらすぐ海という感じ。

    海と陸の境には今は使用されてませんが、ちょっとした白い灯台があります。横須賀の東部に位置するこの灯台は、昭和の頃は随分と活躍したそうです。何の事情があったのか分かりませんが、この白い灯台が廃止されてからは、海の事故が絶えなかったとか。

    また、近くに防衛大学校があり、海上自衛隊を目指す若者が学んでいるわけですが、厳しいノルマや閉鎖された中での訓練のきつさを苦に、観音崎から身を投げる学生も少なくなかったそうです。灯台以外は何の明かりもなかったため、自殺ではないという説もあります。

    友人と4人である夜、観音崎の灯台へ行きました。今では、白い灯台の周りには柵がはられ、入れないようになっていましたが、恐ろしいほど静かで一種独特な雰囲気です。

    写真は撮らなかったけど、実際行ってみると、この異様な空気を感じ取ってもらえると思います。
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その14】】の続きを読む

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    【その12】
    夕日

    628: オキ 03/02/06 03:06
    「父と海」第五弾といたしまして、今回はいつもの体験談とは少し違ったものを。 

    それは父の「電波発言」から始まりました。→つづく 【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その13】】の続きを読む

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    【その11】
    夕日

    578: オキ 03/02/03 08:27
    それでは…海には皆さんも御存知の通り、妙な生き物が沢山いるみたいですが、その中の一つにであったという、父の話を一つ…→辛抱強く読んで下さいませ。

    続く。 【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その12】】の続きを読む

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    【その10】
    夕日

    534: 名無しさん 03/01/30 21:09
    皆さんは、海岸で花火をやった事が有りますか? 

    今から書くのは私が中2の頃の話で、家族と小田原の親戚の家に行った時の出来事です。

    従兄弟の兄貴2人と浅草から遊びに来て居た姉貴2人。そして私と弟の計6人で、花火をする事になり、免許取り立ての一番上の兄貴が「海岸に行ってやろう!」と言うので、車で40分位の所にある海岸に行きました。

    海岸名は忘れてしまったけれど、ゴミも無く遠浅のとても広い海岸だったのは覚えています。辺りは真っ暗で、音といったら私達の話し声と波の音だけでした。人は私達の他に誰も居ません。

    それも不気味だったのですが、空気がなんとも言えなく生暖かくて、立ってるだけで気分が悪くなりました。そうなるともう、花火どころじゃ無いんです。一刻も早く帰りたがってる私を皆は聞いてもくれず、花火を続けました。 

    「もう少しで終わるから」「海岸の空気は暖かいんだよ」「望美は臆病だなぁー」

    散々言われて、反論しようと2番目の兄貴の方を向くと、兄貴の左肩に青くて細い手が、張り付く様に乗ってるんです。男の人の手でした。

    最初は上の兄貴かな?と思ったのですが、上の兄貴は花火の後始末をしてて、そこにはいなかったんです。

    「え?」っと思った瞬間、海の方から泳ぎ疲れた様に人が沢山上がって来るのが見えて…と同時に、兄貴が急にうずくまる姿勢になって、私の方に倒れ掛かって来ました。
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その11】】の続きを読む

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    476: 名無しさん 03/01/19 20:14
    横田めぐみさんが失踪したのと同時期に、奇妙な体験をしました。 

    当時高校1年だった俺は、海辺の我が家から友人宅へ向かうべく歩いていました。時刻は午後9時をまわっていたでしょうか。住宅地とはいえ街灯も疎らで薄暗い海岸近くの生活道路に、俺以外の人影は全くありませんでした。

    と、後ろから足 音が聞こえてきました。何気なく振り返ってみると、10メートル程後方に男がいます。一見して、それほど若くないことだけはわかりました。 

    足音が早くなり、その男がどんどん近づいてきました。追い越すんだなと思っていると、その足音は1メートルほど後方で歩を緩め、俺にぴったりと追従する形になりました。

    細い路地ならともかく、そこは幅員5メートル程もある道です。明らかに意図的なその行動に、当時既に武道の有段者だった俺も、相手の真意を質すことはおろか、振り向くことすらできなくなっていました。 

    そのまま10メートルも歩いたでしょうか。後ろの男が再び早足になると、息がかかほどに密着してきました。  

    この後の事を書と予定調和臭くなるので気がひけるのですが、事実なので書きます。 

    密着されて俺の恐怖が最高潮に達した瞬間、角を曲がって1台のバイクが近づいてきて、俺の前に止まりました。「よ~お 、久しぶり。」それは中学時代の友人でした。 

    その時、初めて目前の異様な状況に気づいたその友人が「え?誰?何?どうしたの?」 と素っ頓狂な声を上げると同時に、男は不自然に顔を背けると、海岸方向に走り去っていきました。 

    横田さんが連れ去られたとされる場所から数キロ地点の海岸線で、彼女が失踪してから数ヶ月後に体験した実話です。 
     
    マスコミが彼女の失踪を報道した翌日、当時通っていた道場の後輩が「あの横田って俺の同級生なんスよ」と言っていたのが、今でも鮮明に思い出されます。 
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その10】】の続きを読む

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    416: 名無しさん 02/12/30 23:10
    今から10年位前の話です。友達数人と、東北のある温泉へ車で旅行にでかけました。 

    夜出発して翌朝に現地について、観光を楽しみ夕方に温泉ホテルに到着。温泉につかり、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。あの電話がかかってくるまでは。
     
    いつもは家族に泊まるホテル等言わずにでかけるのですが、今回なぜか泊まるホテルのパンフレットを家に置いてきたのです。
     
    ホテルでの翌朝、大食堂で食事時間内、放送で私の名前を呼び「電話が入っています」と放送しているのです。誰からかなと思いつつ電話に出ると、家族からの電話でした。電話に出るなり「おまえ大丈夫か?」といきなり聞いてくるのです。話の内容をよく聞いてみると…。
     
    深夜に姉の寝ている襖がスーッと開き、頭から血を流した私が、姉の側に立っていたのことです。姉は飛び起き、両親の寝ている部屋へ私が立っていると、半狂乱で飛び込んだそうです。

    両親は何を寝ぼけているんだと相手にしなかったのですが、姉の狂乱振りをみて本当かなと思い、一緒に姉の部屋を見に行ったそうです。そこにはもう私の姿は無かったのですが、姉は怖いと言って両親の部屋で寝ることにしたそうです。

    両親が寝ている部屋には仏壇が置いてるのですが、3人でその部屋へ戻ると、仏壇の前に私が頭から血を流して座っており、3人を顔を見るなりニコッと笑ってスーッと消えたそうです。 

    家族は私が車で旅行に行っているため、これは途中で事故に遭い、最後の別れに来たんだと確信したそうです。朝になるのを待ってから、ホテルに私が無事泊まっているか確認の電話をいれたとのことです。

    姉、両親の3人共、仏壇の前に座りスーッと消えていく私を間違いなく見ているのです。
     
    電話を切って食事に戻り友達にその話をした所、友達も恐がり、帰りの車は安全運転で帰ろうという誓い帰路についたのですが、とても重苦しい雰囲気で帰りました。 

    あれから10年、私に何の変化、異常もありません。あれは一体何だったのでしょうか。夢、なのかなぁ…。 
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その9】】の続きを読む

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    【その7】
    夕日

    356: 名無しさん 02/12/25 16:04
    インド洋には深さ300mのくぼみがあるんだって。
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その8】】の続きを読む

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    299: 釣り師 02/12/21 00:24
    私が3年前に、三浦半島の剣崎と言うところに釣行した時の話です。 

    その日は黒鯛を狙い磯のポイントに陣取り、こませを撒きながらじっとウキを見つめていました。朝からいて、なにも釣れなく昼になりました。 

    コンビニで買ったおにぎりを昼食にしてのんびりしてると、年の頃は19~24ぐらいの青年が「釣れますか?」と聞いてきたので、いや~今日はさっぱりだね、などといろんな話しをして竿を出して釣りを始めると、なぜか後ろで黙っているんです。

    それとなく腹がへってるのかと思い「兄ちゃんおにぎり食うかい?」と聞いてみました。すると、頂きますと言って食べていたので、あ~やっぱお腹すいていたんだな、と思いました。

    海に行くとのどが渇くので、飲み物は多めにもって行くので缶コーヒーもついでにあげようと思い「にいちゃんホレッ!」 と後ろを向いた刹那、既に青年の姿は消えてるのです。 

    磯から陸まで100メートルはあろうかと思う距離を、おにぎりを食べた後帰るのは、大人でも10分はかかります。
     
    私はその時幽霊でもご飯をたべるんだな~と、妙な恐怖を感じました。 
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その7】】の続きを読む

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    【その5】
    夕日

    198: 名無しさん 02/12/10 03:23
    海に囲まれた千葉県は、昔も今も漁業が盛んな地域である。

    海は多くの富を千葉に住む人々に授けてきた。まさに恵みの海である。しかし、海は富を授けるものだけではない。優しいその顔の裏には、人の命を奪う恐ろしいもうひとつの顔があるのだ。

    特に漁師たちは、板一枚の下は地獄と言われたように大変危険な仕事であった。近代整備の整った今でも遭難する可能性がある海である。当時の人力による船で海を渡る人々の気持ちはいかほどであっただろうか。
      
    当然、海に纏わる妖怪は沢山いる。その最も有名なものは「海坊主」ではないだろうか。巨大な坊主頭の姿で突如海面に姿を現し、漁船を転覆させたり、漁師を脅かしてみたりする妖怪であり、広く全国で怖れられている海の代表的な妖怪である。

    お盆、あるいは月末とか、出る日が決まっていると言う地方もあり、その日は漁師はみな仕事を休んだと言われている。その正体は海で死んだ者の霊魂だとか、魚が集まったものだとか言われているが、判然としない。

    しかし、現代でも「ニューネッシー」や、「カバゴン」、「シーサーペント」など海のUMAと看板を書き換えて妖怪「海坊主」の子孫ともいえる怪物たちは健在である。 
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その6】】の続きを読む

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    114: 名無しさん 02/12/05 21:54
    阿嘉島(あかしま)に一人旅していた時です。

    潜らないんだけどダイビングショップにお邪魔をし、ダイバーの皆様とお話をして、ひとりで宿まで帰るところでした。


    既にあたりは真っ暗。行った時は薄明るかったので、風景が変わっていて、そのうち道に迷ってしまいました。小さい島なので虫の声だけで、本当に静かで、民家もまばら。

    どうしようと思いながら、とりあえず宿があるであろう方向にうろうろと…。でも、どうも宿にたどりつかない。

    もう、道を聞こう!と決心をし、明かりのついている民家を訪ね、「すいませーん」と声をかけると、しばらくたってからおじいちゃんが出てきてくれました。 


    そして道を訊ねると、本当にすぐそこだったんですけど、「この辺はね、よく出るんだよ。たくさん 
    兵隊さんが死んだからね、この時期はね、気をつけたほうがいいよ」と言われ…。 

    その時3月半ばでした。私はその時初めて、慶良間諸島は激戦区だったことを思い出しました。 

    さらに、「心配だから、あなたがそこの角を曲がるまで見ててあげるから、早く行きなさい」とまで言われ、角を曲がったらすぐ宿があったんですけど、曲がるまで、20メートルほどでしたか、生きた心地はしませんでした。 

    結局霊感も何にもないので、無事に宿へたどりつき、また、島から帰ってくることもできましたが…。 

    それ以来離島での夜は、ひとりでいるのは怖いのです。時期的に、そう、今時分は…。 
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その5】】の続きを読む

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    【その3】
    夕日

    25: 名無しさん 02/11/29 23:54
    私が5歳の時に幽霊船を見ました。なぜかこの記憶だけ消えずに残っています。 

    私が旅行で北海道へ行った時に見たものです。私だけがはしゃいで数メートルは先へ走ったのです。左には海。右には大きな山が並んでいます。何気なく山の方を見ると、大きな木造の船が山の頂上にドーンっとのっかってるんです。 

    大きさはタイタニックより少し大きかったと思います(高さも)。船の所々に穴があいてました。船の帆はびりびりに破れていました。 

    私は確か、後ろに居た親に「早く!こっち来て!おっきな船がある!」 ←(これにちかいことを言ったと思います)って言った後、当然親は走ってきました。すると、5秒前まで山の頂上にあった船が雲の陰に隠れて見えなかったのです。

    「何々?ん?なんにもないじゃん」って言って親は向こうへ行ってしまいました。しようがなく私も行こうかと思いふと後ろを振り向くと、またあの船があったのです。

    また親を呼んでもさっきと同じ事がまた起こりました。そしてまた親達が向こうへ行ってまた現れるかな?って思って山の方を見てても、船は出てきませんでした。 

    でも、これって何かの霊でしょうか?それともただの幻だったのでしょうか? こういう経験をしたかた、これに意見がある方、こいうのを見たことのある方、話を聞かせてください。
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その4】】の続きを読む

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    【その2】
    夕日

    60: 名無しさん 2001/06/24(日) 19:31
    相当昔に読んだノンフィクションなんで、細かいとこ覚えてないけど、救命ボート(つってもイカダみたいな作り)で漂流した英国軍人の手記。 

    第二次大戦中、航行中の戦艦がドイツ軍の潜水艦に撃沈され、みな海に投げ出されてしまう。

    ドイツ軍は当然のごとく見殺しにして行ってしまい、そして次にやってくるのは、もちろんサメ。まわりで悲鳴や叫び声が。「うわっ、尻を食われた!」 

    無傷のまま漂っていた救命ボ-ト(つーかイカダ)を確保、なんとか生き残った仲間を拾い上げていく。遠く離れたとこで二人程必死に手を振ってるのがいるが、救出不可能。じき、沈むだろう。 

    一夜明けほっとしたのもつかの間、ふととなりをのぞくと、口に人間の腸を引っ掛けた小さめのサメがゆうゆうと泳いでいる。まわりは海。

    続く
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その3】】の続きを読む

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    【その1】
    夕日

    101: 名無しさん 2001/05/04(金) 01:26
    波打ち際に流れ着くゴミに、よくイチジク浣腸が混じっているような気がするんだが、あれってそんなに消費が多いのか? まさか医療廃棄物ってことはないだろな?
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その2】】の続きを読む

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    夕日

    サーバー移転によるゴタゴタで複数の類似スレが立てられ、すぐに落ちていったので統合。

    1: 名無しさん 2001/03/20(火) 00:08
    御盆に海に入ると海に引きずり込まれる、という話は本当でしょうか? 

    というわけで、海にまつわる恐い話を聞かせて下さい! 
    【【深怪】海にまつわる怖い話・不思議な話【その1】】の続きを読む

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