吾輩猫熊である。名前はまだ無い。

どこで生れたかとんと見当つかぬ。何でも暖かくてもさもさした毛の生えた所でキューキュー泣いていた事だけは記憶している。

吾輩はここではじめて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは猫熊飼育係という人間中で一番優しい種族であったそうだ。この猫熊飼育係というのは時々我々を捕つかまえて身長を計ったり哺乳分で乳を飲ませたりするという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段優しいとも思わなかった。

ただ高木美帆似の彼女の掌に載せられてスーと持ち上げられた時、何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて猫熊飼育係の顔を見たのが、いわゆる人間というものの見始めであろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。

第一毛をもって目の周りを黒く装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶だ。その後、猫熊は母ちゃんしか逢った事がないが、こんな片輪には一度も出会でくわした事がない。

和歌山アドベンチャーワールドの赤ちゃんパンダ(メス)が名前を募集中…父親:永明(えいめい)、母親:良浜(らうひん)…なに浜にする…?…上野の香香(シャンシャン)パクって…香浜(こうひん)…(`・ω・´)…?

11月16日まで赤ちゃんパンダ名前募集中…https://contact-aws.com/