自衛隊にも精鋭部隊がある。
レンジャー部隊っていうんだけど、その訓練が実にハード。生きたままの蛇を食ったりする(しかし、何のため?)。でも、一番に過酷な訓練は、富士の樹海の突破だ。最低限の食料と休憩で、あの樹海を歩いて突破するのだ。
で、この訓練だけど、「出る」んだってね~。
訓練の途中での話。いきなり雰囲気が張りつめたものになり、隊長が最後尾の新任隊員に「絶対に後ろを振り向くんじゃないぞ」と釘を刺した。けど、そう言われると、どうしても後ろが気になってしまう。で、誘惑に負けて後ろを見ると…
疲れた表情の背広姿の男がついて来てたんだって。
現場は、その手の装備と類い希なる体力があって、初めて歩くことのできる環境だ。背広姿の、それも、こんなに疲れきった男がついてこれるはずがない。なのに、いつまでもピッタリとついてくる。けど、森を出る頃には消えていたとか。
レンジャー部隊の訓練では、途中で自殺者の死体に会うことも珍しくない。そうゆう場所なんだろう。
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レンジャー部隊っていうんだけど、その訓練が実にハード。生きたままの蛇を食ったりする(しかし、何のため?)。でも、一番に過酷な訓練は、富士の樹海の突破だ。最低限の食料と休憩で、あの樹海を歩いて突破するのだ。
で、この訓練だけど、「出る」んだってね~。
訓練の途中での話。いきなり雰囲気が張りつめたものになり、隊長が最後尾の新任隊員に「絶対に後ろを振り向くんじゃないぞ」と釘を刺した。けど、そう言われると、どうしても後ろが気になってしまう。で、誘惑に負けて後ろを見ると…
疲れた表情の背広姿の男がついて来てたんだって。
現場は、その手の装備と類い希なる体力があって、初めて歩くことのできる環境だ。背広姿の、それも、こんなに疲れきった男がついてこれるはずがない。なのに、いつまでもピッタリとついてくる。けど、森を出る頃には消えていたとか。
レンジャー部隊の訓練では、途中で自殺者の死体に会うことも珍しくない。そうゆう場所なんだろう。