1993年10月28日、翌年の1994年アメリカワールドカップ出場をかけたアジア地区最終予選、日本vsイラク戦。

このアジア地区最終予選は日本、サウジアラビア、韓国、イラン、イラク、北朝鮮のうち、北朝鮮を除く5か国が勝点1の僅差の中でひしめき、5か国のいずれにも本大会出場のチャンスが残されていた。

同日・同時刻キックオフとなった最終戦。数分前まで行われていた他会場の結果が、「サウジアラビア 4-3 イラン」「韓国 3-0 北朝鮮」となり、日本に残されたワールドカップ初出場の条件は勝利のみとなる…そしてロスタイム…。

3:40~コーナーキックからの同点ゴール…
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