この話は親から聞いたりしていることなので、時期的なことは定かではありません。

一昨年、近所のお寺に尼さんが来ました。

その尼さんは昔は普通に生活し、結婚し子供も産んで、人並みに家庭を持っていたそうです。しかし、昔から霊感が強くだんだんと強くなり、人並みの生活ができなくなったそうです。そのため家庭を捨て尼になり、お寺を転々とする生活が始まったそうです。

日にちは分かりませんが、母親がお寺を訪ねた時、その尼さんに呼び止められたそうです。

その尼さんは、「私が今まで全国を渡り歩いてきたのは、あなたに会うためみたいだね」と。 

親が何も言え無いでいると、「いや、正確にいうとお宅の2人息子の下の子を助ける為だよ」 と言ったそうです。

初対面で、いきなり2人息子と言い放ったのを不思議に思ったそうですが、家の実情を調べて、宗教の勧誘か霊感商法の類と思ったらしいです。